NASCAR:ザ・クラッシュ 決勝レース (ノンタイトル)
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2023Indycar Series Calender | |||
Rd. | Date | Race | Oval/Road Course/Street Circuit |
1 | 03月05日 | セントピータースバーグ市街地 | S |
2 | 04月02日 | テキサス・モータスピードウェイ | O |
3 | 04月16日 | ロングビーチ市街地 | S |
4 | 04月30日 | バーバー・モータースポーツパーク | R |
5 | 05月13日 | インディアナポリス・モータースピードウェイ(ロードコース) | R |
6 | 05月28日 | 第107回インディアナポリス500マイル | O |
7 | 06月04日 | デトロイト市街地 | S |
8 | 06月18日 | ロードアメリカ | R |
9 | 07月02日 | ミッドオハイオ・スポーツカーコース | R |
10 | 07月16日 | トロント市街地 | S |
11 | 07月22日 | アイオワ・スピードウェイ レース1 | O |
12 | 07月23日 | アイオワ・スピードウェイ レース2 | O |
13 | 08月06日 | ナッシュビル市街地 | S |
14 | 08月12日 | インディアナポリス・モータースピードウェイ(ロードコース) | R |
15 | 08月27日 | ワールドワイドテクノロジー・レースウェイ | O |
16 | 09月03日 | ポートランド・インターナショナルレースウェイ | S |
17 | 09月10日 | ウェザーテック・レースウェイ ラグナセカ | S |
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2023 NASCAR CUP SERIES SCHEDULE | ||
Rd. | Date | Race / Track |
02月05月 | Clash (L.A. Memorial Coliseum) | |
02月16日 | Duel at Daytona | |
1 | 02月19日 | DAYTONA 500 |
2 | 02月26日 | Auto Club |
3 | 03月05日 | Las Vegas |
4 | 03月12日 | Phoenix |
5 | 03月19日 | Atlanta |
6 | 03月26日 | COTA |
7 | 04月02日 | Richmond |
8 | 04月09日 | Bristol Dirt |
9 | 04月16日 | Martinsville |
10 | 04月23日 | Talladega |
11 | 04月30日 | Dover |
12 | 05月07日 | Kansas |
13 | 05月14日 | Darlington |
05月21日 | North Wilkesboro (All-Star Race) | |
14 | 05月28日 | Charlotte |
15 | 06月04日 | World Wide Technology Raceway |
16 | 06月11日 | Sonoma |
17 | 06月25日 | Nashville Superspeedway |
18 | 07月02日 | Chicago Street Race |
19 | 07月09日 | Atlanta |
20 | 07月16日 | New Hampshire |
21 | 07月23日 | Pocono |
22 | 07月30日 | Richmond |
23 | 08月06日 | Michigan |
24 | 08月13日 | Indianapolis Road Course |
25 | 08月20日 | Watkins Glen |
26 | 08月26日 | Daytona |
27 | 09月03日 | Darlington |
28 | 09月10日 | Kansas |
29 | 09月16日 | Bristol |
30 | 09月24日 | Texas |
31 | 10月01日 | Talladega |
32 | 10月08日 | Charlotte Roval |
33 | 10月15日 | Las Vegas |
34 | 10月22日 | Homestead-Miami |
35 | 10月29日 | Martinsville |
36 | 11月05日 | Phoenix (Championship) |
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Rd. | Date | Course | |
1 | 01月14日 | メキシコシティ | メキシコ |
2 | 01月27日 | ディルイーヤ | サウジアラビア |
3 | 01月28日 | ディルイーヤ | サウジアラビア |
4 | 02月11日 | ハイデラバード | インド |
5 | 02月25日 | ケープタウン | 南アフリカ |
6 | 03月25日 | サンパウロ | ブラジル |
7 | 04月22日 | ベルリン | ドイツ |
8 | 04月23日 | ベルリン | ドイツ |
9 | 05月06日 | モンテカルロ | モナコ |
10 | 06月03日 | ジャカルタ | インドネシア |
11 | 06月04日 | ジャカルタ | インドネシア |
12 | 06月24日 | ポートランド | アメリカ |
13 | 07月15日 | ローマ | イタリア |
14 | 07月16日 | ローマ | イタリア |
15 | 07月29日 | ロンドン | イギリス |
16 | 07月30日 | ロンドン | イギリス |
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Rd. | Dtate | Cercuit | Country |
1 | 03月03日-05日 | サクヒール | バーレーン |
2 | 03月日17日-19日 | ジェッダ | サウジアラビア |
3 | 03月日31日-04月02日 | メルボルン | オーストラリア |
4 | 04月28日-30日 | バク | アゼルバイジャン |
5 | 05月19日-21日 | イモラ | イタリア |
6 | 05月25日-28日 | モンテカルロ | モナコ |
7 | 06月02日-04日 | バルセロナ | スペイン |
8 | 06月30日-07月02日 | レッドブルリンク | オーストリア |
9 | 07月07日-09日 | シルバーストーン | イギリス |
10 | 07月21日-23日 | ハンガロリンク | ハンバリー |
11 | 07月28日-30日 | スパ・フランコルシャン | ベルギー |
12 | 08月25日-27日 | ザンドフールト | オランダ |
13 | 09月01-03日 | モンツァ | イタリア |
14 | 11月24日-26日 | ヤスマリーナ | UAE |
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Rd. | Dtate | Cercuit | Country |
1 | 03月03日-05日 | サクヒール | バーレーン |
2 | 03月日31日-04月02日 | メルボルン | オーストラリア |
3 | 05月19日-21日 | イモラ | イタリア |
4 | 05月25日-28日 | モンテカルロ | モナコ |
5 | 06月02日-04日 | バルセロナ | スペイン |
6 | 06月30日-07月02日 | レッドブルリンク | オーストリア |
7 | 07月07日-09日 | シルバーストーン | イギリス |
8 | 07月21日-23日 | ハンガロリンク | ハンバリー |
9 | 07月28日-30日 | スパ・フランコルシャン | ベルギー |
10 | 09月01-03日 | モンツァ | イタリア |
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トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company
ダカールラリー2023レポート No.4
サウジアラビアを舞台に16日間(初日のプロローグ含む)、総走行距離は8500kmを超え、激戦が繰り広げられてきた「世界一過酷なラリー」ダカールラリー2023がついにフィニッシュを迎えました。
同大会にはTOYOTA GAZOO Racingから3台のGRダカールハイラックスT1+がワークスとして出場し、ナッサー・アル-アティヤ/マシュー・ボーメル組が昨年大会に引き続き2連覇を成し遂げました。アル-アティヤ/ボーメル組はステージ3で首位に立ったあとは、一度もその座を譲ることなく、2位に1時間以上の差をつけての優勝を果たしました。
ベテランのジニエル・ド・ヴィリエール/デニス・マーフィ組が4位、ダカールラリー3度目の挑戦であるヘンク・ラテガン/ブレット・カミングス組が5位に入り、TGRは参戦車3台がトップ5フィニッシュを果たす強さを見せました。
【ステージ12】
1月13日(金)のステージ12は、マラソンステージの2日目。「エンプティ・クォーター」(空白地帯)と呼ばれるルブアルハリ砂漠を走り、シェイバーのビバーク地へと戻る、総走行距離376km、SS距離185kmのステージ。2日間にわたるマラソンステージを終えた各車両は、ようやくビバークでの整備、修理を受けられることとなりました。
総合首位を守るアル-アティヤ/ボーメル組にとって、このマラソンステージを無事に走り抜くことが、2連覇へ向けて大きな意味を持つこととなりました。慎重にベテランらしい走りを見せ、ノートラブルでこのステージを3位で走り抜いたアル-アティヤ/ボーメル組は、2位との差を1時間27分10秒へと拡大することに成功しました。
総合4位につけていたラテガン/カミングス組は、ステージ序盤の柔らかい砂地で横転。右リアのサスペンションとブレーキディスクにダメージを負ってしまいました。このため、リアブレーキ無しで走り続けることを強いられ、大きくタイムロス。ステージを首位から48分35秒遅れの28位でフィニッシュとなり、総合順位ではド・ヴィリエール/マーフィ組にかわされる形で5位に後退。総合では首位と2時間34分21秒送れ、4位のド・ヴィリエール/マーフィ組とは12分差となっています。
ラテガン/カミングス組は、ラリー終盤に入ってからのタイムロスに無念の意を表しながらも、アクシデントが起きても自分たちクルーを無事に守り、最後までステージを走り切ったGRダカールハイラックスT1+の耐久性を高く評価しました。
ド・ヴィリエール/マーフィ組はトラブル無くステージ12をトップから11分34秒遅れの9位で走り抜き、ラテガン/カミングス組をかわして総合4位に浮上しました。
このダカールラリーは世界ラリーレイド選手権(W2RC)の1戦としても争われており、昨年のチャンピオンであるアル-アティヤ/ボーメル組は今年もタイトル防衛を目指しています。W2RCではステージ勝利にもポイントがかけられていますが、アル-アティヤ/ボーメル組は、ステージ勝利数では目下ライバルの後塵を拝している状況です。それでも、ステージ12を終えた時点でトップとの差は9ポイントであり、総合優勝での大きなポイントも含め、激戦が続いています。
【ステージ13】
残すところ2ステージとなった1月14日(土)のステージ13は、総走行距離675km、SS距離は154kmと短いものの、柔らかい砂丘が広がる、予想以上に過酷なコースで、最後の最後まで気の抜けないステージとなりました。そんな中、TGRのGRダカールハイラックスT1+は3台共に堅実な走りで揃ってトップ10フィニッシュ。総合順位を守りました。
総合首位のアル-アティヤ/ボーメル組はペースをコントロールしながらも、首位と5分28秒差のステージ2位。総合では2位に1時間21分52秒差をつけ、最終ステージを残すのみとなりました。
前ステージで横転し、総合5位に後退したラテガン/カミングス組はこのステージ13で5位フィニッシュと好走。総合では4位に7分24秒差の5位となっています。
ド・ヴィリエール/マーフィ組はこのステージ、TGR勢では唯一トラブルに見舞われました。スタート直後に左フロントダンパーの不具合発生、ペースダウンを余儀なくされました。また、ステージ中盤では視界不良のために乗り物酔い症状となり、厳しい一日となってしまいました。それでもステージをトップから13分51秒遅れの10位でフィニッシュ。総合4位を守っています。
【ステージ14】
1月15日(日)、のステージ14は、アル=フフーフからダンマームへ向かう、総走行距離417km、SS距離は136kmでラリーフィニッシュへ向けた最後の戦いが行われました。
最後のSSを走り終えた参加車両は、100kmほどのリエゾンを経て、サウジアラビア東海岸の都市ダンマームに設置されたフィニッシュポディアムへと向かいました。
1時間以上のマージンを持って首位でこの最終ステージに挑んだアル-アティヤ/ボーメル組は、首位から5分41秒遅れのステージ8位でフィニッシュ。この瞬間、アル-アティヤにとっては通算5度目、ボーメルにとっては4度目のダカールラリー総合優勝が決定しました。アル-アティヤ/ボーメル組は、ステージ3で総合首位に立った後、一度もその座を譲ることなく、2位に1時間20分49秒の差をつけて、昨年に続く2連覇を達成しました。このコンビによる、トヨタでの総合優勝は3度目。この勝利はまた、トヨタ車のさらなる品質、耐久性と信頼性を示すものとなりました。
ド・ヴィリエール/マーフィ組は総合4位でフィニッシュ。ド・ヴィリエールにとっては20回目のダカールラリー完走であり、2009年の優勝を含め、15回目のトップ5フィニッシュ、そして、トップ10圏外フィニッシュは1度のみと、ベテランらしい粘り強さを示す結果を今年も達成しました。
ダカールラリー3度目の挑戦となるラテガン/カミングス組にとっては、今年のダカールラリー2023は、悔しいレースとして長く記憶に残るものになるでしょう。一時は総合2位まで浮上するも、2度のトラブルで順位を落とすこととなりました。それでも4位と5分以内という僅差での総合5位。自身初のトップ5フィニッシュを果たし、今後の活躍に期待がかかる結果となりました。
ダカールラリー2023は、TGRワークスのGRダカールハイラックスT1+が1位、4位、5位という結果となりましたが、加えて、プライベート参戦のルーカス・モラエス/ティモ・ゴットシャルク組のGRダカールハイラックスT1+が総合3位に入り、トヨタ勢はトップ5のうち4台を占めるという好結果を残すこととなりました。今大会がダカール初挑戦だった、若きブラジル人ドライバーのモラエスは、経験豊富なコ・ドライバーのゴットシャルクと共に、見事な走りを見せました。
今大会ダカールラリー2023は、2シーズン目となる2023年世界ラリーレイド選手権(W2RC)の開幕戦でもあり、アル-アティヤ/ボーメル組は合計85ポイントを獲得しました。ステージごとの成績も加味されるW2RCは、2023年シーズンは全5戦で争われ、第1戦を終えた時点で、アル-アティヤ/ボーメル組は首位と2ポイント差の2位、マニュファクチャラー選手権でもTGRは1ポイント差の2位に付けています。次戦は2月の最終週に行われるアブダビデザートチャレンジです。
ダカールラリー2023最終結果(総合順位):
総合順位
ドライバー/コ・ドライバー(車両/チーム)
首位との差
1位
#200 ナッサー・アル-アティヤ/マシュー・ボーメル
(トヨタ・ハイラックス TOYOTA GAZOO Racing)
4位
#205 ジニエル・ド・ヴィリエール/デニス・マーフィ
(トヨタ・ハイラックス TOYOTA GAZOO Racing)
2時間31分12秒差
5位
#217 ヘンク・ラテガン/ブレット・カミングス
(トヨタ・ハイラックス TOYOTA GAZOO Racing)
2時間36分23秒差
TOYOTA GAZOO Racing
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