EF3:ヒューケンベルグ、小林可夢偉のチームメイトに
今シーズンのA1GPで、ドイツチームのランキングトップの原動力となっているニコ・ヒューケンベルグが、今年ユーロF3のASMチーム入りすることが決まった。日本の小林可夢偉のチームメイトとなる。
ヒューケンベルグは、2005年に17才でフォーミュラBMWのチャンピオンとなった後、昨年はドイツF3に参戦、シリーズ5位の成績を残した。
昨年後半からのA1GPシリーズで数多くの勝利を重ね、ドイツチームはランキングトップを堅持。先頃行われたニュージーランド戦でも2つのレースに優勝し、さらに2位以下との差を広げた。
ASMは昨年のユーロF3でポール・デ・レスタを起用してチャンピオンとなった。これまでにもジェイミイ・グリーン、ルイスハミルトンと3年連続のチャンピオンを生み出した名門である。昨年ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得し、シリーズ8位となった小林可夢偉にとっては手強いチームメイトとなる。
ヒューケンベルグ
「12月にASMで行ったF3のテストは上手くできた。ASMはわたしとサインすることを求めて、わたしも彼らとレースすることを熱望している」
ヒューケンベルグのマネージャは、あのウィリー・ウェーバーである。
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