GP2:カーリンとDPRは結局決別
1月17日、昨シーズン後、ディビッド・プライス・レーシング(DPR)とジョイントしてGP2シリーズに参戦することを発表したカーリンモータースポーツは、結局合弁が難航し今期GP2には参加しないことになった。DPRは昨年同様、単独でGP2に参加することになる。
昨年11月に両者の合弁が発表された後、12月まで「カーリンDPR」としてGP2のオフシーズンテストに参加していた。このときのテストで選ばれた2006年イギリスF3シリーズ6位の Christian Bakkerudは、そのままDPRのドライバーとしてGP2シリーズに参戦する。
チームはサリーにある元ブラバムF1のファクトリーだったカーリンの新しいベースに移動することになっていたが、DPRは結局同じサリーの元の場所から今シーズンの参戦をすることになった。チームでは、今年のGP2公式テストが始まるまでに体制を整えて、No.2ドライバーを発表したいとしている。
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