Grand-Am:ローラ、デイトナプロトへ進出
KROHN Racing (C)Grand-Am
3月22日、ローラカーズとクローン・レーシングは、2008年のグランダム・ロレックス・スポーツカーシリーズへ、新しいデイトナプロトで参戦することを発表した。
両社は共同でオンタリオにベースを置くプロオートLLCと呼ばれる新会社を設立、デイトナプロトタイプを生産する。すでにいくつかのチームはこの新会社から生まれるマシンに関心を寄せているという。
来年のグランダム規定の下、新しいコンストラクターはシリーズへ参戦することを許可されている。イギリスのHuntingdonにあるローラの最新鋭の設備の中ですでにこの研究が進められており、経験豊かなスポーツカーエンジニア達は50%風洞でその作業にあたっている。
デザイン、開発、調査がローラによって行われた後で、アトランタにあるプロオートの設備では、マネージメント、マーケティング、エンジニアやパーツの供給、チームへのサポートが提供される。
2台の新しいローラのデイトナプロトは、まずクローン・レーシングに供給され、最初の1台は2007年シーズン終了直後にテストされる予定である。
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