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2007年3月 2日 (金)

LM24:ポルシェ首脳、ルマン規則を批判

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  Porsche RS Spyder  vs Audi R8

ALMS Rd.3 Mid Ohio  - 2006 -

                        (C) ALMS

ポルシェのモータースポーツディレクター、ヘルムート・クリステンは、現在のルマン24時間レースの規則に対する批判をAutosprint誌に語った。

クリステンは、ルマンにおいてガソリンとディーゼルエンジンの間により公平な規則を要求するとしている。ポルシェはルマンのGT2クラスにおいて優位を保っているが、1998年に勝って以来ルマン24時間レースでの総合優勝を狙う本格的な活動をしていない。そして、クリステンは現行のLMP1クラスへポルシェが復帰することも否定している。

「ルマンの総合優勝というものは、必ずしも我々の次の歩みであるというわけではありません、そして、我々はそれを評価してもいません。それは、我々が現在のACOのルマン規則に同意しないからでもあります。LMP1においてはガソリンとディーゼルエンジンの間には公平さが全くありません。そして、疑う余地もなくディーゼルは優遇されています。これは我々の意見であって、ルマンへ挑戦しない最も大きな要因です」

ポルシェは昨年ALMSのLMP2でチャンピオンとなったRSスパイダーを、ACOからの招待エントリーを受けながら出場させないことになっている。

「我々はLMP2クラスでのルマン参戦もしないことにしました。総合優勝を狙うことのできないLMP2クラスで競争することに興味はありません。過去のいくつかの特異なケースを除いてそうしたことはありませんし、本来それは我々の戦略ではありません」

ポルシェはグループCカーの時代に、燃費規制への不満からルマン24時間レースへのワークス参戦をとりやめたことがあった。しかし、その年のルマンで優勝したのはプライベートチームのポルシェ956であったのだが。

一方、ALMSでは昨シーズン後半アウディR10の優位性を減らすために、ローラなど他のLMP1マシンの最低重量を引き下げたことや、今年のLMP2マシンの増加にアウデイが危惧をいだいている。アウデイはALMSのシーズン途中での撤退をほのめかしてALMSに圧力をかけていとわれている。このことについてもクリステンはいう。

「LMP2が多少優位性を高めたところで、どちらにしろ勝つのはアウデイです。ALMSから去るかどうかは完全に彼らが決めることでしょう」

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