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2007年4月 2日 (月)

ALMS:ホンダリリース "ハイクロフト・レーシングチームがタフな走りでLMP2クラス3位表彰台を獲得"

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 Highcroft Racing (C)ALMS

■ 開催日        : 3月31日(土)
■ 開催地        : フロリダ州セント・ピーターズバーグ
■ サーキット      : セント・ピーターズバーグ
■ コースコンディション : ドライ

 フロリダ州セント・ピーターズバーグにある全長1.8マイルのコースで開催され
たアメリカン・ルマン・シリーズ第2戦「アキュラ・スポーツカー・チャレンジ」は、
度重なる首位の変動や激しい接近戦が繰り広げられるレースとなった。アキュラは
ハイクロフト・レーシング(Highcroft Racing)のデイビッド・ブラバム/ステファン
・ヨハンソン組が、LPM2クラスの3位表彰台を獲得。ロウズ・フェルナンデス・レー
シング(Lowe's Fernandez Racing)のエイドリアン・フェルナンデス/ルイス・ディ
アス組が4位でチェッカーフラッグを受けた。

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 start scene (C)ALMS

 開幕戦のLPM2クラス覇者である#26 アンドレッティ・グリーン・レーシング
(Andretti Green Racing)は、このレースにブライアン・ハータと、ダリオ・フラ
ンキッティの弟であるマリーノ・フランキッティを擁して予選5番手からスタート。
レース序盤の5周目に首位に立つレース運びで主導権を握るものの、37周目にポル
シェのライアン・ブリスコーに追突されてタイヤバリアにクラッシュした。マリー
ノは必死にマシンをピットに戻すが、リアウイングの交換作業で大幅なタイムロス
を喫したために、ハータとの力走も及ばずLMP2クラス7位となった。

 ロウズ・フェルナンデス・レーシングのエイドリアン・フェルナンデス/ルイス・
ディアス組はレース中盤戦に首位を奪い、総合優勝を飾ったLMP1クラスのアウディ
と競う活躍を見せる。しかし、ディアスが周回遅れのマシンとの接触により、ピッ
ト作業を要したために2周の遅れを喫してしまう。それでも、レース後半を担当し
たチームメイトのエイドリアン・フェルナンデスが粘り強い走りでロウズ・アキュラ
を4位に導き、タイトル奪取を目指すチームの堅実なパフォーマンスをみせた。

 ハイクロフト・レーシングはレース残り1時間を切った時点でペンスキー・ポルシ
ェの猛追をかわし、ペナルティーに勝利を阻まれるまでLMP2クラスのトップを快走
した。ステファン・ヨハンソンがピットストップを余儀なくされたために3位となっ
たが、前半を担当したデイビッド・ブラバムも果敢な走りで好位置に浮上する活躍を
見せたレースとなった。

 アメリカン・ル・マン・シリーズの第3戦は4月14日(土)にカリフォルニア州ロ
ングビーチの1.9マイル・ストリートコースにて開催される。


■ハイクロフト・レーシング:LMP2クラス3位(総合5位)

・デイビッド・ブラバム(David Brabham)
 今日はいいペースで走れた。新しいアキュラのマシンとエンジンと共に成長を続
けるハイクロフトチームをとても誇りに思う。とても強いマシンでレースができた。
スタートはとても面白く、安全なポジションを狙っていた。2時間45分にも及ぶレー
ス。トップに立つことに興奮しすぎるのはおかしい。いいスタートが切れたし、チ
ームもいい印象を持った。レースの中盤戦で1度、首位に立つことができた。LMP2ク
ラスで勝つポジションにいたことは、この若いチームにとって大きな功績だ。レー
ス後半でアクシデントに見舞われたことは不運だった。ステファン(・ヨハンソン)
は終盤ピットに入りながら走行しなければならなかった。そこでモチベーションを
失ってしまった。我々は先行開発チームであり、ストリートコースやサーキットに
おいて、先頭を切って開発を進めていくことができるだろう。

・ステファン・ヨハンソン(Stefan Johansson)
 序盤戦、マシンは良い感じだった。ただ、終盤に無線にトラブルが起こり、我々
を苦しめた。チームが私にレースを中断してほしいことを望んでいて、ピットイン
する必要があると思った。だからピットを通って、ペナルティーを受けたんだ。そ
の時、P2クラスをリードしていた。ポルシェを引き離すことができたかどうかは分
からないが、次戦から新しいシャシーに変わる。我々はこの新しいマシンで大きく
躍進するだろう。

■ロウズ・フェルナンデス・レーシング:LMP2クラス4位(総合6位)

・ルイス・ディアス(Luis Diaz)
 我々は勝つための車を持っていた。マシンは素晴らしいペースで走った。勝つこ
とだけではなく、良いマシンを持つことは難しい。我々はとても良いチームだと思
うし、残りのシーズンを楽しみにしている。スタートで何が起こったのか分からな
い。この長距離レースのスタートではかなり大きなリスクがあった。No.20の車に
接触してペナルティーを受けた。通り抜けられるポジションにいたと思ったが接触
してしまったんだ。しかし、我々はこれで立ち止まらずに、ロングビーチに向けて
準備していく。我々はストリートコースに適したマシンを持っていると思う。

・エイドリアン・フェルナンデス(Adrian Fernandez)
 我々にとって最高のレースだった。他のドライバーやいろんな状況について知る
必要がある。しかし、それもカーレースの一部だ。良いポジションにいる車につい
て知らなくてはいけない。ルイス(・ディアス)はそういう状況でペナルティーを
もらった。だから勉強して次に繋げる。ロウズ・アキュラで掴めたペースを嬉しく
思っている。セブリングではそれができていなかった。しかし、ここセント・ピー
ターズバーグで我々はいいレースのペースを見つけた。ポイントを獲得できたし、
シーズン全体を楽しみにしている。

■アンドレッティ・グリーン・レーシング:LMP2クラス7位(総合21位)

・マリーノ・フランキッティ(Marino Franchitti)
 今日はとてもがっかりした。序盤のいいスタートで、新人がやるようなミスをし
てしまった。タイヤバリアに接触してリアウイングを破損した。そのウィングの交
換で時間を大きくロスしてしまった。10周目にタイヤバリアにぶつかった時、何が
起こったのか分からなかった。接触したのかも定かじゃなかった。しかし、とても
強く接触していて、マシンを元のポジションに出すことができなかった。ブライア
ン(・ハータ)がチャンピオンシップをリードして挑んだのに、僕は彼を助けるこ
とができなかった。序盤でマシンは好調で、良いラップを刻んでいた。ただ、その
マシンをブライアンへのドライバー交代まで保つことができなかった。そのことで
は本当に苛立った。良いチームだし、このアキュラの努力に貢献していきたい。ア
キュラのために走れることは光栄なこと。ロングビーチに向けて調整していく。

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