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2007年4月24日 (火)

EF3:TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 第1戦ホッケンハイム

2007年4月23日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 第2号

F3ユーロシリーズ開幕。TDPの小林可夢偉は2戦連続10位

F3ユーロシリーズ
2007年 F3ユーロシリーズ スケジュール
ラウンド
日付
イベント(開催コース)
第1戦 4/20-22 ホッケンハイムリンク(ドイツ)
第2戦 6/8-10 ブランズハッチ(イギリス)
第3戦 6/22-24 ノリスリンク(ドイツ)
第4戦 6/29-7/1 マニクール(フランス)
第5戦 7/13-15 ムジェロ(イタリア)
第6戦 7/27-29 ザントフールト(オランダ)
第7戦 8/31-9/2 ニュルブルクリンク(ドイツ)
第8戦 9/21-23 カタルニア(スペイン)
第9戦 9/28-30 ノガロ(イタリア)
第10戦 10/12ー14 ホッケンハイムリンク(ドイツ)
第1戦:
 F1を目指す若手ドライバーが競うF3ユーロシリーズが開幕、ドイツ・ホッケンハイムリンクで第1戦が行われた。
 昨年TDPの支援を受け3人のドライバーが参戦していた同シリーズだが、今年は平手晃平と中嶋一貴がGP2へとステップアップ。F3ユーロシリーズには、昨年同シリーズランキング8位、そしてルーキータイトルを獲得した小林可夢偉が同じASMフォーミュラ3チームから継続して参戦し、2年目のシーズンにチャンピオンを目指すことになった。
 4月20日(金)公式練習の後行われた予選では、小林可夢偉がアタックラップに入る前に赤旗中断という不運に見舞われ、第1レースは15番手グリッドと不利な位置からのスタートとなってしまった。
 21日(土)に行われた第1レース決勝では、小林可夢偉は15番手という後方グリッドからのスタートとなったものの、抜きにくいコースで見事な追い上げを見せ、10位でチェッカーを受けた。
 22日(日)の第2レースは、第1レースの決勝結果(上位8台はリバースグリッド)でグリッドが決定。10番手スタートの小林可夢偉は、ポイント圏入賞を目指し、スタートでポジションを上げたが、その後苦戦を強いられ、10位でレースを終えることとなった。
 次戦第2戦は6月8日(金)から10日(日)にかけて、イギリスのブランズハッチで行われる。

ドライバー
車番
第1戦
第1戦終了時の
ポイントランキング
第1レース
第2レース
グリッド
決勝
グリッド
決勝
小林可夢偉(ASMフォーミュラ3)
15番手
10位
10番手
10位
-
フォーミュラ・ルノー2.0
ユーロシリーズ 第1戦:
 4月21日(土)から4月22日(日)にかけて、ベルギーのゾルダー・サーキットでフォーミュラ・ルノー2.0ユーロシリーズの第1戦が行われた。このレースには、TDP支援ドライバーのH.ワルドシュミットと、M.プロウマン、A.カルダレッリの3人が出場。
 3週間前に、イタリア選手権の第1戦に参戦し、2戦共にポール・トゥ・ウィンという速さを見せたH.ワルドシュミットは、21日(土)の予選で4番手タイムをマーク。A.カルダレッリは20番手、M.プロウマンが22番手につけた。
 続いて行われた第1レースでは、H.ワルドシュミットが一つポジションを上げて3位でフィニッシュ。しかし、レース後の車検で失格と判定されてしまった。所属するプレマ・パワーチームは、この決定に対し抗議を提出した。
 一方、M.プロウマンとA.カルダレッリはチームメイト同士でのバトルを繰り広げていたが、レース終盤に接触を喫し、戦線離脱を余儀なくされた(完走扱い)。
 翌22日(日)の第2レースは、予選でのセカンドベストタイムでグリッドを決定。4番手スタートのH.ワルドシュミットは、スタートでポジションを上げ、その後、セーフティカーも導入される波乱のレースの中で、激しい上位争いを展開。2位表彰台を獲得した。
 16番手スタートのA.カルダレッリは15位で完走。15番手スタートのM.プロウマンは6周リタイアに終わった。

ドライバー
車番
第1戦
第1戦終了時の
ポイントランキング
第1レース
第2レース
グリッド
決勝
グリッド
決勝
H.ワルドシュミット(プレマ・パワーチーム)
25
4番手
失格
4番手
2位
未発表
M.プロウマン(プレマ・パワーチーム)
24
22番手
29位
15番手
リタイア
-
A.カルダレッリ(プレマ・パワーチーム)
23
20番手
28位
16番手
15位
-

※TDPレポートは原則として、GP2及びF3ユーロシリーズの
開催スケジュールに対応して発行する予定です。

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