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2007年4月 1日 (日)

IRL:ホンダリリース  "エリオ・カストロネベスがポールポジション獲得"

12jh45061113 2007年3月31日(土)・予選
開催地:フロリダ州セント・ピーターズバーグ
会場:セント・ピーターズバーグ特設コース(全長:1.8マイル)
天候:快晴
気温:27℃

 エリオ・カストロネペス (C)IRL Media

先週開幕したばかりの2007年IRL IndyCarシリーズだが、早くも第2戦へと突入している。フロリダ州のメキシコ湾側に面する歴史あるリゾート地、セント・ピーターズバーグへと場所を移してのHondaインディ・グランプリは、今シーズン初のロードコース・イベントである。

飛行場の滑走路と生活道路の両方を使ったセント・ピーターズバーグの全長1.8マイルのコースには、走行の始まった金曜日から真夏のような日差しが照りつけ続けている。しかし、吹き寄せる幾分強めの風が心地よく、多くのファンがプラクティス、そして予選をエンジョイするためにサーキットを訪れている。

3回のプラクティスの後に行われた予選は、ロードコースでのみ採用されるユニークな方式となっている。オーバル同様に最初はシングルカー方式で1台ずつがアタックするのだが、そこで決定したトップ6は、第2段階である10分間の予選、ファイアストン・ファスト・シックスへと進出。ポールポジションを競い合うのである。

シングルカー予選で1分1秒5955をマークしてトップに立ったトニー・カナーン(アンドレッティ・グリーン・レーシング)は、トップ6による予選が始まってすぐにアクシデントを起こした。約7分が残された予選は、彼を除く5人に戦いが絞り込まれ、その中から昨年度のウイナー、エリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)が1分1秒6839でポールポジション獲得を果たした。2番手はIndyCarシリーズ参戦2年目のマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・グリーン・レーシング)で、アンドレッティ3代目はキャリア・ベストに並ぶスターティンググリッドから明日のレースに出走する。3番手は昨年度のポールシッターでロードコースのスペシャリストとして名高いダリオ・フランキッティ(アンドレッティ・グリーン・レーシング)が手に入れた。

開幕戦2位のスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)は4番手。今年、レギュラー復帰を果たしているダレン・マニング(A.J.フォイト・レーシング)が5番手。そして、アクシデントを起こしたカナーンが6番グリッドと決まった。

松浦孝亮(スーパーアグリ・パンサー・レーシング)は、金曜日のプラクティスで7番手のタイムをマーク。ファイアストン・ファスト・シックス進出の期待がかかったが、滑りやすくなっていた路面にマシンセッティングを完全にフィットさせることができず、スターティンググリッドは5列目外側の10番手となった。しかし、ロードコース用セッティングの素性のよさに松浦は好感触をつかんでおり、明日のレースでは上位へと大きくジャンプアップする意気込みだ。

開幕戦ウイナーのダン・ウェルドン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)は、予選日午前中のプラクティスでクラッシュ。1度も走らせていないスペアカーでの予選出走となったために予選順位は14番手と後方に決定。女性ドライバー2人は、ダニカ・パトリック(アンドレッティ・グリーン・レーシング)が11番手、サラ・フィッシャー(ドレイヤー&レインボールド・レーシング)は18番手という結果だった。

Indy Pro Seriesはセント・ピーターズバーグで土曜日に第2戦、日曜日に第3戦を行うダブルヘッダーとなっている。今シーズンから同シリーズに参戦している武藤英紀(スーパーアグリ・パンサー・レーシング)は、予選4番手から40周で争われるシリーズ第2戦に出場し、2位でフィニッシュした。デビューから2戦連続でトップ3フィニッシュと幸先よいシーズンスタートを切っている。

コメント

Helio Castroneves エリオ・カストロネベス(ポールポジション)
「プラクティス1回目から、どのセッティングには効果があり、どのセッティングはよくないのか、たくさんのことを我々はチェックしてきた。予選に向けてチーム・ペンスキーは本当にハンドリングのいいマシンを作り上げてくれ、ドライバーである自分も持てる力をすべて出し切って走った。今回はストリートコースなので、すべてのコーナーで壁ギリギリまで使ってアタックした。明日のレースではフルコースコーションも何度か出るだろうし、燃費が勝敗を決めるファクターになる場合もある。作戦面から見ても難しいレースになるが、勝利を目指して全力で戦うつもりだ」
Marco Andretti マルコ・アンドレッティ(2番手)
「予選2番手というすばらしい結果を手にできたのは、アンドレッティ・グリーン・レーシングのクルーたちのおかげだ。エンジニアが僕のドライビングスタイルに合ったマシンにしてくれていたので、思い切ったアタックをトップ6の予選でも続けることができた。今回も予選はみんなのタイムが接近しており、非常に難しかった。しかし、それは誰にとっても同じだったことと思う。ただひとつ悔やまれるのは、最後のラップではポールポジションを獲得できる可能性があったが、目の前をスコット・ディクソンが走っていて、あと少しのタイムを稼ぐことができなかった点だ」
Dario Franchitti ダリオ・フランキッティ(3番手)
「できればグリッドはフロントローのイン側を獲得したかった。しかし、今日の我々にそこまでの力はなかった。かなりいいラップがあったが、アクシデントで撒き散らされたマシンの破片を踏んでしまった。タイヤのパンクはなかったが、マシンのフィーリングに少し違和感があった。明日のレースではアンドレッティ・グリーン・レーシングのマシン4台すべてがいいレースを戦うことができるだろう。トニー(・カナーン)のアクシデントは残念だったが、マルコの2番手という結果は見事なものだった」
Kosuke Matsuura 松浦孝亮(10番手)
「予選で走れるのは1周だけなので、ミスは絶対に許されません。自分としてはミスなく1周のアタックができました。マシンのフィーリングもよかったんです。しかし、ラップタイムが自分たちの考えていたものに及ばなかったのは、サスペンションのセッティングが硬すぎたのか、マシンが横滑りしていて前に進んでいなかったためだと思います。レース用のセッティングはとてもいいものになっていますし、明日のレースではトップ5入りを狙えるはずです。このレースでは作戦もすごく大事で、レースの展開次第ですが、作戦もうまく利用して上位フィニッシュできるようチームとともにがんばります」

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