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2007年5月24日 (木)

DTM:アウディジャパン・プレスリリース 第3戦ユーロスピードウェイ

アウディ ジャパン株式会社 広報部
2007 年5 月23 日

モータースポーツ No.8/ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)

波乱のレース、アウディ最速はティモ・シャイダー

ティモ・シャイダー (C)AUDI AG. 拡大します

 【第3 戦 :ユーロスピードウェイ(ドイツ)】
 ・ セーフティカーが混乱を招く
 ・ 論議を呼ぶリザルト
 ・ マティアス・エクストローム、通信系トラブルで入賞ならず 

ラウジッツのユーロスピードウェイに詰めかけた7 万7,500 人(週末通算)のファンは、DTM 史上もっとも混乱したレースを目撃することになりました。表彰式が終わって数時間経過していますが、今回のリザルトに関して議論が止むことはありません。アウディ勢最上位は、5 位で完走したティモ・シャイダーです。 混乱の発端は、メルセデス・ドライバー、マティアス・ラウダがマルクス・ヴィンケルホックのアウディに追突し、3 コーナーのバリアにクラッシュさせてしまったことにあります。すぐさまセーフティカーが出動したものの、集団のトップの前に立たず、しかもピットレーン出口のライトが適切に作動しなかったため、一部のドライバーが1 ラップをロスする結果になってしまいました。レースコントロールは、再度セーフティカーを導入し、事態の解消を図ろうとしましたが、これが逆効果となって、いっそうの混乱を招きました。レース終了後約2 時間が経過した午後5 時15 分、レース・オーガナイザーは、自らのミスを認めながらも、レースが公式に成立した旨を発表しました。アウディは、DTM 全体の利益を最優先として、本レースの有効性について異議を申し立てないことを決定しています。

アクシデント発生時点で首位を走行していたマティアス・エクストロームは、貴重なポイントを奪われました。彼はピットとの通信が的確に行えず、ピットレーン閉鎖が解かれる前にピットインせざるを得ませんでした。その後も粘り強く4位を走行したものの、終盤に2 度目のピットストップを強いられたため、入賞圏外へと順位を落としました。エクストロームは、しかし、このレースの最速ラップタイムをマークしており、ウェイトハンデを負いながらも、最新世代アウディA4 DTM の戦闘力を証明するかたちとなりました。

チームメイトのティモ・シャイダーやマルティン・トムツィクも、エクストロームと互角のタイムで安定した走行を続けていました。
アダム・キャロルは、メルセデスのジェイミー・グリーンに追突され、上位フィニッシュを逃しています。

前戦でDTM 初表彰台に立ったマイク・ロッケンフェラー、ルーカス・ルールはともに激しいバトルに終始しましたが、セーフティカー・ピリオド中に1 ラップを失いました。ヴァニーナ・イクスは、15 位で完走しています。

クリスチャン・アプトは、レース終了直前に、3 コーナーのバリアにヒットしてマシンを停めました。アレクサンドレ・プレマは、スタート直後にポジションをひとつ上げて5 位に立ったものの、第2 戦勝者のゲイリー・パフェットとホームストレート・エンドで派手なクラッシュを演じ、23 周終了後にレースを諦めています。

第3 戦ユーロスピードウェイ終了時点で、エクストロームとトムツィクがランキング2 位タイに付けています。

【アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】 Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ(アウディ モータースポーツ代表)
レース展開もリザルトも、我々の好むところではない。セーフティカー発動時に不幸な出来事が発生し、レースの全体像を完全に歪めてしまった。しかしながら、我々はDTM の利益を最優先として、今回の結果を受け入れる決定を下した。DTM 通算2 勝目を上げたミカ・ハッキネンには祝福の意を表したい。2007 年スペックのA4 は、ウェイトハンデを背負いながらも安定した速さを見せてくれた。ブランズハッチでもいいレースができるだろう。英国ではアウディ優位の状況を再現したい。

ティモ・シャイダー(5位/ GW:プラス/トップサービス アウディA4 DTM #8)
セーフティカーが導入されてからは、レース展開がまったくわからなくなった。一時的にピットに入れなかった理由もわからなかったので、怒りが収まらなかった。その後、ピットストップはできたが、もはや優勝は望めないポジションになってしまい、そのまま5 位でフィニッシュした。状況は完全に混乱していたが、そんな中でしっかりと導いてくれたチームに感謝している。

【DTM 第3 戦 ユーロスピードウェイの結果】
1. ミカ・ハッキネン (メルセデス) 48ラップ 1時間9分10.219秒
2. ポール・ディ・レスタ (メルセデス) +1分679秒
3. ブルーノ・シュペングラー (メルセデス) +4.175秒
4. ベルント・シュナイダー (メルセデス) +8.714秒
5. ティモ・シャイダー (GW:プラス/トップサービス アウディA4 DTM) +13.076秒
6. ジェイミー・グリーン (メルセデス) +14.453秒
7. マティアス・ラウダ (メルセデス) +20.107秒
8. ゲイリー・パフェット (メルセデス) +23.161秒
9. マルティン・トムツィク (Red Bull アウディ A4 DTM) +23.742秒
10. マティアス・エクストローム (Red Bull アウディ A4 DTM) +24.071秒

【DTM 第3 戦までのドライバーズポイント】
1. ポール・ディ・レスタ (メルセデス) 20ポイント
2. マティアス・エクストローム (Red Bull アウディ A4 DTM) 12ポイント
2. ゲイリー・パフェット (メルセデス) 12ポイント
2. マルティン・トムツィク (Red Bull アウディ A4 DTM) 12ポイント
5. ミカ・ハッキネン (メルセデス) 10ポイント

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