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2007年5月22日 (火)

スーパーアグリ・パンサーレーシング・リリース 第5戦インディアナポリス バンプデー

■第91回インディ500に向け、33個のグリッドが決定(07/05/21)


2007 IRLインディカー・シリーズ第5戦インディアナポリス
「第91回インディアナポリス500マイルレース」

1_3 【日程】5月19日/5月20日
【開催地】インディアナ州インディアナポリス
【コース】インディアナポリス・モーター・スピードウェイ
【距離】2.5マイル(4.023km)
【天候】晴れ(05/19)/晴れ(05/20)

 

   (C)IRL Media

 

予選最終日、チームは決勝に備えた休息日とした

 今年のインディ500は、 5月8日にエントリー全員のプラクティスが始まった。2週間に渡る予選4日間も含めると、実に11日間もの走行時間が与えられたが、昨年からHondaインディV8のワンメイクとなっていることから、1台のマシンがこの期間内に走ってよいのは1200マイル=480周までと決められてもいる。
 非常に珍しいことに、 今年のインディ500はずっと好天に恵まれ、雨天によって走行が不可能となったのは全日程のうち1日しかなかった。4回目のインディ500挑戦となる松浦孝亮は、11日間のうちの10日間走行を行い、その間に予選アタック、決勝用のマシンセッティングを行った。スーパーアグリ・パンサー・レーシングが走行をしなかったのは、予選最終日となる5月20日だけだった。すでに前日までで許される480周のうちの460周近くまで走行を重ねていたため、クルーたちに休養の時間を与えるためにもチーム全体をオフとしたのだった。
 

新予選フォーマットが初めて実質的に運用

 2年前の2005年からインディ500は新しい予選フォーマットを採用しており、ポールデイと呼ばれる予選初日に決定するのは11グリッドのみ。予選2日目にも同じく11グリッドのみを競い、後方11グリッドを予選2週目に争うこととなった。過去2年間はポールデイが雨天となったため、新フォーマットが効果を発揮することはなかった。しかし、今年は好天が続いてポールデイが雨に邪魔されることもなく、11グリッドをめぐるハイレベルな戦いが初めて繰り広げられた。
 

 
予選2日目のアタックを終えた松浦は決勝用セットに専念

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  (C)IRL Media

 松浦は過去3回のインディ500出場で常に予選トップ11に入ってきたが、今年はその中に入れるだけのマシンに仕上げることができず、予選2日目に再度アタック。17番グリッドを手に入れた。松浦の予選スピード=222.595mphは、バンプアウトされる危険性のないものであったことから、予選アタックを終えるとスーパーアグリ・パンサー・レーシングはすぐさま決勝用セッティングの向上を目指して走行を再開した。
 さらに3日間のプラクティスの後、 第91回インディ500は予選第2週を迎えた。予選3日目に決定したのは10グリッド。最後のひとつのグリッドが残された状態で予選3日目を終えた。この時点で最も遅いスピードだったのは214マイル台で、そのドライバーがバンプアウトで予選落ちとなるのは、ほぼ確実と見られていた。
 

 
予選最終セッションでバンプアウト、33台のグリッドが確定

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 (C)IRL Media

 インディ500では、 プラクティス2週目から走り出すドライバーも少なくない。そして予選の行われる週末が近づいてから走り出すチームもあり、最終的に33個のグリッドに対して35台がチャレンジ。バンプデイと呼ばれる予選最終日は、残された台数こそ少ないものの、正午から6時まで、6時間に渡って緊張感がスピードウェイ全体に張り詰めていた。
 予選の残り時間が3時間半を切ったところで、ひとまず33グリッドが決定。約1時間後に次のアタッカーとしてルーキーのフィル・ギーブラーがコースイン。ジミー・カイトがバンプアウトされた。カイトは予選終了間際になって最後のアタックを行ったが、充分なスピードを出すことはできず、彼の決勝進出の夢は破れ、33個のグリッドは確定した。
 
 
コメント

松浦孝亮
走り込みでセッティングが向上、粘り強い走りでレースを戦う

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 (C)IRL Media

「予選を第1週目に終えてからは、マシンをロングホイールベースに換え、ずっとレース用セッティングをやって来ました。昨年はレースデイが暑いコンディションになって苦労をしたので、今年は同じミスをしないよう、できる限りいろいろなコンディションで走るように心がけていました。
 スーパーアグリ・パンサー・レーシングのマシンは予選から今ひとつスピードが出ていません。決勝用セッティングでも、その状況が大きく変わってはいないのですが、 レースでのペースは昨年も215マイル台ぐらいでした。今年もそんなに変わらないペースになると自分たちは見ています。
 プラクティス2週目の走り込みによって、マシンのセッティングは徐々にですが良くなって来ました。トラフィックの中でのハンドリングもまずまずのものにできています。それでも、まだリヤのグリップなど、良くしたいところはあるので、それは最終プラクティスであるキャブレーションデイ(カーブデイ)に何とかしたいと考えています。ほんの小さな変更ですが、試してみたいものがあるんです。
 レースではオーバーテイクはなかなか難しいでしょうが、粘り強い走りを続け、前のクルマについて行く戦いをして、 1つずつ順位を上げて行きたい。トップグループは前にマシンがいない状態で218~219マイルで走るでしょうが、中団グループは216マイルぐらいで、トラフィックになれば213マイルぐらいに落ちるというペースになるはずで、非常に力の接近したクロースレースになると思います。今から、キャブレーションデイ、そしてレースが楽しみです」

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