EF3:今度は小林 可夢偉など10名のドライバーにペナルティ
小林 可夢偉 vs ロメイン・グロスジャン (C)Media DTM
ユーロF3レーススチュワードは、第4戦マニクール第1レースでイエローフラッグ区間での減速が不十分であるとして、優勝した小林 可夢偉と2位のロメイン・グロスジャンを含む9名のドライバーにマニクール第2レースのグリッド5位降格のペナルティ処分を下した。
同じペナルティはこの他、Dani Clos , Edoardo Piscopo , Michael Devaney , Marco Holzer , Sergey Afanasiev, Basil Shaaban , Michael Patrizi の7名にも科せられた。イエローフラッグの原因は、9ラップ目のFilip Salaquardaとニコ・ヒュルケンバーグのクラッシュによるもので、このため両者はこの時点でリタイアとなっていた。このクラッシュのためヒュルケンバーグには、次戦から3戦の執行猶予期間付のペナルティが科せられた。この期間中に違反を犯せば同様に次戦の5グリッド降格処分が下されることになる。
レース出場ドライバーの半数近くにペナルティが下された結果、リバースグリッドで行われる第2レースのスターティンググリッドは混沌としているが、ポールポジションはJ. VERNAY、2位にY. BUURMAN、小林のグリッドは13位。
| 固定リンク