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2007年8月29日 (水)

A1GP:今シーズンからバイオエタノール燃料を導入

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8月28日、A1GPは今年で3シーズン目となる2007/2008年シリーズに、バイオエタノール燃料を使用することを発表した。

A1GPで使用されるものはE30と呼ばれるガソリンに30%のバイオエタノールを混合したもので、ヨーロッパの砂糖大根を原料とする。その開発はA1GPシリーズにエンジンを供給するザイテックと、レース燃料専門のPetrochem Carless社によって行われる。A1GP専用に開発されたバイオエタノール燃料により、従来より有害でない粒子状物質の排出と窒素酸化物の低減が実現する。またA1GPマシン1台につき二酸化炭素排出量の21%の削減が予想されている。

A1GPではバイオエタノール燃料の使用や、使用済みタイヤのリサイクルやレースサポートでの電動スクーターの使用などを課題として『THINK Greener Racing』として今後のシリーズを運営していくとしている。

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 アラン・プロスト & ニコラ・プロスト (C)A1GP

28日から行われているシルバーストーンでのテストには、バイオ燃料の利点を分析するフランスの政府委員会のメンバーであるアラン・プロストも姿を見せ、『THINK Greener Racing』を支持する考えを明らかにしている。今回のテストには息子のニコラ・プロストがフランスチームの一員として参加している。

アラン・プロスト:
「A1GPシリーズがバイオ燃料へと転換することに満足している。モータースポーツへのこの種の環境上の貢献を長い間待ち望んでいた。技術をもって実験し、そこで働く人たちにそのことを示すことはモータースポーツの通常の目的である。他のマシンや他のやり方より優れているという問題ではない。私達はモータースポーツが単なるショーではなく、人々がモータースポーツに対して大気を汚染することに注意を払っていないというイメージを払拭しなければならないんだ」

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