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2007年8月31日 (金)

A1GP:バイオフューエルによる性能低下は無し

A1GP バイオフューエル (C)A1GP Media 拡大します

今週シルバーストーンで行われたA1GPの公式テストで、今シーズンから使用されるバイオエタノールを30%混合した燃料でのテストも行われた。
今回バイオ燃料をテストしたのは元イギリスF3チャンピオン、ジョニー・カーンで、カーンによればバイオエタノールを混合したことによるパフォーマンスの低下は感じられなかったという。

ジョニー・カーン:「バイオ燃料を使用したマシンは普通のレーシングマシンでエンジンも同じだった。マシンの特性にも変わるところはない。いかなる場合でも、これまでのマシンと比べて遅くなったとは感じなかったよ。ロングランのテストも行ってみたが、現在の燃料タンクとエンジンコンビネーションのままで70分間のレースをすることは容易なことだ」

次回9月18日と19日にシルバーストーンで行われるA1GP公式テストでは、参加する全てのマシンがバイオ燃料を使用してテストを行うことになっている。

ちなみに今年から100%バイオエタノールを使用しているインディカーシリーズでは、主にエンジンの低速トルク減少をカバーするため、排気量が3,000ccから3,500ccに引き上げられている。

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