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2007年8月27日 (月)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第24戦ブリストル

平成19年8月27日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR NEXTEL CUP SERIES
第24戦 SHARPIE 500


開催日:8月25日

“トヨタ カムリ”新装ブリストルのハイバンクに苦戦 

07nascar29_1 “トヨタ カムリ”最高位の23位でフィニッシュしたM.ウォルトリップ 

 8月25日(土)米国南部テネシー州ブリストルのブリストル・モーター・スピードウェイでNASCARネクステル・カップ・シリーズ第24戦「SHARPIE 500」が行われた。
 1周僅か0.533マイル(約850m)のショートオーバルコースは、NASCARで使用されるオーバルの中で最も角度の大きい、最大36度というバンク角を誇る。ブリストル・モーター・スピードウェイでは、3月にカップ戦とブッシュ戦が行われているが、その後、コースの大幅な改修が行われ、全周に渡ってコンクリート舗装が新しくされると共に、バンク角の変化の度合いも変更され、各チーム、ドライバー共に慣れ親しんだブリストルではなく、全く新しいコースへと挑戦することになった。

 雨で2日も順延されることとなった前戦ミシガン戦を終えて僅か3日後の24日(金)、午前中に行われた公式練習に続き、午後3時から予選が行われ、“トヨタ カムリ”のD.ブレイニーが好タイムをマーク。終盤、気温が下がってからアタックした数台にかわされたものの、“トヨタ カムリ”勢最上位の5番手グリッドを獲得した。M.ウォルトリップが16番手、J.メイフィールドが31番手、D.ジャレットが33番手、そして、AJ.アルメンディンガーが43番手となり、久しぶりの決勝進出を果たすなど、5台の“トヨタ カムリ”が決勝レースへ駒を進めた。

 25日(土)午後8時に500周・266マイル(約430km)で競われる決勝レースがスタート。5番手スタートのD.ブレイニーは、レースを通して新舗装でのグリップ不足とハンドリングの問題に苦しみ、レース中も調整を続けたものの徐々に後退。31位に終わった。“トヨタ カムリ”勢最上位でフィニッシュを果たしたのは16番手スタートのM.ウォルトリップ。M.ウォルトリップはレース序盤こそセッティングに苦しみ、一時後退したものの、レース中も調整を続け、粘り強い走行でポジションを回復し、23位でチェッカーを受けた。D.ジャレットが34位、AJ.アルメンディンガー35位、J.メイフィールドは37位であった。

 次戦第25戦は9月2日(日)米国西部カリフォルニア州フォンタナのカリフォルニア・スピードウェイで行われる。

ドライバー M.ウォルトリップ:
「我々はレース中ずっと戦い続け、チェッカーが振られた時点で、23位という結果に終わった。残り30周での再スタート時には、良い走りが出来、アウト側から3台をパスし、その後も彼らを押さえ込むことが出来た。今日は多くを学ぶことが出来、良い夜だったが、更なる上位フィニッシュを達成したかった。スタート直後は十分な速さが得られなかったが、クルーが調整を続けてくれたお陰で、徐々に改善されて行った。最終的にはベストな仕上がりだと感じられるまでになった」 

第24戦 SHARPIE 500 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 6 99 C.エドワーズ フォード 500
2 1 9 K.ケーン ダッジ 500
3 15 07 C.ボウヤー シボレー 500
23 16 55 M.ウォルトリップ トヨタ カムリ 498
31 5 22 D.ブレイニー トヨタ カムリ 496
34 33 44 D.ジャレット トヨタ カムリ 494
35 43 84 AJ.アルメンディンガー トヨタ カムリ 491
37 31 36 J.メイフィールド トヨタ カムリ 481

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 ポイント
33 D.ブレイニー 1759
39 B.ヴィッカーズ 1262
40 D.ジャレット 1009
41 D.ロイティマン 1006
45 J.メイフィールド 682
47 AJ.アルメンディンガー 522
51 M.ウォルトリップ 450
55 T.ラボンテ 204
62 B.ライツィンガー 79
65 J.ベンソン 70
66 M.グーセン 55
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 193
2 フォード 132
3 ダッジ 128
4 トヨタ 75

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR BUSCH SERIES
第26戦 Food City 250


開催日:8月24日

“トヨタ カムリ”ポールスタートから
惜しくも2-3位でフィニッシュ

07nascar29_2 ポールポジションからスタートを切る“トヨタ カムリ”のJ.リフラー 

 8月24日(金)テネシー州ブリストルのブリストル・モーター・スピードウェイで、NASCARブッシュ・シリーズ第26戦「Food City 250」が行われた。

 午前中2度に渡って行われた公式練習に続き、午後4時半から予選を開始。J.リフラーが自身今季2度目、“トヨタ カムリ”にとってシリーズ3度目となるポールポジションを獲得。D.ロイティマンが10番手、B.ヴィッカーズが28番手、そして、今季ブッシュ・シリーズ初出場となるベテランD.ジャレットが38番手から決勝レースへ臨むこととなった。

 午後8時、0.533マイルのハイバンク・ショートオーバルを250周・133マイル(約215km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのJ.リフラーは、81周に渡って首位を快走。レースが残り80周を切ったところで、新品タイヤに交換するためにピットイン。このピットインで18位まで順位を落とすこととなったが、好調なJ.リフラーと“トヨタ カムリ”は、果敢な追い上げを見せ、残り10周の時点では、トップを争う3台に加わった。激しい首位争奪戦の末、接触で1台が脱落。J.リフラーはK.ケーン(ダッジ)と最後までサイド・バイ・サイドでのバトルを繰り広げたが、惜しくも及ばず、2位でフィニッシュ。D.ロイティマンが3位に入り、“トヨタ カムリ”はトップ3に2台が入る活躍を見せた。

 次戦第27戦は9月1日(土)、カリフォルニア・スピードウェイでネクステル・カップ・シリーズ第25戦との併催で行われる。

ドライバー J.リフラー:
「素晴らしい仕事をしてくれたチームとトヨタの全ての関係者に本当に感謝している。我々は本当にトップを争える位置にあり、今夜ハードワークの成果を示すことが出来た。“トヨタ カムリ”は素晴らしかった。最後は、タイヤを交換していない我々の後方に、新品タイヤを装着したD.ロイティマンが迫っており、それだけが心配だった。我々が彼を押さえるために、新品タイヤへと交換する時間は無かった。私はコーナーのイン側を取ったが、K.ケーンはバンク上部で素晴らしいコントロールを見せた。ファイナルラップでも彼のインを攻めたが、後方からD.ロイティマンも迫っており、それ以上は無理だった。しかし、今日の結果には満足している」 

第26戦 Food City 250 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 23 9 K.ケーン ダッジ 250
2 1 38 J.リフラー トヨタ カムリ 250
3 10 99 D.ロイティマン トヨタ カムリ 250
23 38 344 D.ジャレット トヨタ カムリ 250
36 28 10 B.ヴィッカーズ トヨタ カムリ 214

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 ポイント
2 D.ロイティマン 3053
4 J.リフラー 2921
13 D.ブレイニー 2252
66 T.ボダイン 431
74 B.ヴィッカーズ 334
81 D.グリーン 294
93 B.サントス 189
95 J.グラハム 164
118 D.ジャレット 94
142 M.ウォルトリップ 34
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 192
2 フォード 154
3 ダッジ 118
4 トヨタ 108

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR CRAFTSMAN TRUCK SERIES
第16戦 O'Reilly 200


開催日:8月22日

“トヨタ タンドラ”のJ.ベンソンが今季2勝目
新装のハイバンクオーバルを制す

07nascar29_3 トップで今季2勝目のチェッカーを受けるJ.ベンソン 

 8月22日(水)ブリストル・モーター・スピードウェイでNASCARクラフツマン・トラック・シリーズ第16戦「O'Reilly 200」が行われた。今大会は、シリーズ中唯一、水曜日に開催という変則的なスケジュール。

 午前10時と午後12時からそれぞれ公式練習が行われ、午後の公式練習2回目ではJ.スプレイグがトップタイム。M.スキナーが2番手で続き、J.ベンソンも4番手につけるなど“トヨタタンドラ”は、好調ぶりを示した。
 午後4時から行われた予選では、R.マシューズが4番手で“トヨタ タンドラ”最上位グリッドを確保。M.スキナーが5番手、J.スプレイグが7番手、J.ベンソンが8番手と4台の“トヨタ タンドラ”がトップ10グリッドを獲得し、決勝へと臨んだ。

 気温35度近い猛暑と蒸し暑さに見舞われた日中であったが、その暑さも若干和らいだ午後8時過ぎ、0.533マイルを200周・107マイル(約170km)で競われる決勝レースがスタート。序盤からトップ10スタートのR.マシューズ、M.スキナー、J.スプレイグ、J.ベンソンらが上位争いを繰り広げた。しかし、34周目にR.マシューズが他車のクラッシュに巻き込まれ無念の後退。このイエローコーションで、各車給油とタイヤ交換のためにピットへと向かうが、J.ベンソンはコース上へと残る作戦を採った。
 再スタート後、J.ベンソンは後続を引き離し首位を快走。68周目に再びイエローコーションとなったが、ここでもピットインせずレースをリードし続けた。その後、101周目に4度目のイエローコーションが出ると、J.ベンソンは初めてのピットイン。一時、17位まで順位を落としたものの、怒濤の追い上げを見せたJ.ベンソンは、170周目にはついに3位へと浮上。首位攻防戦に加わると間もなく、179周目、前を行く2台が同時にスピン。これをかわしたJ.ベンソンは首位奪還を果たし、そのままチェッカー。今季2勝目を挙げた。
 一方、ポイントランキング首位につけるM.スキナーは、常にトップ10圏内でのバトルを繰り広げ、4位でフィニッシュ。今季12度目となるトップ5フィニッシュを果たし、ランキングで2位との差を広げることとなった。しかし、今レースではリードラップ獲得は成らず、昨年から続いていた連続リードラップ獲得記録は19でストップすることとなった。

 次戦第17戦は9月1日(土)米国中部イリノイ州マディソンのゲートウェイ・インターナショナル・レースウェイで行われる。

ドライバー J.ベンソン:

「我々は公式練習中のタイヤの摩耗具合から、決勝レースでは序盤のタイヤ交換は行わないということ分かっていた。しかし、他のライバルカーの多くがピットインする事は予想していなかった。チームは素晴らしい判断をした。我々は40周目の時点でタイヤ交換を考えたが、ピットインは行わなかった。その後、どのような走りが出来るか確証はなかったが、出来るだけ多くの周回をこなすことを狙っていた。終盤、トップ2台に追いついた時点では、彼らのスピンが無くても、勝負出来ると考えていた。私の目の前で2台がスピンした時には、少し我々にとって楽になったと感じただけだ。チームとトヨタは本当に素晴らしい仕事をしてくれて、私の“トヨタ タンドラ”は本当に速く、素晴らしいパワーを与えてくれた。これ以上の幸せはない」 

第16戦 O'Reilly 200 決勝結果

順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 8 23 J.ベンソン トヨタ タンドラ 200
2 2 77 B.ゴーハン シボレー 200
3 10 21 M.マーティン フォード 200
4 5 5 M.スキナー トヨタ タンドラ 200
8 7 60 J.スプレイグ トヨタ タンドラ 200
16 29 1 D.グリーン トヨタ タンドラ 200
21 34 00 AJ.アルメンディンガー トヨタ タンドラ 200
24 12 30 T.ボダイン トヨタ タンドラ 199
27 30 9 T.マスグレイブ トヨタ タンドラ 158
31 4 22 R.マシューズ トヨタ タンドラ 127
32 19 59 T.クック トヨタ タンドラ 120

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 ポイント
1 M.スキナー 2681
4 T.ボダイン 2346
6 J.ベンソン 2159
7 J.スプレイグ 2027
8 T.マスグレイブ 1957
14 T.クック 1700
25 R.マシューズ 1146
28 AJ.アルメンディンガー 855
31 T.ウォーカー 585
35 J.ワイズ 518
36 D.グリーン 509
66 K.バトラー三世 119
75 J.ラボンテ 82
89 J.ホブグッド 55
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 トヨタ 114
2 シボレー 96
3 フォード 93
4 ダッジ 49

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