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2007年9月 5日 (水)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第25戦カリフォルニア

平成19年9月4日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR NEXTEL CUP SERIES
第25戦 Sharp AQUOS 500

開催日:9月2日

“トヨタ カムリ”波乱のレースでトップ10フィニッシュ 

07nascar30_1 上位争いを展開し、8位フィニッシュを果たしたB.ヴィッカーズ 

 9月2日(日)米国西部カリフォルニア州フォンタナのカリフォルニア・スピードウェイでNASCARネクステル・カップ・シリーズ第25戦「Sharp AQUOS 500」が行われた。
 米国トヨタ自動車販売の本拠地があるトーランスにも近い、1周2マイル(約3.2km)のスーパースピードウェイは、コース幅が広く、路面がスムーズなため、3台、時には4台がサイド・バイ・サイドのバトルを繰り広げる超高速コースである。

 8月31日(金)午後4時から行われた予選では、B.ヴィッカーズが17番手、AJ.アルメンディンガーが18番手。このほか、M.ウォルトリップ、J.メイフィールド、D.ロイティマン、D.ブレイニーの4台が予選を通過し、計6台が決勝へと進んだ。

 2日(日)まだ猛暑の残る午後5時過ぎに、2マイルオーバルを250周(500マイル:約800km)で競われる決勝レースがスタート。“トヨタ カムリ”最上位グリッドの17番手からスタートを切ったB.ヴィッカーズは、序盤、キャブレタートラブルなどに苦しみ、徐々に後退。代わって、D.ブレイニー、D.ロイティマン、AJ.アルメンディンガーがトップ20圏内で上位を目指してバトルを展開した。
 一時は36位までポジションを落としたB.ヴィッカーズだったが、レース中の調整でトラブルを克服すると、見事な追撃を見せ上位へと復帰。コース最多タイ記録となる11回のイエローコーションが出る波乱のレースの中で、リードラップも獲得。上位争いを繰り広げ、“トヨタ カムリ”勢最上位の8位でフィニッシュを果たした。好走を見せていたD.ブレイニーは202周目にエンジントラブルに見舞われリタイア。AJ.アルメンディンガーも、終盤、ピットタイミングをずらす作戦に出て3位まで浮上したが、惜しくも作戦は功を奏さず、終盤ピットインを余儀なくされて後退。18位でレースを終えた。

 次戦第26戦は9月8日(土)米国東部バージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで行われる。

ドライバー B.ヴィッカーズ:
「今日のレースでは、キャブレターのトラブルで順位を落としてしまったのが大きかった。また、レース序盤はステアリングの問題にも見舞われていた。しかし、最終的には、チームは素晴らしい仕事で全てを修復してくれた。トップ10フィニッシュは我々が望んでいたものであり、ポイントを大きく伸ばせたことに満足している」 

第25戦 Sharp AQUOS 500 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 2 48 J.ジョンソン シボレー 250
2 19 99 C.エドワーズ フォード 250
3 5 5 Ky.ブッシュ シボレー 250
8 17 83 B.ヴィッカーズ トヨタ カムリ 250
18 18 84 AJ.アルメンディンガー トヨタ カムリ 249
32 28 00 D.ロイティマン トヨタ カムリ 247
36 27 36 J.メイフィールド トヨタ カムリ 229
38 30 22 D.ブレイニー トヨタ カムリ 201
42 25 55 M.ウォルトリップ トヨタ カムリ 38

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 ポイント
33 D.ブレイニー 1808
39 B.ヴィッカーズ 1409
41 D.ロイティマン 1078
42 D.ジャレット 1009
45 J.メイフィールド 737
47 AJ.アルメンディンガー 631
49 M.ウォルトリップ 487
55 T.ラボンテ 204
62 B.ライツィンガー 79
65 J.ベンソン 70
66 M.グーセン 55
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 202
2 フォード 138
3 ダッジ 131
4 トヨタ 79

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR BUSCH SERIES
第27戦 Camping World 300

開催日:9月1日

“トヨタ カムリ”首位争いを展開するが無念のクラッシュ

07nascar30_2 14位に入ったJ.リフラー(#38)と15位のD.ロイティマン(#99)

 9月1日(土)カリフォルニア州フォンタナのカリフォルニア・スピードウェイで、NASCARブッシュ・シリーズ第27戦「Camping World 300」が行われた。

 前日行われた予選では、B.ヴィッカーズが9番手と好調。D.ロイティマンが13番手、地元カリフォルニア州ロングビーチ出身のJ.リフラーは23番手のグリッドを確保し、決勝へと臨んだ。

 午後7時、晴れ上がった空の下、まだ気温35度以上という酷暑の残るコンディションで、2マイルオーバルを150周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。9番手グリッドからスタートしたB.ヴィッカーズは、間もなくトップ争いに加わると、22周目に首位に浮上。67周目に他車の大きなクラッシュがあったため、30分ほどの赤旗中断の後、再スタートが切られると、B.ヴィッカーズは首位攻防戦を繰り広げた。
 しかし、残り20周を切った時点で、若干ポジションを落とし、7位を走行し、上位復帰を狙ってバトルを繰り広げていたB.ヴィッカーズは、直前を走行していた2台が接触した際の混乱を避けきれず、クラッシュ。無念のリタイアとなってしまった。
 “トヨタ カムリ”勢はJ.リフラーが14位、D.ロイティマンが15位でチェッカーを受けた。

 次戦第28戦は9月7日(土)、バージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイでネクステル・カップ・シリーズ第26戦との併催で行われる。

ドライバー B.ヴィッカーズ:
「今夜の我々の“トヨタ カムリ”は、本当に、本当に強力だった。特に、ロングランでは素晴らしかった。最初の20周ほどは、ライバル勢ほどの速さはなかったが、中盤以降は、我々は強く、速かった。4本のタイヤ全てを交換した、最後のピットインのタイミングは完璧だった。我々は、タイヤを交換しなかった上位のライバル勢を追撃する準備が出来ていた。しかし、あのアクシデントで全てが終わってしまった」 

第27戦 Camping World 300 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 5 29 J.バートン シボレー 150
2 3 5 Ky.ブッシュ シボレー 150
3 1 20 D.ハムリン シボレー 150
14 23 38 J.リフラー トヨタ カムリ 150
15 13 99 D.ロイティマン トヨタ カムリ 150
27 9 10 B.ヴィッカーズ トヨタ カムリ 133

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 ポイント
3 D.ロイティマン 3171
4 J.リフラー 3042
16 D.ブレイニー 2252
68 T.ボダイン 431
71 B.ヴィッカーズ 421
83 D.グリーン 294
94 B.サントス 189
96 J.グラハム 164
118 D.ジャレット 94
145 M.ウォルトリップ 34
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 201
2 フォード 158
3 ダッジ 124
4 トヨタ 111

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR CRAFTSMAN TRUCK SERIES
第17戦 Gateway 200


開催日:9月1日

07nascar30_3 “トヨタ タンドラ”のJ.ベンソンが逆転2連勝!

“ドーナツ・ターン”で今季3勝目を喜ぶJ.ベンソン 

 9月1日(土)米国中部イリノイ州マディソンのゲートウェイ・インターナショナル・レースウェイでNASCARクラフツマン・トラック・シリーズ第17戦「Gateway 200」が行われた。

 1日(土)午後1時5分から予選が行われ、ポイントランキング首位につけるM.スキナーが自身41回目、今季9回目となるポールポジションを獲得。T.クックが3番手、J.ベンソンが4番手と好位置から決勝へ臨むこととなった。

 午後4時40分、1.25マイルオーバルを160周(200マイル:約320km)で競われる決勝レースがスタート。ポールポジションから好スタートを切ったM.スキナーは、序盤首位を逃げ、その後、R.ホーナディ(シボレー)、J.ベンソンらと首位争いを展開した。しかし、 57周目に3位走行中のM.スキナーは右前タイヤのパンクに見舞われ、壁にクラッシュ。何とかピットへは戻ったものの、長時間に渡る修復作業を余儀なくされ、大きく後退してしまった。
 この時点で2位につけていたJ.ベンソンは、M.スキナーのクラッシュによるイエローコーションでピットインし、タイヤを交換した後に、ホイールナットの脱落に見舞われ、すぐに再度のピットイン。ピットと同一周回以内で最後尾となる21位までポジションを落としてしまった。
 しかし、そこから“トヨタ タンドラ”の速さを活かし、猛追撃を開始したJ.ベンソンは見る見るポジションを上げ、91周目には2位に躍進。首位争いに復帰した。
 その後、R.ホーナディとの激しい首位争いを展開し、終盤戦はこの2台の一騎打ちとなった。J.ベンソンは148周目に首位を奪うと、その後はポジションを守り切り、トップでチェッカー。今季3勝目を挙げ、前戦ブリストルに続き2連勝を飾った。
 3位にはT.マスグレイブ、4位にT.ボダインが入り、“トヨタ タンドラ”はトップ4を3台が占める強さを見せた。
 一方、M.スキナーはレースに復帰したが28位に終わり、僅か4ポイント差ながら、惜しくもポイントランキング首位の座をR.ホーナディに譲ることとなった。

 次戦第18戦は9月15日(土)米国北東部ニューハンプシャー州ロードンのニューハンプシャー・インターナショナル・スピードウェイで行われる。


ドライバー J.ベンソン:

「ホイールナットが脱落し、再度のピットインを強いられたのは、もちろん望んでいたことではなかった。あの時点では、私のレースは終わってしまったと思っていた。しかしその後10周ほど走行すると、私の“トヨタ タンドラ”が充分に速いことが分かり、イエローコーションさえ出なければ、十分に上位へ復帰出来ると感じた。とはいえ、ちょっと激しく攻めすぎた。今日はとても疲れた。今は一刻も早く横になって眠りたい」 

第17戦 Gateway 200 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 4 23 J.ベンソン トヨタ タンドラ 160
2 2 33 R.ホーナディ シボレー 160
3 17 9 T.マスグレイブ トヨタ タンドラ 160
4 14 30 T.ボダイン トヨタ タンドラ 160
8 25 00 J.ワイズ トヨタ タンドラ 160
18 8 22 R.マシューズ トヨタ タンドラ 160
20 16 1 D.グリーン トヨタ タンドラ 157
28 1 5 M.スキナー トヨタ タンドラ 95
30 3 59 T.クック トヨタ タンドラ 65
32 15 60 J.スプレイグ トヨタ タンドラ 40

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 ポイント
2 M.スキナー 2765
4 T.ボダイン 2506
5 J.ベンソン 2349
7 T.マスグレイブ 2122
8 J.スプレイグ 2094
15 T.クック 1773
24 R.マシューズ 1255
29 AJ.アルメンディンガー 855
30 J.ワイズ 660
32 D.グリーン 617
33 T.ウォーカー 585
68 K.バトラー三世 119
78 J.ラボンテ 82
94 J.ホブグッド 55
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 トヨタ 123
2 シボレー 102
3 フォード 97
4 ダッジ 52

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