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2007年10月16日 (火)

DTM:アウディジャパン・プレスリリース 第10戦ホッケンハイム

Audilogo Press Information
アウディ ジャパン株式会社 広報部
2007 年10 月16 日

モータースポーツ No.24/ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)
マティアス・エクストローム、アウディにDTM タイトルをもたらす

【第10 戦 :ホッケンハイム(ドイツ)】
• 最終戦・ホッケンハイムは、過去最高記録の観客を動員
• アウディスポーツ チーム アプトスポーツラインがチームタイトルを獲得
• ティモ・シャイダーが、DTM では初の表彰台を獲得

15 万2000 人という過去最大の観客を動員したホッケンハイムでの最終戦で、マティアス・エクストロームがアウディにDTM タイトルをもたらしました。彼は、このもっとも有名な国際的ツーリングカーレースシリーズにおいて、2004 年以来、2 度目のチャンピオン獲得となりました。アウディにとっては、1990 年、1991 年、2002 年、2004 年に続く、5 回目の獲得となります。さらに、アウディスポーツ チーム アプトスポーツラインが、チームタイトルを獲得しました。

この最終戦をサーキットで観戦していたアウディAG 取締役会会長のルパート・シュタートラーは、「すべてのアウディ従業員およびお客様は、私たちの今年のモータースポーツ活動を栄冠で締めくくったこの勝利を、ぜひとも誇りに感じていただきたい。同一年内に、ルマン24 時間レースで優勝し、アメリカンルマン・シリーズとDTM の両方の選手権をも獲得したチームの功績は、非常に素晴らしい」とコメントしました。
今年の4 月、同じホッケンハイムでの開幕戦の優勝で2007 年シリーズをスタートしたマティアス・エクストロームは、3位以内に入ればタイトルが獲得出来るという状況で最終戦を迎えました。白熱した37 周のレースを終えたとき、エクストロームは、チャンピオン争いを繰り広げていたメルセデスのブルーノ・シュペングラーを0.434 秒という僅差で抑えてゴールし、タイトルを獲得しました。

アウディスポーツ チーム アプトスポーツラインは、今回のレースでは最初から、エクストロームのシュペングラーに対する戦術に狙いを絞ってレースを展開しました。予選2 番手からスタートしたエクストロームは、最初の周回でトップに躍り出ました。その後、メルセデスのジェイミー・グリーンに果敢にアタックされた時には無駄な争いを避けてグリーンを先に行かせます。エクストロームは、コース上の混雑をなるべく避けるために2 度のピットインをなるべく遅らせ、これが成功しました。一方で、ライバルのブルーノ・シュペングラーは最初のピットインを非常に早いタイミングで行ったため、その後、猛烈な勢いで追いつくことを余儀なくされました。
エクストロームはレース全体を通して非常に強いアンダーステアに悩まされていましたが、レース終盤ではシュペングラーを寄せ付けない走りを見せました。そして彼の素晴らしいドライビングとチームによる完璧なピットワーク
によって、チャンピオンシップ獲得の偉業が達成されました。

エクストロームのチームメイトであるティモ・シャイダーとマルティン・トムツィクのマシンのコンディションは、練習日やウォームアップ時に比べ高かった気温により良好な状態を保っていました。シャイダーは、彼のDTM のキャリアにおける最高位である2 位でゴールし、初の表彰台を獲得しました。トムツィクは、この最終戦までタイトル獲得の可能性を残していましたが、スターティングラップで彼には責任のないクラッシュに巻き込まれてしまい、最後尾まで後退を余儀なくされてしまいます。しかし、彼は果敢にレースを続け9 位に入賞してポイントを獲得し、彼が駆るレッドブル アウディ A4 DTM の卓越した速さを見せつけました。
トム・クリステンセンは6 位、ルーカス・ルール(アウディスポーツ チーム ロスベルグ)は2006 年スペックのA4で最高位の12 位でゴールしました。彼のチームメイト、マイク・ロッケンフェラーは、残念なことに2 度目のピットイ
ンに入る周に、燃料切れとなってしまいました。

【アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】
Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ (アウディ モータースポーツ代表)
今日の最終戦は、最初から最後までスリリングな展開となり、観客にとって素晴らしい最終戦となった。マティアス(エクストローム)は自らの手で勝利し、チームにタイトルをもたらしてくれた。我々は、この立派なチャンピオンに
ふさわしい、素晴らしい偉業を成し遂げたのだと、関わったすべてのチームメンバーに言いたい。マルティン(トムツィク)にとっては望ましいレースとならなかったことは残念だ。彼は今回たくさんの不運に見舞われたが、彼は間違いなく速かった。

ティモ・シャイダー (2 位/GW:プラス/トップサービス アウディA4 DTM #8)
今回のレースは最高だった。最初は、表彰台のどこに上れるかなんて考えていなかった。今まで表彰台の上にあがる状況について詳しくなかったけれど、今後は間違いなくもっと頻繁に上れるようになりたい。ウォームアップ時にわずかなトラブルが発生していたものの、車両の状態は完璧だった。アウディとアプトに感謝したい!レースは波乱に富んでいた。スタートは上手くいき、リードを保てた。僕たちの集団が非常に狭いヘアピンカーブに差し掛かった時、僕は慎重にマルティン(トムツィク)の動きも見ていた。コーナリング中、僕は彼の分のスペースを空けようと大きくふくらんだが、ジェイミー・グリーンは明らかにそのような走り方をしなかった。芝生から出てコースに戻る際、軽い接触を余儀なくされた。マルティンは、ジェイミーのせいであって僕の過ちではないと言っている。

マティアス・エクストローム(3 位/レッドブル アウディA4 DTM #3)
序盤から困難なレースだった。最初のうちは車両の状態も良く、非常に速くドライブすることが出来ていた。しかし、6~7 周が過ぎた辺りからオーバーステアが出始め、状況はどんどん悪くなっていった。必至に格闘を続けていたが、終盤になって状況は接戦になってしまった。ブルーノ(シュペングラー)より前でチェッカーフラッグを受けられたことは、本当に良かった。今回のレースは非常にエキサイティングだったので、まだ実感がつかめていない。今回の快挙を落ち着いて実感するのは、今から数時間先のことになるだろう。

ハンス・ユルゲン・アプト(アウディスポーツ チーム アプトスポーツライン監督)
今日という日は、アウディ、Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ、そして私にとって最高の1 日だった。我々は共にポンシャル証明したのだ。インゴルシュタット、ネッカーズルム、ケンプテンにタイトルをもたらすことができた。今は
素直に喜びあいたい。アウディならびにチームの全員、そして私たちを信じてくれていた人たちに感謝している。
モータースポーツの世界では、このようなタイトルは多くの人に支えられなければ獲得出来ない。今日、我々は全員が一丸となった、まさに“ブランド・オブ・ハーツ(心のブランド)”だった。それゆえに、このチャンピオンシップタイトルは我々に相応しいといえるのだ!

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