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2007年10月23日 (火)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第32マーチンズビル

平成19年10月22日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR NEXTEL CUP SERIES
第32戦 Subway 500

開催日:10月21日

“トヨタ カムリ”2台がトップ20フィニッシュ 

07nascar37_1 17位に入ったD.ロイティマンの“トヨタ カムリ” 

 10月21日(日)米国東部バージニア州マーティンスビルのマーティンスビル・スピードウェイでNASCARネクステル・カップ・シリーズ第32戦「Subway 500」が行われた。60年の歴史を持つ伝統的なマーティンスビルのコースは、1周0.526マイル(約850m)とカップ・シリーズを開催するコースでは最短。狭いコース幅と小さなバンク角を持つ独特のコースで、テール・トゥ・ノーズ、サイド・バイ・サイドでのバトルが繰り広げられた。

 19日(金)降雨により予定よりも遅れて行われた予選で、D.ブレイニーが“トヨタ カムリ”勢最上位の17番手グリッドを獲得。D.ロイティマンが19番手と2台がトップ20グリッドに入った。AJ.アルメンディンガーは25番手、M.ウォルトリップは29番手、D.ジャレットが33番手となり、5台の“トヨタ カムリ”が決勝進出を決めた。

 21日(日)雲一つない快晴の下、超満員の観客が見守る中、午後1時50分に、500周(263マイル:約420km)で競われる決勝レースのスタートが切られた。タイトなコースで、17番手スタートのD.ブレイニーと19番手スタートのD.ロイティマンがトップ20圏内のバトルを展開。トップ10圏内も目前の走りを見せていたが、D.ブレイニーは12位を走行していた301周目、コーションからの再スタート直後に駆動系のトラブルに見舞われピットイン。駆動系部品を交換するために長時間のガレージ作業を強いられ、終盤レースに復帰したものの、36位に終わった。しかし、55ポイントを獲得。オーナーポイントでの35位内は堅持し、次戦での決勝進出を確保した。
 一方、D.ロイティマンはセッティングに苦しみながらも、20回、都合120周以上のコーションが出された波乱のレースを粘り強く戦い抜き、“トヨタ カムリ”勢最上位の17位でチェッカー。チームメイトのM.ウォルトリップが18位で続き、“トヨタ カムリ”は2台がトップ20フィニッシュを果たした。

 次戦第33戦は10月28日(日)米国南東部ジョージア州アトランタのアトランタ・モーター・スピードウェイで行われる。

ドライバー D.ロイティマン:
「長いレースだった。我々の“トヨタ カムリ”は絶好調とは言い難く、調整を続けたが最後まで調子を上げることが出来なかった。しかし、可能な限りの改善をすべく、いくつかの調整を試みたことで、トップと同一周回に戻ることは出来た。今日は完走だけを目指して戦い続けた。それが我々に出来る全てだった。全体的にイエローコーションが多数出た割には大きく荒れたレースにはならなかったが、終盤だけは別だった」 


第32戦 Subway 500 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 4 48 J.ジョンソン シボレー 506
2 12 12 R.ニューマン ダッジ 506
3 1 24 J.ゴードン シボレー 506
17 19 00 D.ロイティマン トヨタ カムリ 506
18 29 55 M.ウォルトリップ トヨタ カムリ 506
30 33 44 D.ジャレット トヨタ カムリ 503
35 25 84 AJ.アルメンディンガー トヨタ カムリ 474
36 17 22 D.ブレイニー トヨタ カムリ 439

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 ポイント
32 D.ブレイニー 2430
38 D.ロイティマン 1756
39 B.ヴィッカーズ 1700
41 D.ジャレット 1317
44 M.ウォルトリップ 1019
45 AJ.アルメンディンガー 999
48 J.メイフィールド 855
57 T.ラボンテ 204
61 J.ヴィルヌーブ 100
63 B.ライツィンガー 79
66 J.ベンソン 70
67 M.グーセン 55
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 259
2 フォード 181
3 ダッジ 160
4 トヨタ 104

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR CRAFTSMAN TRUCK SERIES
第21戦 Kroger 200


開催日:10月20日

“トヨタ タンドラ”1-2フィニッシュで完全勝利
トヨタは2年連続のマニュファクチャラーズチャンピオンを確定

07nascar37_2 接近戦でのトップ争いを展開するJ.スプレイグ(左)とM.スキナー(右) 

 10月20日(土)マーティンスビル・スピードウェイでNASCARクラフツマン・トラック・シリーズ第21戦「Kroger 200」が行われた。同コースでは3月に第4戦が行われており、M.スキナーがポール・トゥ・ウィンで勝利、T.ボダインが2位で続き、“トヨタ タンドラ”は1-2フィニッシュを飾っている。
 19日(金)午前11時から2回の公式練習が予定されていたが、降雨のためにスケジュールが遅れ、1度のセッションで行われた。このセッションでは“トヨタ タンドラ”のJ.スプレイグがトップタイムをマーク。チームの地元レースとなるT.クックが3番手につけた。

 20日(土)はうって変わって好天に恵まれ、午前11時10分から行われた予選では、好調なJ.スプレイグがポールポジションを獲得。僅差でランキング2位につけ、タイトルを争うM.スキナーは2列目4番手グリッドから決勝へ臨むこととなった。

 午後3時、0.526マイルのショートオーバルを200周(105マイル:約170km)で競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのJ.スプレイグが好スタートを切り序盤戦をリード。しかし、25周目に出たイエローコーションで、上位陣が一斉にピットインする中、 24番手スタートのT.クックがコース上に残り、首位を奪取。このギャンブルは功を奏し、T.クックはその後108周に渡ってレースをリードすることとなった。
 また、その後方には、J.スプレイグとM.スキナーが続き、“トヨタ タンドラ”が1-2-3体制を確立。135周目に、T.クックの隙をつきM.スキナーが首位を奪い、J.スプレイグがテール・トゥ・ノーズでこれを追う首位攻防戦を繰り広げた。
 クラフツマン・トラック・シリーズ3戦目の出場となった元F1チャンピオンJ.ヴィルヌーブは、27番手スタートから14位までポジションを上げていたが、158周目に他車に接触され、激しくクラッシュ。J.ヴィルヌーブは無事だったが、車体は大きなダメージを受け、リタイアを余儀なくされてしまった。
 さらに、このクラッシュで出されたイエローコーションからの再スタート直後、7位を走行していたT.クックは、前走車のスピンに巻き込まれ、無念のクラッシュ。修復のために長いピットインを強いられ、コースへは復帰したが、29位に終わった。
 チェッカー目前となった192周目には、赤旗中断となるほどの大クラッシュが発生するなど、大波乱のレースとなったが、135周目に首位に立ったM.スキナーは、そのまま一度も首位を譲ることなく、トップでチェッカー。今季5勝目、“トヨタ タンドラ”にとっては今季11度目となる勝利を飾った。続いてJ.スプレイグが2位でチェッカーを受け、“トヨタ タンドラ”は1-2フィニッシュ。200周のレース全ての周回で“トヨタ タンドラ”がトップを守り、完全勝利を飾った。
 この結果、トヨタは4戦を残してクラフツマン・トラック・シリーズのマニュファクチャラーズチャンピオンを確定。また、M.スキナーは再びドライバーズポイントランキングで首位に浮上した。

 次戦第22戦は10月27日(土)アトランタ・モーター・スピードウェイでネクステル・カップ・シリーズとの併催で行われる。

ドライバー M.スキナー:
「チーフクルーの地元であるここマーティンスビルで連勝を果たすことが出来て良かった。そして、我々がトヨタの2年連続マニュファクチャラーズタイトルを決めたというのも素晴らしいことだ。もちろん、我々が決めなければ、見事な走りを見せていたJ.スプレイグが決めてくれたことだろう。今日のJ.スプレイグは本当に速かった。J.スプレイグとT.クックは、我々とは異なる戦略を採り、エンジンパワーを抑えて燃費を向上させるように調整してきた。我々も当初そうするつもりだったが、賭けに出るのはリスクが大きすぎると判断し、エンジンは元に戻した。そのため、多くのピットストップが必要となったが、コーションにも助けられ、私は勝利を挙げることが出来た。ランキングでは、まだ何度も順位は入れ替わると思う。しかし、最終戦ホームステッドを終えた時に私がトップにいられることを願っている」 


第21戦 Kroger 200 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 4 5 M.スキナー トヨタ タンドラ 200
2 1 60 J.スプレイグ トヨタ タンドラ 200
3 12 33 R.ホーナディ シボレー 200
8 10 9 T.マスグレイブ トヨタ タンドラ 200
9 17 23 J.ベンソン トヨタ タンドラ 200
12 26 00 J.ラボンテ トヨタ タンドラ 200
20 23 30 T.ボダイン トヨタ タンドラ 199
23 8 1 J.リフラー トヨタ タンドラ 199
29 24 59 T.クック トヨタ タンドラ 189
30 29 17 M.マクドウェル トヨタ タンドラ 181
32 27 27 J.ヴィルヌーブ トヨタ タンドラ 157

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 ポイント
1 M.スキナー 3383
4 T.ボダイン 3048
5 J.ベンソン 2969
7 T.マスグレイブ 2616
10 J.スプレイグ 2514
14 T.クック 2207
23 R.マシューズ 1379
30 AJ.アルメンディンガー 916
32 J.ワイズ 904
33 D.グリーン 832
38 T.ウォーカー 585
58 J.リフラー 254
62 J.ヴィルヌーブ 240
65 J.ラボンテ 209
76 K.バトラー三世 119
83 D.リア 103
94 M.マクドウェル 73
107 J.ホブグッド 55
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 トヨタ 151
2 シボレー 123
3 フォード 122
4 ダッジ 66

※結果及びポイントは暫定 

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