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2007年11月13日 (火)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第35戦フェニックス

平成19年11月12日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR NEXTEL CUP SERIES
第35戦 Checker Auto Parts 500


開催日:11月11日

“トヨタ カムリ”苦戦 21位フィニッシュ 

07nascar40_1 “トヨタ カムリ”勢最上位の21位でフィニッシュしたB.ヴィッカーズ 

 11月11日(日)米国南西部アリゾナ州エイボンデールのフェニックス・インターナショナル・レースウェイでNASCARネクステル・カップ・シリーズ第35戦「Checker Auto Parts 500」が行われた。全36戦の長いシーズンも今回のレースと残り1戦、ポイント争いも激しさを増している。フェニックス・インターナショナル・レースウェイは左右非対称の変則的なレイアウトを持つ1マイルオーバルで、バンク角も比較的浅く、難コースとして知られる。

 9日(金)公式練習に引き続き、午後3時30分から予選が行われ、D.ブレイニーが“トヨタ カムリ”勢最上位の17番手グリッドを確保。B.ヴィッカーズが22番手、2度目のカップ・シリーズ挑戦となるJ.ヴィルヌーブが27番手、前戦までのM.スキナーに代わり、36号車を駆って今季2戦目のカップ・シリーズ出場となったJ.ベンソンは30番手で予選を通過。4台の“トヨタ カムリ”が決勝に臨むこととなった。

 11日(日)午後1時51分にグリーンフラッグが振られ、312周(312マイル:約500km)で競われる決勝レースがスタート。“トヨタカムリ”勢最上位の15番手グリッドからスタートしたD.ブレイニーは、中団グループから抜け出すべく健闘していたが、234周目にバックストレートでスピン。コースへは復帰したものの大きくポジションを落とし、31位に終わった。一方、22番手で予選を通過したB.ヴィッカーズだったが、金曜日の公式練習後にエンジン交換を行ったため、最後尾からのスタートとなり、ハンドリングやブレーキトラブルにも悩まされ苦戦。しかし、粘り強くポジションを上げ、“トヨタ カムリ”勢最上位の21位でフィニッシュした。
 今回のレースには、3人の“インディ500”ウィナーが参戦したことで注目を集めたが、そのうちの1人であり元F1ドライバーのJ.ヴィルヌーブは、137周目にバックストレートでスピンし、壁にクラッシュ。惜しくもリタイアとなった。

 シーズンの最終戦となる次戦第36戦は11月18日(日)米国南東部フロリダ州ホームステッドのホームステッド・マイアミ・スピードウェイで行われる。

ドライバー B.ヴィッカーズ:
「何度となくブレーキトラブルに見舞われ、長時間走行を続けているうちに、バランスもフロント基調からリア基調へと変わって行った。そのうちブレーキがロックするようになり、コーナー進入でブレーキペダルを踏んだ後、それを足で引き戻さなくてはならない状態だった。タフなレースだったが、アクシデントに巻き込まれることなく最後まで走り切り、まずまずの順位でフィニッシュ出来た」 

第35戦 Checker Auto Parts 500 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 6 48 J.ジョンソン シボレー 312
2 7 16 G.ビッフル フォード 312
3 18 17 M.ケンセス フォード 312
21 22 83 B.ヴィッカーズ トヨタ カムリ 312
31 17 22 D.ブレイニー トヨタ カムリ 310
36 30 36 J.ベンソン トヨタ カムリ 308
41 27 27 J.ヴィルヌーブ トヨタ カムリ 136

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 ポイント
32 D.ブレイニー 2649
38 B.ヴィッカーズ 2028
39 D.ロイティマン 1790
42 D.ジャレット 1472
43 AJ.アルメンディンガー 1165
44 M.ウォルトリップ 1149
57 T.ラボンテ 204
59 J.ヴィルヌーブ 140
62 J.ベンソン 125
64 M.スキナー 91
65 B.ライツィンガー 79
69 M.グーセン 55
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 286
2 フォード 199
3 ダッジ 172
4 トヨタ 113

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR BUSCH SERIES
第34戦 Arizona.Travel 200


開催日:11月10日

“トヨタ カムリ”のJ.リフラーが猛追 8位フィニッシュ

07nascar40_2 8位フィニッシュを果たしたJ.リフラー(左)と惜しくも27位に終わったB.ヴィッカーズ(右) 

 11月10日(土)フェニックス・インターナショナル・レースウェイで、NASCARブッシュ・シリーズ第34戦「Arizona.Travel 200」が行われた。

 レースを前に午前10時から予選が行われ、D.ロイティマンが15番手。B.ヴィッカーズが21番手、地元フェニックス出身のルーキーM.マクドウェルが27番手、J.リフラーが30番手から決勝に臨むこととなった。

 午後2時46分、1マイルオーバルを200周(200マイル:約320km)で競われる決勝レースがスタート。30番手と後方からスタートを切ったJ.リフラーは、着実にポジションを上げ、レース終盤には6位まで浮上。レース終了直前の198周目には、多重クラッシュが起き、11分間に渡って赤旗中断となり、最後2周のスプリントでレースは決着されることとなるなど、波乱のレースをブレーキにトラブルを抱えながらも、果敢に戦い、“トヨタ カムリ”勢最上位の8位でフィニッシュした。
 一方、15番手スタートからレースの大半をトップ10圏内で戦っていたD.ロイティマンだったが、レース終盤はタイヤの摩耗に苦しみポジションダウン。12位でチェッカーを受けた。
 ブッシュ・シリーズ参戦2戦目となる地元ドライバーM.マクドウェルは14位でフィニッシュ。前半戦トップ10圏内で戦っていたB.ヴィッカーズは、120周目のピットイン時にピットレーンでのスピード違反のペナルティを課せられ、トップと同一周回の最後尾まで後退。 27位に終わった。

 最終戦第35戦は11月17日(土)ホームステッド・マイアミ・スピードウェイで行われる。

ドライバー J.リフラー:
「最後はブレーキオイルが加熱し気泡が入り、ポジションを落としてしまった。そのことは残念だが、レースは上手く戦うことが出来、チームクルーは良い働きをしてくれた」 

第34戦 Arizona.Travel 200 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 4 5 Ky.ブッシュ シボレー 203
2 9 17 M.ケンセス フォード 203
3 1 2 C.ボウヤー シボレー 203
8 30 38 J.リフラー トヨタ カムリ 203
12 15 99 D.ロイティマン トヨタ カムリ 203
14 27 44 M.マクドウェル トヨタ カムリ 203
27 21 10 B.ヴィッカーズ トヨタ カムリ 199

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 ポイント
2 D.ロイティマン 4069
3 J.リフラー 3875
23 D.ブレイニー 2401
50 B.ヴィッカーズ 796
58 T.ボダイン 655
90 D.グリーン 294
95 B.サントス 235
99 M.マクドウェル 224
130 D.ジャレット 94
158 M.ウォルトリップ 34
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 258
2 フォード 198
3 ダッジ 151
4 トヨタ 141

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR CRAFTSMAN TRUCK SERIES
第24戦 Casino Arizona 150


開催日:11月9日

5台の“トヨタ タンドラ”がトップ10入り

07nascar40_3 4位に入ったJ.リフラーとT.ボダインがテール・トゥ・ノーズのバトルを展開 

 11月9日(金)フェニックス・インターナショナル・レースウェイでNASCARクラフツマン・トラック・シリーズ第24戦「Casino Arizona 150」が行われた。

 レースを前に午後2時30分から行われた予選では、M.スキナーが今季11度目となるポールポジションを獲得。自身が持っていた年間ポールポジション獲得記録を塗り替えることとなった。また、フェニックスで開催されたNASCAR3カテゴリ-全てにエントリー(カップ・シリーズでは予選敗退)と忙しい週末を過ごすこととなったJ.リフラーが5番手。T.ボダインとJ.ベンソンが6,7番手で続いた。

 午後5時30分に150周(150マイル:約240km)で競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのM.スキナーは順調なスタートを切り、首位で序盤戦に突入。しかし、36周目のピットイン時に順位を大きく落とし、16位での再スタートとなった。
 代わって上位争いを展開したのは5番手スタートのJ.リフラー。常にトップ5でレースを戦い、“トヨタ タンドラ”最上位の4位でフィニッシュした。
 6番手スタートのT.ボダインは13周目に突然のタイヤバーストに見舞われ、スピン。車体にダメージはなかったものの、36位まで後退を余儀なくされた。しかし、その後は目覚ましい追い上げを見せポジションを回復。レース終盤には、5位争いを展開したものの僅かに及ばず、6位でチェッカーを受けた。
 また、一時は16位までポジションを落としたM.スキナーも着実に順位を上げ、8位でフィニッシュ。ライバルのR.ホーナディ(シボレー)が2位に入り、差を詰められたものの、 29ポイント差でランキング首位の座を守り、最終戦へと挑むことになった。

 最終戦第25戦は11月16日(金)ホームステッド・マイアミ・スピードウェイで行われ、ドライバーズタイトルの決着がつけられる。

ドライバー J.リフラー:
「楽しいレースだった。チームクルーは素晴らしい“トヨタ タンドラ”を用意してくれた。我々の“トヨタ タンドラ”はトップ5入り出来る速さを持っており、4位でフィニッシュすることが出来た。この結果をとても喜んでおり、来週の最終戦ホームステッドも楽しみにしている。あと1戦このチームと共に“トヨタ タンドラでレースに出る機会があるが、レッド・ホース・レーシングのクルー達とのレースを楽しんでいる。来週のレースではこのチームで勝利を狙う最後のチャンスであり、それが叶うことを望んでいる」 

第24戦 Casino Arizona 150 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 8 51 Ky.ブッシュ シボレー 150
2 9 33 R.ホーナディ シボレー 150
3 10 4 M.ブリス ダッジ 150
4 5 1 J.リフラー トヨタ タンドラ 150
6 6 30 T.ボダイン トヨタ タンドラ 150
7 7 23 J.ベンソン トヨタ タンドラ 150
8 1 5 M.スキナー トヨタ タンドラ 150
10 16 60 J.スプレイグ トヨタ タンドラ 150
11 12 9 T.マスグレイブ トヨタ タンドラ 150
19 14 27 J.ヴィルヌーブ トヨタ タンドラ 150
21 18 59 T.クック トヨタ タンドラ 150
25 32 03 J.マークス トヨタ タンドラ 150
31 28 00 A.ラリー トヨタ タンドラ 136

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 ポイント
1 M.スキナー 3865
4 T.ボダイン 3404
5 J.ベンソン 3367
7 T.マスグレイブ 3074
9 J.スプレイグ 2886
14 T.クック 2568
23 R.マシューズ 1494
33 J.ワイズ 962
34 AJ.アルメンディンガー 916
36 D.グリーン 832
41 T.ウォーカー 585
43 J.ヴィルヌーブ 555
44 J.リフラー 552
58 J.マークス 279
70 J.ラボンテ 209
77 A.ラリー 167
81 K.バトラー三世 119
87 D.リア 103
90 B.ウィット 94
114 J.ホブグッド 55
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 トヨタ 170
2 シボレー 147
3 フォード 132
4 ダッジ 79

※結果及びポイントは暫定 

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