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2007年12月10日 (月)

ALMS,LM24,LMS,DTM:アウディジャパン・プレスリリース、アウディ、2008年のモータースポーツ活動計画を発表

Audilogo アウディ、2008年のモータースポーツ活動計画を発表Dec 10, 2007

・ 過去最大数のワークスカーが参戦
・ 新型アウディA4のレースバージョンをDTMに投入
・ 欧州ルマン・シリーズへ参戦

アウディAGは、過去最大のワークスカーを投入する2008年シーズンのモータースポーツ活動計画を発表しました。昨年チャンピオンシップを獲得したDTMに、今年は新型A4で臨むことに加え、ルマン24時間レースへの3台のディーゼルエンジンモデルでの参戦を明らかにしました。加えて、アメリカン・ルマン・シリーズへの参戦継続および欧州ルマン・シリーズへの参戦計画も発表しました。

これによりアウディは2008年シーズンを、2つのタイプのレーシングカーで、のべ30戦におよぶ4つのチャンピオンシップを戦うことになります。約460馬力を発揮する新型アウディA4のレースバージョンは、DTMでお披露目されます。また、第3世代となる革新的ディーゼルスポーツカーR10 TDIは、アウディAG本拠地のインゴルシュタットともう1つのドイツ本国生産拠点であるネッカーズルムにあるアウディスポーツで開発が進められています。

「モータースポーツでの成功なくして、アウディブランドがプレミアムセグメントでもっともスポーティなイメージであり続けることは出来ません」と、アウディAG取締役会会長のルパート・シュタートラーは述べています。さらに「すべてのアウディ関係者は、アウディ ブランドにとってモータースポーツがいかに重要かを理解しています。我々は、市販車の生産と密接な関係にあり、市販用車両の研究開発を加速させるモータースポーツへの精力的な参加を継続したいと考えています。それが、DTMとルマンへの参戦なのです」と、コメントしました。

DTM参戦体制

アウディは2008年シーズンを、ディフェンディング・チャンピオンとして迎えます。これまでも高い実績を誇る、アプト・スポーツライン、フェニックス、そしてロズベルグが合計8台のワークスカー体制で参戦します。さらにカスタマーチーム、フューチャーコムTMEにも、2台のA4が供給されます。アウディは、そのモットー「成功を収めたパッケージには、何の変更も行わない」に忠実に従い、この姿勢はドライバー選択にも活かされています。4台の最新型A4 DTMレーシングカーは、DTMチャンピオンのマティアス・エクストローム、トム・クリステンセン、ティモ・シャイダーとマルティン・トムツィクがステアリングを握ります。

さらに、DTMデビューシーズンで表彰台を獲得するなどして活躍したヤングスター、アレクサンドレ・プレマとマイク・ロッケンフェラーも、ノミネートされました。

フェニックスとロズベルグ両チームのドライバーラインナップなどについては、改めて発表されます。フューチャーコムTMEについても、ヴァニーナ・イクスの後継者によって、同時期に発表されます。このチームのセカンドドライバーについては、バイエルンにベースを置くアウディ・カスタマー・アウトフィットが人選します。

アウディR10 TDIによるルマン参戦体制

アウディスポーツは、スポーツカーレースにも、これまでと同様の体制で臨みます。アウディ スポーツ チーム ヨーストのオペレーションによる3台のレースカーで、ルマン24時間耐久レースに再びエントリーします。チームはすでに、過去のルマンで5回の優勝をアウディ レーシングカーで成し遂げています。3台のアウディR10 TDIのドライバーは、2007年ルマン参戦時と同じ、フランク・ビエラ/エマニュエル・ピロ/マルコ・ヴェルナー組、リナルド・カペロ/トム・クリステンセン/アラン・マクニッシュ組、ルーカス・ルアー/アレクサンドレ・プレマ/マイク・ロッケンフェラー組となります。

さらにアウディは、2台をアメリカン・ルマン・シリーズと欧州ルマン・シリーズに、それぞれアウディ・スポーツ・ノースアメリカと、ラインホルド・ヨースト・チームを通じて参戦させる予定です。「LM P1スポーツカーは、トップカテゴリーとして明確なポジショニングを持っていて、同時に欧州でのテレビによるマーケティングが良好であることが、両方のルマン・シリーズにワークスカー体制で臨む意義です」と、アウディ モータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは説明しています。

ルーカス・ルアーが、DTMからR10 TDIヘステップアップ

2008年シーズンのスポーツカープロジェクトのレギュラードライバーは、リナルド・カペロ、アラン・マクニッシュ、マルコ・ヴェルナーそしてルーカス・ルアーですが、ルーカスは、DTMからアウディR10 TDIに乗り換えることになります。その一方、アウディワークスドライバー最古参であり経験豊富なドライバーでもあるフランク・ビエラとエマニュエル・ピロも、R10 TDIで参戦します。アウディは、今だ現役続行中の彼らの経歴に込められた、たゆまぬ努力とアウディへの忠誠が、長きにわたる高いブランドイメージを生み出したことを十分に理解しています。

アウディR10 TDIの詳細

アウディR10 TDIは、その3度目のシーズンに向けて、さらなる開発が進められました。テクニカルディレクター、Dr. マルティン・ミュールマイヤーの下でアウディスポーツの技術陣は、TDIエンジンの最高出力650psの細部にわたる改良を中心に、トランスミッションとエアロダイナミクスの開発に重点を置いてきました。2008年モデルのR10 TDIのデビューレースは、3月15日のセブリング12時間レースとなります。このレースは、アウディ スポーツ チーム ヨーストにとっては、ルマン24時間レースに向けてのリハーサルに位置づけられます。

新型アウディA4ベースのDTMレーシングカー

DTM仕様には、新型A4が投入されます。比較的制限の多いDTMのレギュレーションを遵守して生まれてきたニューモデルは、新しいエアロダイナミクスとボディワークを有しています。このニューモデルの開発は、2007年6月、ルマン24時間レースでの優勝直後に始まりました。社内ではR14と名付けられた新型A4 DTM は、すでにテストを良好な結果で終了しています。2008年モデルの発表会は、新年直前に行われます。大規模なテストプログラムは、来年4月13日に開催されるホッケンハイムの開幕戦の前に実施されます。

「DTMでの目標はハッキリしている。チャンピオンタイトルを防衛することだ」と、アウディ モータースポーツ代表のDr. ヴォルフガング・ウルリッヒは明言し、「市販車の新型A4は大きな進化を遂げており、市場への発売を待たずして、数多くのベンチマークテストや重要な賞を獲得しています。我々は、あらゆる努力をして優れたレースカーを製作し、市販車の高い評判が本物であることを示さなければなりません」と、決意を新たにしています。

DTMではメルセデス・ベンツとのつばぜり合いを演じる一方、ルマンにおけるR10 TDIの競合相手はプジョーとなります。「彼らにとって2年目の今年、プジョーは飛躍的な進歩を遂げてくることは必至でしょう。ルマンでの戦いは厳しさを増すと思っています」と、Dr. ウルリッヒはコメントしています。「全体的にみて、これらの大きなプロジェクトが発動されたことで、2008年はアウディ スポーツにとって大きなチャレンジの年となるでしょう。しかし、アウディは決してチャレンジすることに臆しません。」

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