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2008年1月

2008年1月31日 (木)

A1GP:チームマレーシア、チームドイツ、ドライバー変更へ

A1gp_00ytam90917ekh0sa4fls06obngh_h  アレックス・ユーン / ファイルズ・ファウジー

A1gp_0j3bev4044hwu90a15eyp0r5y35s_h  ミハエル・アメルミューラー (C)A1GP Media

ファイルズ・ファウジーは今週末にオーストラリア、イースタンクリークで行われるA1GP第6戦で、チーム・マレーシアのレースドライバーに指名された。これによりA1GPが開始された2005/2006シーズン開幕戦から出場しているアレックス・ユーンは、その出場記録が途絶えることになった。

ユーンはこれまでA1GPに45戦出場、4勝を挙げている。しかし、今シーズンは不振が続きチームランキング19位にまで落ち込んでいる。

ファウジーは現在GP2アジアシリーズにも参戦しており、開幕戦のドバイでは第2レースで2位となっている。昨年はワールドシリーズ・ルノーに参戦し、スパイカーF1チームのテストドライバーの経験もある。A1GPでもチームマレーシアのルーキードライバーとして走ったこともある。

また、チームドイツは、前戦ニュージーランドのフューチャーレースで優勝したクリスチャン・ベアトリスに変えて、再びミハエル・アメルミューラーをレースドライバーに指名した。チームドイツは、昨シーズンほとんどのレースをニコ・ヒュルケンバーグ一人で戦ったのとは対照的に、今年は2人のドライバーを競わせていく方針と思われる。A1GP初代チャンピオンチームのチームフランスが、アレクサンドル・プレマとニコラス・ラピエールをレースによって使い分けていたことを思い出させる。

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ALMS:セブリングテスト、最終日もプジョーガトップ

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 Peugeot 908HDi FAP

167130200813415296  AUDI R10 TDI (C)ALMS

ALMSセブリングテスト3日目。最終日のトップタイムは、No.07プジョーが最終セッションに出した1:43.771。しかし、昨日の自身のベストタイムには及ばなかった。この日は3回のセッションが行われたが、アウディは2回目のセッションはほとんど走行していない。

2番手には午前中に出したアウディの1:44.180で、午前中はその後ペンスキー2台、アキュラ3台、ダイソン2台、ローラ、アストンマーチンが続いた。

プジョーのニコラス・ミナシアンは、プジョーのセブリング12時間レースへの出場について、うまくいけばレースの1ヶ月前の2月15日頃までには決定されるだろうと語っている。

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2008年1月30日 (水)

NASCAR:ラスベガステスト(1月29日)

Driver_42 ファン・モントーヤ (C)Dodge Motorsports

07tms2bc1426  

 Carl Edwards (C)Ford Racing

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ALMS:セブリングテスト2日目は、プジョーがトップタイム

166128200821495531  Peugeot 908HDi FAP (C)ALMS

1月29日、ALMSセブリング合同テスト2日目。この日トップタイムを出したのは、午前中にステファン・サラザンのドライブするNo.7 プジョー908FDi FAPだった。その1:42.801のタイムは、昨年マルコ・ヴェルナーのアウディR10 TDIがセブリング12時間レースで出したポールタイム1:44.974より2秒以上速いものだった。

ステファン・サラザン「昨日から少しセットアップを変えてニュータイヤで走ってみたんだ。そのおかげで今朝のマシンのフィーリングは良いものだった。GTクラスのマシンが出てくる前にドライブしたけど、ここはバンピーで難しいコースだね。こんないいタイムが出るとは正直思っていなかったよ」

2番手にはアラン・マクニッシュのアウディが1:43.639タイムで続いた。昨日、マシントラブルであまり走行が出来なかったアンドレッティ・グリーンのブライアン・ハータ、アキュラARX-10bが1:44.542のタイムで3番手。

アントニオ・ガルシアのドライブするベル・モータースポーツのNo.08 アストンマーチンDBR9は、昨日の自身のタイムを約2秒短縮する1:58.442のタイムを出した。
GT2クラスでは、ジェームス・メロのリッシ・コンペティションのNo.62 フェラーリ F430GTが2:01.288でトップ。ターフェル・レーシングのNo.71フェラーリ F430GTが2:02.111でGT2クラス2番手。パノスチームPTGのNo.21パノスエスペランテGTLMが2:02.801でそれに続いた。
テストは明日まで続けられる。

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ALMS:ド・フェラン、アキュラでドライバーに復帰

Gf  ジル・ド・フェラン (C)ALMS

元ホンダF1チームのスポーティングディレクターのジル・ド・フェランは、新たにド・フェラン・モータースポーツを創設し、自身もドライバーとして2008年のALMSシリーズへ参戦することになった。
マシンはアキュラARX-10bで、アンドレッティ・グリーン、ハイクロフト、ロウズ・フェルナンデスに続く4台目のアキュラとなる。

Wka2002031263868_pv  - 2001 - CART Champion (C)Wieck Media

2000年と2001年のCARTチャンピオンであり、2003年のインディ500の優勝者でもあるド・フェランは、2005年からホンダF1チームに加入、2007年まで在籍した。ド・フェランが最後にドライブしたのは、2003年10月12日のIRLテキサス以来。このときペンスキー・レーシングから出場したド・フェランは最後のレースで優勝を飾っている。

新しいチームは、ベテランのジョン・アンダーソンをゼネララル・マネージャーとしてインディアナポリスに拠点を構える。ド・フェランとチームを組むドライバーやスポンサーについては今後発表される。ただし、ド・フェラン・モータースポーツの参戦はシーズン中盤頃からとなる。

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2008年1月29日 (火)

NASCAR:ラスベガステスト(1月28日)

Photo_05  カイル・ブッシュ (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

デイトナ24時間レースのゴールから一夜明け、月曜日からラスベガスでのNASCARスプリントカップテストが始まった。デイトナで優勝したファン・モントーヤとダリオ・フランキッティを初め、ジミー・ジョンソン、カート・ブッシュ、A.J.アルメルディンガーなどは、フロリダから西海岸のラスベガスまで移動、休む暇もなくテストに臨んだ。

この日もトヨタ勢は好調で、午前中はデニー・ハムリン、午後はカイル・ブッシュがトップスピードを記録した。特にスピードの上がった午後にはトヨタ・カムリがトップ3を占めた。

Photo_02  ジャック・ビルニューブ (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

マネージャーのクレイグ・ポラックと袂を分かち、NASCARに専念することになったジャック・ビルニューブも参加している。ビル・デイビス・レーシングはビルニューブのフル参戦のためのスポンサー探しに懸命に動いている。

テストはラスベガスの後、カリフォルニアに移動して今週いっぱい続けられる。

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ALMS:アウディ、セブリングテスト初日をリード

AUDI R10 TDI (C)ALMS  拡大します

1月28日、セブリング・インターナショナルレースウェイでALMS合同テストが始まった。すでに今月の半ばからいくつかのチームは単独でのテストを行っていたが、合同でのテストは今年初めて。

初日は3回のセッションが行われ、昨年のLMP1チャンピオン、アウデイR10 TDIが1:43.821でトップタイム。このタイムは昨年のセブリング12時間予選でアウディのマルコ・ヴェルナーが出したポールタイムより1秒以上速いものだ。

Peugeot 908HDi FAP(C)ALMS  拡大します

アウディはアラン・マクニッシュとディンド・カペロ、トム・クリステンセンとマイク・ロッケンフェラーと4名のドライバーと1台のマシンでの参加。そして2番手にはセブリング初登場のプジョー908HDi FAP で、アウディから僅かに0.153秒差のタイム。こちらも1台のマシンにニコラス・ミナシアン、ペドロ・ラミー、ステファン・サラザンの3名のドライバーが参加している。しかし、プジョーは2回目のセッッション途中でオイル漏れのトラブルが出て、3回目のセッションは走らなかった。

Porsche RS Spyder (C)ALMS  拡大します

LMP2ではティモ・ベルンハルトとロメイン・ディアスのポルシェRSスパイダーが1:45.155と3番手のタイム。こちらも昨年のLMP2のポールタイムよりほぼ1秒速い。その後ろには同じくペンスキーのポルシェのもう1台、サッシャ・マーセンとライアン・ブリスコーが1:45.214で続いた。

前日シェイクダウンをしたアキュラは、ディビット・ブラバム、スコット・シャープ、ステファン・ヨハンソンのハイクロフトが1:45.638のタイム。

Aston Martin DBR9 (C)ALMS  拡大します

GT1では、ベル・モータースポーツのアストンマーチンDBR9が2:00.148のタイム。GT2ではジーム・メロとミカ・サロのリッシ・コンペティションのNo.62 フェラーリ F430 GTが2:01.192でトップだった。

Ferarri F430 GT (C)ALMS  拡大します

セブリングテストは水曜日まで続けられる。

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GP2:ブリヂストンモータースポーツ・リリース 第1戦ドバイ

Bs_logo   2008 GP2 Asia Series 第1戦 Race2  
  開催場所: ドバイ 開催日: 1月26日

GP2アジアシリ-ズ第1戦レ-スレポ-ト

今週の金曜日と土曜日にドバイ・サーキットでGP2アジアシリーズ初のレースが開催され、ブリヂストンポテンザGP2アジアレース用タイヤを装着したロマン・グロージャン(ARTグランプリ)が、センセーショナルな2戦連勝を果たした。

フランス人のグロージャンは、明らかにブリヂストンスリックタイヤへの理解を深め、今週前半のテストで最速ラップタイムを記録、金曜日午前中の予選では2番手につけたブルーノ・セナ(iスポーツ・インターナショナル)にコンマ049秒差をつけてポールポジションを獲得した。グロージャンは全長4.343kmのインターナショナル・サーキットで終始安定したレース運びを見せて、1度も首位を譲ることなく開幕戦を制し、同シリーズの最初の勝者となった。21歳のグロージャンはスタートから後続のマシンを引き離し、17周目にリアタイヤを交換するためにピットに入り、実質的にほぼ独り舞台だった。しかし彼の後方では激しいバトルが繰り広げられていた。

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ALMS:アストンマーチンGT1クラスへ復帰

Jim_bell  Jim Bell (C)ALMS

ジム・ベル率いるベル・モータースポーツは、2008年アメリカンルマンシリーズGT1クラスにアストンマーチンDBR9でシリーズ参戦することになった。正式な発表は1月28日にされることになっている。

ベルは、スポーツカーレースの世界で30年以上の経験を持ち、ALMSにはその創立当初から関わっている。その経歴の中には1979年クレマー・ポルシェ935によるルマン24時間レースの総合優勝に、チーフエンジニアとして参加したことも含まれる。

今回の参戦には、アメリカの著名なビジネスマン、マイケル・フォックスが後援している。フォックスは食品容器の開発と製造で成功し、『oso*fresh』と呼ばれる容器はバクテリアの繁殖を防ぐため特殊な加工をされており、食品が長持ちするようになっている。またフォックスは、大のカーマニアとしても有名で、ブガッティ・ヴイロン、フェラーリ・エンツォ、フェラーリFXXなどを所有するコレクターであり、モータースポーツと関わることを希望していたという。」

593182006173835375  Konrad Motorsports  / Saleen S7R (C)ALMS

ベルは2005年と2006年にはACEMCOサリーンS7Rにより、ALMSのGT1クラスでコルベットに挑戦した経験を持つ。昨年のルマン24時間レースではコルベットを上回る好成績をあげたアストンマーチンDBR9の参戦は、しばらくライバルの無い状態でレースをしていたシリーズ7年連続の王者コルベットにとって手強い挑戦者となるだろう。

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EF3:フォルクスワーゲン、Cong Fu Chengを8人目のドライバーに起用

Vw0801250023_p  Cong Fu Cheng (C)Volkswagen Motorspot

フォルクスワーゲン・モータースポーツは、2008年のユーロF3ドライバーにCong Fu Cheng(中国:23歳)の起用を発表。これで計画されていた8名のドライバーが全て決定した。

Cong Fu Chengの他には、Maximilian Gotz (ドイツ) 、Jens Klingmann (ドイツ) 、Martin Plowman (イギリス)がイタリアのTeam RC Motorsportから、フランスのSignature squadからは、レッドブル・ジュニアのStefano Coletti (モナコ)、Jean Karl Vernay (フランス) 、Franck Mailleux(フランス)とEduardo Mortara (フランス/イタリア)と6ヶ国からのドライバーラインナップとなる。

A1gp_0ap1hc10886kch0pgyups045jo1t_h  Cong Fu Cheng  - A1GP Rd.5 Zuhai Race1 - (C)A1GP Media

Cong Fu Chengはフォルクスワーゲンの評価テストにおいて、その他のドライバーより速度と経験で勝り選ばれた。北京出身のCong Fu ChengはイギリスF3へも参戦した経験もあり、オックスフォード大学へ通う学生でもある。また先頃、殊海でのA1GPで中国チームに初の表彰台をもたらしている。

昨年F3エンジン供給者として復帰したフォルクスワーゲンは、今年フルシーズンを戦う。ユーロF3シリーズはDTMとともに4月12日ホッケンハイムで開幕、ドイツ、フランス、イギリス、オランダ、スペインで合計20戦のシリーズとなる。

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LMS:アウディ、ルマンシリーズのラインナップを発表

Audi_motorsport_080128_0002  AUDI R10 TDI (C)Audi Sport

1月28日、アウディスポーツ・チーム・ヨーストは、2008年のヨーロッパ・ルマンシリーズ(LMS)におけるドライバーラインナップを発表した。

1台はALMSチャンピオン、ディンド・カペロ(43歳)とアラン・マクニッシュ(38歳)のコンビ、そしてもう1台にはDTMドライバー、アレクサンドル・プレマ(25歳)とマイク・ロッケンファウラー(24歳)の組み合わせとなる。

2008年はアウディがルマン24時間レースへの参戦を開始以来10年目のシーズンとなる。この間アウディスポーツ・チーム・ヨーストは5回のルマン優勝(他にプライベートチームが2勝、関連会社のベントレーが1勝している)と、4回のALMSタイトルを獲得している。これまでヨーロッパのファンはルマン以外ではアウディのレースを見ることが出来なかったが、今年はそれが実現することになった。

アウディ・モータースポーツ代表Dr.ウルフガング・ウィルリッチ「われわれがヨーロッパのクラッシクな1000kmレースに参戦できることを嬉しく思っている。昨年LMSはすでに魅力のあるフィールドだった。速度、信頼性、低燃費がレースを決定づける本物の耐久レースであり、これはアウディにとっても重要な基準でもある。われわれの目標は明確だ、タイトルを獲得し、最高のスポーツカーと最高のディーゼルエンジンの設計開発について、誰が一番であるかを示すことだ」

今年のLMSは4月6日にバルセロナで開幕戦を迎え、現在5つのレースがカレンダーにのぼっている。さらに6つめのラウンドが行われる予定となっているが、場所はまだ未定となっている。

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2008年1月28日 (月)

ALMS:新型アキュラ、セブリングでテスト

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 Patron Highcroft Racing (C)ALMS

1月27日午後、明日からのセブリングでのALMS合同テストを前に 、アキュラのニューマシンがセブリングでテストを行った。この日走行したのはハイクロフト・レーシングとロウズ・フェルナンデスレーシングの2台。アンドレッティ・グリーン・レーシングは明日からテストに合流することになっている。

165127200819381609  Lowe's Fernandez Racing (C)ALMS

Acura ARX-01bと呼ばれるマシンは、昨年のAcura ARX-01Aと比べて、シャープなノーズとより低いシルエットを持っている。また、昨年はローラシャーシを使用していたロウズ・フェルナンデスもアキュラシャーシとなった。

165127200819381796  Patron Highcroft Racing (C)ALMS

ハイクロフトには新たに日本のTAKATAのスポンサーが付き、カラーリングが一新されている。

セブリングの合同テストは28日から3日間行われる予定。

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Grand-Am:Rd.1デイトナ レース結果

■チップガナッシ、史上初のチーム3連覇を達成

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 Chip Ganassi with Felix Sabates / Lexus Riley (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

第46回デイトナ24時間レースは、ダリオ・フランキッティ/ファン・モントーヤ/スコット・プルーイット組のNo.01 Chip Ganassi with Felix Sabates / Lexus Rileyが昨年に続いて2連覇を飾った。チップガナッシは2006年から史上初の同一チーム3連覇を成し遂げた。

4  Chip Ganassi  (C)Grand-Am

夜の明けたデイトナでは雨も上がって快晴の天気となった。相変わらずNo.1チップガナッシとNo.99ガインスコの僅差での戦いが続いていたが、No.99はこのころからギアボックスのトラブルに悩まされていた。そして、ジミー・バッサーがドライバーチェンジしたすぐ後のAM7:30頃、ギアボックス交換のためピットイン。No.99は貴重な10分間を失い、コースに戻ったときにはトップのNo.01 メモ・ロハスから6ラップ遅れの6番手まで順位を下げていた。

7b  GAINSCO/ Bob Stallings Racing / Pontiac Riley (C)Grand-Am

その後No.99は、追い上げを開始トップから2ラップにまで差を縮めたが2位にとどまり、ジミー・ジョンソンのデイトナ24時間制覇の夢は来年以降に持ち越しとなった。3位にはライアン・ブリスコー/カート・ブッシュ/エリオ・カストロネペス組のNo.9 Penske-Taylor Racing / Pontiac Rileyが入った。

5  SpeedSource / Mazda RX-8 (C)Grand-Am

GTクラスでは、ポールスタートのNo.70 SpeedSource / Mazda RX-8がNo.66とNo.67のTRG / Porsche GT3 Cup勢を抑えてクラス優勝。総合順位でも9位に入った。

夜間の雨のためイエローコーションが続出し、トップは695ラップと昨年の668ラップを上回ったものの、24回のイエローコーションやペースカーランにより、グリーンフラッグ下でのレースは603ラップ、コーションラップが95ラップとなった。グリーンフラッグでレースが行われた時間の合計は約18時間、後の6時間はコーション中だったことになる。また、トータルのラップリーダーは15人となった。

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GP2:TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート アジアシリーズ第1戦ドバイ

Tdplogo 2008年1月27日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【1月27日号】

新設GP2アジアシリーズに小林可夢偉が参戦
開幕戦UAE第1レースでは最後尾から追い上げて13位フィニッシュ
 

GP2アジアシリーズ 
2008年 GP2アジアシリーズ スケジュール
ラウンド 日付 開催コース(開催国)
第1大会 1/25-26 ドバイ(UAE)
第2大会 2/16-17 セントゥール(インドネシア)
第3大会 3/22-23 セパン(マレーシア)
第4大会 4/5-6 サクヒール(バーレーン)
第5大会 4/11-12 ドバイ(UAE)

 F1直下のカテゴリーとしてF1ドライバーを目指す若手がしのぎを削るGP2シリーズは、主にヨーロッパでのF1GPのサポートレースとして併催されて来たが、2008年より、GP2アジアシリーズとして、アジアのサーキットを舞台とするシリーズも新設された。GP2アジアシリーズはF1開幕前の1月末から4カ国で5大会が開催され、第3戦マレーシアと第4戦バーレーンはF1GPとの併催となる。
 このGP2アジアシリーズには、パナソニック・トヨタ・レーシングのサードドライバーであるTDPドライバー小林可夢偉が、昨年のユーロF3からステップアップして参戦している。

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2008年1月27日 (日)

Grand-Am:Rd.1デイトナ 17時間目途中経過

Photo_36  Photo_34 Chip Ganassi with Felix Sabates 

 Scott Pruett/Dario Franchitti (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

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Grand-Am:Rd.1デイトナ 14時間目途中経過

99_2  GAINSCO/ Bob Stallings Racing (C)Grand -Am

デイトナ24時間レースも半ばを過ぎ、14時間目のトップはNASCARチャンピオン、ジミー・ジョンソンのドライブするNo.99 GAINSCO/ Bob Stallings Racing、2位にNo.1チップガナッシのダリオ・フランキッティが1秒足らずの僅差で続いている。夜の間、断続的に雨が降り続き、路面は滑りやすい状態であるという。

102 101  

 (C)Grand -Am

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Grand-Am:Rd.1デイトナ 11時間目途中経過

Photo_44  Chip Ganassi with Felix Sabates (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

デイトナ24時間は、11時間目を経過したところでファン・モントーヤのドライイブする昨年の優勝車チップガナッシのNo.01 Chip Ganassi with Felix Sabatesがトップに立った。しかし、2位との差は6秒以下、トップ6までが同一ラップという接戦になっている。

103  (C)Grand-Am

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GP2:吉本大樹 GP2アジアシリーズレポート(Round1-2)

2_3 GP2 Asia Series Round 1-2
25-26 January, 2008

吉本大樹、開幕ラウンドで2戦連続入賞。GP2初レースとなるチームに6ポイントを謙譲。

=レースレポート=

昨年のシリーズ開催決定発表から世界中の注目を集めてきたGP2アジアシリーズは、アジア地域からF1へと繋がるカテゴリーとして、いよいよその歴史的開幕の瞬間を迎えることとなった。

2b 開幕前の合同公式テストでは初日からトラブルに泣かされたものの最終日には4番手タイムもマーク、まずまずの調子でこの日を迎えた吉本大樹。その吉本は朝のフリー走行を16番手で終える。そしてフリー走行終了から2時間をおいて行われた公式予選。セッションが開始されコースへと向かった吉本は、このシリーズで使用できるタイヤはハードコンパウンドのみということもあり、4周目を終えたあたりからようやく徐々にペースを上げてくる。すると9周目に1'22"511、その後11周目にはこの時点で4番手となる1'22"469をマークする。しかし更なるタイムアップを狙った13周目。「フリー走行で(チームメイトの)ルカが飛び出したのと全く同じ場所だった」という4コーナー出口でバランスを崩しバリアにクラッシュ。タイム更新の余地を残したままこの時点で予選を終えることとなってしまった。「予選には自分自身かなり期待していたので非常に残念ですが、攻めた結果なので後悔はしていません。でも終盤にタイムが出る事を判っていながら自ら大事な時間を削ってしまったのはもったいなかったです」という吉本は、その言葉通り終盤にタイムが出るハードコンパウンドの影響から残り15分程でポジションを一気に落とし、最終的にこの予選を8番手で終了することとなった。

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Grand-Am:Rd.1デイトナ 途中経過

Dp6  GAINSCO/ Bob Stallings Racing (C)Grand-Am

第46回デイトナ24時間レースがスタート。午前中から降り続いた霧雨はスタート時になってもやまず、各チームはタイヤ選択に悩み、デイトナプロト13台とGTクラスの3台はレインタイヤでパレードラップに出走。しかし、すぐに路面が乾き初めていることが分かり、上位グリッドのNo.01、02、03、09、2、3、11、61、77、 91、99の各マシンはパレードラップ中にピットインし、ドライタイヤに変えてピットロードからグリーンフラッグによるスタートとなった。

7時間半ほど経過した時点でのトップは、ジョン・フォーガティがドライブする昨年のシリーズチャンピオンGAINSCO/ Bob Stallings RacingのNo.99 ポインティアック/ライリー。ポールポジションのNo.60 Michael Shank Racingのフォード/ライリーは6番手。

昨年の優勝車No.01 Chip Ganassi with Felix Sabatesのレクサス/ライリーは3番手につけている。エリオ・カストロネペスがドライブするNo.9 Penske-Taylor Racingのポンティアック/ライリーは5番手。

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Speedcar:Rd.1ドバイ レース2結果

Ap08012609084 AL MAKTOUM vs MATHIAS LAUDA

Ap08012609119  ジャンニ・モルビデリ (C)Speedcar

スピードカーシリーズ開幕戦ドバイ、第2レースはジャンニ・モルビデリが前日の第1レースに続いて連勝。2位には地元のAL MAKTOUMとの攻防を制したマティウス・ラウダ、3位にAL MAKTOUMが入った。

レースはGP2シリーズと同様第1レースの上位8位までのリバースグリッドにより、ステファン・ヨハンソンがポールスタート。しかし、ヨハンソンはすぐに2番手スタートのニコラス・ナバロにかわされ、さらにオープニングラップでジョニー・ハーバートと絡んで両者リタイヤ。ジャン・アレジも4周目にアナンダ・ミコラなどとのクラッシュでリタイアした。

このレースには、ミハエル・シューマッハもコリーナ婦人を伴って観戦に訪れている。かつてモントーヤがF1からNASCARへと転向したときに、シューマッハはストックカーレースには興味がないと語っていたこともある。

次戦インドネシア・センチュルは2月16日に開幕し、このレースから正式にチャンピオンシッップがかけれれることになっているが、マシンの準備などに不安が残っている。

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2008年1月26日 (土)

GP2:アジアシリーズRd.1ドバイ レース2結果

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 ロメイン・グロスジャン (C)GP2 Media Service

GP2アジアシリーズ第1戦ドバイ、第2レースはリバースグリッドの8番グリッドからスタートしたロメイン・グロスジャンが連勝。ルーキードライバーが同じラウンドの2つのレースを制したのはGP2シリーズ初めて。ルーキー以外でも2006年のルイス・ハミルトン以来のことである。2位にポールスタートのFairuz Fauzy、3位にKarun Chandhok。

R012  Race2 Start Scene @アンリミテッド

昨日の第1戦を6位でフィニッシュした吉本は、この日3番グリッドからスタート。レース序盤、5周にわたりセーフティーカーが出るなど荒れた展開となったが、吉本は一時2番手までポジションアップ。しかし昨日のレース終盤から不安を抱えていたブレーキのトラブルが悪化、何とかチェッカーまで凌ぎきったものの、最後は4番手でチェッカーを受けた。

小林 可夢偉はスタート直後の多重衝突に巻き込まれ0周リタイアに終わった。

次戦インドネシアラウンドは、2月16日、17日の2日間に渡り行われる。

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Grand-Am:Rd.1デイトナ 予選2回目結果

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 (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

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Speedcar:Rd.1ドバイ レース1結果

ジャンニ・モルビデリ (C)Speedcar Series 拡大します

スピードカーシリーズ開幕戦ドバイ。事前の情報では14台が集まる予定だったが、結局予選に参加したマシンは12台。ポールポジションは、元F1ドライバーのジャンニ・モルビデリが獲得。2位にはDTMドライバー、マティウス・ラウダが入った。ラウダはこの朝初めてスピードカーマシンに乗ったばかりだったという。

マテウス・ラウダ

ジャン・アレジ

片山右京 (C)Speedcar Series 拡大します

決勝レースはポールスタートのジャンニ・モルビデリが2位に8秒以上の差を付けて優勝した。元DTMドライバー、ウベ・アルツェンがマティウス・ラウダをかわして2位。モルビデリ以外の元F1勢はふるわず、ジョニー・ハーバートはエンジントラブルでなんとか20周を完走。明日のレース2のためにエンジン交換をすることとなった。片山右京は7ラップ目にステファン・ヨハンソンとクラッシュしてリタイアに終わった。

■第1戦ドバイ レース1結果

Race 1 Preliminary Classification after 20 Laps - 85.800 Kms
POS NO DRIVER NAT ENTRANT LAPS TIME TO 1ST KPH BEST LAP IN LAP
1 10 G. MORBIDELLI ITA Speedcar Team 20 34:27.443 149.401 1:42.849 15
2 8 U. ALZEN GER Phoenix Racing 20 34:35.807 8.364 148.799 1:42.844 5
3 21 M. LAUDA AUT G.P.C. Team 20 34:37.285 9.842 148.694 1:43.028 4
4 20 D. TERRIEN FRA UP Team 20 34:38.020 10.577 148.641 1:42.308 17
5 85 H. AL MAKTOUM UAE UP Team 20 34:45.238 17.795 148.126 1:42.660 11
6 27 J. ALESI FRA Speedcar Team 20 34:49.144 21.701 147.850 1:43.084 6
7 71 N. NAVARRO FRA First Centreville 20 35:01.181 33.738 147.003 1:43.147 4
8 7 S. JOHANSSON SWE Speedcar Team 20 35:09.808 42.365 146.401 1:43.973 5
9 69 J. HERBERT GBR Speedcar Team 20 35:27.147 59.704 145.208 1:45.330 16
NOT CLASSIFIED
18 A. MIKOLA INA Speedcar Team 10 17:42.412 DNF 145.367 1:43.362 8
6 片山 右京 JPN Speedcar Team 7 12:36.320 DNF 142.937 1:44.866 2
17 F. GIROIX FRA First Centreville 0 DNS 0
FASTEST LAP
20 D. TERRIEN FRA UP Team 1:42.308 on lap 17 150.955

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GP2;アジアシリーズRd.1ドバイ レース1結果

_h0y1474_mg_4619  ロメイン・グロスジャン (C)GP2 Series Media Service

GP2アジアシリーズ第1戦ドバイ、第1レースはポールスタートのロメイン・グロスジャンが終始リードを保ち、2位に12.3秒の差を付けてシリーズ初のレースでの優勝を飾った。

レースはスタート後、3位グリッドのAndy Soucekがブルーノ・セナをパス、2人が競り合っている間にグロスジャンはリードを広げ、オープニングラップで1.7秒のリードを築き、ピットストップ後もそのまま逃げ切って優勝した。セナは4ラップ目にSoucekをパスしてファステトラップも記録して2位、Soucekが3位となった。

7位でゴールしたセバスチャン・ブエミ(Trust Team Arden)は、レース後の車検でマシンに違法なサイドスカートが付けられていたとして第1レースの結果から除外された。ただし、第2レースではグリッド最後方からのスタートが許される。この結果第1レース8位に繰り上がったFairuz Fauzyが第2レースのポールスタートとなり、Karun Chandhokが2番手、吉本が3番手と、すべてアジア系ドライバーがトップ3スタートとなる。

Yoshimoto_2  吉本 大樹 @アンリミテッド

8番グリッドからスタートを切った吉本 大樹は、まずまずのスタートを決めポジションを2つ上げると早めの4周目にピットイン。そのままチェッカーまで走りきり、開幕戦を6位で終えた。チームメイトのルカ・フィリッピも5位に入り、新しくシリーズに入ったQi-Meritus MaharaTI-MUNITOTTEHA チームにとっては順調なスタートとなった。また、小林 可夢偉は13位となった。

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2008年1月25日 (金)

GP2:アジアシリーズRd.1ドバイ 予選結果

_h0y1003 _h0y1066  ロメイン・グロスジャン (C)GP2 Media Service

GP2アジアシリーズ開幕戦ドバイ、予選結果はテストからの好調を維持したロメイン・グロス・ジャンがポールポジションを獲得。2位にブルーノ・セナ、3位にAndy Soucek。フリー走行でクラッシュし、マシン後部を大破したルカ・フィリッピはメカニックの迅速な修復作業により6位グリッドについた。

_h0y0810  小林 可夢偉 (C)GP2 Media Service

日本勢は吉本 大樹が8位、小林 可夢偉が11位からのスタートとなった。この後、現地時間午後3時半から第1レース(75分間)が行われる。

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GP2:アジアシリーズRd.1ドバイ フリー走行結果

_h0y9950  Andy Soucek (C)GP2 Series Media Service

GP2アジアシリーズ開幕戦、ドバイでのフリー走行はDPRのAndy Soucekがトップタイム。2位にiSport Internationalのブルーノ・セナ、3位にFMS InternationalのAdrian Valles。テストで好調だったロメイン・グロスジャンが4位、小林 可夢偉は5位、吉本 大樹は16位。

吉本のチームメイト、ルカ・フィリッピがウォールにヒットして赤旗となり、そのままセッション終了となった。予選は現地時間で午前11時(日本時間午後4時)から始まる。

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Grand-Am:Rd.1デイトナ 予選1回目結果

Dp60b  Michael Shank Racing (C)Grand-Am

第46回デイトナ24時間レースが開幕。2回のフリー走行後行われた1回目の予選は、No.60 Michael Shank RacingのOswaldo Negri Jrがトップタイムを記録。 2位には0.009秒差の僅差でNo.6 NASCARドライバー、AJ アルメルディンガーが入り、Michael Shank Racingがフロントローを独占した。

Dp602ポールを獲得したNegriのチームメイトは、ジャスティン・ウィルソンとグラハム・レーホールのチャンプカーコンビとマーク・ピーターソン。グラハムの父、ボビーレイホールは1981年のデイトナで優勝している。また、ウィルソンも2006年には2位となっている。

Dp7 2連覇(チームとしては3連覇)を狙うNo.01 スコット・プルーイット/ダリオ・フランキッティ/ファン・モントーヤのChip Ganassi with Felix Sabatesは6位。Dp4 昨年のチャンピオンでNASCARチャンピオン、ジミー・ジョンソンとジョン・フォーガティ/アレックス・ガーニーのNo.99 GAINSCO/ Bob Stallings Racingは11位だった。

Dp5 GTクラスでは、No.70 SpeedSourceのマツダRX-8 がポールを獲得した。

予選1回目の結果で各クラス上位20位までのグリッドが決定し、残りのグリッドは翌25日昼からの予選2回目で決まる。

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Special:アンダース・オロフソン氏逝去

Olofsson  アンダース・オロフソン (C)NISMO

日本のレースにも縁の深いアンダース・オロフソン氏(スウェーデン)が1月22日、自宅で睡眠中に逝去された。享年55歳。

1974年スウェーデンのフォーミュラ・フォードによりレース活動をスタートしたオロフソン氏は、スウェーデンやヨーロッパのF3やツーリングカーで活躍。1986年インターテックで初来日し、ボルボにより総合優勝。翌1987年から日本でのレース活動を開始。この年グループCのニッサンR87Vにより全日本耐久選手権に参戦。ルマン24時間レースにも出場している。インターテックでは星野一義とのコンビでスカイラインGTS-Rで出場した。

D3_p_02 Gr.A Skyline GT-R (BNR32) (C)NISMO

その後1989年と91年にはグループAのスカイラインで全日本ツーリングカーチャンピオンを獲得。ルマン24時間やスパ24時間などにも出場。19991年のスパ24時間レースではスカイラインにより総合優勝を飾っている。1993年からは一時日本を離れヨーロッパへ拠点を移す。BPRGT耐久シリーズやルマン24時間で活躍した。1997年には全日本GT選手権に出場するかたわらルマン24時間レースではマクラーレンF1-GTRにより総合2位、GT1クラス1位となっている。1998年も全日本GT選手権に出場したが、第2戦富士でのチームメイトの太田哲也選手の事故により日本でのレースを断念。

ドライバーを引退ししてからは、自国のツーリングカーレースのドライバーのマネージメントをしていた。

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2008年1月24日 (木)

GP2:吉本 大樹ドバイテストレポート(1月22-23日)

111_img1 GP2 Asia Series Official Test
22-23 January, 2008

開幕前最後の合同公式テストが終了。
吉本大樹、最終セッション4番手タイムをマーク。

=テストレポート=

19日、20日の2日間で行われた最初の公式テストでは、トラブル等でほとんど満足のいく走行を行うことが出来ず多くの課題を残した吉本大樹。その後中一日を挟み迎えた合同公式テスト3日目。

曇り空の下セッションは9時から開始されたが、シートのフィッティング作業とデータの見直しに時間を取られてしまった吉本はセッション終了間際の30分しか周回を重ねられず、またしても満足のいく走りこみをする事が出来なかった。当然まともなアタックラップを走ることもなく、マークしたタイムは1'24"603。午前中は25番手に沈むこととなった。その後、初日、2日目と同じく昼に1時間の休憩を挟み迎えた午後のセッション。ここまでほとんどまともなテストが出来ていない吉本であったが、このセッションでは最終的に39周を走行。ようやくテストらしいテストが行えたセッションとなった。まずはこの日走り始めのタイヤで周回を重ねると、残り時間が1時間程となったところからNEWタイヤを2セット投入。1セット目はトラフィックに巻き込まれながらもまずは1'22"504をマーク。その後2セット目のNEWタイヤを履き再度アタックへと向かったが、「セッティングを変更したらオーバーステアがひどくなってしまった」ためタイム更新はならず。最終的にこのセッションを8番手で終了した。

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IRL:オーバルコースでの予選方式を変更

;-2007- Indy500mile Poleday (C)IRL Media 拡大します

1月22日、IRLは2008年のインディカーシリーズにおいてオーバルコースでの予選方式の変更を発表した。

昨年までのインディ500マイルレース以外のオーバルコースでの予選は、マシン1台づつが2ラップ走行し、そのうちのベストタイムで決勝グリッドが決まるというものだった。これをインディ500と同様に4ラップの平均時速でグリッドを決めることになった。
ただし、これは今年11あるオーバルコースのみで実施され、5つのストリートコースとロードコースでは昨年と同様の予選方式で行われる。今回の変更は3月29日、ホームステッド・マイアミでの開幕戦から実施される。

これまでは文字通り一発勝負の予選であったため、ドライバーにかかるプレッシャーも大きく、ちょっとした運に左右されることも多かった。一方、変更された方式では4ラップの間ミスを犯さずに良いラップを重ねる必要があり、ドライバーの集中力と忍耐力がより重要となる。

この変更について、アンドレッティ・グリーン・レーシングのキム・グリーンは、ドライバーとチームにとって新しい挑戦になると歓迎するコメントを述べている。その一方、A.J.フォイト・レーシングのダレン・マニングは「いままでは2ラップでよかったが、今度は4ラップの間息を殺してドライブしなければならない。これまでマシンは2ラップ目にベストタイムが出るケースが多かったので、それ以降はスピードが鈍ってしまうんだ。このことでグリッドに波乱がおきるかもしれない」と語っている。

予選の出走順については、これまで通り抽選によるものに変更はない。

また、インディプロシリーズも、これまでの2ラップのうちのベストタイムによる予選方式を2ラップの平均速度に変更することも発表された。インディプロシリーズでは今年8つのオーバルコースで実施される。ストリートとロードコースでは30分間の予選でのベストタイムでグリッドが決定される。(ダブルヘッダーの場合は最初のレースのスターティンググリッド)

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GP2:アジアシリーズ ドバイ テストタイム(1月23日)

_p9o1429  ロメイン・グロスジャン

_mg_3081  ブルーノ・セナ (C)GP2 Series Media Service

GP2アジアシリリーズ・ドバイテスト最終日。この日もロメイン・グロスジャン(ART Grand Prix)が午前、午後両セッションでトップタイムをマーク。先週からのドバイテストにおいて、すべての日でベストタイムを独占した。2位には両セッションでブルーノ・セナ(iSport International)が入った。

吉本 大樹は、午前中にロングランを含む38周を走りこみ11位、午後は30周を走行し1:22.050をマーク開幕前最後のテストを4番手で終えた。小林 可夢偉は、12位と14位だった。

GP2アジアシリーズは、明日一日を挟み25日(金)に開幕戦を迎える。

■GP2:アジアシリーズRd.1ドバイ タイムスケジュール

Friday 25th January - Race Day1

08:30 - 09:00 Practice Session
11:00 - 11:30 Qualifying Session
15:30 - Round1 Final (75mins)

Saturday 26th January - Race Day2

13:00 - Round2 Final (45mins)

*日本との時差:ー5時間

情報提供:@アンリミテッド

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2008年1月23日 (水)

NASCAR:予選方式を小変更

2007年デイトナ500マイルレース・ゴールシーン (C)GM Racing 拡大します

1月22日、NASCARシリーズは今シーズンのスプリントカップ(旧ネクステルカップ)、ネーションワイド(旧ブッシュ)、クラフトマントラックの各シリーズの予選方式の変更を発表した。

今回の変更は、予選の出走順をこれまでの全車による抽選から、スプリントカップでは35台のオーナーズポイント以外のマシンについてはその出走順をオーナーズポイントマシンの予選の後に行うというもの。ネーションワイドとクラフトマントラックについては30台がオーナーズポイント対象となっている。

通常のレースで金曜日に行われるスプリントカップの予選では、予選が進むにつれて路面状況が良くなり、夏場には路面温度が下がってタイムの出易い状況となっている。さらに非オーナーズポイント車が、マシントラブルなどで予選の出走順に間に合わないため、予選を走ることも出来ずサーキットを去らなければならないケースも減らすことができ、各マシンにより公平な走行のチャンスを与えることが出来るとしている。

ただし、スプリントカップでは来月9日に開幕するデイトナ500マイルレースについては独自の予選方式を採用しているため、この変更が適用されるのは2月22日からの第2戦カリフォルニアからとなる。ネーションワイドと、クラフトマントラックにおいてはそれに先駆けてデイトナで実施される。

この他、スプリントカップのチームがプライベートテストを実施するときは、タイヤを独占供給するグッドイヤーからタイヤをレンタルすることが認められた。ただし、各チームがテストで使用するタイヤは年間200本に制限される。これまでは使い古しのタイヤや、他のメーカーのタイヤでテストを行うケースがあったためとされる。

また、今年からスプリントカップに参加するドライバーの最低年齢をこれまでの18歳から22歳へと引き上げることも決定された。若いドライバーにネーションワイドやクラフトマントラックで経験を積ませてからステップアップするようにという改訂だが、スプリントカップ出場ドライバーのうち最年少はリード・ソレンセンの21歳で、彼もデイトナ500直前に22歳となるため、現状ではそれほど影響のあるものではない。さらに先日発表されたピット作業時のルール変更も今回決定された。

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IRL:インディジャパン300マイルレース、前売りチケット販売開始

INDYCAR SERIES
2008 BRIDGESTONE INDY JAPAN 300 mile
2008年4月17日(木)~19日(土)

Pic
アメリカ発、SPEED ENTERTAINMENT 「INDY™ JAPAN」開催! INDY™ JAPAN 300 mileが今年もやってくる!
メインストレート側の席は全席指定席となり、スタート直前まで
ゆったり場内のイベントも楽しめる!!人気のシートは先着順。

お問い合わせ: ツインリンクもてぎチケットセンター TEL:0285-64-0080

2008_sheetmap2

■前売観戦券(3日間有効) 【販売期間2月16日(土)~4月16日(水)】

[税込]
券種座席指定エリア指定自由席
A席B席C席E席D席D席
ファミリー
チケット
バック
ストレート
大人
(高校生以上)
19,000円 14,000円 14,000円 14,000円 9,000円 20,000円 6,000円
子ども
(3歳~中学生)
7,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円 1,000円
座席指定・エリア指定が有効となるのは決勝日(4/19)のみです。
バックストレート席は10,000枚の限定販売です。
D席はローソンチケットおよびローソン、ツインリンクもてぎ(窓口・電話)、MOBILITY STATIONのみでの取り扱いです。
D席ファミリーチケットは大人2名+子ども2名+四輪駐車券のセットです。ローソンチケットおよびローソンでの2000枚限定販売です。

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GP2:アジアシリーズ ドバイテスト(1月22日)

_mg_2924  ロメイン・グロスジャン

_mg_2615  カルム・チャンドック (C)GP2 Media Service

吉本 大樹 (C)アンリミテッド 拡大します

GP2アジアシリーズ・ドバイテスト3日目。この日のトップタイムもロメイン・グロスジャン(ART Grand Prix)で、午前中に出した1:21.595。午後はカルム・チャンドック(iSport International)が1:21.894でトップタイムだった。

日本勢は、小林 可夢偉が11位と20位。吉本 大樹は午前中またもトラブルで周回を重ねられず25位だったが、午後は39周をこなして8位に入った。テストは明日まで続けられる。

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2008年1月22日 (火)

Grand-Am:ジョンソン『デイトナ24時間レースは勝ちに行く』

Story_jjr24  GAINSCO/Bob Stallings Racing (C)Grand-Am

NASCARネクステルカップ2年連続の王者ジミー・ジョンソンは、今月26日に開幕するデイトナ24時間レースで、ぜひとも勝利を獲得すると強い決意で臨んでいる。

ジョンソンがデイトナ24時間レースでの勝利を熱望しているそもそものきっかけは、2006年に友人であるNASCARドライバー、ケーシー・ミアーズが総合優勝を飾ったのを自宅のテレビで見ていたときだたっという。ノースカロライナの自宅のソファでくつろいでデイトナからのテレビを見ていたジョンソンは、このレースに勝ちたいという欲求が湧いてきたという。

2005年にジョンソンは、デイトナで2位となっている。昨年はコーン・レーシングから出場したが総合21位に終わっていた。今年は昨年のシリーズチャンピオン、GAINSCO/Bob Stallings Racingに加わり、アレックス・ガーニー、ジョン・フォーガティ、ジミー・バッサーとの強力なチームを組むことになった。昨年チャンピオンとなったこのチームも、デイトナ24時間レースでは勝ちを逃がしていた。偉大な父、ダン・ガーニーの息子アレックスは昨年ポール・ポジションを獲りながら、レースではGTクラスのマシンと絡んで下位に沈んだ。

チャンピオンチームに加わったジョンソンも気を緩めることなく、厳しい姿勢でレースに臨みたいとしている。昨年は参加しなかった事前テストでマシンの感触を確認している。チームのマシンは、アメリカの保険会社ネットワ-クであるGAINSCOにジョンソンのスポンサー、Lowe'sカラーが加わっている。

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2008年1月21日 (月)

LM24:ルマン24時間レース、第1次エントリーを発表

 2007年ルマン24時間レース・スタートシーン (C)ALMS 拡大します

1月18日、ACO(フランス西部自動車クラブ)は、2008年ルマン24時間レースの第1次エントリーを発表した。昨年11月に発表された27台の招待マシンのうち、ペンスキーのポルシェRSスパイダーの2台、Vitaphone RacingとScuderia Playteam SarafreeのマセラーティMC12の2台、Binnie MotorsportsのLola B05/40-Zytek、オレカのSaleen S7-Rの6台が辞退したため、17チーム21台のエントリーが確定した。このうちオレカはLMP1への参加を予定している。

55台の決勝レースグリッドのうち残る34台については、1月23日までにエントリーしたチームの中から選出される。東海大チームのエントリーが認められるかにも注目される。

■2008年ルマン24時間レース第1次エントリーリスト

Team Car Class Result
Audi Sport North America Audi R10 TDi LMP1 (1st Le Mans)
Audi Sport North America Audi R10 TDi LMP1 (1st ALMS  Petit Le Mans)
Peugeot Sport Peugeot 908 HDi LMP1 (2nd Le Mans)
Peugeot Sport Peugeot 908 HDi LMP1 (1st LMS)
Pescarolo Sport Pescarolo-Judd LMP1 (2nd LMS)
Autocon Motorsport Creation CA06H-Judd LMP1 (2nd ALMS)
Barazi Epsilon Zytek 07S-Zytek LMP2 (2nd Le Mans)
RML MG Lola EX264-AER LMP2 (1st LMS)
Quifel ASM Lola B05/40-AER LMP2 (2nd LMS)
Aston Martin Racing Aston Martin DBR9 GT1 (1st Le Mans)
Corvette Racing Corvette C6.R GT1 (1st Petit Le Mans)
Corvette Racing Corvette C6.R GT1 (2nd Le Mans)
Luc Alphand Aventures Corvette C6.R GT1 (2nd LMS)
IMSA Performance Matmut Porsche 997 GT3 RSR GT2 (1st Le Mans)
Risi Competizione Ferrari F430 GT GT2 (2nd Le Mans)
Risi Competizione Ferrari F430 GT GT2 (1st ALMS)
Virgo Motorsport Ferrari F430 GT GT2 (1st LMS)
Felbermayr-Proton Porsche 997 GT3 RSR GT2 (2nd LMS)
Flying Lizard Motorsport Porsche 997 GT3 RSR GT2 (1st Petit Le Mans)
AF Corse Ferrari F430 GT GT2 (1st FIA GT)
BMS Scuderia Italia Porsche 997 GT3 RSR GT2 (2nd FIA GT)

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GP2,Speedcar:グランドレーシング・タイムフォーマット

スピードカーシリーズ・ドバイ・デモンストレーション (C)Speedcar Series Media 拡大します

ドバイで開幕するGP2アジアシリーズとスピードカーシリーズは、『グランド・レーシング』と称され、2日間に渡るイベント。合計6時間はマシンがサーキットを走るところを見られることになる。その他にもレースファンへの様々なイベントが企画されている。そのタイムフォーマットは以下の通り。

GP2 ASIA RACE ACTION
Warm Up 20 min         
Practice Session 30 min
Qualifying 30 min
Race 1 75 min
Race 2 45 min
SPEEDCAR SERIES RACE ACTION
Warm Up 20 min         
Practice Session 60 min
Qualifying 30 min
Race 1 45 min
Race 2 45 min

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GP2:アジアシリーズ ドバイ テストタイム(1月20日)

■グロスジャンふたたびトップタイム

_p9o0979  ロメイン・グロスジャン (C)GP2 Series Media Service

GP2アジアシリーズ・ドバイテスト2日目。この日の午前中のベストタイムは、マレーシアから新たに参戦したQi-Meritus Maharaのルカ・フィリッピが1:21.562のトップタイムをマーク。ロメイン・グロスジャンが2位。ブルーノ・セナが3位だった。

午後のセッションではグロスジャンが1:21.820を出してこの日のトップタイムとなった。2つのセッションで1分21秒台に入ったのはグロスジャンとフィリッピだけだった。小林 可夢偉は午前中7位、午後は4位のタイムを出した。フィリッピのチームメイトの吉本 大樹は、マシントラブルが出てしまい22位と17位だった。

シリーズは明日の月曜日はオフ。ドライバーやチームスタッフはドバイ観光を楽しむ予定。そして火曜日と水曜日にはまたテストが行われ、週末の開幕戦に向けて最終調整を行う。

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2008年1月20日 (日)

A1GP:Rd.5タウポ フューチャーレース結果

A1gp_0gxn81t0myeghs0y3zon40z2ok5c_h A1gp_0wqdvy80p9yef40031edd0to2w74_h 

 クリスチャン・ベアトリス (C)A1GP Media

A1GP第5戦タウポ、フューチャーレースは、予選2位からスタートしたチーム・ドイツのクリスチャン・ベアトリスがA1GP初優勝、シーズン序盤の不振を挽回した。

レースはクラッシュが多発する荒れた展開となり、再三に渡ってペースカーが導入された。その中1回目のピットインでポールのチーム・フランス、ロイック・デュバルをパスしたベアトリスとデュバルとの戦いとなった。その後デュバルはチーム・カナダのルーキー、ロバート・ウィケンスにパスされ3位となった。

ランキングトップのチーム・スイス、ニール・ジャニはジャンプスタートをとられてドライブスルーペナルティを科され、その後も他者との接触や2度目のペナルティで14位に後退した。このレースで4位に入ったチーム・ニュージーランドが逆転してランキングトップに立ち、2ポイント差でチーム・スイスとチーム・フランスが追う展開となった。また、チーム・ドイツはこのラウンドで8位から4位にまでランクアップした。

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A1GP:Rd.5タウポ スプリントレース結果

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 ジョーニー・リード (C)A1GP Media

A1GP第5戦タウポ、スプリントレースはポールからスタートしたチーム・ニュージーランドのジョニー・リードが地元での初優勝を飾った。

レースはオープニングラップで、ランキングトップのチーム・スイス、ニール・ジャニとチーム・マレーシアのアレックス・ユーンなど4台がからむクラッシュとなり、セーフティーカーが出動。4ラップ目にレースは再開され、リードがトップ、チーム・南アフリカのアドリアン・ジーグが2番手となった。その後、ジーグはチーム・ドイツのクリスチャン・ベアトリスとチーム・フランスのロイック・デュバルにかわされ4位となった。

このレースでA1GPに復帰したベアトリスがチームの期待に応えて2位。デュバルが3位となった。 ランキングトップのチーム・スイスがリタイアに終わったため、2位のチーム・ニュージーランドとはこの時点で5ポイント差に縮まった。

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GP2:アジアシリーズ ドバイ テストタイム(1月19日)

_mg_1494  ロメイン・グロスジャン (C)GP2 Series Media Service

GP2アジアシリーズは、来週末の開幕戦を前にドバイ・オートドローモでテストを行った。この日のテストにはGP2アジアシリーズに参加する全チーム26台が参加した。午前と午後の2回のセッションが行われ、トップタイムは2007年ユーロF3チャンピオン、ロメイン・グロシュジャン(ART Grand Prix)が午後に出した1:22.497だった。

_mg_1620  小林 可夢偉 

_p9o0501  吉本 大樹 (C)GP2 Series Media Service

小林 可夢偉(Dams)は、午前は8番手、午後は13番手のタイム。吉本 大樹(Qi-Meritus Mahara)は、それぞれ24番手と22番手だった。

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2008年1月19日 (土)

A1GP:Rd.5タウポ フューチャーレース予選結果

A1gp_0d9avb50wpb7gg0axj4ld08qeum9_h  ロイック・デュバル (C)A1GP Media

■フューチャーレース・スターティンググリッド

Pos A1 Team Time Gap
1 France 1'15.296  -
2 Germany 1'15.331  0.035
3 Switzerland 1'15.476  0.180
4 Canada 1'15.588  0.292
5 New Zealand 1'15.618  0.322
6 Portugal 1'15.620  0.324
7 South Africa 1'15.651  0.355
8 Netherlands 1'15.795  0.499
9 Great Britain 1'15.895  0.599
10 USA 1'15.898  0.602
11 Brazil 1'16.024  0.728
12 Australia 1'16.106  0.810
13 Ireland 1'16.115  0.819
14 Malaysia 1'16.198  0.902
15 Mexico 1'16.313  1.017
16 Italy 1'16.524  1.228
17 Lebanon 1'16.556  1.260
18 China 1'16.761  1.465
19 India 1'16.791  1.495
20 Czech Republic 1'17.526  2.230
21 Pakistan 1'17.556  2.260
22 Indonesia 1'18.106  2.810

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A1GP:Rd.5タウポ スプリントレース予選結果

■ジョニー・リード、地元でポール獲得

A1gp_03e6c5d0iefwxs0l9k1kw0zhpg8w_h ジョニー・リード (C)A1GP Media

■スプリントレース・スターティンググリッド

Pos A1 Team Time Gap
1 New Zealand 1'15.241  -
2 South Africa 1'15.522  0.281
3 France 1'15.628  0.387
4 Germany 1'15.724  0.483
5 Netherlands 1'16.036  0.795
6 USA 1'16.101  0.860
7 Ireland 1'16.182  0.941
8 Canada 1'16.201  0.960
9 Malaysia 1'16.386  1.145
10 Brazil 1'16.408  1.167
11 Switzerland 1'16.423  1.182
12 Italy 1'16.472  1.231
13 Great Britain 1'16.731  1.490
14 Portugal 1'17.147  1.906
15 Australia 1'17.309  2.068
16 China 1'17.340  2.099
17 Lebanon 1'17.682  2.441
18 Mexico 1'17.809  2.568
19 Czech Republic 1'17.811  2.570
20 India 1'17.961  2.720
21 Indonesia 1'18.421  3.180
22 Pakistan 1'18.635  3.394

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A1GP:Rd.5タウポ フリー走行2回目結果

A1gp_09qzwu90s9m3k00kafuv40wglz7k_h  ロイック・デュバル (C)A1GP Media

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Speedcar:第1戦はノンタイトル戦に

 スピードカーシリーズ・ドバイ・デモンストレーション 

       (C)Speedcar Series Media 拡大します

スピードカー・シリーズは今月末25日に開幕するが、第1戦ドバイはマシンの一部の準備が間に合わないため、ノンチャンピオン・レースとして行われることになった。

これはスピードカー・シリーズで使用されるストックカーをベースとした車両を、FIAのクラッシュテストにかけたため予定に遅れが出たためであるという。F1のサポートレースとしても行われる予定のスピードカー・シリーズとして、マシンにFIAの正式な公認が必要だったとされる。

また、最近ドバイで予想外の大量の雨が降ったため、サーキット周辺の道路や主要道路が冠水し、サーキットへの部品の到着が遅れたことにもよる。雨はサーキットのガレージのいくつかも冠水させてしまったという。

このためシリーズで18台のエントリー中、開幕戦に間に合うマシンは14台のみとなり、正式なチャンピオンシップは2月16日から開幕する第2戦インドネシア、センチュル戦以降となった。

■スピードカー・シリーズ第1戦エントリーリスト 

No Driver Country
27 Jean Alesi France
12 Nico Caldarola Italy
17 Fabien Giroix France
69 Johnny Herbert United Kingdom
7 Stefan Johansson Sweden
5 Narain Karthikeyan India
6 片山右京 Japan
21 Mathias Lauda Austria
85 Hasher Al Maktoum United Arab Emirates
18 Ananda Mikola Indonesia
10 Gianni Morbidelli Italy
71 Nicolas Navarro France
20 David Terrien France

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2008年1月18日 (金)

A1GP:Rd.5タウポ フリー走行1回目結果

A1gp_097kgsh0ysvzpc0ckkj5t0b2pvup_h  ロイック・デゥバル (C)A1GP Media

A1GP第5戦、ニュージーランド、タウポでのラウンドが開幕した。金曜日のフリー走行では、チーム・フランスのロイック・デュバルがトップタイムをマークした。2位にアイルランドのアダム・キャロル、3位にはランキングトップのスイス、ニール・ジャニが入った。

復帰したドイツのクリスチャン・ベアトリスは4位となったが、地元ニュージーランドのジョニー・リードは8位のタイムに終わった。

A1gp_0qi2h3402wkqdd0ctdzi90ck69vl_h  ロバート・ウィケンス (C)A1GP Media

また、それに先立って行われた2回のルーキーセッションでは、カナダのロバート・ウィケンスがトップタームをマークした。

A1gp_05ks0e90m3le9s0wp24u80mepn5s_h  改修されたターン12 (C)A1GP Media

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DTM:ラルフ、メルセデスでのテストを完了

ラルフ・シューマッハ (C)DTM Media 拡大します

ラルフ・シューマッハは1月16日と17日の二日間、ポルトガル、エストリルサーキットでメルセデスのDTMプライベートテストに参加。2日間で100ラップをこなし、公表されてはいないがテストタイムも高水準のものであったという。

ラルフ・シューマッハ (C)DTM Media 拡大します

今回ラルフが使用したのは2006年型のメルセデスC-Classだった。このテストには他にレギュラードライバーのベルント・シュナイダーとブルーノ・シュペングラーに、クリスチャン・クリエンとF3ドライバーのマロ・エンゲルも参加した。

メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグは、ラルフのテストに感銘を受けたとしているが、今シーズンDTMにラルフが参戦するかどうかはまだ未定だとしている。
ノルベルト・ハウグ「ラルフのことはF3時代から知っているし、彼からはいつかDTMのテストをしてみたいと言われていたんだ。現在はラルフの契約がクリアになるまで待つ必要がある。今回のテストはその第一段階ということだ。ミカ・ハッキネンの引退とラルフのことは関係ないことだ。元F1スターがいなくてもDTMは十分人気があるし、ドライバーのネームだけでチームに雇う必要はない」

ただ、DTMの主催団体であるITRのチェアマン、ハンス・ワーナーは「DTMのグリッドにラルフが来てくれることを歓迎したい。彼の経験と個性で、ラルフはDTMの本当の良さを表現するだろう。彼と契約することはシリーズとファンにとっては大きな動きとなる」と、ラルフのDTM参戦に期待感を持っている。

ラルフのDTMテストについてはこちらにも。

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2008年1月17日 (木)

NASCAR:デイトナテスト(1月16)

Driver_9  ケーシー・カーン (C)Dodge Motorsports

デイトナテスト3日目、最終日の16日は雨のため予定されていた2回のセッションは1回となった。この日のベストタイムは、ドラフティングテスト中に出したケーシー・カーンのダッジが出した47.591(189.111)。これは先週からのテストのベストタイムともなった。

単独走行では、デール・アンハートJr.が15日午前中に出した48.434(185.820)がベストだった。

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A1GP:タウポ、ターン12を改修

A1_2  Taupo New Turn12 (C)A1GP

今週末行われるA1GP第6戦、ニージーランド、タウポ・サーキットでは今回からターン12が改修された。新しいコーナーはよりタイトにシケイン形状のコーナーとなっており、より多くのパッシングシーンが期待されている。

今回の改修は昨年11月に発表されていたが、当初の計画よりも広いアスファルトによるエスケープゾーンが設けられている。16日にはドライバー達がこの全長3.5kmのコースを歩いて、新しいコーナーを確認している。

昨シーズン初開催されたタウポでのA1GPは、地元ニュージーランド・チームのジョニー・リードが2レース連続3位となり、盛況に終わっている。

また、このタウポ戦からA1GPでは全車バイオエタノール燃料を使用したレースが開始される。

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2008年1月16日 (水)

ALMS:GMコルベット・E85エタノールで参戦

2008年ALMS コルベット E85 (C)ALMS  拡大します

ゼネラルモータース(GM)は1月15日、デトロイトで行われている北米自動車ショーにおいて、2008年ALMSシリーズにエタノールを85%混合したコルベットE85で参戦することを発表した。

ALMSでは昨シーズンからエタノールを10%混合した燃料を使用しているが、GMはこれをさらに進めた『グリーンレーシング』を強調している。コルベットE85は、今年のインディ500マイルレースのペースカーとして使用されることが決まっているが、レース参戦はALMSが初めて。ただし、ALMSのGT1クラスには現在までのところ他のマシンの参戦は見込まれていない。

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NASCAR:デイトナテスト(1月15日)

07rir2rl587 デール・アンハートJr. (C)GM Racing

デイトナテスト2日目、この日のトップタイムは午前中にデール・アンハートJr.が出した48.434(185.820mph)だった。

Photo_11  マイケル・ウォルトリップ .

Photo_01

 トニー・スチュアート (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc

この日もトヨタ勢は好調で、ベスト10中に6台が入っている。今シーズンからトヨタ陣営となったジョー・ギブス・レーシングのトニー・スチュワートも6位のタイム。MWRのマイケル・ウォルトリップとデール・ジャレットの元チャンピオンも3位と5位に入っている。

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2008年1月15日 (火)

NASCAR:デイトナテスト(1月14日)

Photo_07_2 デーブ・ブラニー (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

先週に続いてのNASCARスプリントカップのデイトナテスト。初日の14日は、午前午後ともトヨタがトップタイムをマーク。 午後にデーブ・ブラニーのビルデイビス・カムリが出した48.532(185.445mph)がこの日のベストタイムとなった。これは先週ジミー・ジョンソンが出したベストを上回っている。

先週のテストからメンバーを入れ替えたトヨタ勢は、ベスト10のタイムのうち8つまでを占め、トヨタ以外でベスト10のタイムを出したのはデール・アンハートJr.のヘンドリック・シボレー・インパラSSと、ルーキー、ダリオ・フランキッティのチップガナッシのダッジチャージャーだけだった。

昨シーズンの第30戦タラデガでブレニーがトヨタ初の3位となっており、タラデガと同様エアリクトラクター付のいわゆるプレートレースのデイトナでは、トヨタのエンジンが有効なパワーを出しているようだ。

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DTM:ラルフ、メルセデスをテスト

6639_1g_2  ラルフ・シューマッハ (C)DTM

F1からの引退を表明したラルフ・シューマッハは今週、DTMマシンのAMGメルセデスC-Classをテストすることになった。

F1GPで通算6勝を挙げたラルフは、昨年末にフォース・インディアをテストした後F1からの引退を表明していた。ラルフのDTMテストについては以前、メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグとの間で話がされていたものであるという。

今週のテストはポルトガルのエストリルで行われ、クリスチャン・クリエンなど6名のドライバーが参加することになっている。メルセデスは今回のテストがドライバー選考のためのものではないとしている。

メルセデスのDTMチームからは昨シーズンいっぱいでミカ・ハッキネンが引退し、ラルフを獲得するのではないかという憶測はあった。一方のアウディ・モータースポーツは、すでに契約金の面からラルフ獲得の意志のないことを表明している。

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2008年1月14日 (月)

GP2:吉本 大樹、アジアシリーズでGP2復帰

2  

Yy8p1620  吉本 大樹 -2006- Rd.2 Race2 (C)GP2 Series

1月14日、チームQi-メリタス・マハラは、GP2アジアシリーズのドライバーに吉本 大樹とルカ・フィリッピの起用を発表した。メリタスは、GP2シリーズに唯一アジアから参加するマレーシアのチームであり、GP2レギュラーチーム以外から選ばれたただひとつのチームでもある。チームは1995年以降アジアのモータースポーツでで25のシリーズタイトルを獲得している。カーナンバーはNo.26と27となる。

フィリッピは過去2シーズンGP2に参戦、昨年はスーパーノバでランキング3位、2008年のGP2レギュラーシーズンにはARTグランプリからの参戦が決まっている。

メリタスの創設者でチーム代表のピーター・トンプソン「アジアシリーズのオーガナイザー、ブルーノ・ミッシェルから9月にシリーズ参加が認められて以来、シーズンの開幕を楽しみにしている。アジアでの25のタイトルを獲得し、この地域での基盤を築くためにさらに多くの経験を積むことになる。エンジニアリング面でも技術部長としてGianfranco Bielliを迎え入れた。また、吉本は11月のフォーミュラV6アジアでチームに優勝をもたらしている。開幕戦のドバイで万全の準備ができているように、チームアジアの精神で働いているところだ」

吉本は2005年、2006年のGP2シリーズに参戦。2006年第2戦イモラなどで表彰台に登っている

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2008年1月12日 (土)

A1GP:ベアトリス突然の復帰

A1gp  クリスチャン・ベアトリス&ウイリーウェバー (C)A1GP

A1GPチームドイツは、来週末に行われるニュージーランド、タウポでの第5戦にクリスチャン・ベアトリスを正ドライバーとして復帰させることを決定した。

ベアトリスは、今シーズンの第1戦と第2戦に出場したが、下位の成績に留まり第3戦からはミハエル・アメルミューラーと交代していた。アメルミューラーは前戦珠海のスプリントレースで優勝、フューチャーレースでも4位に入り、ドイツチームのランキングを11位から8位へと押し上げていた。

それだけに今回の決定は意外に思われている。チームボスのウイリー・ウェバーはベアトリスの起用が昨シーズンのタウポのルーキーセッションを走った経験があることも一因としている。ウェバーの本命はやはりベアトリスということなのだろうか。

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NASCAR:ピット作業ルールを変更

Photo_22  ピットインシーン (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

1月11日、NASCARは今シーズンのスプリントカップ、ネーションワイド、クラフトマントラックの各シリーズにおけるピット作業について、2つのルール変更を実施することになった。これは、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイでのプレゼンテーションで、スプリントカップ・シリーズディレクター、ジョン・ダービーによって発表された。

まず一つ目の改訂は、各シリーズにおいてピットロード上でストップしてしまったマシンについて、3つのピットボックス以上の距離で止まったマシンへの押しがけによるスタートが禁止となった。これまではピットクルーによる押しがけスタートが認められていたが、今年からは3つのピットボックス以上離れたマシンは、一旦自分のピットへ押し戻す必要がある。
これは通常のピットインをするマシンとの危険を避ける目的で実施されるが、マシンがストップした場所によってはホワイトフラッグが振られるまで、ピットクルーがマシンを触ることが出来ない可能性もあるとしている。

2つ目の改訂は、ピットインの際にピットから反対側アウトサイドのタイヤを交換する場合、これまでは交換した古いタイヤをピットウォール方向へ転がしていたことを禁止するというもの。これによりアウトサイドの交換されたタイヤもピットクルーの手によってピットへ運ぶことになり、次の作業にかかるまでのピット時間が延びることが予想される。

これまでにもアウトサイドから転がされたタイヤが、ピットウォールに跳ね返って危険なケースがあったという。これからはすべてのタイヤがピットへ収納されるまでにマシンがピットアウトした場合には、タイムペナルティもしくは別のペナルティが科されることになる。

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LM24:パニス、ルマン24時間でレース復帰

オリビエ・パニス (C)Panasonic Toyota Racing 拡大します

オリビエ・パニスは今年のルマン24時間でレース復帰をすることとなった。パニスはユング・ド・ショーナック率いる Oreca-Matmutのクラージュ・ジャッドによりルマンのLMP1クラスへエントリーした。

2006年いっぱいでF1から引退したパニスは、冬の氷上レース Trophee Androsへ出場したのを除けば、これが本格的なレースへの復帰となる。
1996年モナコGPの優勝者でもあるパニスは、F1から引退した後、技術レベルの高いプロジェクトに関わりたいと考えていたという。オレカプロジェクトは、この目的に完全に一致しており、モチベーションが高く、かつ人間的な情熱をもっているチームへ参加することを決めたという。

A1GPでチームフランスの監督をしている現在41歳のパニスは、6月にサルテサーキットでテストする前にLMSシリーズへ参戦し、バルセロナ、モンツァ、スパ・フランコルシャンでレースに出場する。パニスがドライブするクラージュには現在ガソリンエンジンとしては最強といわれる5.5リッターのジャッドGV V10エンジンが搭載されており、今月中にテストされることになっている。

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EF3:フォルクスワーゲン新たに2人のドライバーと契約

Vw_080111_0012_2  Martin Plowman

Vw08011100131_3   Franck Mailleux (C)Volkswagen Motorspot

 

1月11日、フォルクスワーゲン・モータースポーツは、今シーズンのユーロF3に Franck Mailleux(フランス:22歳)と Martin Plowman(イギリス:20歳)の2人のドライバーと契約したことを発表した。

Plowmanは RCモータースポーツから、Mailleuxはシグネチャーからの参戦となる。2人は昨年末にF3のテストを行っている。フォルクスワーゲンは今年8名のドライバーを起用することになっているが、これで5名が決まったことになる。

フォルクスワーゲン・モータースポーツ・ディレクター:クリス・ニッセン「フランクとマーチンは、2008年ユーロF3でわれわれを本当に押し上げる力だ。F3で成功したいと思う者は上位のグリッドを獲得できるパッケージが必要だ。チーム、ドライバー、シャーシ、エンジンはすべて最高のもので、それらが完全にフィットしていなけらばならない」

Mailleuxは昨シーズン、マノー・モータースポーツからユーロf3に参戦。1勝と2回の表彰台を獲得してランキング7位。現在イングランドで経済学を学んでいる。シグネチャーでは、、モナコのステーファノ・コレッティ、イタリアのエドゥアルド・モルタラと、フランス人のJean Karl Vernayのチームメイトとの競争となる。

昨年フォーミュラ・ルノーに参戦した Plowmanは「ユーロF3で走ることはわたしにとって重要なステップだ。シーリーズが始まるのが待ち遠しい。フォルクスワーゲンとの連携は絶好の機会だ。サーキットやマシンはわたしにとって未経験で、早くこれらを学ばなければならない」

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2008年1月11日 (金)

ALMS:アストンマーチン、GT2クラスでALMSに参戦

19200823162187_image1_thumb  Aston Martin Vantage (C)ALMS

アストンマーチンは、新たに作られたヴァンテージで2008年のALMSへ復帰することになった。ただし、これまでのDBR-9によるGT1クラスではなくGT2クラスへの参戦となる。

19200823227640_image2_thumb_2  Paul Drayson 卿 (C)ALMS 

アストンマーチン・バンテージを走らせるのは、イギリスの元上院議員であるPaul Drayson卿と、イギリスのGTやツーリングカーレースでタイトルを獲得した経験のあるBrrwell Motorsportとの提携によるDrason-Brrwellによる。

19200823162187_image3_thumb  Aston Martin DBRS9 (C)ALMS

アストンマーチン・レーシングで作られた最初のアストンマーチン・ヴァンテージであるシャーシNo.001は、ALMSのバイオエタノール燃料を使用する。Drason-Brrwellは、昨年のイギリスGTチャンピオンシップにおいて、すでにバイオエタノールを使用したマシンでレースを戦っている。

ALMSのGT2クラスは、フェーラーリ、ポルシェ、パノス、ダッジ、フォードとライバルが多いが、新しいアストンマーチン・バンテージはおなじみのブリテッシュグリーンのカラーをまとって、これらの強敵と立ち向かうことになる。

Drayson卿はイギリス政府の大臣を勤めたこともあるが、『グリーン』レースカーでルマン24時間レースを制覇するという夢を追って、政治の世界を一時休んで3年計画で挑戦している。昨年のイギリスGTチャンピオンシップでは、2つの総合優勝を飾り次のステップとして目標をALMSへと定めている。Drayson卿のチームメイトとしては、昨年のイギリスGTチャンピオンシップでAutosport誌のNo.1 Driver of the Yearを獲得した21歳のジョニー・コッカーが決定している。

ヴァンテージの製作が間に合わない場合は、ALMSの開幕から2戦、セブリングとサンクトペテルスブルグには、GT3仕様のアストンマーチンDBRS9を使用する可能性がある。DBRS9はALMSのGT2クラスへの参加資格がある。

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GP2:アジアシリーズの一番の課題は輸送

Gp2  (C)GP2 Series

GP2アジアシリーズは今月末ドバイで開幕するが、シリーズディレクターのマルコ・コルデロはアジアシリーズ最大の課題は輸送にあると語っている。

コルデロによれば、ヨーロッパでのGP2シリーズではマシンや機材の移動は各チームが独自に行っているが、アジアシリーズの場合はGP2シリーズが一括してそれを担当することになるという。各イベントでの機材は総重量で80トンに及び、航空機や船便でサーキットへと送り届ける必要がある。
しかし、すでにバーレーンやマレーシアではレギュラーシリーズでの経験があるため、新たに加わったインドネシアやドバイでもその経験を生かし、自分たちの意志とエネルギーと能力でイベントを成功に導く準備はできているとしている。

また、新しく行われるアジアのサーキットで、観客達が生のGP2に接することを待ち望んでいると確信しているという。それがこれまで3年間にわたるGP2シリーズの成功による自信から来るものであると。

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BTCC:セアト、BTCCにもディーゼルマシンを投入

 セアト・レオン2.0TDI 2007年マカオ・ギアレース  (C)WTCC 拡大します

セアトは今シーズンのBTCCにおいてレオン・ディーゼル2.0TDIの参戦を発表した。1月10日、イギリスのオートスポーツ・インターナショナルモーターショー会場で明らかにしたもの。

レオン2.OTDIは、昨シーズンWTCC途中の第7戦から出場し3勝を挙げ、イワン・ミューラーはランキング2位となっている。

セアト2.OTDIは、BTCCでは昨年と同様ジョンソン・プラトとダレン・ターナーによってドライブされる。昨シーズンのランキングは、プラトがチャンピオンのボグゾール Fabrizio Giovanardiに次ぐ2位、ターナーが6位だった。

すでにレオン・ディーゼルをドライブしたプラトは「初めてディーゼルマシンをドライブしてみたが、それは興味深いマシンだった。これまでとは違うドライビィングスタイルが必要になると思うけど、われわれに何か前進する力を与えてくれるものだった」と語っている。

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2008年1月10日 (木)

NASCAR:デイトナテスト(1月9日)

Wka2007110981489_pv  Kyle Busch (C)Wieck Media

NASCARスプリントカップ、デイトナテスト3日目。最終日の9日はマシンが集団で走行するドラフティングのテストも行われた。トヨタのカイル・ブッシュが午前と午後の両方のセッションでトップタイムを記録。この3日間、トヨタ勢の好調さが目立った。

デイトナでCar of Tomorrowマシンが走るのは今回のテストが初めてだったが、何台かのマシンにタイヤトラブルによるクラッシュはあったものの、ドライバー達はスーパースピードウェイでのマシンの特性に大きな問題はないと感じているようだ。

デイトナでのテストは今月末にも行われ、記念すべき第50回デイトナ500マイルレースに向けて各チームはその準備に追われている。

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ALMS:プジョー、セブリングテストに参加

2007年ルマン24時間レーススタートシーン (C)ALMS  拡大します

プジョー・スポールは、今月末にセブリングで行われるALMS合同テストに参加することが決まった。このテストにはALMSチャンピオン、アウディもエントリーしており、両者が同じサーキットで相まみえるのは昨年のルマン24時間レース以来となる。

プジョーは昨年のシーズン前にもセブリングテストを計画していたが、デビュー直後の908HDi FAPの準備不足のためポールリーカールでのテストに専念していた。

今回のテストは1月28日から30日までの予定で行われ、現在合計18台のエントリーが確認されている。LMP1ではアウディとプジョーが1台づつと、インタースポーツのローラの計3台。LMP2クラスからは、ペンスキーのポルシェRSスパイダー2台にアキュラからは3台、その他ダイソンのポルシェとBKモータースポーツのローラ・マツダと計7台。

この合同テストを前にペンスキーなどいくつかのチームは、すでに今週からセブリングテストを開始する予定となっている。

GT2はチャンピオン、リッシコンペティションから2台のフェラーリF430など7台が参加。ポルシェGT3の参加は見られない。またGT1クラスからの参加も無い。ただし、先日GMはコルベットでのALMS GT1クラスへの参戦継続を発表している。

今年のALMSは3月15日のセブリング12時間レースで開幕する。

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2008年1月 9日 (水)

NASCAR:デイトナテスト(1月8日)

Wka2006030661561_pv  J.J.Yeley (C)Wieck Media

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2008年1月 8日 (火)

NASCAR:デイトナテスト(1月7日)

07hmsrl883  ジミー・ジョンソン (C)GM Racing

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2008年1月 7日 (月)

Grand-Am:デイトナテスト (1月6日)

010407jantestf800_0008  Shank Racing/ Ford Riley (C)Grand-Am

デイトナテスト3日目。最終日の6日は2回のセッションが行われ、オズワルド・ネグリJr.のMichael Shank Racing/ Ford Rileyが午前に出した1:42.147(125.466mph)がトップタイム。

この3日間のテストで通算ベストタイムを記録したのは、テスト初日にチップガナッシのNo.01 スコット・プルーイットが出した1:41.232(126.6mph)だった(当初これはモントーヤが出したタイムとされていたが後に訂正された)。2番手はやはり初日にペンスキーのNo.9 ライアン・ブリスコが出した1:41.277(126.544mph)だった。

010607jansun800_0005 010607jansun800_0003

 ジミー・ジョンソン (C)Grand-Am

この日、NASCARネクステルカップチャンピオンのジミー・ジョンソンが登場。昨年のGrand-Amチャンピオン No.99 Bob Stallings/ Riley-Matthews をテスト。ジョンソンは、デイトナ24時間レース初優勝のために厳しい姿勢で臨むと語っている。

010607jansun800_0004  ディレック・ベル/ジャスティン・ベル (C)Grand-Am

今回のテストには、デイトナ24時間レース3回の優勝を誇るディレック・ベルが No.12 RVO Motorsports Rock Valley Oil Pontiac Rileyから参加。未定となっているチーム4人目のレースドライバーとしての参加が濃厚となっている。

010607jansun800_0012  Sylvain Tremblay SpeedSource Mazda RX-8 (C)Grand-Am

この日、GTクラスでトップタイムを出したのは、Sylvain Tremblayのドライブする SpeedSource Mazda RX-8で、1:51.462 (114.981 mph)のタイムだった。ポンティアックやポルシェなどの強敵のいるGTクラスは、本番のレースでも激戦が予想される。

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2008年1月 6日 (日)

Grand-Am:デイトナテスト (1月5日)

010507jansat800_0011  A.J.Allmendinger Michael Shank Racing (C)Grand-Am

デイトナテスト2日目は、Michael Shank Racing のA.J.アメルディンガーが午後のセッションに出した1:41.555(126.198mph)がトップタイム。

2番手には、TELMEX Chip Ganassi with Felix Sabatesのスコット・プルーイットが1:41.891(125.781mph)で続いた。

GTクラスでは、ロバート・ソンのNo. 30 Racers Edge Motorsports のMazda RX-8がトップだった。

010507jansat800_0005  スコット・ディクソン/ダリオ・フランキッティ

010507jansat800_0004  午前中のセッションでトップタイムを出したエリオ・カストロネペス (C)Grand-Am 

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2008年1月 5日 (土)

Grand-Am:デイトナテスト(1月4日)

2008 TELMEX /Chip Ganassi with Felix Sabates Racing (C)Grand-Am

07pruettheashotseriespage Scott Pruett

1月4日、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイでは、今年の24時間レースに向けたテストが始まった。

初日の4日は、昨年の優勝者スコット・プルーイットがドライブするNo.01 TELMEX/Chip Ganassi with Felix Sabates Racingのレクサス・ライリーがトップタイムを記録。プルーイットが昼のセッションに出したベストタイム1:41.232(126.60mph)は、昨年のアレックス・ガーニーのポールタイム1:43.475を2秒以上短縮するものだった。

010407jantestf800_0018  ファン・モントーヤ (C)Grand-Am

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 ダリオ・フランキッティ (C)Grand-Am

モントーヤのチームメイト、ダリオ・フランキッティはこの日はあまり走行せず、デイトナのコースの感触を確かめていた。

2番手はライアン・ブリスコーのNo.9 Penske-テイラーRacing ポンティアックライリーで、1:41.277(126.544mph)のタイム。

2007年のチャンピオン、No. 99 GAINSCO/Bob Stallings Racingのアレックス・ガーニーは、1:41.761 (125.942mph)のタイム。日曜日にはジミー・ジョンソンがテストに参加することになっている。

GTクラスではアンディ・ラリーのNo. 66 TRG Mitchell Rubber/Marquis Jetのポルシェ911 GT3が、1:51.386の(115.059mph)のタイム。こちらもすでに昨年のGTクラスのポールタイムを上回っている。

010407jantestf800_0010  No.75 Krohn Racing Pontiac Lola (C)Grand-Am

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DAKAR:今年のパリダカは中止

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 2008年パリダカールコース図

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 Volkswagen Touareg 2 (C)Volkswagen Motorsport

パリダカの愛称で親しまれるパリダカール・ラリーは、テロの影響で全面的に中止となった。スタート前日の1月4日、今年30回目となるパリダカール・ラリーの主催者(ASO)は、モーリタニア国内の治安の悪化によりエントラントなどの安全が保証できないとしてキャンセルを決定した。

昨年のクリスマスに、モーリタニアでフランス人観光客がテロ組織と思われる者に銃撃され4名が亡くなるという事件が起きていた。これによりフランス政府はパリダカール・ラリーの主催者にイベントの開催について強い懸念を示していた。
モーリタニア政府はイベントの警備の強化を表明していたが、ASOは中止を決定した。
今回の決定についてASOでは、これがパリダカール・ラリーの将来を危険に曝すものではなく、2009年以降の開催に影響は無いとしている。

昨年まで7年連続優勝している三菱パジェロと、昨年の雪辱を期するフォルクスワーゲン・トゥアレグの激突が期待されたパリダカは、5日ポルトガルのリスボンをスタートし20日にダカールにゴールする予定となっていた。三菱とフォルクスワーゲンは今回の決定に失望を表明しているが、どちらも主催者の決定を尊重するというコメントを出している。

パリダカール・ラリーでは、昨年もアルジェリア反乱軍の襲撃を避けるためマリでの2つのステージがキャンセルとなっている。

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2008年1月 3日 (木)

Grand-Am:デイトナテスト・エントリーリスト

012807end8000004  TELMEX Chip Ganassi  Daytona24h  -2007- (C)Grand-Am

今年46回目となるデイトナ24時間レースを前に、フロリダ、デイトナ・インターナショナルスピードウェイでは、新年早々1月4日から6日までテストが行われる。

昨年の優勝マシンであるチップガナッシのNo.01 TELMEX Chip Ganassi with Felix Sabatesには、昨年のスコット・プルーイット、メモ・ディアス、ファン・モントーヤに加えてダリオ・フランキッティの4人体制でチーム3連覇を狙う。チップガナッシのNo.02マシンには、スコット・ディクソン、ダン・ウェルドン、サルバートール・デュランに、2007年インディプロシリーズチャンピオン、アレックス・ロイドが加わる。

また、2007年のGrand-Amチャンピオン、No.99のBob Stallings/ Riley-Matthewsには、アレックス・ガーニー、ジョン・フォーガティに2007年NASCARネクステルカップチャンピオン、ジミー・ジョンソンとジミー・バッサーという強力な助っ人が加わっている。

No.9Penske-Taylor Racingからは、エリオ・カストロネペスとライアン・ブリスコのIRLコンビにNASCARからカート・ブッシュの体制。まだ、ドライバーの決定していないチームも多く、有力ドライバーの参加が予想される。

200820lola20chassis20dis20test20350  1月3日公開されたコーン・レーシングのローラ・デイトナプロト (C)Grand-Am

マシン的には、コーン・レーシングからデイトナプロトに初めて2台のローラシャーシが登場することが注目される。今回のテストには、デイトナ・プロト22台、GTクラス42台が参加する。

今年のデイトナ24時間レースは1月26日にスタートする。

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2008年1月 2日 (水)

EF3:塚越 広大、マノー・モータースポーツからユーロF3へ参戦

塚越 広大 (C)Macau Grand Prix 拡大します

12月31日、イギリスのマノー・モータースポーツは今年のユーロF3シリーズのドライバーラインナップを発表。先にトヨタから発表された大嶋 和也に加え、塚越 広大とサム・バードとニール・ブリーンの4名と、昨年からドライバーを一新してチャンピオンを狙う。
大嶋は昨年の全日本F3とスーパーGT300クラスのチャンピオンを獲得。塚越は全日本F3ランキング5位となっている。バードとブリーンは2007年はともにイギリスF3に参戦、それぞれシリーズ4位と5位となっている。バードは20歳、ブリーンは21歳。

マノーからは2006年に中嶋 一貴と平手 晃平がユーロF3へ参戦し、トヨタ・ヤングドライバーズプログラムとの縁が深い。塚越は昨年のマカオGPでマノーから出場し、決勝レースでオリバー・ジャービスに続いて2位に入りチームに好印象を与えた。トヨタとホンダの育成ドライバーが同一チームから参戦することとなった。

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IRL:バイオエタノール・コルベット、インディ500のペースカーに

Build_photo_ims  (C)IRL

IRLは2008年の第92回インディ500マイルレースのペースカーに、バイオエタノール燃料のコルベットを使用することを発表した。

インディ500マイルレースのペースカーとして今年30回目の登場となるコルベットは、このレースに2台使用され、そのうちの1台はアメリカ国内で生産された85%バイオエタノールを混合したE85燃料用にカスタマイズされたコルベットZ06コンセプトとなる。このペースカーのドライバーはインディ500で2回優勝しているエマーソン・フィッティバルディがつとめる。

もう1台のペースカーはコルベット30回目のペースカー記念のバージョンで、1978年からのコルベット・ペースカーの歴史として黒と銀のカラーリングを施される。このレプリカモデルは、ケンタッキー州のボーリング・グリーン工場でクーペとコンパーチブルが合わせて500台製造され、すべてにフィッティバルディのサインが入れられる。

フレックスフューエルのコルベットZ06 E85コンセプトは市販を前提に開発されており、GMの高性能モデルのシンボルであるコルベットに採用することで、同社の代替燃料に対する取り組みをアピールする役割を担っている。またGMは、エタノール燃料が普及しているブラジルの英雄であるフィッティバルディがドライブすることは、この計画にマッチしているものだとコメントしている。

第92回インディ500マイルレースは5月25日に決勝レースが行われる。

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