ALMS:プジョー、セブリング12時間へ初挑戦
Peugeot908 HDi FAP - Sebring Test - (C)ALMS
先週金曜日に発表されたプジョーの908HDi FAPによる2008年のレース計画には、LMS、ルマン24時間レースと並んで、ALMS開幕戦セブリング12時間レースへの参戦があげられていた。
プジョーはセブリングに1台の908をエントリーし、ドライバーはペドロ・ラミー、ステファン・サラザン、ニコラス・ミナシアンの3名。1月の合同テストでは、2日目にサラザンが1:42.801(129.571mph)という、昨年のポールタイムを2秒以上短縮するベストタイムを記録している。
Peugeot908 HDi FAP - Sebring Test - (C)ALMS
ALMS代表のスコット・アサトン:「プジョーの参戦は、このレースがアメリカにおける耐久レースの中でメーカーやチームが最も重要視している証である。2008年のプジョーの目標がルマン24時間レースの制覇であることは明らかであり、セブリングはそのための最高の実験場となるだろう」
サラザンとラミーは2005年と2006年にはアストンマーチン・レーシングから、セブリング12時間レースに出場した経験があり、ミナシアンはこれが初参戦となる。
セブリング12時間レースは3月15日、現地時間午前10時にスタートする。
| 固定リンク