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2008年2月18日 (月)

GP2:ブリヂストンモータースポーツ・リリース 第2戦センチュル

Bs_logo_2   2008 GP2 Asia Series 第2戦 Race2  
  開催場所: セントゥール 開催日: 2月17日

2008 GP2 Asia Series 第2戦 レ-スリポ-ト

  
週末にインドネシアのセントゥール・サーキットで開催されたGP2アジアシリーズ第2戦の2レースで、スイス人ドライバー、セバスチャン・ブエーミとマレーシア人ファイルズ・ファウヅィが勝利を分け合った。3種類の路面への対応、変わりやすい気象条件、頻繁なセーフティカーの導入が相まって、GP2アジア・ドライバーたちとチームにとってドライ、ウエットのタイヤ選択と戦略の決定が難しい課題となった。 
  
ロシア人のビタリー・ペットロフは、予選序盤のダンプコンディションから路面が少しずつ乾いていく中で、選択したドライしたタイヤを有効に活用し、何度も速いラップタイムを記録していた。セッション中盤の雨で一時レッドフラッグが振られたため、ペットロフのタイム1分19秒337がウェットコースで更新される可能性はなくなり、彼のポールポジションが確定した。第1レースのグリッド上位4人は、ペットロフ、ルカ・フィリッピ、エイドリアン・ヴァレス、そしてロマン・グロージャンの顔ぶれとなった。

しかしながらペットロフは、ドライコンディション下で行われた全46周のラウンド1レ-スでは、ポールからのスタートを活かしきれなかった。フィリッピ、ヴァレス、そしてグロージャンの3人がレースをリードし、3周目にセーフティカーが導入されると、大多数のマシンはその間に規則となっているタイヤ交換を実施した。例外的にブルーノ・セナと吉本大樹だけは、アドバンテージを得ようとコース上に残って走行を続けていた。しかしペットロフとセナにとってはツキのない1日となり、ペットロフはレース中盤にスピンしてコースアウトし、セナは2回目の再スタート時にセーフティカーを追い越したことでドライブ・スルー・ペナルティを受けた。フィリッピにとっても不運な1日となった。フィリッピはトップでフィニッシュラインを通過したが、のちに彼のチームがチームメイトの吉本用のリアタイヤをフィリッピのマシンに装着していたことが判明し、失格処分となったのである。この結果、ブエーミ、ヴァレス、そしてベン・ハンリーがトップ3に繰り上がった。

日曜日の予定では全31周となるはずだったラウンド2レースは、45分間の時間制限が適用されて最終的に25週で終了し、おそらくGP2アジアシリーズ史上最も波乱に富んだレースとなった。大雨の中、セーフティーカーに先導されてスタートしたレースは、全マシンがウェットタイヤを装着し、第1レースで8位に入り第2レースのポールポジションを獲得したファウヅィが首位を走る中、7周目に本格的なスタートを切った。その後数周はフランス人のグロージャンとペットロフが4位争いを繰り広げ、最終的にペットロフがグロージャンを抑えた。一方イタリア人フィリッピはスピンを喫し、ポイント獲得のチャンスを失った。彼のスピンによってこの日2度目のセーフティカーが導入された。再スタート後も激しい戦いが展開され、ミロス・パブロビッチ、ペットロフ、グロージャンが激しい3位争いを繰り広げ、そのわずか1周後にハンリーがパブロビッチをリタイヤに追い込んだ時点で、3回目の、そしてこの日最後のセーフティカーが導入された。一方ファウヅィはその16周目にレース最速ラップタイムを記録した。残り数分でレースが再開されると、ファウヅィはセナを抑えきって同シリーズ初優勝を果たし、来月の母国マレーシアでのレースに向けて自信を深めた。2位のセナの後、3位に入賞したのはペットロフ、そしてグロージャン、ヴァレス、中国人のホ-ピン・タンらがそれに続いた。

グロージャンは合計27ポイントを獲得し、17ポイントを獲得したセナに10ポイントの差をつけ、ドライバーズ・ランキング首位の座を守った。ヴァレスは合計15ポイントでランキング3位に浮上した。チーム・ランキングではARTグランプリが27ポイントで引き続き首位を守り、iスポーツ・インターナショナルが23ポイント、Barwaインターナショナル・カンポス・チームが16ポイントでそれぞれ2位と3位につけている。GP2アジア第3戦は、5週間後にセパンで開催される。第3戦では、グランドレーシングとGP2アジアは、2008年3月21日から23日まで開催される2008年度F1マレーシアGPのサポートレースとして開催される。

浜島裕英ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部長:
「インドネシアの暑い気候の中で、予想されたとおり、ブリヂストンドライスリックはドバイよりも短時間で温度が上がりました。ドライバーからタイヤの良好なパフォーマンスと高いグリップ力についてフィードバックを得られたことをうれしく思います。タイヤトレッドに予想以上の摩耗が見えたが、これは間違いなく、路面の、特にランオフエリアの性質によるものです。我々のウェットタイヤも有効に利用されました。ドライ、ダンプ、ウェットとコンディションが頻繁に変わり、また路面が粗かったことも相まって、我々のタイヤは通常ヨーロッパのサーキットでは経験しない条件にさらされ、普段よりも激しい摩耗が見受けられました。それでもダンプコンディションや、乾いていく状況の中でウェットタイヤを使用するときに予想されるグレーニングはまったく発生しませんでした。全般的に今週末の我々のタイヤの耐久性とパフォーマンスにはとても満足しています。」

※レース結果は省略させて頂きました。

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