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2008年2月

2008年2月29日 (金)

CCWS:フォーサイス、レース活動を停止!

20070413p_0158  ポール・トレーシー -2007- ロングビーチ (C)CCWS

CCWSとIRLの合弁が決まった翌日の2月28日、CCWSのトップチームの一つフォーサイス・チャンピオンシップレーシングは、レース活動を停止することを発表した。

理由としてチームは2008年のIRLシリーズに参戦するためのスポンサー確保が出来なかったためとしている。ただし、CCWSのファイナルイベントとなるロングビーチには参戦するとしている。また、フォーサイス・レーシングとして2008年のフォーミュラアトランティック・シリーズにJames HinchcliffeとDavid Garzaの2人をエントリーすることも発表された。

チームは1995年バリー・グーリンと分かれたゲリー・フォーサイスによって設立された。故グレッグ・ムーアにより成功を収めたが、スポンサーのプレイヤー社がタバコ広告規制によりチームから離れた後はスポンサーに恵まれず、2004年からはフォーサイスの所有するインデック社がメインスポンサーとなっていた。
チームは今年ダン・ペティットと組んで、フォーサイス・ペティット・レーシングとしてシリーズ参戦への準備を進めていた。

IRLとの合弁によりフォーサイスは、IRLシリーズに2台エントリーするものと見られていただけに衝撃が大きい。特にフォーサイスと長期契約を結んでいるとされる2003年のCARTチャンピオン、ポール・トレーシの去就が注目される。

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IRL:ホームステッド・テストタイム(2月28日)

ダニカ・パトリック (C)IRL Media 拡大します

IRLホームステッド合同テスト2日目。この日のトップタイムは、昨日は走行しなかったダニカ・パトリックが記録した25.077だった。2番手にライアン・ブリスコ、3番手にダン・ウェルドンと続いた。武藤 英紀はこの日は6番手と前日より2つポジションアップした。

武藤 英紀 (C)IRL Media 拡大します

2日間の総合タイムでは、昨日出したウェルドンとスコット・ディクソンのタイムが1,2番手を占めた。武藤は総合でも8番手となった。

IRL合同テストは、来週セブリングで4日間の予定で行われる。

A.J.フォイトIV 

ダレン・マニング 

 

(C)IRL Media 拡大します

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GP2:ポールリカールテスト(2月28日)

Ben Hanley (C)GP2 Media Service 拡大します

2月28日から2日間の予定でGP2メインシリーズの合同テストがポールリカールで開始された。今年からメインシリーズで使用されるダララ製のニューマシンによる初のテストとあって、GP2レギュラーシリーズに参加する全13チーム26台のマシンが勢揃いした。この日は午前と午後それぞれ3時間のセッションが設けられた。この日のベストタイムは、午後にベン・ヘンリー(Campos grand prix)が出した1:12.652だった。

Adrian Valles (C)GP2 Media Service 拡大します

午前はAdrian Valles(Fisichella Motor Sport International)が1:12.880のタイムがベストだった。小林 可夢偉は6位と7位のタイム。Pastor Maldonado(Piquet Sports)は、リアウイングの規定違反によりノータイムとなった。

小林 可夢偉 (C)GP2 Media Service 拡大します

合同テストでは初の走行となったニューマシンは大きなトラブルもなく、全てのマシンの合計で3,900kmの距離を走行した。GP2技術部長のディディエ・ペリンはマシンの性能と信頼性に自信を持ったとコメントしている。

テストは明日午前9時から開始される。

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2008年2月28日 (木)

IRL:サラ・フィッシャー、自身のチームを立ち上げて参戦

サラ・フィッシャー (中央) (C)IRL Media 拡大します

2月27日のホームステッドでは、サラ・フィッシャーが2008年のIRLにサラ・フィッシャー・レーシングを設立して参戦することも発表された。

昨シーズン、ドライヤー/ラインボールド・レーシングからIRLへフル参戦したフィッシャーは、かつてのインディカー女性ドライバー、リン・セント・ジェームスとジャネット・ガスリーの協力を受けてチームを設立することになった。

カーナンバーはフィッシャーのシリーズ67回の出場にちなんでNo.67をつける。また義理の父がマネージャーを、夫がクルーチーフを勤めることになっている。今シーズンはインディ500マイルレースへの出場を目指し、いくつかのレースへのスポット参戦としてスタートする。

フィッシャーは2002年にケンタッキーでCART史上女性初のポールポジションを獲得、インディ500マイルレースでも女性最上位グリッドの記録を持つ。また、ホームステッドでは2位に入ったこともある。フィッシャーをサポートするジョームスはインディ500マイルレース10回の出場記録を持ち、ガスリーは1977年にインディ500マイルレースでスタートした初の女性ドライバーである。

フィッシャーは、今年はインディの他、テキサス、シカゴ、ケンタッキーに出場したいとしており、2009年からのフル参戦を目指したいとしている。

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IRL:ホームステッド・テストタイム(2月27日)

ダン・ウェルドン (C)IRL Media 拡大します

ホームステッドでは合弁の記者会見に続いてIRL合同テストが行われ、昨年の開幕戦ホームステッドの優勝者のダン・ウェルドンが25.062のトップタイムを記録した。ちなみに昨年ウェルドンが記録したポールタイムは24.944だった。ウェルドンは2005年からホームステッドでの開幕戦3連勝中である。2位もチップガナッシのスコット・ディクソン、3位はペンスキーのエリオ・カストロネペス。

 日本の武藤 英紀は8位とまずまずのスタートを切った。

武藤 英紀

 

ライアン・ブリスコ

トニー・カナーン

マルコ・アンドレッティ & ダン・ウェルドン (C)IRL Media 拡大します

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第2戦フォンタナ

平成20年2月27日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第2戦 Auto Club 500

開催日:2月25日

“トヨタ カムリ”4位フィニッシュ
ドライバーズポイントランキングでトップに躍進 

 NASCARスプリント・カップ・シリーズ第2戦「Auto Club 500」が2月25日(月)米国西部カリフォルニア州フォンタナのオートクラブ・スピードウェイで開催された。
 昨年までカリフォルニア・スピードウェイと呼ばれていた2マイルオーバルは、今季からオートクラブ・スピードウェイと名称が変更されることとなった。今大会は開幕戦に続き、クラフツマン・トラック・シリーズ、ネイションワイド・シリーズと共にNASCARトップ3カテゴリーが同時開催されることとなったが、3カテゴリー全ての予選が予定されていた2月22日(金)は断続的な降雨に見舞われ、全ての予選が中止。波乱の幕開けとなった。
 スターティンググリッドは昨年のオーナーズポイントで決定され、スプリント・カップ・シリーズには9台の“トヨタ カムリ”が出場することとなった。

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IRL:合弁を正式に確認、今年のロングビーチともてぎはそれぞれ独自開催に

 トニー・ジョージ & ケビン・カールコーベン (C)IRL Media 拡大します

2月27日、マイアミ、ホームステッドでのIRL合同テストを前に記者会見が行われ、2008年からのチャンプカー・ワールドシリーズ(CCWS)とインディ・レーシングリーグ(IRL)の合弁が正式に確認された。

 (C)IRL Media 拡大します

記者会見には、IRLのCEOトニー・ジョージとCCWSの共同オーナーであるケビン・カールコーベンが出席して行われた。2人の後ろにはCCWSとIRLのドライバー達がランダムに並んで、シリーズの新しいスタートを祝った。

合弁条件についてはこれまで報道されてきたように、CCWSから参加するチームにIRLから各120万ドルの資金を提供、2008年からの2年間に2台のダララシャーシの無償提供(1台の新車と1台のユーズドマシンとされる)、ホンダエンジンについては1年間の無償リースというものだった。
問題となっていた日程について、ロングビーチともてぎは今年については相互に独自に開催し、ロングビーチはCCWSのファイナルイベントとして2007年までのレースフォーマットとパノスDP01でのレースが行われる。また、ロングビーチでのポイントはIRLのポイントに加えられることになった。もてぎの契約は2008年までとなっているため、来年以降はこの問題は起きないとしている。

 (C)IRL Media 拡大します

トニー・ジョージ:「「これは、前を見ることです。アメリカのオープンホイールが統一された時から、じつに30年が経った。我々が一緒に、そして、よりよく密接に働いた期間があり、しかし、概して、我々がそれがそれほど緊密でなかったでなかった期間もあった。我々は、この統一のために最善を尽くす」

ケビン・カールコーベン:「ここに至るまでは長く厳しい道でした。しかし、我々はここにいます。今日の勝者は、ファン、チーム、ドライバー、そして我々がここ数年にわたってスポーツを発達させるための可能性です。わたしは、本来、統一が我々を前進させてくれるある種の魔法の杖でないとしばしば言ってきました。それは、かなりの多くの激務をもたらすことになるでしょう」

また、今年のIRLシリーズにはエドモントンとサーファーズパラダイスのイベントが組み込まれることも決まったが、日程は未定となっている。サーファーズパラダイスについてはノンタイトル戦となる可能性がある。

この記者会見に先立ち2月25日の月曜日には、IRLのレースディレクター、ブライアン・バーンハートとCCWSチームとの会談が持たれ、CCWSから9つのチームが参加して統一シリーズへの意欲の高さを示していた。IRLは来週にもホームステッドで、再来週にはセブリングで合同テストを行うが、これに参加できるCCWSのチームはないと見られている。IRLではCCWSチームの円滑な移行のために、来月ホームステッドとセブリングで特別にテストを実施する予定となっている。また、CCWSチームとIRLチームが連携してCCWSのチームのバックアップをすることも考えられている。すでに有力なCCWSチームはIRLチームとの作業を始めているといわれる。

IRLは2010年には全く新しいシャーシの導入を予定しており、トニー・ジョージもカール・コーベンも統一の効果が出るにはその頃までかかるだろうとの見通しを述べている。また、ジョージは新型マシンにターボが復活するのか、バイオエタノールの使用が続けられるのかは分からないとしている。

その他、今回発表された主な事柄は次の通り。

・移行するCCWSチームは、技術協力のためにIRLチームとともにペアを組む。
・2008年についてはエドモントンとサーファーズパラダイスがレースイベントに組み込まれる。
・IRLはCCWSが持つ非具体的な資産(たとえば知的所有権と歴史的な記録)を購入する。この中にはCCWSの医療用輸送機もある。
・CCWSのエンジン供給者コスワースについては、他のレース分野での支援を続ける。
・チャンプカー・アトランティックは独自の開発計画を続ける。インディプロシリーズはIRLへのステップアップシリーズとして続けられる。

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2008年2月26日 (火)

WTCC:Rd.1クリティバ(ブラジル) プレビュー

2007年WTCC開幕戦クリティバ (C)WTCC 拡大します

2008年WTCCは、今週末ブラジル、クリティバで開幕する。クリティバでのWTCCは2006年7月に始まり今年で3回目。昨年からは3月に開幕戦として行われている。

全長3.7kmのサーキットでは、2006年にはジェルディ・ジェネ(セアト)が、地元の英雄アウガスト・ファルファス(アルファ・ロメオ)やアンディ・プリオール(BMW)との激戦を制して連勝している。

先頃FIAから発表されたWTCCフルシーズンエントリーでは、全24台のバラエティ豊かなマシンが並んでいる。昨年までアルファロメオ156を走らせていたNテクノロジーは、日本のJASと協力してアコード・ユーロRを投入する。ただし。クリティバにはアコードは間に合わず第2戦からの出場となった。また、ロシアのRussian Bears Motorsportからはラーダ110 2.0がエントリーしている。(マシンはFIAの承認待ち)

そしてBMWは、4年連続チャンピオンを狙うアンディ・プリオール他、イギリス、ドイツ、イタリア/スペインから5台のワークスマシンを参戦させる。セアトは5台のワ-クスマシンをすべて2.0TDI ディーゼルマシンでのエントリー。シボレーも3台のエントリーながら、ニコラ・ラリーニを初め強力なドライバーでチャンピオン奪還を目指している。

2008 FIA WTCC FULL SEASON ENTRY LIST

No Team Driver Car
1 BMW Team UK Andy Priaulx (GBR) BMW 320si
2 BMW Team Germany Augusto Farfus (BRA) BMW 320si
3 BMW Team Germany Jorg Muller (GER) BMW 320si
4 BMW Team Italy-Spain Alessandro Zanardi (ITA) BMW 320si
5 BMW Team Italy-Spain Felix Porteiro (ESP) BMW 320si
6 Chevrolet Nicola Larini (ITA) Chevrolet Lacetti
7 Chevrolet Robert Huff (GBR) Chevrolet Lacetti
8 Chevrolet Alain Menu (SUI) Chevrolet Lacetti
9 SEAT Sport Jordi Gene (ESP) SEAT Leon 2.0 TDI
10 SEAT Sport Rickard Rydell (SWE) SEAT Leon 2.0 TDI
11 SEAT Sport Gabriele Tarquini (ITA) SEAT Leon 2.0 TDI
12 SEAT Sport Yvan Muller (FRA) SEAT Leon 2.0 TDI
13 Borusan Otomotiv Motorsport Ibrahim Okyay (TUR) BMW 320si
15 N.technology James Thompson (GBR) Honda Accord Euro R
16 Wiechers-Sport Olivier Tielemans (NED) BMW 320si
18 SEAT Sport Tiago Monteiro (POR) SEAT Leon 2.0 TDI
20 SUNRED Engineering Development Tom Coronel (NED) SEAT Leon 2.0 TFSI
23 Exagon Engineering Pierre-Yves Corthals (BEL) SEAT Leon 2.0 TFSI
26 Scuderia Proteam Motorsport Stefano D'Aste (ITA) BMW 320si
28 Russian Bears Motorsport Viktor Shapovalov (RUS) LADA 110 2.0 *
29 Russian Bears Motorsport Jaap van Lagen (NED) LADA 110 2.0 *
31 Scuderia Proteam Motorsport Sergio Hernandez (ESP) BMW 320si
42 Liqui Moly Team Engstler Franz Engstler (GER) BMW 320si
43 Liqui Moly Team Engstler Andrey Romanov (RUS) BMW 320si
* subject to the homologation of the car

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NASCAR:Rd.2カリフォルニア レース結果

カール・エドワーズ (C)Ford Racing 拡大します

NASCARスプリントカップ第2戦カリフォルニア、フォンタナ決勝レースは、ラウシュ・レーシングのカール・エドワーズ(フォード)が優勝した。

前夜の赤旗中断から15時間余り経過して始まったレースは、前日とは打って変わった好天のもと午後1時にスタートした。エドワーズは残り1ラップのところでジミー・ジョンソンをかわし、そしてラストラップにデール・ジャレットがクラッシュ。レースはその時点でフィニッシュとなりエドワーズの優勝が決まった。2位にジョンソン、3位にジェフ・ッゴードン。トヨタ勢は4位にカイル・ブッシュ、7位にトニー・スチュワートが入った。

K_bush_2  カイル・ブッシュ (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

この結果ランキングではカイル・ブッシュ(トヨタ)がトップに立った。

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2008年2月25日 (月)

NASCAR:Rd.2カリフォルニアは、路面コンディションの悪化から月曜日に延期

08fonbc0911  (C)Ford Racing

NASCARスプリントカップ第2戦、カリフォルニアのフォンタナでの決勝レースは、路面コンディションが悪くトップが87ラップした時点で中止となり、250ラップレースの残りは現地時間の月曜日の午後1時から再開することになった。

レースは週末降り続いた雨のため3時間遅れでスタート。しかし、パレードラップでマイケル・ウォルトリップのマシンからオイルが吹き出し、その処理のためさらにレースは遅れた。
雨は止んだものの路面コンディションは悪く、ジェットドライヤーでなんとか路面は乾いたものの、コースと平行して走るアスファルト路面の継ぎ目から水がしみ出す状態。
15ラップにはトヨタのデニー・ハムリンがコース外壁にクラッシュ。21ラップ目にはデール・アンハートJr.と接触したケーシー・ミアーズがスピン、後ろからきたサム・ホーニッシュJr.のマシンに乗り上げて横転した。いずれの事故もしみ出した水にスリップしたものと思われる。幸いドライバー達はみな無事だった。

そのためサーキットでは、路面の継ぎ目と垂直方向へアスファルトカッターで溝を掘るという作業を行って1時間余りの中断後に再スタートした。しかし、80ラップを過ぎた頃再び雨が降り出し、87ラップで赤旗中断となった。

この時点でのトップはジミー・ジョンソン、2位にTravis Kvapil、3位にカイル・ブッシュが続いた。また、やはり土曜日に雨で延期となったネーションワイド第2戦も、スプリントカップに続いて月曜日に行われる。

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A1GP:Rd.7ダーバン フューチャーレース結果

 

 Neel Jani (Team Switzerland) (C)A1GP.com 拡大します

A1GP第7戦ダーバン、フューチャーレースは、スタート後の1コーナーで多重クラッシュが発生。セーフティーカー後の再スタートでまたも多重クラッシュが起きて再びセーフティーラン、レースは7ラップ目にようやくスタートとなった。180度ヘアピンカーブの第1コーナーは、タイトな上にセーフティーゾーンが無く、多くのマシンが犠牲となった。

その中、ポールスタートのチーム・スイス、ニール・ヤニは終始トップをキープ。スプリントレースで優勝したカナダの18歳ローバート・ウィキンスが追撃したが、そのウィキンスも第1コーナーで単独スピン。スピンターンしたところにオリバー・ジャビスが避けきれずに接触してしまった。

2008年A1GP第7戦ダーバン フューチャーレース (C)A1GP.com 拡大します

レースも残り僅かの42周目、地元南アフリカのアドリアン・ジーグがまたも第1コーナーで他車に追突してマルチクラッシュを引き起こしてしまった。この時点でレースは赤旗終了となり、スプリントレースに続いて波乱のフィニッシュとなった。

優勝したヤニは今季4勝目、2位には強行日程を乗り切ったチーム・フランスのロイック・デュバル、3位にはチーム・ポルトガルのルーキーFilipe Albuquerqueが嬉しい初表彰台となった。Filipe Albuquerqueは最初の1コーナーでのアクシデントの際、クレーンで引き上げられてコースに戻っていた。ディバルはA1GPのラスト3戦は日本でのレースのため欠場することになっている。

今回の結果によりチーム・スイスは2位のチーム・フランスに1Oポイント差を付けてランキングトップに返り咲いた。トップタイだったチーム・ニュージーランドは、このラウンドで2ポイントのみしかあげられず3位となった。

※ニール・ジャニは今回よりニール・ヤニに表記を変更しました。

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2008年2月24日 (日)

A1GP:Rd.7ダーバン スプリントレース結果

A1gp_0t3vabk0z1jts009mo9vl0qk4ww0_h A1gp_0mjnuo00s75ksg07n23up0fqtlkx_h  Robert Wickens (C)A1GP.com

 A1GP第7戦ダーバン、スプリントレースはポールポジションからスタートしたカナダのスーパー・ルーキー、ロバート・ウィケンスがチーム・カナダにA1GP初勝利をもたらした。

Canada20action_101459  スタートシーン (C)A1GP.com

レースはオープニングラップの1コーナーで、オリバー・ジャービスがジョニー・リードに追突、それによりリードを広げたウィケンスは、ブルーノ・ジュンケイラのクラッシュによるセーフティーカー後のリスタートでもトップを守った。そして、ラスト2ラップのところでミハエル・アメルミューラーがJeroen Bleekemolenに追突、レースはそこで赤旗となりウィケンスの初優勝が決まった。2位はジャービス、3位にジャニが入った。アメルミューラーは6位となった。

レース後、アメルミューラーはスプリントレースでの失格処分となった。アメルミューラーの今シーズンA1GPでのペナルティはこれが4回目。

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A1GP:Rd.7ダーバン フューチャーレース予選結果

Neel Jani (Team Switzerland) (C)A1GP.com 拡大します
Feature Race Starting Grid
Pos A1 Team Time Gap
1 Switzerland 1'17.688  -
2 Canada 1'17.810  0.122
3 New Zealand 1'17.880  0.192
4 Great Britain 1'17.916  0.228
5 Brazil 1'17.951  0.263
6 Netherlands 1'18.002  0.314
7 Germany 1'18.044  0.356
8 France 1'18.101  0.413
9 Portugal 1'18.257  0.569
10 Australia 1'18.716  1.028
11 China 1'18.780  1.092
12 Malaysia 1'18.813  1.125
13 Ireland 1'18.824  1.136
14 Pakistan 1'18.917  1.229
15 South Africa 1'18.925  1.237
16 USA 1'18.927  1.239
17 India 1'18.932  1.244
18 Italy 1'19.858  2.170
19 Mexico 1'20.170  2.482
20 Czech Republic 1'20.369  2.681
21 Lebanon 1'21.124  3.436
22 Indonesia 1'21.408  3.720

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A1GP:Rd.7ダーバン スプリントレース予選結果

Robert Wickens (Team Canada) (C)A1GP.com 拡大します

Sprint Race Starting Grid
Pos A1 Team Time Gap
1 Canada 1'18.150  -
2 Brazil 1'18.168  0.018
3 New Zealand 1'18.229  0.079
4 Great Britain 1'18.410  0.260
5 Switzerland 1'18.470  0.320
6 Germany 1'18.650  0.500
7 Netherlands 1'18.717  0.567
8 Malaysia 1'19.091  0.941
9 India 1'19.213  1.063
10 Portugal 1'19.224  1.074
11 China 1'19.261  1.111
12 Australia 1'19.423  1.273
13 Mexico 1'19.812  1.662
14 USA 1'19.815  1.665
15 Pakistan 1'20.204  2.054
16 Italy 1'20.294  2.144
17 France 1'21.310  3.160
18 Czech Republic 1'21.919  3.769
19 Lebanon 1'22.050  3.900
20 Indonesia 1'23.808  5.658
21 Ireland -
22 South Africa -

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2008年2月23日 (土)

A1GP:Rd.7ダーバン フリー走行2回目結果

A1gp_0ue0u4g0zgwd1c026xda90buqqkh_h  ニール・ジャニ (C)A1GP.com

A1GP第7戦、フリー走行2回目はチーム・スイスのニール・ジャニがトップタイムを記録。2番手にチーム・ドイツのミハエル・アメルミューラー、3番手にはこの日初めて走行するチーム・フランスのロイック・デュバルが入った。

Duval20airport  ロイック・デュバル (C)A1GP.com

日本でのレース発表会の後、急遽南アフリカへ飛んだデュバルは、フリー走行開始2時間前に空港に到着するという慌ただしさだった。

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NASCAR:Rd.2カリフォルニア、予選は雨のため中止に

48amart07_1641  ジミー・ジョンソン (C)GM Racing

NASCARスプリントカップ第2戦、カリフォルニア、フォンタナでの予選は雨のため中止となった。スターティンググリッドはオーナーズポイントによって決定し、ジミー・ジョンソンがポール。

サム・ホーニッシュJr.にオーナーズポイトを譲ったデイトナ2位のカートブッシュは36位、ホーニッシュが7位からのスタートとなる。ダリオ・フランキッティも26位スタート、ファン・モントーヤは21位スタートとなった。AJ.アルメンディンガー、パトリック・カルペンティア、マイク・スキナーらは予選落ちとなった。

08fontb00437  (C)Ford Racing

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CCWS,IRL:2008年からの合弁が決定

2007年インディ500マイルレース・ピットレーン (C)IRL Media 拡大します

チャンプカー・ワールドシリーズ(CCWS)とインディ・レーシングリーグ(IRL)の合弁が、2月22日正式に決定した。

CCWSの共同オーナーであるジェラルド・フォーサイスは22日にシカゴで合弁についての署名を行い、21日のトニー・ジョージとケビン・カールコーベン会談後の署名に続いて、原則的に両者の合弁が成立した。ここ数日、両者は合弁について最終的な調整を行っていた。

金曜夜に出された声明は「CCWSとIRLは金曜日に2008年に統一されたスポーツとして行うことで原則合意に至った。合意についての記者会見の詳細は後に発表する」という短いものだった。

イベント会場や日程について(ロングビーチではすでにコース設営がスタートしているという)、また下位シリーズのインディプロとフォーミュラアトランティックについてなど、まだこれから解決するべき問題は残っているものの、1996年IRLがディズニーワールドで開幕して以来12年間に渡るアメリカのオープンホイールの分裂状態は、これにより終結することになった。
IRLの主要チームやCCWSのウォーカーレーシング、ボビー・レイホールなどは、今回の決定を一様に歓迎するコメントを出している。

今月27日からIRLはマイアミ、ホームステッドで合同テストを行うことになっており、新たなシリーズのスタートは目前に迫っている。

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A1GP:Rd.7ダーバン フリー走行結果

A1gp_0u5ufb408ogzgh0koyh3406jwn7l_h  Jeroen Bleekemolen (C)A1GP.com

Pos A1 Team Driver Time Gap Lap
1 Netherlands Jeroen Bleekemolen   1'18.738 23
2 Germany Michael Ammermüller   1'19.051   0.313 17
3 Great Britain Oliver Jarvis   1'19.207   0.469 22
4 Switzerland Neel Jani   1'19.303   0.565 23
5 USA Jonathan Summerton   1'19.525   0.787 21
6 South Africa Adrian Zaugg   1'19.567   0.829 17
7 Australia John Martin   1'19.579   0.841 16
8 India Narain Karthikeyan   1'19.580   0.842 26
9 Portugal Filipe Albuquerque   1'19.626   0.888 23
10 Malaysia Fairuz Fauzy   1'19.658   0.920 23
11 New Zealand Jonny Reid   1'19.765   1.027 28
12 Brazil Bruno Junqueira   1'20.023   1.285 6
13 Pakistan Adam Khan   1'20.058   1.320 22
14 China Cheng Cong Fu   1'20.058   1.320 26
15 France Jonathan Cochet   1'20.271   1.533 23
16 Ireland Adam Carroll   1'20.354   1.616 19
17 Canada Robert Wickens   1'20.990   2.252 4
18 Italy Edoardo Piscopo   1'21.430   2.692 27
19 Indonesia Satrio Hermanto   1'22.230   3.492 22
20 Lebanon Khalil Beschir   1'22.469   3.731 10
21 Czech Republic Josef Kral   1'22.727   3.989 28
22 Mexico David Garza 0

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2008年2月22日 (金)

A1GP:Rd.7ダーバン ノミネートドライバー

A1gp_0fojpq90iptdhc0fbmz290wsaphc_h  (C)A1GP.com

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A1GP:チーム・フランス、ダーバン戦は3人体制で

Loic Duval (Team France) (C)A1GP.com 拡大します

Nicolas Prost (Team France)  (C)A1GP.com 拡大します

A1GPで現在チーム・ニュージーランドとともにランキングトップにいるチーム・フランスは、今週末のA1GP第7戦南アフリカ、ダーバンでは、ロイック・デュバル、ニコラ・プロスト、ジョナソン・コシェの3人体制で戦うことになった。

前戦オーストラリア、イースタンクリークのレースドライバーを勤めたデュバルは、第7戦の直前まで日本での中嶋企画の発表会のスケジュールがあり、遠路南アフリカへ向かってレースをすることは難しいとしていた。しかし、チーム・フランスがランキングトップに並んだことで、デュバルは金曜日に日本を発ってダーバンへ向かうこととなった。

金曜日のルーキーセッションは、チームに復帰するニコラ・プロストが午前中のセッションを走り、午後はA1GP初年度のシーズンにドライバーを勤めたコシェがマシンの最終チェクをすることとなった。デュバルは、金曜午後のフリー走行には間に合わないため土曜日からの走行となる。

デュバルは昨シーズン、ダーバンのスプリントレースで2位に入賞しているが、土曜日の朝は多くの作業をこなす必要がある。チーム監督のオリビエ・パニスは、このレースのためにデュバルのスケジュールを空けてくれたナカジマ・レーシングに感謝しつつ、ドライバー起用に特別な理解を示してくれたオーガナイザーにも謝意を表している。

2006年のザンドフールトでは、ギリシャ・チームがドライバー3人体制で臨んだが、そのうちの一人が1ラップを完走できなかったため記録として残ってはいない。チーム・フランスはそれ以来初の挑戦となる。

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DTM:アウディ、2008年ドライバーラインナップを発表

2008DTM Audi New Drivers (C)AUDI AG. 拡大します

2月21日、アウディAG.は2008年のDTMシリーズのドライバーラインナップを発表した。
昨年までのレギュラードライバーに、マーカス・ウィンケルホック(27歳ドイツ)、キャサリン・レッグ(27歳イギリス)、オリバー・ジャービス(24歳イギリス)の3名の新人が加わる。

ウィンケルホックは、昨年スパイカー・チームからF1GPへ参戦、雨のニュルブルクリンク、ヨーロッパGPでは一時トップを走るという記録を残した。また、昨年のDTMでは開幕戦で負傷したトム・クリステンセンの代役としてアウディをドライブし、シーズン後半はアウディのカスタマーチームからシリーズに出場していた。

キャサリン・レッグは、過去2年間アメリカのチャンプカーシリーズ(CCWS)へ参戦、女性としてはCCWSで最高の成績を残している。レッグは、バニナ・イクスの後継者として2006年モデルのアウディA4をドライブする。

オリバー・ジャービスは昨年全日本F3にシリーズ参戦して、3勝をあげランキング2位となり、11月のマカオGPでは優勝を飾っている。また、A1GPにも参戦してイギリスチームは現在ランキング6位となっている。ジャービスは2007年モデルをドライブする。

そして、これらの新人ドライバーに、昨年のチャンピオン、マテウス・エクストロウム、トム・クリステンセン、マーティン・トムゼック、アレクサンドル・プレマ、マイク・ロッケンフェラー、ティモ・シャイダーが加わり、強力なラインナップとなった。エクストロウム、クリステンセン、トムゼック、シャイダーには最新の2008年モデルが与えられる。また、昨年引退したクリスチャン・アブトは、新人ドライバーの教育係としてチームにとどまる。

DTMの公式テストは、3月10日から12日までムジェロで、3月31日から4月2日までオッシャースレーベンで行われる。

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2008年2月21日 (木)

NASCAR:ロビー・ゴードンのクルーチーフら8名にペナルティ

07phx2nk0721  ロビー・ゴードン (C)Ford Racing

2月21日、NASCAR当局はスプリントカップのNo.7ロビー・ゴードンと、ネーションワイドの5チームと、2つのクラフトマントラックチームに、規則違反によるペナルティを発表した。

ロビー・ゴードンは、デイトナ500マイルレースの直前に、フォードからダッジへとマシンを変更。レースでは8位でゴールしていた。しかし、ゴードンのマシンにはデイトナの初日に認められていないノーズが付けられていることが発見されていた。これによりゴードンのドライバーポイントとオーナーズポイントを100ポイント減算、クルーチーフには今年末までの執行猶予付の6レース出場停止と100,000ドルの罰金が科せられた。これによりゴードンのランキングは8位から40位までダウンしてしまった。

ネーションワイドではNo.5 JR Motorsports デール・アンハートJr,のマシンには、木曜日のフリー走行後、違法なリアスポイラーが付けられていたとして、ドライバーポイントとオーナーズポイントをそれぞれ50ポイント減算、クルーチーフに今年末までの執行猶予付の6レース出場停止と50,000ドルの罰金が科せられた。チームではこのペナルティが厳しすぎるとして控訴すると発表している。

この他ネーションワイドでは、No.77ケビン・ハービックなど5チームに、初日の検査でオイルリザーバー・タンクが安全に固定されて異なかたっとして、ドライバーポイントとオーナーズポイントをそれぞれ25ポイント減算、今年末までの執行猶予付の6レース出場停止と15,000ドルの罰金が科せられた。

さらにクラフトマントラックのデイトナでの優勝者ドッド・ボーダインと、ロン・ホルナルディのマシンにも技術的な違反が見つかり、ボーダインはドライバーポイントとオーナーズポイントをそれぞれ25ポイント減算と、クルーチーフは次のレースへの出場停止と10,000ドルの罰金、ホルナルディのクルー・チーフには5,000ドルの罰金が科せられた。これらの罰金はすべてNASCAR財団に入ることになる。

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A1GP:Rd.7ダーバン(南アフリカ) ドライバーズリスト

A1gp_0jdg4n405cmo750ok6ohs0xaaznk_h  (C)A1GP.com

Driver Entry List A1GP Durban South Africa
RD 7: 24 Feb 2008
A1 Team Driver
AUS Martin
BRA Junqueira / Negrao
CAN Wickens / Morad
CHN Cheng
CZE Kral
FRA TBA
GER Ammermuller
GBR Jarvis
IND Karthikeyan / Sureshwaren
INA Hermanto
IRL Carroll / Quinn
ITA Piscopo
LEB Beschir
MAL Fauzy
MEX Garza
NED Bleekemolen / Luyendyk
NZL Reid
PAK Khan
POR Albuquerque
RSA Zaugg / Orr
SUI Jani / Fassler
USA Summerton

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2008年2月20日 (水)

WSR:2008年WSRカレンダー

Rd Date Circuit Country
1 05月03日-04日 スパ・フランコルシャン ベルギー
2 06月07日-08日 シルバーストーン イギリス
3 07月05日-06日 ハンガロリンク ハンガリー
4 08月30日-31日 ニュルブルクリンク ドイツ
5 09月06日-07日 ルマン フランス
6 09月27日-28日 エストリル ポルトガル
7 10月18日-19日 バルセロナ スペイン

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BF3:2008年イギリスF3カレンダー

Rd Date Circuit Country
1 03月24日 オウルトンパーク イギリス
2 04月27日 クロフト イギリス
3 05月18日 モンザ イタリア
4 05月26日 ロッキンガム イギリス
5 06月08日 スネッタートン イギリス
6 06月29日 スラクストン イギリス
7 07月13日 ブランズハッチ イギリス
8-9 08月01日-02日 スパ・フランコルシャン ベルギー
10 08月17日 シルバーストーン イギリス
11-12 08月23日-24日 ブカレスト ルーマニア
13 10月12日 ドニントン イギリス

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LM24:ルマン24時間、テストデイのエントリーリストを発表

2007年ルマン24時間レース・ゴールシーン (C)ACO Media 拡大します

2月19日、フランス西部自動車クラブ(ACO)は、6月初めに行われるルマンテストデイに参加資格のある55台とリザーブマシンの8台を発表した。

昨年の優勝者アウディは昨年同様3台のマシンをエントリー、対するプジョーも3台エントリーとなった。LMP1クラスには20台のエントリーがあり、その中には日本の童夢チームと注目の東海大チーム、さらにTERRAMOSの3チームが含まれる。TERRAMOSは昨年スーパーGTの300クラスへ参戦したドライバー、高橋一穂氏のベルノ東海のチームと思われる。

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CCWS,IRL:合弁交渉が成立か

2007年IRL第3戦もてぎ (C)IRL Media 拡大します

暗礁に乗り上げているといわれていた、チャンプカー・ワールドシリーズ(CCWS)とインディカー・レーシングリーグ(IRL)の合弁交渉が成立したとの報道がされている。これは今回の合弁話の発端となったアメリカのSPEEDTV.comのロビン・ミラー記者が、2月19日同ウェブサイトで明らかにしたもの。

それによれば今週月曜日CCWSの多くのチームに、これ以上パノスシャーシについて作業することを止めて数日中に届けられる新車を待つようにとの通達があったという。フォーサイス・チャンピオンシップレーシングのポール・トレーシーは、今週中にシートのフィッティグのためインディアナポリスに来る予定だという。
インディカーシリーズは、2月27日からマイアミのホームステッドで合同テストが行われる予定となっており、トレーシーはこれに間に合わせるべく準備を進めていることを認めている。CCWSの共同オーナーであるジェラルド・フォーサイスのチームの行動からも、両シリーズの合弁が成立したものと見られている。

もう一人のオーナー、ケビン・カールコーベンがイングランドから戻れば、20日の水曜日に両者の記者会見が行われるという。これが実現すれば、12年に渡るアメリカのオープンホイールの分裂状態がようやく解消されることになる。

IRLのトニー・ジョージからは、IRLにフルシーズンエントリーするCCWSのチームに、各120万ドルの資金とダララシャーシとホンダエンジンの無償貸与をすることになっている。これによりニューマン・ハース・ラニガンの2台、PKVの2台、フォーサイス2台、ウォーカーとコンクエストの各1台の計8台がIRLに加わり、デールコインの1台もその可能性がある。ミナルディUSAは未定で、そのパートナー、キース・ウィギンスはポール・ストダードと分かれてエントリーする可能性がある。パシフィックコーストはALMSへ転向すると見られている。

また、問題となっていたイベント間のスケジュールについては、来日したトニー・ジョージらとホンダ側との間で、もてぎのイベント日程の移動について何らかの合意がされたものと見られている。場合によっては先日チケット販売が開始されたばかりのもてぎラウンドが、夏以降と大幅に日程を変更される可能性もある。
合弁が成立した場合、2008年はロングビーチ、エドモントン、サーファーズパラダイスがIRLに加わり全19戦のシリーズとしてリスタートを切ると見られる。2009年にはトロントやメキシコシティも加わる可能性もあるという。

今度こそ合弁が成立するのか、正式発表が待たれる。

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2008年2月19日 (火)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第1戦デイトナ

平成20年2月19日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第1戦 Daytona 500


開催日:2月17日

伝統の「デイトナ500」でNASCAR開幕。
“トヨタ カムリ”が首位を争い惜しくも3-4フィニッシュ 

08nascar01_1 序盤戦“トヨタ カムリ”のT.スチュワートとD.ハムリンが1-2体制でレースをリード 

 NASCARスプリント・カップ・シリーズの開幕戦「デイトナ500」が2月17日(日)米国南東部フロリダ州デイトナビーチのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催された。
 昨年までネクステル・カップ・シリーズと呼ばれていたNASCARのトップカテゴリーは、今年からスプリント・カップ・シリーズと名称が変更された。昨年から同シリーズに参戦している“トヨタ カムリ”は2年目のシーズンへ向け、体制を更に強化。シーズン前の冬季オフシーズンに行われたテストでも、トップタイムを叩き出すなど好調ぶりを見せた。
 そしてNASCAR最大のイベントである開幕戦「デイトナ500」の長いレースウィークがスタート。2月9日(土)には、エキシビションレースの「バドワイザー・シュートアウト」が行われ、今季から“トヨタ カムリ”を駆るT.スチュワートが2位とさい先の良いスタートを切った。

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ALMS:プジョー、セブリング12時間へ初挑戦

1681312008103724968  Peugeot908 HDi FAP - Sebring Test - (C)ALMS

先週金曜日に発表されたプジョーの908HDi FAPによる2008年のレース計画には、LMS、ルマン24時間レースと並んで、ALMS開幕戦セブリング12時間レースへの参戦があげられていた。

プジョーはセブリングに1台の908をエントリーし、ドライバーはペドロ・ラミー、ステファン・サラザン、ニコラス・ミナシアンの3名。1月の合同テストでは、2日目にサラザンが1:42.801(129.571mph)という、昨年のポールタイムを2秒以上短縮するベストタイムを記録している。

1681312008103452671  Peugeot908 HDi FAP - Sebring Test - (C)ALMS

ALMS代表のスコット・アサトン:「プジョーの参戦は、このレースがアメリカにおける耐久レースの中でメーカーやチームが最も重要視している証である。2008年のプジョーの目標がルマン24時間レースの制覇であることは明らかであり、セブリングはそのための最高の実験場となるだろう」

サラザンとラミーは2005年と2006年にはアストンマーチン・レーシングから、セブリング12時間レースに出場した経験があり、ミナシアンはこれが初参戦となる。

セブリング12時間レースは3月15日、現地時間午前10時にスタートする。

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DTM:ラルフのDTM参戦が決定

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 (C)DTM

2月18日、メルセデス・モータースポーツは、ラルフ・シューマッハ(32歳)が2008年DTMシリーズへ参戦することを発表した。チームは、Trilux AMG Mercedes C-Klasseで、4月13日ホッケンハイムでの開幕戦に向けて正式にスタートを切った。

ラルフは今年に入ってエストリル・サーキットで2回のAMGメルセデス Cクラスをテスト。その走行距離は2,000Kmを超え、およそ490ラップをこなしている。F1ではついにメルセデスのマシンをドライブする機会はなかったが、1997年7月20日、スパ・フランコルシャンでのFIA-GTにAMG Mercedes CLK-GTRで出場して以来のこととなった。また、それはラルフが屋根のあるレーシングマシンをドライブした最後のレースでもあった。

1996年日本のフォーミュラニッポン初代チャンピオンを獲得し、その年の夏にはマクラーレン・メルセデスのF1マシンをテストする機会を与えられたラルフは、翌年ジョーダン・プジョーからF1へデビュー。それ以来2007年までに180回のF1GPに出走、6回の優勝を飾っている。F1でのポイント獲得数は329を数える。2002年ウイリアムズBMWでは、ドライバーズポイントで4位となった。

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2008年2月18日 (月)

GP2:トヨタモータースポーツニュース 第2戦インドネシア

Tdplogo

2008年2月18日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【2月18日号】
GP2アジアシリーズ第2戦インドネシア

小林可夢偉はトラブルで苦戦 

GP2アジアシリーズ 
 GP2アジアシリーズの第2戦がインドネシアのセントゥール・サーキットで2月16日(土)、17日(日)の2日間開催された。
 フランスのDAMSチームから同シリーズに参戦しているTDPドライバー小林可夢偉は、3週間前にドバイで行われた開幕戦で13位/リタイアという結果に終わっており、雪辱を期してインドネシア戦へと臨んだ。
 インドネシアの首都ジャカルタ近郊のボゴールに位置するセントゥール・サーキットは、過去には二輪の世界GPが行われたこともあり、四輪ではA1GPやアジアF3選手権などが行われている、コース幅が広く、ハイスピードなコースである。
 16日(土)の午前中行われた公式練習では、小林可夢偉はオーバーヒート症状に見舞われ、苦戦。また、公式練習の僅か1時間10分後に予選が迫っており、メカニックは懸命な作業で原因究明と修復に当たった。しかし、症状は余り改善されず、結局エンジン交換を強いられ、更に時間を費やすこととなった。そのため、小林可夢偉の予選走行開始は遅れることとなり、不運にも、アタックを始める時に降雨に見舞われるなど、タイムアップはならず、第1レースは23番手グリッドとなった。
 午後3時半からの第1レースでは、小林可夢偉はスタート前のフォーメーションラップ走行中に再びオーバーヒート症状に見舞われ、そのままピットへ。コース復帰は叶わず、第1レースはレースをスタート出来ずに終えることとなった。
 翌17日(日)午後1時からの第2レースは、スタート前に雨が降り始める難しいコンディション。23番手グリッドと後方スタートを強いられた小林可夢偉は、天候が回復することを期待して、ドライタイヤでレースを開始。しかし、雨はなかなか止まず、荒れた展開にレース周回数も予定より短縮されるなど、不運もあり、小林可夢偉は雨の止んだ終盤に追い上げを見せたが、15位に終わった。
 次戦第3大会は3月22日(土)、23日(日)にマレーシアのセパン・サーキットで、F1第2戦マレーシアGPの併催レースとして開催される。

ドライバー
車番
第2大会
第2大会終了時の
ポイントランキング
第1レース
第2レース
グリッド
決勝
グリッド
決勝
小林可夢偉(DAMS)
10
23番手
スタートせず
23番手
15位
-

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GP2:ブリヂストンモータースポーツ・リリース 第2戦センチュル

Bs_logo_2   2008 GP2 Asia Series 第2戦 Race2  
  開催場所: セントゥール 開催日: 2月17日

2008 GP2 Asia Series 第2戦 レ-スリポ-ト

  
週末にインドネシアのセントゥール・サーキットで開催されたGP2アジアシリーズ第2戦の2レースで、スイス人ドライバー、セバスチャン・ブエーミとマレーシア人ファイルズ・ファウヅィが勝利を分け合った。3種類の路面への対応、変わりやすい気象条件、頻繁なセーフティカーの導入が相まって、GP2アジア・ドライバーたちとチームにとってドライ、ウエットのタイヤ選択と戦略の決定が難しい課題となった。 
  
ロシア人のビタリー・ペットロフは、予選序盤のダンプコンディションから路面が少しずつ乾いていく中で、選択したドライしたタイヤを有効に活用し、何度も速いラップタイムを記録していた。セッション中盤の雨で一時レッドフラッグが振られたため、ペットロフのタイム1分19秒337がウェットコースで更新される可能性はなくなり、彼のポールポジションが確定した。第1レースのグリッド上位4人は、ペットロフ、ルカ・フィリッピ、エイドリアン・ヴァレス、そしてロマン・グロージャンの顔ぶれとなった。

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GP2:吉本 大樹プレスリリース 第2戦センチュル

吉本大樹、無念の33周リタイヤ
決勝第1レース16th February, 2008

30_img19  (C)@アンリミテッド

予選では目まぐるしく移り変わる路面コンディションに翻弄され13番手グリッドから挑むこととなったレース1。

それでもこのレース1ではスタートを決めオープニングラップで9番手までポジションを上げた吉本大樹。しかし、その後すぐにセーフティーカーが入り、ほとんどのマシンがこのタイミングでピットストップを終えたのに対し、チームメイトのL.フィリッピとピット作業が重なってしまうポジションにいた吉本はここでピットにピットに入らずコース上に留まることを選択する。これによりこの時点でのポジションがB.セナに続く2番手となった吉本は、2度目のセーフティーカーが出ないことを祈りつつ出来る限り3番手以降を引き離し、終盤でピットストップを行う戦略を取ることに。

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NASCAR:Rd.1デイトナ レース結果

3 2

 ライアン・ニューマン (C)nascarmedia.com

NASCARネクステルカップ開幕戦、デイトナ500決勝レースは、最終の200ラップにトップのトニー・スチュワート(トヨタ)をかわしたライアン・ニューマン(ダッジ)が優勝。2位にも同じチーム・ペンスキーのカート・ブッシュが入り、ダッジのワンツーフィニッシュとなった。

1  (C)nascarmedia.com

レースは残り3ラップで最後のコーションが明け、トニー・スチュワートがトップに立ち、ニューマンがその直後に付けた。最終ラップ、このままトヨタのデイトナ500での公式戦初優勝かと思われたが、コースアウトサイドにニューマンとブッシュが並び、ブッシュがニューマンをプッシュ、これで勢いの付いたニューマンがトップでゴールラインを横切った。フリー走行で揉めたスチュワートとブッシュだったが、ブッシュがスチュワートの勝利を阻んだ形となった。それでもスチュワートが3位、カイル・ブッシュが4位とトヨタにとってはまずまずの結果となった。トップ10にダッジが6台入り、トヨタが2台、シボレーとフォードは各1台のみという、昨年までとは打って変わった形勢となっている。

ポールスタートのジミー・ジョンソンは、序盤ピットでジャッキからマシンが落ちてタイムロス、その後11番手まで順位を上げたが176ラップでサム・ホーニッシュJr.にプッシュされMartin Truex Jr.を巻き込んでクラッシュ、27位に終わった。ホーニッシュは15位。

ファン・モントーヤは残り20ラップでトップのクリント・ボウヤに追突、一時トップに立ったがこのときのダメージで32位に終わった。ダリオ・フランキッティがその後の33位で初のカップレースを終えた。ジェフ・ゴードンも右フロントサスペンションのトラブルで186ラップでリタイヤ。期待されたデール・アンハートJr.も終盤トップグループにつけながらも9位に終わり、ヘンドリック・モータースポーツにとっては不運なレースとなってしまった。

NASCARスプリントカップは来週、カリフォルニアはフォンタナで第2戦が行われる。

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2008年2月17日 (日)

Speedcar:Rd.2センチュル 第2レース結果

Ap08021703561 Ap08021703641  ウベ・アルツェン (C)AP images

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GP2:アジアシリーズRd.2センチュル 第2レース結果

Fairuz Fauzy (C)GP2 Media Service 拡大します

GP2アジアシリーズ第2戦センチュル第2レースは、リバースグリッドによってポールスタートとなったフェイルズ・ファウジー(マレーシア:スーパーノバ)がシリーズ初優勝。

レースは雨の中セーフティーカーランによりスタート、その間にも2つのクラッシュが起きた。7周目にようやくレースがスタートしたが、ルカ・フィリッピがスピン、コース上に止まったため再びセーフティーカーが出動した。その後も事故が相次ぎ、レースは残り6分ほどで最後のリスタートが切られてファウジーが逃げ切った。ウィタリー・ペトロフの追撃を抑えたブルーノ・セナが2位、ペトロフが3位となった。

小林 可夢偉は15位、吉本 大樹は20位となった。

2008年GP2アジアシリーズ第2戦センチュル 第2レース (C)GP2 Media Service 拡大します

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NASCAR:Rd.1デイトナ フリー走行結果(2月16日)

08daybc2686  カール・エドワーズ (C)Ford Racing

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NASCAR:スキナー、次戦からビルニューブに変わってスプリントカップへ参戦

Photo_03  ジャック・ビルニューブ (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

2月14日、ビル・デイビス・レーシングは、NASCARスプリントカップ第2戦カリフォルニア、フォンタナでのレースで、No.27のマシンにジャック・ビルニューブの代わりにマイク・スキナーを起用することを発表した。
後のシーズンについてもスキナーとジョニー・ベンソンが交代でドライブするとしており、ビルニューブのスプリントカップへの参戦が難しい状況となっている。

チームオーナーのビル・デイビスは「我々はジャックがNASCARに留まる才能と願望を持っていることを知っており、彼との長期的な関係について懸命に取り組んでいる」とコメントしている。

ビルニューブのデイトナ500マイルレースでのグリッド獲得がならなかったことが今回の決定に影響したと思われる。先日発表されたプジョーのルマン24時間レースのドライバーとして、昨年に続いてビルニューブが含まれていたことは、NASCARフル参戦が難しいことを予測していたものとも思われる。

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2008年2月16日 (土)

GP2:フィリッピ失格で優勝はブーミィに

_mg_6951  _h0y7742 セバスチャン・ブーミィ (C)GP2 Media Service

GP2アジアシリーズ第2戦センチュルの第1レースで優勝したルカ・フィリッピは、ピットインの際の作業ミスにより失格となり、2位のセバスチャン・ブーミィが繰り上がって優勝となった。

レース2周目にセーフティカーが入った際に、コース上の7台以外のマシンがピットインしてタイヤ交換を行った。フィリッピもそのうちの1台だったが、チームメイトの吉本 大樹はピットインせずコースにとどまった。混乱したピットで、Qiメタリス マハラのクルーは誤ってフィリッピに吉本用のタイヤを付けてしまった。レース後、マーシャルはこれが規則違反であるとしてフィリッピを失格とした。フィリッピは明日の第2レースも最後尾スタートとなり、ルーキーチームにとっても手痛いミスとなってしまった。

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GP2:アジアシリーズRd.2センチュル 第1レース結果

■ルカ・フィリッピ、Qiメリタス マハラに初優勝をもたらす

Vy9e6530  ルカ・フィリッピ (C)GP2 Media Service

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Speedcar:Rd.2センチュル レース1結果

■アレジ、スピードカー・シリーズ初優勝

ジャン・アレジ (C)AP images 拡大します

スピードカーシリーズ第2戦センチュル決勝レースは、8番手からスタートしたジャン・アレジがシリーズ初優勝を挙げた。

レースはドライコンディションで行われ、レース半ばにトップに立ったアレジがレースをコントロール、マテウス・ラウダを抑えてゴールした。ラウダとステファン・ヨハンソン、ジョニー・ハーバートの2番手争いは熾烈で、この中からヨハンソンが脱落してハーバートが3位となった。

ジャン・アレジ「スピードカーシリーズで初優勝を挙げてとても嬉しい。レースペースは速く、状況は厳しかった。雨にならなくて良かったよ、ドライだったからみんなも楽しかったと思う」

クラウス・ルドウィック

片山右京 (C)AP images 拡大します

今回ゲストとして参加したクラウス・ルドウィクは7位、前戦で連勝したジャンニ・モルビデリは11位、片山右京は13位に終わった。

第2レースは明日の午後に行われる。

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GP2:Rd.2センチュル 予選結果

_h0y6626  Vitaly Petrov (C)GP2 Series Media Service

GP2アジアシリーズ第2戦センチュルの予選は、Vitaly Petrov(Barwa International Campos Team)が2位のルカ・フィリッピ(Qi-Meritus Mahara)に3秒以上の差を付けて、GP2シリーズ初ポールを獲得した。

予選開始時には雨が上がり、ウエットだった路面は急速に乾き始めた。その中、スリックタイヤでタイムアタックに出たロシアのPetrovが、滑りやすい路面の中でトップタームをマーク。その後、Michael Herckとロメイン・グロスジャンがクラッシュして赤旗となり、その間にスコールとなって他のマシンはタイムアップすることができなかった。グロスジャンは、マーシャルに押してもらいコースに復帰4位グリッドとなった。

日本勢は吉本 大樹が13位、小林 可夢偉は23位グリッドとなった。

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GP2:アジアシリーズRd.2センチュル フリー走行結果

_h0y9982  Adrian Valles

_h0y6121  カルム・チャンドック (C)GP2 Media Service

GP2アジアシリーズ第2戦、インドネシアのセンチュルで行われたフリー走行は天気予報通りウエットでの走行となった。トップタイムはフィジケラ・モータースポーツのAdrian Vallesの1:23.083。吉本 大樹は16位、小林 可夢偉は最下位の26位だった。

予選はこの後、現地時間午前11時30分から行われる。

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LMS,LM24:プジョー、2008年ドライバーラインナップを発表

2008年Peugeot908HDi FAP (C)Peugeot Media  拡大します

2月15日、プジョー・スポールは、2008年のルマンシリーズ(LMS)とルマン24時間レースのドライバーラインナップを発表した。

2008年Peugeot 908 Drivers (C)Peugeot Media  拡大します

今回発表されたドライバーは、ニコラス・ミナシアン、マルク・ジェネ、クリスチャン・クリエン、ペドロ・ラミー、フランク・モンタニー、ステファン・サラザン、ジャック・ビルニューブ、アレクサンダー・ブルツ、リカルド・ゾンタの元F1ドライバー9名に、テストと予備ドライバーとしてアンソニー・ベルトワーズ(かつてのF1ドライバーJ.P.ベルトワーズの息子)が加わる。

F1ドライバーとなったセバスチャン・ボーデに変わって、クリエンとブルツが加わった以外は昨年のラインナップを踏襲したものとなった。これについてプジョー・スポール・ディレクターのミッシェル・バージは「昨年同様、我々のラインナップは強力で、とても人間的なものだ。Serge Saulnierによるドライバー選考の過程では、ドライバーの記録や経験と同様に908HDi FAPに必要なセットアップとドライブの方法に非常に近いことに注意を払った。この10名のドライバーのF1グランプリへのスタート合計は393になり、ルマン24時間のそれも32を数える」

2008年Peugeot_908HDi FAP (C)Peugeot Media  拡大します

また、2年目となる908HDi FAPについて、重量増加を抑えながらレースでの安定したラップタイムを出すことを目標に、エンジンから信頼性のあるパワーを引き出すことに集中したという。また、エアロダイナミクス、サスペンション、ステアリング、ディファレンシャルとギアシフトのコントロールなどについても研究を続けている。しかし、重量についてはいまだ900kgのLMP1の最低規定重量を上回っていることを認めている。ボディのカラーリングも一部変わっており、リアカウルに赤と青のラインと908 HDi FAPのロゴが追加されている。

2008年Peugeot_908HDi FAP (C)Peugeot Media  拡大します

先週ACOはLMSの第6戦として上海ラウンドの開催を発表したが、スケジュールの点からプジョーはこれに参加しない可能性も示唆した。プジョーは先月セブリングでのALMSウインターテストに参加し、3月15日のALMS開幕戦セブリング12時間レースへ参戦する。そのため3月3日のポールリカールでのLMS合同テストには参加しないことにも言及した。

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2008年2月15日 (金)

GP2:吉本 大樹プレスリリース 第2ラウンドに向けてプレスコンファレンスを開催

Team Qi-Meritus Mahara 第2ラウンドに向けプレスコンファレンスを開催。Qi

Qi-Meritus Mahara (C)Qi-Meritus Mahara 拡大します

週末にGP2アジアシリーズの第2ラウンドを控えた2月14日、Team Qi-Meritus Maharaは開幕戦に続きプレスコンファレンスを開催した。

9日に日本を出発した吉本は、まずクアラルンプールへと入り10日にセパンインターナショナルサーキットで行われたチームのFRV6を使ったプライベートテストに参加。その後バリを経由して第2ラウンドが行われるセンツールへと移動し14日に行われたプレスコンファレンスに参加した。

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GP2:2008年GP2シリーズカレンダー

_h0y2366  (C)GP2 Series Media Service

■GP2アジアシリーズカレンダー

Rd Date Circuit Country
1 01月26日 ドバイ UAE
2 02月17日 センチュル インドネシア
3 03月23日 セパン マレーシア
4 04月06日 サクヒール バーレーン
5 04月12日 ドバイ UAE

■GP2シリーズカレンダー

Rd Date Circuit Country
1 04月27日 バルセロナ スペイン
2 05月11日 イスタンブール トルコ
3 05月24日 モンテカルロ モナコ
4 06月10日 バレンシア スペイン
5 06月22日 マニクール フランス
6 07月06日 シルバーストン イギリス
7 07月20日 ホッケンハイム ドイツ
8 08月03日 ハンガロリンク ハンガリー
9 08月24日 バレンシア市街地コース スペイン
10 09月07日 スパ・フランコルシャン ベルギー
11 09月14日 モンツァ イタリア

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NASCAR:Rd.1デイトナ スターティンググリッド

2008年デイトナ・ゲータレード・デュレル1 (C)Ford Racing 拡大します

第50回デイトナ500スターティンググリッドは、オーナーズポイント保有マシンと、ゲータレード・デュエルで非オーナーズポイント車のベスト2に入った4台がレース順位に従って3位から39位までのグリッドについた。

その後に同じく非オーナーズポイント車の中で予選上位のJoe Nemechek(シボレー)とデイビッド・ロイテマン(トヨタ)の2台が並んだ。さらにマシントラブルでリタイヤしたカート・ブッシュ(ダッジ)がチャンピオンズプロビジョナルで43位グリッドについた。

今年のシーズン途中で引退するデール・ジャレットは、デュエル2で9位に入り、最後のデイトナ500のグリッドを獲得した。すでに2位グリッドが確定していたマイケル・ウィルトリップは、自らの順位を下げてジャレットの後ろに付けてプッシュした。マイケル・ウォルトリップ・レーシングは、デイビット・ロイテマンもグリッドを獲得し最高の日となった。

Daytona 500 | Daytona International Speedway
February 17, 2008 | Race 1 of 36
POS CAR DRIVER MAKE SPONSOR SPEED TIME BEHIND
1 48 Jimmie Johnson Chevrolet Lowe's 187.075 48.109 Leader
2 55 Michael Waltrip Toyota NAPA AUTO PARTS 186.734 48.197 -0.088
3 88 Dale Earnhardt Jr. Chevrolet AMP Energy / National Guard - - -
4 11 Denny Hamlin Toyota FedEx Express - - -
5 41 Reed Sorenson Dodge Target - - -
6 20 Tony Stewart Toyota The Home Depot - - -
7 12 Ryan Newman Dodge ALLTEL - - -
8 24 Jeff Gordon Chevrolet DuPont - - -
9 5 Casey Mears Chevrolet Kellogg's / CARQUEST - - -
10 9 Kasey Kahne Dodge Budweiser - - -
11 99 Carl Edwards Ford Office Depot - - -
12 8 Mark Martin Chevrolet U.S. Army - - -
13 43 Bobby Labonte Dodge Cheerios / Betty Crocker - - -
14 6 David Ragan Ford AAA - - -
15 42 Juan Montoya Dodge Texaco / Havoline - - -
16 29 Kevin Harvick Chevrolet Shell / Pennzoil - - -
17 187 Kenny Wallace Chevrolet Furniture Row/ DenverMattress.com - - -
18 16 Greg Biffle Ford 3M - - -
19 77 Sam Hornish Jr.* Dodge Mobil 1 - - -
20 44 Dale Jarrett Toyota UPS - - -
21 15 Paul Menard Chevrolet PEAK / Menards - - -
22 34 John Andretti Chevrolet Makoto - - -
23 83 Brian Vickers Toyota Red Bull - - -
24 18 Kyle Busch Toyota M&M's - - -
25 1 Martin Truex Jr. Chevrolet Bass Pro Shops / Tracker - - -
26 7 Robby Gordon Dodge Jim Beam - - -
27 66 Scott Riggs Chevrolet State Water Heaters - - -
28 17 Matt Kenseth Ford DEWALT - - -
29 01 Regan Smith* Chevrolet Principal Financial Group - - -
30 28 Travis Kvapil Ford K&N Filters - - -
31 07 Clint Bowyer Chevrolet Jack Daniel's - - -
32 38 David Gilliland Ford FreeCreditReport.com - - -
33 70 Jeremy Mayfield Chevrolet Junior Johnson's Midnight Moon - - -
34 22 Dave Blaney Toyota Caterpillar - - -
35 19 Elliott Sadler Dodge Best Buy - - -
36 31 Jeff Burton Chevrolet AT&T Mobility - - -
37 96 J.J. Yeley Toyota DLP HDTV - - -
38 26 Jamie McMurray Ford Crown Royal Cask No. 16 - - -
39 45 Kyle Petty Dodge Wells Fargo - - -
40 40 Dario Franchitti* Dodge Dodge Journey - - -
41 78 Joe Nemechek Chevrolet Furniture Row Racing - - -
42 00 David Reutimann Toyota Aaron's Dream Machine - - -
43 2 Kurt Busch Dodge Miller Lite Champion's Provisional
Did Not Qualify
44 84 A.J. Allmendinger Toyota Red Bull - - -
45 21 Bill Elliott Ford Little Debbie - - -
46 49 Ken Schrader Dodge HealthLife.com - - -
47 160 Boris Said Ford 7-Eleven Slurpee / No Fear - - -
48 10 Patrick Carpentier* Dodge Valvoline - - -
49 137 Eric McClure Chevrolet Hefty - - -
50 109 Sterling Marlin Chevrolet Miccosukee Resort & Gaming - - -
51 27 Jacques Villeneuve* Toyota Bill Davis Racing - - -
52 150 Stanton Barrett Chevrolet NOS Energy Drink / SKI / SBM - - -
53 08 Carl Long Dodge MILLSTAR Tools / Rhino's Energy Drink - - -
+ Set by Owner Points
* Denotes Rookie

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NASCAR:Rd.1デイトナ・ゲーターレードデュエル レース結果

■トヨタ・カムリ、カップレース初優勝

07rir2rl587_2   デール・アンハートJr. (C)GM Racing

Photo_10  デニー・ハムリン (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

NASCARスプリントカップ第1戦デイトナは、2月14日ゲータレード・デュエル1,2が行われた。デュエル1では、エンジン交換のためグリッド後方からのスタートとなったデール・アンハートJr.が優勝。バドワイザー・シュートアウトに続いての連勝となった。2位にリード・ソレンセン、3位にライアン・ニューマンのダッジ勢が続いた。ファン・モントーヤは7位、サム・ホーニッシュJr.は9位。

デュエル2では、今年からトヨタ陣営に加わったジョー・ギブス・レーシングのデニー・ハムリンが、チームメイトのトニー・スチュワートの追撃を振り切って優勝。ノンタイトルレースとはいえ、トヨタ・カムリは昨年からカップレースに参戦して以来の初優勝となった。2位にスチュワート、3位にはこちらもエンジン交換でグリッド後方から追い上げたジェフ・ゴードンが入った。

予選11位からスタートしたジャック・ビルニューブは、レース序盤の15周目に他車と接触してコースのアウトサイド方向へスピン、これにダリオ・フランキッティら後続のマシン3台が巻き込まれてリタイヤとなった。予選結果も17位だったビルニューブは、残念ながら決勝への進出はならなかった。

この結果、非オーナーズポイント車では、デュエル1で8位に入ったケニー・ウォレス(シボレー)と、11位のブライアン・ビッカーズ(トヨタ)、デュエル2で9位に入ったデール・ジャレット(トヨタ)と10位のジョン・アンドレッティ(シボレー)の決勝進出が決まった。デイトナ500のスターティンググリッドは後ほど。

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2008年2月14日 (木)

Speedcar:Rd.2センチュル エントリーリスト

Ap071103037405  スピードカーシリーズ第1戦ドバイ (C)Speedcar Media

スピードカーシリーズ第2戦、インドネシアのセンチュルが今週末に行われる。開幕戦ドバイでは準備の遅れから12台のマシンによるノンタイトルレースとして行われたが、第2戦では14台のマシンがそろって正式なチャンピオンシップシリーズがスタートする。

Mtrspthist_1070 Mtrsptshist_13

 クラウス・ルドウィック (C)Ford Racing

注目されるのは、フェニックス・レーシングからウベ・アルツェンに加えて、かつてのDTMドライバーであり1979年のルマン24時間レース優勝者のクラウス・ルドウィッグ(ドイツ:59歳)がエントリーしていることである。

昨年までA1GPが開催されていたセンチュルは、首都ジャカルタから南へ42kmほどのところにある全長3.97kmのサーキットで、ロングコーナーと900mのメインストレートを持つパッシングチャンスの多いサーキットである。しかし、今週末のサーキット周辺の天気予報は雨となっており、予想外の要素がレースに加わる。

開幕戦はジャンニ・モルビデリの連勝に終わったが、シリーズ優勝賞金60万ドルを目指してチャンピオンシップがスタートする。

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NASCAR:Rd.1デイトナ フリー走行結果(2月13日)

Photo_11 カイル・ブッシュ (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

Driver_12  ライアン・ニューマン (C)Dodge Motorsports

2月13日、デイトナでは2回のフリー走行が行われ、トヨタのカイル・ブッシュとダッジのライアン・ニューマンがそれぞれトップタイムを記録した。

このフリー走行前に、ヘンドリック・モータースポーツHMSのジミー・ジョンソン、ジェフ・ゴードン、デール・アンハートJr、ケーシー・ミアーズのシボレーエンジンに、カムシャフトとプッシュロッドの間にあるリフターのトラブルが見つかりエンジン交換を強いられた。

トラブルの原因はリフターのコーティングにあり、同じ会社によるコーティングはHMSがエンジン供給する他のチームだけでなく他のエンジンビルダーも使用しているため、クリント・ボウヤ、トヨタのトニー・スチュワートやデニー・ハムリン、JJ.アルメルディンガーなどにも影響が及んだ。

エンジン交換を行ったマシンは10台に及び、デュエル1のポールシッター、ジミー・ジョンソンを含むこれらのマシンは、木曜日のゲータレード・デュエルではグリッド後方からのスタートになってしまった。

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FIA-GT:Larbre Competition、FIA-GTへ復帰

2008年FIA-GT Larbre Competition Saleen S7R (C)www.pole.uk.com/ 拡大します

FIA-GT:Larbre Competition、FIA-GTへ復帰

2月12日、フランスのLarbre Competitionは、2008年FIA-GTのGT1クラスにサリーンS7Rで復帰することを発表した。

過去2年間ルマン・シリーズ(LMS)へ参戦してきたLarbre Competitionは、2006年にはアストンマーチンDBR9でGT1クラスチャンピオンを獲得した。チームは200年から2002年にはFIA-GTのクラスチャンピオンを獲得しており、3年ぶりのFIA-GTへの復帰となる。

2008年FIA-GT Larbre Competition Saleen S7R (C)www.pole.uk.com/ 拡大します

ドライバーはグレッグ・フランチ(フランス)とヴインセント・ボッセ(ベルギー)の2人。フランチは昨年も同チームからアストンマーチンでLMSに参戦、ボッセは昨年は Luc Alphand Adventuresの Corvette C6.Rをドライブしていたが、2006年のLMSタイトルをもたらしたドライバーで、2年ぶりにチームに復帰することになった。

チームはこの他にも2001年2002年にはスパ24時間レースで総合優勝を飾っている。チーム代表のジャック・ルコントは「FIA-GT選手権は偉大なレースで、我々はそれの一部でなければならないと感じた。わたしは我々のチームの質を知っているし、サリーンは昨シーズンそのパフォーマンスレベルを成績で示している。2人のドライバーはこのチームに戻って、家に帰ってきたように感じている」

LMSシリーズがプロトタイプマシンへの比重を高めている状況で、今後もGTクラスのマシンがFIA-GTへと転向するケースが出てくる可能性もある。

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2008年2月13日 (水)

NASCAR:スチュワートとカート・ブッシュにペナルティ

Photo_15  トニー・スチュワート (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

2月12日、NASCARは公式リリースで、先日のバドワーイザー・シュートアウト、フリー走行中の行為により、トニー・スチュワートとカート・ブッシュを、6レースの間執行猶予付の観察処分とするペナルティを発表した。これは今週水曜日のフリー走行からその対象となる。

これはNASCAR規則 12-4-A (ストックカーレースに有害な行動、競争者との口論)の違反によるもの。ふたりは先週金曜日のシュートアウトのフリー走行で、コース上でのクラッシュが発端で、ピットロードでも相手のマシンの走路を妨害したため、NASCAR当局の事情聴取に呼ばれた。その間にも口論があり、一説によればスチュワートがブッシュにパンチを繰り出したともいわれている。

NASCARのスポークスマンは、これまで執行猶予処分を受けたドライバーが再びトラブルを起こした場合でも大きなペナルティを下すことは少なかったが、これからは厳しい措置をとると警告している。

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NASCAR:Rd.1デイトナ・ゲーターレードデュエル スターティンググリッド

2008年デイトナ・バドワイザー・シュートアウト (C)Ford Racing 拡大します

NASCARスプリントカップ、デイトナで2月14日に行われるゲーターレード・デュエルのスターティンググリッドが決まった。先日行われたデイトナ500予選の結果からデュエル1とデュエル2のグリッドが決まった。

デイトナ500のスターティンググリッドのフロントロー2台はすでに決定しているため、この2つのレース結果によりグリッド3位から39位までが決まる。ただし、オーナーズポイントを持つ35台のマシンはグリッドを保証されているため、それ以外のマシンはデュレル1または2で非オーナーズポイント車の1位か2位でフィニッシュしない限り予選通過は難しくなる。40位から43位までのグリッドは予選でのスピードによって決定されるが、チャンピオンズプロビジョナルが行使された場合は43位グリッドもそちらに決定する。

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LMS:2008年フルシーズンエントリーリスト

2007年ルマンシリーズ第2戦モンザ スタートシーン (C)LMS Media 拡大します

ルマンシリーズ(LMS)は、2008年のフルシーズンエントリーリストを発表した。合計50台のエントリーの内訳はLMP1が16台、LMP2が15台、GT1が5台、GT2が14台となっている。昨年のエントリーは、それぞれ14台、12台、8台、17台の合計51台で、それと比較するとプロトタイプクラスが増えていることが分かる。

LMP1では、アウディがワークス体制で2台のR10 TDIをエントリー、昨年のALMSチャンピオン、アランマクニッシュとリナルド・カペロのコンビと、DTMとのかけもちでマイク・ロッケンファウラーとアレキサンドル・プレマのコンビ。一方のプジョーは、まだドライバーラインナップが発表されていないものの、2台の908HDi FAPをエントリーさせている。

この他にもLMP1には4台のペスカルロや、ローラ、クラージュ、クリエイションなど多彩なマシンがエントリーしている。チーム・オレカからはクラージュLC70ジャッドにオリビエ・パニスがニコラ・ラピエールとのコンビで登場する。また、シャロス・レーシングからエントリーしているローラB08/60はプジョーに続くクローズドボディを持ち、生産型のアストンマーチンDBR9の6リッターV12エンジンが搭載されている。ACOは今年から量産車ベースのエンジンに大きいエアリストラクターを許してその参加を促している。

この他のクラスではLMP2にホーグ・レーシングとチーム・エセックスとバン・マークステイン・モータースポーツ(VMM)から、3台のポルシェRSスパイダーがヨーロッパのレースにデビューする。ホーグにはヤン・ラマースが、VMMにはヨス・フェルスタッペンがドライバーとしてエントリーしている。日本の野田 英樹もKRUSE SCHILLER MOTORSPORTのローラ・マツダをドライブする。

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2008年2月12日 (火)

GP2:Qi-メリタス・マハラ、セパンでテスト

Qi-Meritus Mahara セパンテスト (C)Qi-Meritus Mahara 拡大します

GP2アジアシリーズ開幕戦で、チーム緒戦にもかかわらず好成績を残したQi-メリタス・マハラは、2月9日地元セパンサーキットでプライベートテストを行った。

先日ホンダF1チームのテストドライバーとなったルカ・フィリッピは、ドバイでの開幕戦では第1レース5位だったが、第2レースでは2位を走行中ギアボックスが壊れてリタイヤとなっていた。

ルカ・フィリッピ「ドバイではトップグループでレースをすることはできなかったが、第1レースを終えたところで自信を持った。ギアボックスが壊れたことは残念だったが、次のインドネシアからは表彰台の一角を狙って全力を尽くす。セパンサーキットはこれまで走ったことがなかったが、トラックはとても印象的で難しいものだった。レイアウトの感触を掴むために5~6ラップかかる上に、40ラップ以上した後でもサーキットは本当にチャレンジングで、まだ難しいところがある。ここはチームの地元で、テストの経験をさせてくれた。3月にここでレースするときは、地元のファンの期待を裏切らないようにしたい。狙いは表彰台だが、セパンで優勝することが出来れば素晴らしいことだ」

また、ドバイのレースで6位と4位に入ったチームメイトの吉本 大樹は「チームはデビュー戦にもかかわらず、とてもうまくまとまっていた。ドバイでは期待以上のチームランキング3位となって、チームの持っている力を示すことが出来た。われわれはもっと良くなることができると確信している」とコメントしている。

9日のテストでは、Qi-メタリス・マハラの創設者であり代表のピーター・トンプソン、ディレクターのFirhat Mokhzani、Qiのグループディレクター、製品開発のヨアヒム・ステフェンと専務取締役Pathman Senathirajahが立ち会って行われた。

セパンでのGP2第3ラウンドは、3月23日にF1マレーシアGPのサポートレースとして行われる。

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2008年2月11日 (月)

CCWS,IRL:合弁交渉が暗礁に

20070415p_0071  - 2007 - CCWS Rd.2 Long Beach (C)CCWS

チャンプカー・シリーズ(CCWS)とインディカー・シリーズ(IRL)の合弁交渉が、ここへきて暗礁に乗り上げているといわれる。

複数の報道機関の情報によれば、CCWSの共同オーナーであるケビン・カールコーベンとジェラルド・フォーサイスは声明を発表し、その中で現在合弁交渉が停止しており、今シーズンもCCWSとしてのシリーズを続けるとしている。CCWS側は、今回の合弁話が一部報道機関にリークされたことに不快感を表しているという。

CCWSの声明では、過去3年間渡ってアメリカの2つのオープンホイールシリーズ統一に向けていくつかの提案をしてきたが、未だ合意に達していない。交渉は停止しており、したがってわれわれはCCWSとしての計画を続けるとしている。

トニー・ジョージなどIRL首脳は現在、ホンダとの交渉のため来日中といわれている。IRLの主要チームもこの件に関してのコメントを一様に避けている。

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NASCAR:Rd.1デイトナ 予選結果

48amart07_1641  ジミー・ジョンソン (C)GM Racing

Photo_12  マイケル・ウォルトリップ (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

NASCARスプリントカップ開幕戦デイトナは2月9日に予選が行われ、ジミー・ジョンソンがポールポジションを獲得した。2位にはトヨタのマイケル・ウォルトリップが入り、この2台の決勝レースでのフロントローが決まった。トヨタ勢はトップ10に4台が入り、テストからの好調さを持続している。

残るグリッドは今週木曜日に行われるゲータレード・デュエルの2レースで決定される。

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2008年2月10日 (日)

ARCA:Rd.1デイトナ レース結果

スコット・スピード (C)RedBull Racing 拡大します

NASCARの下位シリーズのARCA/REMAXシリーズ開幕戦デイトナ、ARCA200 at Daytonaが、2月9日に決勝レースが行われた。

予選では、元トロ・ロッソF1ドライバー、スコット・スピードがフロントローからスタート。しかし、決勝レースでは他車と絡んでクラッシュ、39位に終わった。また、9番手からスタートしたダリオ・フランキッティも、マシンにダメージを負いながら決勝では10位に入った。

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NASCAR:Rd.1デイトナ バドワイザーシュートアウト レース結果

2008年デイトナ・バドワイザー・シュートアウト (C)Ford Racing 拡大します

07rir2rl587  デール・アンハートJr. (C)GM Racing

バドワイザー・シュートアウト決勝レースは、今年からヘンドリック・モータースポーツへ移籍したデール・アンハートJr.がその初戦で優勝した。

最初の20ラップのセグメントでトップでゴールしたアンハートJr.は、続く50ラップの第2セグメントは、チームメイトのジミー・ジョンソン、ジェフ・ゴ-ドンと隊列を組み、トニー・スチュアートの追撃を抑えた。残り6ラップのところでカート・ブッシュがタイヤバーストによりクラッシュ、リスタートでスチュワートがダッシュしたもののアンハートはジョンソンのプッシュを受けてリードを保って優勝した。2位にスチュワート、3位ジョンソン、続いてゴードン、リード・ソレンソン、ケーシー・ミアーズの順でゴールした。

アンハートJr.の優勝は2006年春のリッチモンド以来だった。

2008 Unofficial Race Results : Budweiser Shootout
Budweiser Shootout | February 9, 2008 | Exhibition
FIN ST CAR DRIVER MAKE SPONSOR PTS/BNS LAPS STATUS
1 7 88 Dale Earnhardt Jr. Chevrolet National Guard / AMP Energy PE 70 Running
2 10 20 Tony Stewart Toyota The Home Depot PE 70 Running
3 18 48 Jimmie Johnson Chevrolet Lowe's PE 70 Running
4 22 24 Jeff Gordon Chevrolet DuPont PE 70 Running
5 6 41 Reed Sorenson Dodge Target PE 70 Running
6 16 5 Casey Mears Chevrolet CARQUEST / Kellogg's PE 70 Running
7 19 22 Dave Blaney Toyota CAT Dealers PE 70 Running
8 2 8 Mark Martin Chevrolet U.S. Army PE 70 Running
9 12 11 Denny Hamlin Toyota FedEx Express PE 70 Running
10 8 9 Kasey Kahne Dodge Budweiser PE 70 Running
11 3 55 Michael Waltrip Toyota NAPA AUTO PARTS PE 70 Running
12 20 99 Carl Edwards Ford Office Depot PE 70 Running
13 15 44 Dale Jarrett Toyota UPS PE 70 Running
14 21 07 Clint Bowyer Chevrolet Jack Daniel's PE 70 Running
15 13 49 Ken Schrader Dodge Qtrax.com PE 70 Running
16 11 96 J.J. Yeley Toyota DLP HDTV PE 70 Running
17 23 12 Ryan Newman Dodge ALLTEL My Circle PE 70 Running
18 1 2 Kurt Busch Dodge Miller Lite PE 70 Running
19 5 38 David Gilliland Ford FreeCreditReport.com PE 48 Accident
20 17 16 Greg Biffle Ford 3M PE 48 Accident
21 9 1 Martin Truex Jr. Chevrolet Bass Pro Shops / Tracker PE 47 Accident
22 4 26 Jamie McMurray Ford Crown Royal Cask No. 16 PE 24 Accident
23 14 21 Bill Elliott Ford U.S. Air Force PE 15 Accident
* Denotes Rookie

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NASCAR:Rd.1デイトナ フリー走行結果(2月9日)

Nncs070325jjohnson01  ジミー・ジョンソン (C)GM Racing

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2008年2月 9日 (土)

NASCAR:バドワイザーシュートアウト フリー走行結果

Photo_01

 トニー・スチュワート (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

Driver_41  リード・ソレンセン (C)Dodge Motorsports

NASCAR第1戦デイトナが行われるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで、2月8日バドワイザーシュートアウトのフリー走行が行われた。

1回目のフリー走行でトップタイムを出した昨年のこのレースの優勝者トニー・スチュワートは、2回目のフリー走行でカート・ブッシュとクラッシュ。それによるコーションが明けた後、スチュワートに追いついたブッシュが3回にわたってスチュワートのマシンを右側から幅寄せした。その後ピットロードでも互いのマシンの走行を妨害する行為を行った。このことでふたりは、NASCAR首脳に呼び出されて事情聴取された。

昨年6月のドーバーでは、このふたりのクラッシュによりブッシュは2007年末までの執行猶予処分を受けるという因縁があった。スチュワートもフェニックスでのレース後のメディアへの対応をパスしたことで執行猶予処分を受けていた。

フリー走行では、この他にもクリント・ボウヤとライアン・ニューマンのクラッシュに、ジミー・ジョンソン、ジェフ・ゴードン、デビィット・ジリランドが巻き込まれるという荒れたセッションとなった。エキジビションレースにもかかわらず、この日のフリー走行では合計11台のマシンがクラッシュしている。

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IRL,CCWS:シリーズ統一に向けての動き

2007年IRL第3戦もてぎ (C)IRL Media 拡大します

1995年以来分離しているインディーカーシリーズ(IRL)とチャンプカーシリーズ(CCWS)の統一に向けての動きが、ここへきて急速に高まっている。アメリカのテレビ局SPEED.TVが、それは早ければ今シーズンから実現すると報道している。

それによれば、IRLの創設者であるトニー・ジョージがCCWSの共同オーナーであるカール・コーベンとジェラルド・フォーサイスとの間で統一のための契約をすでに結んだとされる。契約の内容は、ジョージはCCWSの各チームにマシン1台あたり120万ドルを支払い、フルシーズン参戦契約を結んだチームにはダララシャーシとホンダエンジンを無償で貸与するというもの。さらにCCWSのラウンド中、ロングビーチ、エドモントンとオーストラリアのサーファーズパラダイスがIRLのカレンダーに加えられる。

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2008年2月 8日 (金)

NASCAR:Rd.1デイトナ エントリーリスト

Photo_13  - 2007 - Daytona500 (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

Daytona 500 | Daytona International Speedway
February 17, 2008 | Race 1 of 36
CAR DRIVER HOMETOWN MAKE SPONSOR OWNER
00 David Reutimann Zephyrhills, FL Toyota Aaron's Dream Machine Robert Kauffman
1 Martin Truex Jr. Mayetta, NJ Chevrolet Bass Pro Shops / Tracker Teresa Earnhardt
01 Regan Smith Cato, NY Chevrolet Principal Financial Group Teresa Earnhardt
2 Kurt Busch Las Vegas, NV Dodge Miller Lite Walter Czarnecki
5 Casey Mears Bakersfield, CA Chevrolet Kellogg's / CARQUEST Mary Hendrick
6 David Ragan Unadilla, GA Ford AAA Mike Dee
07 Robby Gordon Orange, CA Dodge Jim Beam Robby Gordon
7 Clint Bowyer Emporia, KS Chevrolet Jack Daniel's Richard Childress
8 Mark Martin Batesville, AR Chevrolet U.S. Army Teresa Earnhardt
08 Carl Long Roxboro, NC Dodge MILLSTAR Tools John Carter
9 Kasey Kahne Enumclaw, WA Dodge Budweiser George Gillett, Jr
10 Patrick Carpentier Ville Lasalle, Quebec Dodge Valvoline George Gillett, Jr
11 Denny Hamlin Chesterfield, VA Toyota FedEx Express J D Gibbs
12 Ryan Newman South Bend, IN Dodge ALLTEL Roger Penske
15 Paul Menard Eau Claire, WI Chevrolet Menards Teresa Earnhardt
16 Greg Biffle Vancouver, WA Ford 3M Jack Roush
17 Matt Kenseth Cambridge, WI Ford DEWALT John Henry
18 Kyle Busch Las Vegas, NV Toyota M&M's Joe Gibbs
19 Elliott Sadler Emporia, VA Dodge Best Buy Ray Evernham
20 Tony Stewart Rushville, IN Toyota The Home Depot Joe Gibbs
21 Bill Elliott Dawsonville, GA Ford Little Debbie Glen Wood
22 Dave Blaney Hartford, OH Toyota Caterpillar Bill Davis
24 Jeff Gordon Pittsboro, IN Chevrolet DuPont Rick Hendrick
26 Jamie McMurray Joplin, MO Ford Crown Royal Cask No. 16 Geoff Smith
27 Jacques Villeneuve Montreal, Quebec Toyota Bill Davis Racing Gail Davis
28 Travis Kvapil Janesville, WI Ford Yates Racing Doug Yates
29 Kevin Harvick Bakersfield, CA Chevrolet Shell / Pennzoil Richard Childress
31 Jeff Burton South Boston, VA Chevrolet AT&T Mobility Richard Childress
38 David Gilliland Riverside, CA Ford FreeCreditReport.com Max Jones
40 Dario Franchitti Edinburgh, Scotland Dodge Dodge Journey Felix Sabates
41 Reed Sorenson Peachtree City, GA Dodge Target Chip Ganassi
42 Juan Montoya Bogota, Colombia Dodge Texaco / Havoline Floyd Ganassi
43 Bobby Labonte Corpus Christi, TX Dodge Cheerios / Betty Crocker Richard Petty
44 Dale Jarrett Hickory, NC Toyota UPS Michael Waltrip
45 Kyle Petty Randleman, NC Dodge Wells Fargo Kyle Petty
48 Jimmie Johnson El Cajon, CA Chevrolet Lowe's Jeff Gordon
49 Ken Schrader Fenton, MO Dodge HealthLife.com Elizabeth Morgenthau
55 Michael Waltrip Owensboro, KY Toyota NAPA AUTO PARTS Michael Waltrip
66 Scott Riggs Bahama, NC Chevrolet State Water Heaters Joe Custer
70 Jeremy Mayfield Owensboro, KY Chevrolet Junior Johnson's Midnight Moon Margaret Haas
77 Sam Hornish Jr. Bryan, OH Dodge Mobil 1 Roger Penske
78 Joe Nemechek Lakeland, FL Chevrolet Furniture Row Racing Barney Visser
83 Brian Vickers Thomasville, NC Toyota Red Bull Dietrich Mateschitz
84 A.J. Allmendinger Los Gatos, CA Toyota Red Bull Dietrich Mateschitz
88 Dale Earnhardt Jr. Kannapolis, NC Chevrolet AMP Energy / National Guard Rick Hendrick
96 J.J. Yeley Phoenix, AZ Toyota DLP HDTV Jeffrey Moorad
99 Carl Edwards Columbia, MO Ford Office Depot Jack Roush
109 Sterling Marlin Columbia, TN Chevrolet Miccosukee Resort & Gaming James Finch
150 Stanton Barrett Bishop, CA Chevrolet NOS Energy Drink / SKI / SBM Christopher Lencheski
157 Norm Benning Pittsburgh, PA Chevrolet Shodeen Inc. Norm Benning
160 Boris Said Carlsbad, CA Ford 7-Eleven Mark Simo
187 Kenny Wallace St. Louis, MO Chevrolet Furniture Row Racing Barney Visser
* Denotes Rookie

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NASCAR:Rd.1デイトナ バドワイザーシュートアウト スターティンググリッド

2007年デイトナ・バドワイザー・シュートアウト (C)GM Racing 拡大します

2月7日、今週土曜日に行われるバドワーザーシュートアウトのスターティンググリッドが抽選で決定し、ポールはダッジのカート・ブッシュが獲得した。

抽選は、グリッドナンバーの書いた小旗の入ったバドワイザーの瓶を各ドライバーが引いていくという方法で行われた。ブッシュは6番目に瓶を引いてポールポジションを引き当てた。昨年、あと一歩のところでデイトナ500初優勝というところだったマーク・マーティンは2番手グリッド。マイケル・ウォルトリップが3番手とベテランドライバーが続いた。

マーティンは「ポールからスタートしてプレッシャーを受けるより、後ろから抜いていく方が気が楽だからね」と冗談交じりに話している。カート・プッシュが5回目のシュートアウト出場なのに対して、マーティンは1982年の初出場以来今回で実に21回目の出場となる。

Budweiser Shootout | Daytona International Speedway
February 9, 2008 | Exhibition
POS CAR DRIVER MAKE SPONSOR SPEED TIME BEHIND
1 2 Kurt Busch Dodge Miller Lite - - -
2 8 Mark Martin Chevrolet U.S. Army - - -
3 55 Michael Waltrip Toyota NAPA AUTO PARTS - - -
4 26 Jamie McMurray Ford Crown Royal Cask No. 16 - - -
5 38 David Gilliland Ford FreeCreditReport.com - - -
6 41 Reed Sorenson Dodge Target - - -
7 88 Dale Earnhardt Jr. Chevrolet National Guard / AMP Energy - - -
8 9 Kasey Kahne Dodge Budweiser - - -
9 1 Martin Truex Jr. Chevrolet Bass Pro Shops / Tracker - - -
10 20 Tony Stewart Toyota The Home Depot - - -
11 96 J.J. Yeley Toyota DLP HDTV - - -
12 11 Denny Hamlin Toyota FedEx Express - - -
13 49 Ken Schrader Dodge Qtrax.com - - -
14 21 Bill Elliott Ford U.S. Air Force - - -
15 44 Dale Jarrett Toyota UPS - - -
16 5 Casey Mears Chevrolet CARQUEST / Kellogg's - - -
17 16 Greg Biffle Ford 3M - - -
18 48 Jimmie Johnson Chevrolet Lowe's - - -
19 22 Dave Blaney Toyota Caterpillar - - -
20 99 Carl Edwards Ford Office Depot - - -
21 07 Clint Bowyer Chevrolet Jack Daniel's - - -
22 24 Jeff Gordon Chevrolet DuPont - - -
23 12 Ryan Newman Dodge ALLTEL - - -
+ Set by Owner Points
* Denotes Rookie

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ALMS:BMW、M3クーペでALMSに復帰

2008年BMW M3 Coupe (C)ALMS  拡大します

2月6日、BMWはシカゴ・オートショーの会場で2008年のALMSへ参戦することを発表した。

マシンは新型のM3クーペで、レイハル・レターマン・レーシング(RLR)からGT2クラスへのエントリーとなる。出場は今年のALMS第11戦ロードアトランタでの『プチ・ルマン』からで、2009年には2台のマシンでフル参戦する予定となっている。

2008年BMW M3 Coupe Cockpit (C)ALMS  拡大します

今年ALMSはシリーズ開始10年目のシーズンを迎えるが、1999年のALMS最初のレースであるセブリング12時間レースで総合優勝したのが、J.J.レート/トム・クリステンセン/ヨルグ・ミューラーがドライブしたルマンプロト BMW V12 LMRだった。この年BMWはルマン24時間レースでも総合優勝を飾り、ALMSのLMP1初代チャンピオンとなっている。BMWがこれまでALMSで挙げた勝利はLMP1での6勝とGT2での9勝の合計15勝。

RLRは今年、ポルシェ911 GT3 RSRでALMSにデビュー、Tom MilnerとRalf KellenersによりGT2クラスシリーズ4位となっている。

また、ALMSシリーズは今年、エタノールE10に加えて、セルロース(木屑)を原料としたエタノールを85%添加したE85燃料のレースでの使用を認可し、GT1のコルベットレーシングとGT2のDrayson Barwell Motorsportがアストンマーチン・ウァンテージで使用することになっている。

ALMSは3月15日、セブリング12時間レースで開幕する。

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2008年2月 7日 (木)

DTM:ラルフのDTM参戦が濃厚に

ラルフ・シューマッハ (C)DTM Media 拡大します

ラルフ・シューマッハは今週3日間の予定で、ポルトガル・エストリルサーキットでDTMメルセデスのテストを行う。ラルフのDTMテストは今年に入って2回目となり、2008年のシリーズ参戦が濃厚となってきた。

ラルフ・シューマッハ (C)DTM Media 拡大します

今回テストするのはDTMメルセデスの2007年モデルで、前回のテストで使用した2006年のものより新しいが、最新2008年スペックマシンではない。

シューマッハは今回のテストについてドイツのBild Zeitung誌へのインタビューで「テストを楽しむことが出来て、かつDTMへの参戦を真剣に考えていなければテストには来ないだろう。マシンのことをよりよく知るためにテストを有効に使いたい。チームとの連携が必要であり、2007年型のマシンでレースをすることになる。わたしはDTMレースに不慣れで、色々なことを知らなければならないし、レースでのマシンに慣れなければならない。そのために最新型のマシンは必要ではないし、学習中の今年はまだレースに勝つことが目標ではないからね」と語っている。

メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグも前回のテスト後に、ラルフがDTMレースに慣れるまでには2年ぐらいかかるだろうとコメントしていた。
ラルフのDTMメルセデス入りが決定した場合、2008年モデルをドライブするベルント・シュナイダーとブルーノ・シュペングラー、さらにポール・ディ・レスタ、ジェイミー・グリーンらとの競争になることが予想される

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2008年2月 6日 (水)

LM24:童夢、ルマン用マシンの外観を発表

News81_1  DOME S102 Coupe (C)童夢

2月4日、(株)童夢は、同社ウェブにおいて今年のルマン24時間レース用のDOME S102の最終的なボディ形状とモノコックを発表した。S102は、先にACOが発表したクローズドボディを持つ4つのメイクのうちのひとつで、フロントフェンダーが独立した形状であることが特徴。

News81_2 News81_3  

 S102 モノコック (C)童夢

すでに昨年9月からS101.5を使い、S102用パーツの先行テストを行ってきた童夢では、3月中にも今年のルマン24時間レースに向けての発表会を行うとしている。16回目のルマン挑戦となる童夢は、ワークスとしての参戦となる模様である。

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NASCAR:Rd.1デイトナ バドワイザーシュートアウト エントリーリスト (ノンタイトル)

2007年デイトナ・バドワイザー・シュートアウト (C)GM Racing 拡大します

第50回目となるデイトナ500マイルレースも翌週末に迫った。今週の土曜日に行われるバドワーザー・シュートアウトは、1979年に始まり今年で30回目となる。デイトナ500マイルレースのグリッドには関係のないエキジビションレースだが、毎年その前哨戦として激しいレースが展開される。レースは20ラップレースの後、10分間のピットストップを挟んで50ラップレースが行われる。

シュートアウトに出場できるのは、昨年のカップレースでポールポジションをとったドライバーと過去にこのレースに優勝したものに限られる。今年は合計23名と過去最多のドライバーが出場する。昨年このレースで優勝したトニー・スチュワートは、今年トヨタへとマシンチェンジしウインターテストでも好調なタイムを記録している。

Budweiser Shootout | Daytona International Speedway
February 09, 2008 | Exhibition
CAR DRIVER HOMETOWN MAKE SPONSOR OWNER
1 Martin Truex Jr. Mayetta, NJ Chevrolet Bass Pro Shops / Tracker Teresa Earnhardt
2 Kurt Busch Las Vegas, NV Dodge Miller Lite Walter Czarnecki
5 Casey Mears Bakersfield, CA Chevrolet CARQUEST / Kellogg's Mary Hendrick
07 Clint Bowyer Emporia, KS Chevrolet Jack Daniel's Richard Childress
8 Mark Martin Batesville, AR Chevrolet U.S. Army Teresa Earnhardt
9 Kasey Kahne Enumclaw, WA Dodge Budweiser George Gillett, Jr
11 Denny Hamlin Chesterfield, VA Toyota FedEx Express J D Gibbs
12 Ryan Newman South Bend, IN Dodge ALLTEL Roger Penske
16 Greg Biffle Vancouver, WA Ford 3M Jack Roush
20 Tony Stewart Rushville, IN Toyota The Home Depot Joe Gibbs
21 Bill Elliott Dawsonville, GA Ford U.S. Air Force Glen Wood
22 Dave Blaney Hartford, OH Toyota Caterpillar Bill Davis
24 Jeff Gordon Pittsboro, IN Chevrolet DuPont Rick Hendrick
26 Jamie McMurray Joplin, MO Ford Crown Royal Cask No. 16 Geoff Smith
38 David Gilliland Riverside, CA Ford Yates Racing Max Jones
41 Reed Sorenson Peachtree City, GA Dodge Target Chip Ganassi
44 Dale Jarrett Hickory, NC Toyota UPS Michael Waltrip
48 Jimmie Johnson El Cajon, CA Chevrolet Lowe's Jeff Gordon
49 Ken Schrader Fenton, MO Dodge Qtrax.com Elizabeth Morgenthau
55 Michael Waltrip Owensboro, KY Toyota NAPA AUTO PARTS Michael Waltrip
88 Dale Earnhardt Jr. Kannapolis, NC Chevrolet National Guard / Mountain Dew Amp Rick Hendrick
96 J.J. Yeley Phoenix, AZ Toyota DLP HDTV Jeffrey Moorad
99 Carl Edwards Columbia, MO Ford Office Depot Jack Roush

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2008年2月 5日 (火)

CCWS:セブリングテスト (2月4日)

20070814p_0004 フランク・プレラ (C)CCWS

CCWSセブリングテスト3日目は、2007年チャンプカー・アトランティックシリーズ第2位のフランク・プレラ(コンクエスト・レーシング)ガトップタイムを記録。2位にニューマンハースのグラハム・レイホール。この2台のみが今回のセブリングテストで50秒を切るタイムを出した。

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A1GP:チーム・フランス、ドライバー交代へ

Fn_r09_q1_duval  ロイック・デュバル - 2007年Formula Nippon第9戦 -  (C)http://www.fmotor.jp/

A1GP第6戦シドニーでポイントランキングでトップタイとなったチーム・フランスだが、ドライバーのロイック・デュバルは早ければ次戦南アフリカから交代することになった。

デュバルは昨年日本の中嶋企画と契約し、フォーミュラニッポンとスーパーGTに参戦した。今期のA1GPシーズン開幕前に、すでに2008年についても日本でレースをする契約をかわしていた。すでにチームには第8戦以降についてA1GPに出場できないことを連絡済みだが、2月22日に開幕する第7戦南アフリカ・ダーバンの土曜日予選セッションに出走するためには、日本から飛行機で発って金曜日までに現地に到着している必要があり、デュバルは出場する希望を持っているがスケジュール上これも難しい状況であるという。

このため、チーム・フランスは代わりのドライバーを選択することになるが、現在その候補は4名。2005/2006 A1GP最初のシーズンにチームにチャンピオンをもたらしたアレクサンドル・プレマとニコラ・ラピエール。2008年の第2戦チェコ、ブルノのルーキーセッションを走ったニコラ・プロスト、それにオーストラリアのルーキーセッションを走った2000年フランスF3チャンピオンのジョナサン・コシェ。

A1GPは第6戦を終わった時点でフランス、ニュージーランドが96ポイントでランキングトップに並び、3点差でスイスが追っている。4位、5位の南アフリカとドイツにもまだ逆転のチャンスは残っている。

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2008年2月 4日 (月)

CCWS:セブリングテスト (2月3日)

フランク・モンタニー (C)Super Aguri F1 拡大します

CCWSセブリングテスト2日目も、フランク・モンタニーがトップタイム。2番手と3番手にはニューマンハースのジャスティン・ウィルソンとグラハム・レイホールが続いた。

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CCWS:セブリングテスト (2月2日)

20080202p_0001  フランク・モンタニー (C)CCWS

CCWSのセブリングテストが2月2日から3日間の予定で始まった。今回のテストで使用されるのは1,7マイルのショートコース。

初日は、元スーパーアグリF1チームのフランク・モンタニーがフォーサイス・プテッィト・レーシングから参加してトップタイムを記録した。4年連続チャンピオン、セバスチャン・ボーデがF1へと転向したため、ニューマン・ハース・ラニガン・レーシングにはジャスティン・ウィルソンが移籍、グラハム・レイホールとのコンビとなった。

参加台数の減少からIRLとの合弁話が再燃しているCCWSだが、今シーズンは4月20日、ロングビーチのトヨタグランプリで開幕する。

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NASCAR:ブリストル、スタンドを含む全面禁煙に

Photo_24  Bristol Motor Speedway (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

2月1日、ブリストル・モータースピードウェイは、今年からスタンドを含むスピードウェイ内を全面的に禁煙とすることを発表した。

これは昨年10月に成立したテネシー州の新法によるもので、スポーツアリーナを含む大部分の公共施設での喫煙が禁止となった。スピードウェイのスポークスマンには、この措置により多くの人からの不満を受けた一方で、これを歓迎する人たちからの連絡もあったという。

今回の規制はコンコースだけでなく、すべてのスタンド、テラス、洗面所にも適用される。喫煙者がいた場合は、タバコの火を消すよう求められるとしている。

ブリストルでは今年、3月15日にスプリントカップの第5戦、8月23日には第24戦が予定されている。

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2008年2月 3日 (日)

A1GP:Rd.6シドニー フューチャーレース結果

Adrian Zaugg (Team South Africa) (C)A1GP Media 拡大します

A1GP第6戦シドニー、フィーチャーレースは、南アフリカのアドリアン・ジーグが優勝。2位チーム・スイスのニール・ジャニ、3位にチーム・イギリスのロビー・カーが入った。

スプリントレース途中から降り出した雨は小降りになってきたものの路面はウエット。ポールポジションのチーム・ニュージーランド、ジョニー・リードはマシントラブルでピットロードからのスタートとなった。5番手グリッドのチーム・フランス、ロイック・デュバルは、フォーメイションラッでスタートできずグリッド最後尾になる波乱のスタート。

2番手グリッドのジャニがスタートでトップに立ち、カー、ジーグと続く。1回目のピットストップを遅らせたジャニとジーグだったが、ピットイン前にジーグがトップに立った。1回目のピットストップ後もジーグがトップを守り、2回目のピットもミスなく優勝を飾った。

スタート最後尾から追い上げていたチーム・フランスのロイック・デュバルは、チーム・アメリカのジョナソン・サマートンとの22ラップでのクラッシュが回避可能であるとしてドライブスルーペナルティを受け21位、サマートンはこのクラッシュでリタイアとなっている。

この結果、フランスとニュージーランドは96ポイントでランキングトップに並んだ。

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A1GP:Rd.6シドニー スプリントレース結果

Loic Duval (Team France)  (C)A1GP Media 拡大します

A1GP第6戦シドニー、スプリントレースは、ポールポジションのチーム・フランス、ロイック・デュバルのポールトゥウィン。チーム・フランスは、A1GP最初のシーズン以来37レースぶりの勝利だった。2位にポイントリーダーのチーム・ニュージーランド、ジョニー・リード、3位はにカナダのルーキー、ロバート・ウィケンスが入った。

14周レースの中盤程から雨になり、Cheng Cong Fu、アダム・キャロル、ニール・ジャニらがスピンして順位を落とした。また、ルーキーセッションで2番手に付けたチーム・レバノンのChris Alajajianは、レースドライバーに抜擢されたが19位に終わった。

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2008年2月 2日 (土)

A1GP:Rd.6シドニー フューチャーレース予選結果

Jonny Reid (Team New Zealand) (C)A1GP Media 拡大します

Feature Race Starting Grid
Pos A1 Team Time Gap
1 New Zealand 1'18.578  -
2 Switzerland 1'18.590  0.012
3 Great Britain 1'18.720  0.142
4 China 1'18.825  0.247
5 France 1'18.829  0.251
6 South Africa 1'18.922  0.344
7 USA 1'18.976  0.398
8 Canada 1'19.199  0.621
9 Czech Republic 1'19.232  0.654
10 Brazil 1'19.235  0.657
11 Malaysia 1'19.252  0.674
12 Netherlands 1'19.487  0.909
13 Germany 1'19.516  0.938
14 Mexico 1'19.529  0.951
15 Australia 1'19.611  1.033
16 Ireland 1'19.706  1.128
17 Portugal 1'19.733  1.155
18 Pakistan 1'19.852  1.274
19 India 1'19.878  1.300
20 Italy 1'20.051  1.473
21 Indonesia 1'20.133  1.555
22 Lebanon -

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A1GP:Rd.6シドニー スプリントレース予選結果

Loic Duval (Team France) (C)A1GP Media 拡大します

Sprint Race Starting Grid
Pos A1 Team Time Gap
1 France 1'18.149  -
2 Switzerland 1'18.218  0.069
3 South Africa 1'18.243  0.094
4 New Zealand 1'18.368  0.219
5 China 1'18.370  0.221
6 USA 1'18.464  0.315
7 Germany 1'18.632  0.483
8 Great Britain 1'18.649  0.500
9 Australia 1'18.690  0.541
10 Netherlands 1'18.804  0.655
11 Brazil 1'18.811  0.662
12 Ireland 1'18.929  0.780
13 India 1'19.004  0.855
14 Czech Republic 1'19.099  0.950
15 Canada 1'19.197  1.048
16 Malaysia 1'19.384  1.235
17 Portugal 1'19.492  1.343
18 Pakistan 1'19.623  1.474
19 Mexico 1'19.785  1.636
20 Italy 1'19.975  1.826
21 Indonesia 1'20.154  2.005
22 Lebanon -

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NASCAR:カリフォルニア テスト(2月1日)

07hmsd1nk0508  カール・エドワーズ (C)Ford Racing

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LM24:ルマン24時間、88台のエントリーが集まる

 Lemans24h Podium -2007- (C)AUDI AG. 拡大します

1月31日、ルマン24時間レースの主催者であるACO(フランス西部自動車クラブ)は、今月23日のエントリー締め切り日までに合計88台のエントリーがあったことを発表した。

これは昨年の76台から比べて大幅な増加であり、特にLMP1クラスには26台ものエントリーがあったとしている。ルマン24時間は、昨年から55台(一昨年までは50台)のマシンが出場できることになっている。これにより先日発表された21台の招待マシンを除いた67台が残りの34台へと絞られることになり、きわめて狭き門となった。

LMP1以外のエントリーの内訳は、LMP2が15台、GT1が22台、GT2が25台となっている。ACOではこの中に、異なったメイクから4台のクローズドボディマシンのエントリーがあったことも明らかにしている。プジョー、ローラ、童夢と?

55台とリザーブ8台からなる第2次のエントリーリストは、2月末に発表されることになっている。

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2008年2月 1日 (金)

A1GP:Rd.6シドニー フリー走行1回目結果

Loic Duval (Team France) (C)A1GP Media 拡大します

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A1GP:Rd.6シドニー ルーキーセッション結果

John Martin (Team Australia)

Chris Alajajian (Team Lebanon) (C)A1GP Media 拡大します

A1GP第6戦がシドニー、イースタンクリークで開幕。ルーキーセッションでは地元オーストラリアのJohn Martinがトップタイム。そして2位には、これまでA1GPでポイントを獲得していないチーム・レバノンのルーキー、Chris Alajajianが入った。

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ALMS:ホンダリリース セブリングテスト

Im_logo_honda

2008 年2 月1 日

ニューマシン、アキュラARX-01b が素晴らしいスピードを披露
C.フィッティパルディ、S.シャープがアキュラのドライバーとして新たに参戦

3 月15 日に行われるアメリカン・ルマン・シリーズ開幕戦、第56 回セブリング12 時間レースに向けたテストが開始され、アキュラ ARX-01b は初走行を披露した。
LMP2 クラスにおける昨シーズンのセブリング覇者、#26XM サテライトラジオ・アキュラチーム(アンドレッティ・グリーン・レーシング)は、ブライアン・ハータ/クリスチャン・フィッティパルディ組が、17 のコーナーを配す3.7 マイルのサーキットで素晴らしいスピードを見せた。長年にわたりオープンホイールのスターに君臨していたフィッティパルディは、今季アンドレッティ・グリーン・レーシングに移籍し、昨シーズンのシリーズチャンピオンであるペンスキー・レーシング・ポルシェに匹敵するスピードを早い段階で証明した。また、ハータは3 日間に及んだテストでLMP2 クラスではトップとなる127.413 マイルを記録した。

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NASCAR:カルフォルニア テストタイム(1月31日)

Photo_10  デニー・ハムリン (C)Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc.

_rcl0063  ジェフ・ゴードン (C)GM Racing

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A1GP:Rd.6シドニー ノミネートドライバー

A1gp_06e4c8x0ydld3404yterl0p0c8sg_h  (C)A1GP Media

 

A1GP Sydney, Australia
- A1 Teams Nominated Drivers
A1 Team Driver 1 Driver 2
Australia John Martin*
Brazil Sergio Jimenez Clemente de Faria Jnr*
Canada Robert Wickens*
China Congfu Cheng
Czech Republic Jarek Janis* Tomas Enge
France Loic Duval Jonathan Cochet*
Germany Michael Ammermüller Michael Klein*
Great Britain Robbie Kerr James Winslow*
India Narain Karthikeyan
Indonesia Satrio Hermanto*
Ireland Adam Carroll Niall Quinn*
Italy Edoardo Piscopo*
Lebanon Khalil Beschir Chris Alajajian*
Malaysia Fairuz Fauzy*
Mexico David Garza*
Netherlands Jeroen Bleekemolen Arie Luyendyk Jr*
New Zealand Jonny Reid Earl Bamber*
Pakistan Adam Khan
Portugal Joao Urbano Frederico Duarte*
South Africa Adrian Zaugg Wesleigh Orr*
Switzerland Neel Jani Tom Dillmann*
USA Jonathan Summerton
* 印ドライバーは金曜日のルーキーセッションを走ることが出来る

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