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2008年2月28日 (木)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第2戦フォンタナ

平成20年2月27日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第2戦 Auto Club 500

開催日:2月25日

“トヨタ カムリ”4位フィニッシュ
ドライバーズポイントランキングでトップに躍進 

 NASCARスプリント・カップ・シリーズ第2戦「Auto Club 500」が2月25日(月)米国西部カリフォルニア州フォンタナのオートクラブ・スピードウェイで開催された。
 昨年までカリフォルニア・スピードウェイと呼ばれていた2マイルオーバルは、今季からオートクラブ・スピードウェイと名称が変更されることとなった。今大会は開幕戦に続き、クラフツマン・トラック・シリーズ、ネイションワイド・シリーズと共にNASCARトップ3カテゴリーが同時開催されることとなったが、3カテゴリー全ての予選が予定されていた2月22日(金)は断続的な降雨に見舞われ、全ての予選が中止。波乱の幕開けとなった。
 スターティンググリッドは昨年のオーナーズポイントで決定され、スプリント・カップ・シリーズには9台の“トヨタ カムリ”が出場することとなった。

 24日(日)午後1時に予定されていた決勝レースは、朝からの降雨のために延期となった。午後には天候が回復したため、ジェットドライヤーカーで路面を乾かし、約2時間半遅れて午後3時半に決勝レースのスタートが切られた。
 しかし、レース開始後にも再び雨がコースを濡らし、さらに、乾いたコース上に雨水がしみ出すという予期せぬアクシデントでクラッシュが続発。レースは赤旗中断となり、コースの修復作業を行ったが、その後再び降雨に見舞われ、250周(500マイル:800km)で行われる予定のレースは87周で中断。翌日に順延されることとなってしまった。
 翌25日(月)は打って変わって好天に恵まれ、午前10時に再スタートが切られた。土曜日に行われたクラフツマン・トラック・シリーズで今季初優勝を飾ったKy.ブッシュが3番手、D.ロイティマンが12番手、トニー・スチュワートが15番手でレースを再開すると、Ky.ブッシュは、14周に渡って首位を走行するなど力強い走りを見せ、常にトップグループでのバトルを展開。惜しくも勝利には届かなかったが、4位でフィニッシュ。7位にチームメイトのT.スチュワートが入り、“トヨタ カムリ”は2台がトップ10フィニッシュを果たした。
 開幕戦デイトナでも4位フィニッシュを果たしたKy.ブッシュは2戦連続の4位入賞。この結果、スプリント・カップ・シリーズのドライバーズランキングで首位に浮上。土曜日に優勝を果たしランキングトップに浮上したクラフツマン・トラック・シリーズと共に、2カテゴリーでランキングトップとなった。また、“トヨタ カムリ”にとっては参戦2年目にして初めて、最高峰カップ・シリーズでのドライバーズランキング首位に躍り出た。

 次戦第3戦は3月2日(日)米国西部ネバダ州ラスベガスのラスベガス・モーター・スピードウェイで開催される。

ドライバー Ky.ブッシュ:
「チャンピオンシップポイントという点で良い一日だったと言える。我々の“トヨタ カムリ”は好調だった。残念ながらライバル勢を圧倒するには足りなかったが、それでも望む限りベストの結果だ。ライバルのJ.ゴードン(シボレー)やJ.ジョンソン(シボレー)、C.エドワーズ(フォード)らは本当に強く、それは公式練習の時点から分かっていた。彼らと上位争いが出来、本当に素晴らしいレースだった。我々はもはやチームメイトではないが、お互いに尊敬し合っている。とても楽しいレースだった。着実にトップ5フィニッシュでポイントを稼ぐことが出来、満足している。私の最終的な目標はシーズン終了時にポイントランキングでトップにいることだ。今日の結果でランキングトップには立ったが、まだシーズンは34戦も残っている。強力なライバル勢も必ず巻き返してくるはずであり、今後もこのポジションを守るべく、全力で戦って行く」 

NASCAR NATIONWIDE SERIES
第2戦 Stater Bros. 300

開催日:2月25日

“トヨタ カムリ”開幕2連勝!
T.スチュワート/Ky.ブッシュ
2戦連続連続1-2フィニッシュ


 2月25日(月)オートクラブ・スピードウェイでNASCARネイションワイド・シリーズ第2戦「Stater Bros. 300」が開催された。
 22日(金)に予定されていた予選は、降雨のためにキャンセルとなり、スターティンググリッドは昨年のオーナーズポイントで決定。2番手のT.スチュワート、5番手のD.ロイティマンをはじめ、5台の“トヨタ カムリ”が決勝へ進出した。

 今大会はスプリント・カップ・シリーズ、クラフツマン・トラック・シリーズとの併催となったが、特に、クラフツマン・トラック・シリーズ第2戦とネイションワイド・シリーズ第2戦の決勝は同日の23日(土)に行われる予定となっていた。しかし、クラフツマン・トラック・シリーズの決勝終了後に再び降雨に見舞われ、ネイションワイド・シリーズの決勝は、翌日24日(日)の、スプリント・カップ・シリーズ第2戦終了後に順延されることとなった。
 24日(日)もカリフォルニア州フォンタナは雨天となり、スプリント・カップ・シリーズ第2戦は、予定から遅れながらもスタートを切ったものの、レース中の雨とクラッシュのために何度も赤旗が出され、結局翌日へと順延。ネイションワイド・シリーズ第2戦も、翌日に持ち越されることとなった。
 25日(月)は一転して好天に恵まれ、スプリント・カップ・シリーズが終了した後の午後1時過ぎに、2マイルオーバルを150周(300マイル:約480km)で競われる決勝レースのスタートが切られた。
 最前列2番手グリッドのT.スチュワートが好スタートを切り首位に浮上すると、後続を引き離し独走態勢となった。その後方には、D.ロイティマン、Ky.ブッシュもポジションを上げ、3台の“トヨタ カムリ”がトップ3を占めてレースの大部分を支配した。
 全150周のうち136周に渡って首位を快走したT.スチュワートがそのままトップでチェッカーを受け、開幕から2連勝。2位には、開幕でも2位に入り、フォンタナ大会のクラフツマン・トラック・シリーズで優勝、スプリント・カップ・シリーズで4位と大活躍を見せたKy.ブッシュが入り、“トヨタ カムリ”は2戦連続で1-2フィニッシュを果たした。4位には、最終ラップで惜しくも一つポジションを落としたものの、常に首位争いに加わったD.ロイティマンが入った。
 ネイションワイド・シリーズでもT.スチュワートが2連勝でポイントランキング首位につけており、2戦を終了した時点で、3カテゴリー全てでトヨタ勢がドライバーズランキングの首位となっている。

 次戦第3戦は3月1日(土)ラスベガス・モーター・スピードウェイでスプリント・カップ・シリーズとの併催で開催される。

ドライバー T.スチュワート:
「コーションのタイミングが合わず、最後は若干厳しかったが、我々の“トヨタ カムリ”は本当に速かった。あとは私が全力で走り続けるだけだった。悪天候のために公式練習の時間はあまり取れなかったが、その短い時間の中でも十分に仕上げてくれたスタッフはレース中も素晴らしいピット作業をこなし、良いポジションでコースへと戻してくれた。彼らのおかげで150周のレース中136周に渡ってリードラップを獲得して勝利を挙げることが出来、とても嬉しく思っている。また、天候に翻弄された週末となってしまったが、昨夜遅くまで雨の中待っていてくれたファンの多くが、今日レース観戦に戻って来てくれたことには本当に感銘を受けた。彼らのためにも、今日完璧なレースが出来て良かった」 

NASCAR CRAFTSMAN TRUCK SERIES
第2戦 San Bernardino County 200



開催日:2月23日

“トヨタ タンドラ”2戦連続のトップ4独占

 NASCARクラフツマン・トラック・シリーズの第2戦「San Bernardino County 200」が、2月23日(土)にオートクラブ・スピードウェイで開催された。

 21日(木)に行われた2度の公式練習では、M.スキナーが両セッションでトップタイムをマークするなど好調。上位を走行しながらクラッシュに泣いた開幕戦の雪辱を果たすべくその速さをアピールした。
 しかし、翌22日(金)に予定されていた予選は降雨のためにキャンセル。スターティンググリッドは昨年の最終オーナーズポイントで決定され、M.スキナーが最前列2番手、2列目にJ.ベンソン、開幕戦を制したT.ボダインが続き、9台の“トヨタ タンドラ”が決勝へと臨んだ。

 23日(土)正午に2マイルオーバルを100周(200マイル:約320km)で競われる決勝レースがスタート。最前列2番手グリッドののM.スキナーは、スタート早々にエンジンの不調に見舞われピットイン。クルーの迅速な作業でトラブルは解消したものの、33位まで後退を余儀なくされてしまった。
 一方で、20番手グリッドのKy.ブッシュが好スタートを切り、上位に浮上。上位スタートのT.クック、T.マスグレイブ、T.ボダインらと共に“トヨタ タンドラ”勢が上位グループを形成した。
 Ky.ブッシュが残り30周で首位を奪うと、T.ボダインと、ペナルティのために後方スタートとなったものの見事な追い上げを見せたJ.ベンソンが追いすがり、最後まで激しいバトルが展開。最終的にKy.ブッシュがこのバトルを制し、トップでチェッカー。“トヨタ タンドラ”での初優勝を飾った。
 2位にはT.ボダイン、3位にJ.ベンソン、4位にT.クックが入り、“トヨタ タンドラ”は開幕戦に続きトップ4を独占。T.マスグレイブが6位、後方から追い上げたM.スキナーも8位までポジションを上げてレースを終えた。
 2004年に同シリーズに参戦を開始した“トヨタ タンドラ”にとっては、参戦102戦目となる今大会で、記念すべき通算40勝目を挙げることとなった。また、先週デイトナで行われた開幕戦で、3カテゴリー全てに参戦し、その全てでトップ5フィニッシュを果たしながら優勝には及ばなかったKy.ブッシュだが、ついに今大会で今季初優勝。今大会フォンタナでも3カテゴリー全てに参戦しており、さい先のいいスタートを切ると共に、クラフツマン・トラック・シリーズでのランキング首位に浮上した。

 次戦第3戦は3月7日(金)ジョージア州アトランタのアトランタ・モーター・スピードウェイで開催される。

ドライバー Ky.ブッシュ:
「T.ボダインはかなり速かったが、今日の私の“トヨタ タンドラ”はそれ以上に素晴らしかった。全てのスタッフに感謝している。この冬は、トヨタへの移籍を行ったために、とても大変だったが、スタッフは見事に成し遂げてくれた。彼らは私に素晴らしい強力な“トヨタ タンドラ”を用意してくれた。前戦デイトナのレースカーも、そして今大会のレースカーも素晴らしかった。次戦アトランタが待ちきれない。今大会3カテゴリー全てにエントリーしているが、良いスタートを切ることが出来た。この調子を維持して行きたい」 

※レース結果ならびにポイントランキングは省略させて頂きました。

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