トヨタ、2008年のモータースポーツ活動および支援計画を発表
トヨタ自動車、
2008年のモータースポーツ活動および支援計画を発表
トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、「フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)」、米国の「NASCAR」、日本の「SUPER GT」・「フォーミュラ・ニッポン」等のトップカテゴリーへの参戦と、世界トップクラスで活躍が期待されるドライバーの育成を活動の柱とし、2008年のモータースポーツ活動を推進する。
参戦7年目となるF1では、安定した空力性能を追求した新型F1カー“TF108”を投入する。
またドライバーについては、ティモ・グロックをレースドライバーとして新たに起用。経験豊富なヤルノ・トゥルーリとの組み合わせで、初優勝を目指す。
また、米国のNASCARについては最高峰のスプリント・カップ・シリーズ、並びに次位のネイションワイド・シリーズにおいて、引き続きトヨタ カムリで参戦する。新たな有力チーム、ジョー・ギブス・レーシングの参戦を機に、最高峰カテゴリーでの初優勝を目指す。また昨年マニュファクチャラーズタイトルを獲得したクラフツマン・トラック・シリーズにも引き続きトヨタ タンドラで参戦する。
【活動および支援計画概要】
2.NASCAR
・ 米国トヨタ自動車販売(株)およびTRD-USAを通じ、引き続きNASCARのナショナルシリーズ全てに参戦する。
(1)NASCARスプリント・カップ・シリーズ(NASCAR Sprint Cup Series)
・NASCARの最高峰カテゴリー。2007年*より参戦開始(*2007年はネクステル・カップ・シリーズ)今年は、過去3度チャンピオン獲得経験のある有力チームJoe Gibbs Racingが新たに参戦。
| チーム | カーNo. | ドライバー |
| ジョー・ギブス・レーシング (Joe Gibbs Racing) |
20 |
トニー・スチュワート (Tony Stewart) ※ネイションワイド・シリーズの一部にも参戦予定 |
11 |
デニー・ハムリン (Denny Hamlin) ※ネイションワイド・シリーズの一部にも参戦予定 | |
18 |
カイル・ブッシュ (Kyle Busch) ※ネイションワイドおよびクラフツマンの それぞれ一部にも参戦予定 | |
| ホール・オブ・フェイム・レーシング (Hall of Fame Racing) |
99 |
J.J.イエリー (J.J. Yeley) |
| ビル・デイビス・レーシング (Bill Davis Racing) |
22 |
デイブ・ブレイニー (Dave Blaney) |
27 |
T.B.N.* | |
| マイケル・ウォルトリップ・レーシング (Michael Waltrip Racing) |
55 |
マイケル・ウォルトリップ (Michael Waltrip) |
44 |
第5戦まで:デイル・ジャレット (Dale Jarrett) 第6戦以降:デビッド・ロイティマン (David Reutimann) ※ネイションワイド・シリーズにもフル参戦予定 | |
0 |
第5戦まで:デビッド・ロイティマン (David Reutimann) 第6戦以降:マイケル・マクドウェル (Michael McDowel) | |
| レッドブル・レーシング (Red Bull Racing) |
83 |
ブライアン・ヴィッカーズ (Brian Vickers) ※ネイションワイド・シリーズの一部にも参戦予定 |
84 |
AJ.アルメンディンガー (AJ Allmendinger) |
【ドライバーの国籍は全て米国】 *T.B.N.:後日決定
(2)NASCAR・ネイションワイド・シリーズ (NASCAR Nationwide Series)
・「スプリント・カップ」に次ぐ人気カテゴリー。2007年*より参戦開始(*2007年はブッシュ・シリーズ)
| チーム | カーNo. | ドライバー |
| ジョー・ギブス・レーシング (Joe Gibbs Racing) |
20 |
トニー・スチュワート他 (Tony Stewart and others) |
18 |
デニー・ハムリン他 (Denny Hamlin and others) | |
| マイケル・ウォルトリップ・レーシング (Michael Waltrip Racing) |
96 |
デビッド・ロイティマン (David Reutimann) |
| ブラウン・レーシング (Braun Racing) |
38 |
ジェイソン・リフラー (Jason Leffler) |
10 |
ブライアン・ヴィッカーズ他 (Brian Vickers and others) | |
| ジャーメイン・レーシング (Germain Racing) |
7 |
マイク・ウォレス (Mike Wallace) |
【ドライバーの国籍は全て米国】
(3)NASCARクラフツマン・トラック・シリーズ (NASCAR CRAFTSMAN TRUCK SERIES)
・2004年より参戦を開始。
| チーム | カーNo. | ドライバー |
| ビル・デイビス・レーシング (Bill Davis Racing) |
5 |
マイク・スキナー (Mike Skinner) |
22 |
フィリップ・マギルトン (Philip McGilton) | |
23 |
ジョニー・ベンソン (Johnny Benson) | |
| ジャーメイン・レーシング (Germain Racing) |
30 |
トッド・ボダイン (Todd Bodine) |
9 |
ジャスティン・マークス (Justin Marks) | |
| ワイラー・レーシング (Wyler Racing) |
60 |
テリー・クック (Terry Cook) |
| レッド・ホース・レーシング (Red Horse Racing) |
11 |
デイビッド・スター (David Starr) |
| ハリス・トラッキング (Harris Trucking) |
59 |
テッド・マスグレイブ (Ted Musgrave) |
| ビリー・バロー (Billy Ballew) |
51 |
カイル・ブッシュ他 (Kyle Busch and others) |
【ドライバーの国籍は全て米国】
(4)その他、各種活動への支援
i 日本
◇トヨタモータースポーツクラブ(TMSC)の活動を支援。
ii 米国
(1)グランド・アメリカン・ロード・レーシング(Grand Am)シリーズに V8 5.0L (3UZ改)エンジンを供給。(本年1月、開幕戦の「デイトナ24時間レース」でチップ・ガナッシレーシングが優勝し史上初の3年連続優勝を達成)
(2)USAC(United States Auto Club) ミジェット・シリーズ、スプリント・シリーズ、シルバークラウン・シリーズにエンジンを供給。
(3)その他
・CORR(Championship Off Road Racing)およびNHRA(National Hot Rod Association)ドラッグレースに参加するトヨタ車を支援。
・チャンプ・カー・ワールド・シリーズ初戦のロングビーチ・グランプリへのスポンサード。(ロングビーチ・グランプリへのスポンサードは、1975年以来34回目)
・NASCAR クラフツマン・トラック・シリーズ第11戦ミルウォーキー、第15戦ナッシュビルおよびスプリント・カップ・シリーズ第16戦インフィニオンへのスポンサード。
iii 欧州
◇ダカールラリー(通称:パリダカ)にトヨタ ランドクルーザーで参戦したトヨタ車体(株)を支援。
6.TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)
・世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの育成を目的とした プログラム。才能ある人材を発掘し、それぞれが実力に応じてステップアップできるシステムとし、欧州・日本で以下のように展開。
(2008年TDPドライバー一覧)
| ドライバー | カテゴリー | チーム | 備考・昨年の戦績 | |
| 欧 州 |
中嶋一貴 (Kazuki Nakajima 日本) |
フォーミュラ1 世界選手権 |
AT&Tウィリアムズ (AT&T Williams 英国) |
・AT&Tウィリアムズ テストドライバー、レースドライバー 《F1ブラジルGP 10位》 ・GP2《シリーズ5位・ルーキー最上位》 |
| 小林可夢偉 (Kamui Kobayashi 日本) |
GP2シリーズ GP2アジアシリーズ |
DAMS (フランス) |
・F3ユーロシリーズ 《1勝・シリーズ4位》 | |
| フォーミュラ1 世界選手権 |
パナソニック・トヨタ・レーシング (Panasonic Toyota Racing) 【サードドライバー】 | |||
| 大嶋和也 (Kazuya Oshima 日本) |
F3ユーロシリーズ | マノー・モータースポーツ (Manor Motorsport 英国) |
・全日本F3選手権 《6勝・シリーズチャンピオン》 ・SUPER GT 300クラス 《2勝 ドライバーズチャンピオン》 | |
| ヘンキ・ワルドシュミット (Henkie Waldschmidt オランダ) |
F3ユーロシリーズ | SGフォーミュラ (SG Formula フランス) |
・フォーミュラルノー ユーロカップ 《7位》 イタリアシリーズ 《7位》 | |
| アンドレア・カルダレッリ (Andrea Caldarelli イタリア) |
フォーミュラルノー ユーロカップ 西ヨーロッパシリーズ |
SGフォーミュラ (SG Formula フランス) |
・フォーミュラルノー ユーロカップ 《24位》 イタリアシリーズ 《12位》 | |
| 国 内 |
平手 晃平 (Kohei Hirate 日本) |
SUPER GT (GT300) | エーピーアール (apr) | ・GP2 《シリーズ19位》 |
| フォーミュラ・ニッポン | T.B.N. | |||
| 石浦 宏明 (Hiroaki Ishiura 日本) |
SUPER GT (GT500) | トヨタ・チーム・ツチヤ (TOYOTA TEAM TSUCHIYA) |
・全日本F3選手権 《2勝 シリーズ4位》 ・SUPER GT 300クラス 《2勝 ドライバーズチャンピオン》 | |
| フォーミュラ・ニッポン | チーム・ルマン (Team Le Mans) | |||
| 国本 京佑 (Keisuke Kunimoto 日本) |
SUPER GT (GT300) | エーピーアール(apr) | ・FCJ 《3勝 シリーズチャンピオン》 ・フォーミュラトヨタ 《2勝 シリーズ2位》 | |
| 全日本F3選手権 | ペトロナス・チーム・トムス (PETRONAS TEAM TOM’S) | |||
| 井口 卓人 (Takuto Iguchi 日本) |
SUPER GT (GT300) | チーム タケウチ ウィズ シフト (TEAM TAKAUCHI with SHIFT) |
FCJ 《1勝 シリーズ6位》 フォーミュラトヨタ 《1勝 シリーズ3位》 | |
| 全日本F3選手権 | ペトロナス・チーム・トムス (PETRONAS TEAM TOM’S) | |||
| ケイ・コッツォリ-ノ (Kei Cozzolino イタリア) |
全日本F3選手権 | ナウモータースポーツ (NOW MOTOR SPORTS) |
・FCJ 《1勝 シリーズ9位》 ・フォーミュラトヨタ 《3勝 シリーズチャンピオン》 | |
| 山内 英輝 (Hideki Yamauchi 日本) |
F3ナショナルクラス | トムススピリット (TOM’S SPIRIT) |
・FCJ 《1勝 シリーズ7位》 | |
| 国本 雄資 (Yuji Kunimoto 日本) |
FCJ | ・FCJ 《3勝 シリーズ4位》 ・フォーミュラトヨタ 《シリーズ10位》 | ||
| 蒲生 尚弥 (Naoya Gamou 日本) |
FCJ | ・カートM4シリーズ 《シリーズ4位》 | ||
| 中山 雄一 (Yuichi Nakayama 日本) |
FCJ | ・全日本カート選手権FAクラス 《シリーズ3位》 ・CIK-FIAアジアパシフィック 選手権KF2クラス 《シリーズ7位》 |
7.ハイブリッドカーによるモータースポーツ参戦
・モータースポーツにおける環境への配慮と、量産を見据えたハイブリッド技術の向上を目指し06年よりレース参戦を開始。
・昨年、レース専用ハイブリッドシステムを搭載した トヨタ スープラHV-Rで十勝24時間レースに参戦し、総合優勝。
(準国際格式のレースにおいて、世界で初めてハイブリッド車が総合優勝)
・本年は、レースには参戦せず、より進化したシステムの開発を推進。
※海外レース関係部分を抜粋しました。
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