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2008年4月15日 (火)

DTM:アウディジャパン・プレスリリース 第1戦ホッケンハイム

Audilogo

ニューアウディA4 DTM、デビューレースで他を圧倒

Apr 15, 2008
【第1戦 :ホッケンハイム(ドイツ)】

 

●アウディ、ホッケンハイムで開かれたDTM開幕戦で1-2-3フィニッシュを獲得
●マティアス・エクストロームが、ティモ・シャイダー、トム・クリステンセンを従えて優勝
●マルティン・トムツィクが、素晴らしいファイトで順位をジャンプアップ

アウディは、今年も参加を継続するDTMの開幕戦ホッケンハイムで見事な1-2-3フィニッシュを獲得し、アウディのブランドスローガン「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」が、一般道だけでなくサーキットでも再度実証されました。9万3000人(週末合計)の観客は、デビューレースで1、2、3、5位を獲得したアウディA4 DTMの圧倒的なパフォーマンスを目の当たりにしました。

第4世代となるアウディA4 DTMは、エアロダイナミクスを筆頭とした、数多くの革新的で他を圧倒する特長を備えています。ボディは、最新鋭のCFD(計算上の流体力学)解析によって、表面を流れる風の動きが最適化され、同時に車両の低重心化と徹底した軽量化が図られました。約460hpを発揮するV 8 4Lエンジンにおいても、エンジニアは更なる開発によるパフォーマンス向上を図っています。

アウディ A4 DTMは、レース開始早々から、その速さを見せつけました。レースを通して、新型A4は瞬間の速さだけでなく、高い信頼性によってコンスタントに速いラップを刻めることを示しました。優勝したマティアス・エクストロームのラップタイムは、今回メルセデスの中で最速だったマシンと比べ、平均で1周あたり0.5秒以上(DTMでは非常に大きなアドバンテージとなる差)速かったのです。

レースはスタート早々に決着していました。マティアス・エクストロームは、ポールポジションだったチームメイトのティモ・シャイダーよりもわずかに素早いスタートに成功し、トップに立ちます。彼は、2度の義務ピットストップの時を除いて、そのリードを手放すことはありませんでした。エクストロームは今回、DTMで11回目の優勝を獲得し、アウディのDTMドライバーの中での最多優勝記録を樹立しました。

ティモ・シャイダーは、レース中ずっと、マティアス・エクストロームに、まるで影のようにぴたりとついて追走を続け、わずか0.824秒の僅差でゴールしました。これにより、彼は2007年の最終戦に続いて、自己ベストタイの記録を獲得しました。

予選5番手の位置からスタートしたトム・クリステンセンは3位でゴールし、アウディによる表彰台独占に貢献しました。アウディスポーツ チームアプト スポーツラインが立てた戦略と完璧なピットワークによって、ブルーノ・シュペングラーとポール・ディ・レスタが駆る2台のメルセデスベンツに後塵を浴びせることが出来ました。また、マルティン・トムツィクも素晴らしい走りでのジャンプアップを披露しました。彼はスタートで9位に後退したものの、最後には5位でゴールしました。レース終了直前には、4位を走るシュペングラーを抜き去るかと思える程にまで迫っていました。

2007年スペックのマシンで戦ったドライバー達も、堅調な結果を残しました。オリバー・ジャービス、マイク・ロッケンフェラー、アレクサンドレ・プレマ、そしてマルクス・ヴィンケルホックの4人は、9位から12位を獲得しました。初参加のDTMを9位で完走した24歳のオリバー・ジャービスは、ほんのわずかの差でポイント獲得を逃しました。ジャービスは、元F1のスター、ラルフ・シューマッハとのバトルにもきっちりと勝利しています。

キャサリン・レッゲは、初めてのDTMで完走を果たしました。彼女のチームメイトのクリスチャン・アルバースは、レース序盤のラルフ・シューマッハとの接触事故によって、リタイアとなってしまいました。

実は、アウディチームには今回のホッケンハイムでの偉業を喜ぶ暇はあまりありません。来週の週末には、伝統的にアウディが得意としているオーシャスレーベンでシーズン第2戦が開催されるからです。

【アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】

Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ (アウディ モータースポーツ代表)
アウディA4 DTMにとって、非常に良いデビューとなった。マシンが非常に良いパフォーマンスを発揮していたことは明白だった。デビュー戦の予選でフロントローを独占し、決勝では表彰台を独占するという今回の結果は、これ以上のものはないと思えるものだった。マルティンも、4位にほとんど手が届く状況でゴールした。冬の間にチームは多くの実績を積み上げ、今日レースの本番でも確認できた。新型車にも関わらず、チームがドライビングパフォーマンスとピットワークの両面において優れていたのは特筆すべきことだ。我々は良いベースを作れたと思う。もちろん、これからもこの優れたパフォーマンスを発揮し続けなければならない。

マティアス・エクストローム (レッドブル アウディA4 DTM #1)
マシンは本当に素晴らしかった。このマシンの開発に携わったすべての人に感謝したい。与えられた環境は最高のものだった。マシンが常に期待する通りの動きをしてくれたおかげで、僕はレースを本当に楽しむことが出来た。その結果として、1-3位を独占という素晴らしい成果を得ることができたと思うし、むしろ当然の結果だとも思う。

ティモ・シャイダー(GWプラス/トップサービス アウディA4 DTM #10)
完全な新型となるアウディA4 DTMで開幕戦に望むことは、難題となるはずだった。レースが始まる前は誰も、メルセデスのホームグラウンドのホッケンハイムで、僕たちがこれほど凄い結果を出すとは思っていなかっただろう。この輝かしい実績を残したアウディとアプトのチームに、心から感謝したい。今日僕らが得た成果は、彼らの存在があってこそ成し遂げられたのだと思っている。スタートでの失敗以外は、完璧なレースだった。マティアスに抜かれてしまったのは、ホイルスピンを多めにしてしまったからだ。追走中、あまりマティアスとの車間を詰めすぎるとアンダーステア傾向が出て来たので、あれ以上接近して追走することは出来なかったが、マシンは優勝出来るだけのポテンシャルを持っていた。今年のレースで僕らは、優勝や表彰台に上がる機会が数多く持てると思う。

トム・クリステンセン(アウディA4 DTM #9)
素晴らしいレースだった。5位からのスタートは、2台のメルセデスに挟まれながらのレースを意味していた。チームは素晴らしい戦略を立て、見事なピットワークを見せてくれた。そのおかげでピットアウトした後に半周ほどブルーノ・シュペングラーと競り合って前に出られた時には、とても気分が良かった。その時点で、1-2位を走るチームメイトの2台はかなり前を走っていたので、今までそのような走り方をしたことはないがあえて追いかけることはしなかった。ライバルのホームサーキットであるホッケンハイムで1-3位を独占出来たことは、本当にいい気分だ。

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