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2008年4月28日 (月)

GP2:ブリヂストンモータースポーツ・リリース 第1戦バルセロナ

Bslogo 2008 GP2 Series 第1戦 Race2  
  開催場所: バルセロナ 開催日: 4月27日

GP2シリ-ズ第1戦レ-スレポ-ト
  
ブリヂストンがサポートするGP2シリーズ開幕戦の2レースがバルセロナのカタルーニャ・サーキットで開催され、アルヴァロ・パレンテ(スーパーノバ・レーシング)と小林可夢偉(DAMS)がそれぞれ優勝した。GP2シリーズは今年で4シーズン目を迎え、全てのチームとドライバーは新しいGP2/08マシンで競争に挑んだ。各チームがこの第二世代マシンに慣れるにともなって、コース上ではGP2シリーズ史上類を見ない接戦が繰り広げられている。

土曜日のフィーチャーレースは、GP2初出場のポルトガル人ドライバー、アルヴァロ・パレンテが強さを発揮して、優勝した。一方日曜日のスプリントレースでは、ポールポジションからスタートとした日本人ドライバー小林可夢偉が、3周目の第1コーナーでGP2アジアシリーズ・チャンピオン、ロマン・グロージャン(ART)の先行を許した。グロージャンはその後のレースで首位を守ったが、ペナルティが課せられ、小林が優勝した。

今年GP2用タイヤの生産拠点をローマの技術センターに移したブリヂストンにとっては、初めてローマからタイヤ供給を行う重要なレース・ウィークエンドとなった。ブリヂストンGP2用タイヤは昨年まで日本で製造されていたが、ヨーロッパを中心に開催されるレースに向けてロジスティクス面の改善を図るため、ローマに生産拠点を移したのである。  
  
タイヤパフォーマンスを視察するためバルセロナを訪れていたブリヂストン・ヨーロッパ技術センターのマネージング・ディレクター、フランコ・アヌンジアトは、次のように語っている。「ヨーロッパの技術センターがモータースポーツ活動に関わるのは初めてなので、我々にとって大変重要な週末でした。カタルーニャ・サーキットは最も過酷でチャレンジングなサーキットの一つであり、我々にとっては大変困難なスタートとなりましたが、パフォーマンスは安定しており、摩耗の進み方も一様でした。このプロジェクトを開始したときの我々の目標は、日本のブリヂストンが作ってきたタイヤとまったく同じレベルのパフォーマンスを達成することでした。今週末の結果から見ると、我々の進んできた方向は正しいようです。まだ初戦が終わったばかりであり、これから多くのレースに臨むことになりますが、我々のチームは成功するために必要な大きな情熱と高いモチベーションを持っていると確信しています。」

全39周で争われた土曜日のレースでは、GP2キャリア2回目のポールポジションを獲得したパストール・マルドナド(ピケ・スポーツ)がグリッド上でストールし、パレンテが1周目から首位に立った。レース序盤に、クリスチャン・バッケラド(スーパーノバ・レーシング)とベン・ハンリー(BARWAインターナショナル・カンポス)、ロルダン・ロドリゲス(FMSインターナショナル)とホーピン・タン(トライデント・レーシング)の間でそれぞれ接触事故が発生し、2周目終了時点でセーフティカーが導入された。全てのドライバーはこの間にレース中に1回行わなければならないピットストップとタイヤ交換を済ませた。2位でゴールしたのはブルーノ・セナ(iスポーツ・インターナショナル)で、アンドレアス・ズベール(ピケ・スポーツ)がそれに続いた。グリッド11番手からスタートしたグロージャンは、5位でゴールした。

日曜日のスプリントレースは全26周で争われ、小林がヨーロッパGP2シリーズ初優勝を果たした。ロマン・グロージャンは、ジャコモ・リッチ(DPR)のスピンが原因でコースに入っていたセーフティカーがピットに戻った22周目に最終シケインでミス、優勝を逃した。再スタートとなった23周目、グロージャンが第1コーナー侵入時に首位を守ろうと攻撃的な動きをして、ドライブスルー・ペナルティを受けたのである。これによってセーフティカー導入中にグロージャンとの差を縮めていた小林が優勝した。グロージャンは最終的に13位でゴールした。2位でゴールしたのはブエーミで、3位にはジョルジオ・パンターノ(レーシング・エンジニアリング)が入った。

シーズン開幕戦を終えた現段階で、パレンテとセナが同じ11ポイントでドライバーズ・ランキング首位に並んでいる。2位は9ポイントを獲得したパンターノ、3位は8ポイントを獲得した小林が着けている。チーム・ランキングでは、スーパーノバ・レーシングとiスポーツ・インターナショナルが11ポイントで首位に並び、10ポイントのレーシング・エンジニアリング、8ポイントのDAMSとピケ・スポーツがそれに続いている。第2戦は5月10日から11日に反時計回りのイスタンブールで開催され、タイヤはハードコンパウンドが使用される予定である。

浜島裕英ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部長:
「ヨーロッパでのGP2シリーズ開幕戦で、ローマで作ったブリヂストンタイヤを使用できたことを大変うれしく思っています。タイヤのパフォーマンスに自信を持つことができました。土曜日のフィーチャーレースでは、スタートの事故が原因でセーフティカーが導入され、全てのドライバーが早めのピットストップを済ませました。つまり同じタイヤで長い距離を走ったことになります。しかしながら、ラップタイムはレース中ずっと良好で、グリップダウンもまずまずでした。日曜日のレースで日本人ドライバーが優勝したことを喜んでいます。我々がバルセロナ用に我々が用意したスペックはコースに適合し、ブリヂストンタイヤを装着したGP2/08ニューマシンは競争力が高く、その結果大変拮抗したレース展開となりました。」

※レース結果ならびにポイントランキングは省略させて頂きました。

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