GP2:トヨタモータースポーツニュース 第1戦バルセロナ
2008年4月28日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室
TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【4月28日号】
GP2開幕戦スペインの第2レースで小林可夢偉が初優勝!
GP2シリーズ
F1直下のカテゴリーであるGP2シリーズが開幕。第1大会が4月25日(金)から27日(日)に渡って、F1第4戦スペインGPの併催としてスペインのカタルニア・サーキットで行われた。今季から新型車両を採用するGP2シリーズには、TDPドライバー小林可夢偉がDAMSチームから参戦する。小林は、今シーズン序盤、昨年型GP2マシンを使用して行われたGP2アジアシリーズに同チームから参戦しており、2勝を挙げている。
第1レースのグリッドを決定する予選は25日(金)に行われた。直前の公式練習で11番手タイムとなった小林は、予選で更なる上位グリッドを狙ったが、セッション終盤にはイエローフラッグが出され、また、その後路面コンディションなどの悪化もあり、13番手グリッドとやや後方からのスタートとなった。
26日(土)に行われた第1レースでは、序盤から接触が多発し、3周目にセーフティカーが導入されるなど荒れた展開となったが、そんな中粘り強い戦いを続けた小林は8位でフィニッシュ。1ポイントを獲得すると共に、上位8台が第1レース結果の逆順でグリッドを決定する翌日の第2レースは、ポールポジションから臨むこととなった。
27日(日)の第2レースは、ポールポジションからスタートした小林が好スタートで首位のポジションを守ったものの、3周目にロメイン・グロジャン(ARTグランプリ)の逆転を許してしまった。その後は2位での走行を続けチャンスを伺っていたが、残り6周の時点でセーフティカーが導入され、残り3周で再スタートが切られると、猛追撃を開始。グロジャンとの激しい首位争いを繰り広げた。
小林の激しい攻めを受けたグロジャンは、ゴールを目の前にしてドライブスルーペナルティを受けることとなり、小林はトップでチェッカー。欧州のGP2シリーズで、日本人として初めての勝利を挙げた。
第2レースでは、ファステストタイムのグロジャンが10位以下に終わったため、トップ10フィニッシュしたドライバーの中で最速のタイムをマークした小林がボーナスポイントを獲得。第1レースとあわせて今大会計8ポイントを獲得し、ドライバーズランキングでは4位につけている。
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