Speedcar:スピードカーシリーズ、今年のF1日本GPのサポートイベントに
4月30日、富士スピードウェイ(FSW)は2008年F1日本グランプリのレースおよびイベント概要を発表した。
注目されるのはサポートイベントとして行われるレースに、昨年実施した「ポルシェカレラカップジャパン」と「ネッツカップヴィッツレース」に加えて新たにスピードカーシリーズの1ラウンドが行われることになったことである。
2008年スピードカーシリーズ第3戦セパン・第2レース (C)AP images 拡大します
スピードカーシリーズは、中東とアジアで開催されているストックカー(パイプフレームシャーシにエンジンを積み、FRPのボディーを乗せたレーシングカー)のワンメイクレースで、2007年に設立された。初シーズンは全5大会10レースが開催され、片山右京やジャン・アレジといった元F1ドライバーやルマン24時間レースなどで活躍したドライバーなどが参戦している。レースは1大会で2レースが行われ、第2レースのグリッドは第1レースの上位10台のリバースグリッドとなり、1レースは200kmまたは45分間を無給油で走る。
エンジン、シャーシ、タイヤは同一、単独テストも禁止され、シリーズ中に各ドライバーが使用するマシンは開幕前にくじ引きで決められるなどイコールコンディションが徹底されている。シリーズ賞金総額は300万ドルで、1位60万ドル、2位30万ドル3位27万ドルのほか、全ドライバーに賞金が授与される。(以上、FSWのリリースより抜粋)
今年のスピードカーシリーズ最終結果はこちら。
またF1日本GPのタイムスケジュールは下記のように発表されているが、サポートレースを含めたスケジュールは後日発表される。
■2008年F1日本GPタイムスケジュール(暫定)
・10月10日(金)
10:00~11:30 フリー走行1回目
14:00~15:30 フリー走行2回目
・10月1日(土)
11:00~12:00 フリー走行3回目
14:00~15:00 予選
・10月2日(日)
13:30~ 決勝レース (67周 距離 305.416km
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