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2008年5月28日 (水)

GP2:ブリヂストンモータースポーツレポート 第3戦モナコ

Bslogo   2008 GP2 Series 第3戦 Race2  
  開催場所: モンテカルロ 開催日: 5月24日

GP2シリ-ズ第3戦レ-スレポ-ト

  
ブリヂストンがサポートするGP2シリーズ第3戦の2レースがモンテカルロ(モナコ)の曲がりくねった公道で開催され、ブルーノ・セナ(iスポーツ・インターナショナル)とマイク・コンウェイ(トライデント・レーシング)が優勝した。GP2シリーズのヨーロッパ・ラウンドは、序盤3戦全6レースでそれぞれの優勝ドライバーと優勝チームが異なる、混戦模様を呈している。

金曜日のフィーチャーレースで、ブラジル人ドライバーのセナは、F1モナコGPで通算6勝を挙げた叔父の故アイルトン・セナを彷彿とさせるレース運びで、感動的な優勝を果たした。イギリス人ドライバーのコンウェイは、土曜日のスプリントレースで一度も首位を譲ることなくGP2シリーズ初勝利を挙げ、所属するトライデント・レーシングにワンツー・フィニッシュをもたらした。

この難しい公道コースでは、ブリヂストンポテンザGP2スリックタイヤのスーパーソフトコンパウンドが使用された。今シーズンこのコンパウンドが登場するのはモナコ戦だけである。このコースは公道を使うため滑りやすく、カーブが多いことから、グリップの重要性が非常に高い。さらに、コースのすぐ脇にバリアがあるため、些細なミスが命取りになる。

全45周で争われた金曜日のレースでは、ポールシッターのパストール・マルドナード(ピケ・スポーツ)がスタートで出遅れ、その間に2番手グリッドのセナが先頭で第1コーナーに進入、そのままリードを守ってGP2シリーズで自身2勝目を挙げた。マルドナードはセナからコンマ6秒遅れの2位でゴールし、セナのチームメイト、カルン・チャンドック(iスポーツ)は3位でゴールした。チャンドックは今年のヨーロッパ・ラウンド初の表彰台に登った。セナとマルドナードが最速ラップタイム争いを繰り広げたが、最終的に38周目のタイムがこの日の最速記録となったセナがポイントを獲得した。ローマで製造されたブリヂストンGP2タイヤは良好なパフォーマンスを発揮し、ブリヂストン・エンジニアのデータによると、全てのドライバーはタイヤ1セットでレース全距離を走り切ることも可能だったであろう。

  
土曜日のスプリントレースは全30周で争われ、ポールポジションのコンウェイがスタートから首位に立った。コンウェイは、序盤のセーフティカー・ピリオド終了後、トライデントのチームメイト、ホーピン・タンを徐々に引き離し、最終的に差を18.4秒に広げてゴールした。3位でゴールしたのは、アルヴァロ・パレンテ(スーパーノバ)だった。下位を走行していたアンドレアス・ズベールがレースの最速タイムを記録したが、上位10位以内でゴールしたドライバーの中で最も速かったのがコンウェイだったため、最速ラップタイムのポイントはコンウェイが獲得した。

モナコ戦終了時点で、セナが合計24ポイントを獲得してドライバーズ・ランキング首位に立ち、ジョルジオ・パンターノ(レーシング・エンジニアリング)が同ポイントでこれに並んでいる。ロマン・グロージャン(ARTグランプリ)とパレンテがそれぞれ合計19ポイントを獲得して3位に着けている。チーム・ランキングでは、iスポーツ・インターナショナルが合計35ポイントを獲得して首位に立ち、レーシング・エンジニアリングが合計27ポイントで2位に、また合計25ポイントのピケ・スポーツが3位に着けている。GP2シリーズ第4戦は4週間後の6月21、22両日にマニクール・サーキット(フランス)で開催される。使用するタイヤはミディアムコンパウンドで、GP2は今シーズン残りの全レースでこのコンパウンドを使用する予定である。

浜島裕英ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部長:
「金曜日に好スタートと安定したドライビングで素晴らしい結果を達成したブルーノ・セナを祝福したいと思います。ドライバーにとってモナコのレースで長い時間集中し続けることは非常に難しいのですが、セナは見事な集中力を見せてくれました。セッション終盤のラップタイムが大変良く、1位と2位のドライバーが最速ラップタイムを競い合っていました。これは、スーパーソフトがこのサーキットに最も適したコンパウンドだったことの証です。土曜日のレースで後続に大きな差をつけてGP2初優勝を達成したマイク・コンウェイも祝福したいと思います。この難しいサーキットで果敢に攻撃を仕掛けたドライバーもいましたが、気温が低かったにもかかわらず、タイヤは力強いパフォーマンスを発揮していました。」

※レース結果は省略させて頂きました

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