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2008年5月27日 (火)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第12戦ロウズ

平成20年5月26日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第12戦 Coca-Cola 600


開催日:5月25日

“トヨタ カムリ”3位フィニッシュ 

08nascar15_1 “トヨタ カムリ”勢最上位の3位でフィニッシュしたカイル・ブッシュ 

 NASCARスプリント・カップ・シリーズ第12戦「Coca-Cola 600」が5月25日(日)米国東南部ノースカロライナ州コンコードのロウズ・モーター・スピードウェイで開催された。同コースはNASCARの関係企業やチームのほとんどが本拠地を持つ、シャーロット近郊に位置し、デイトナと並びNASCARの「聖地」とも呼ばれる。
 同コースでは、1週間前にオールスター戦が開催されたが、僅か100周のオールスター戦からは一転、スプリント・カップ・シリーズ第12戦は1.5マイルオーバルを400周、600マイル(約960km)という、NASCARシリーズ最長のレースとなる。
 22日(木)午後7時より予選が行われ、カイル・ブッシュが、先週末のオールスター戦に続き、ロウズ・モーター・スピードウェイで2週連続となるポールポジションを獲得。Ky.ブッシュはシリーズ今季2度目のポール獲得となった。3番手にはブライアン・ヴィッカーズが入り、出場した10台の“トヨタ カムリ”全車が決勝進出を決めた。

 25日(日)午後5時51分に長丁場のレースがスタート。ポールポジションのKy.ブッシュが順調に首位を逃げるが、まもなくKy.ブッシュは電装系の不調に見舞われ、若干ペースダウン。代わってヴィッカーズが首位に立った。その後も、バッテリー消耗に問題を抱えながらの走行を強いられたKy.ブッシュとヴィッカーズが上位争いを展開。Ky.ブッシュは3位走行中の149周目に、ハンドリングの調整のために予定外のピットインを行い、周回遅れの19位までポジションを落としてしまったが、その直後に自力でリードラップに復帰、上位争いへと戻った。
 61周に渡り首位を走行するなど快走を見せたヴィッカーズだったが、185周目、5位走行中に突如左リアタイヤが脱落するトラブルに見舞われ、壁にクラッシュ。無念のリタイアとなった。
 31番手と後方からのスタートとなったトニー・スチュワートは、前半ハンドリングに苦しみ、後方集団でのレースを強いられていたが、調整を続け、徐々にポジションアップ。251周目には、首位に立ったKy.ブッシュに続き、“トヨタ カムリ”の1-2体制となった。激しい首位争いが展開される中で、スチュワートは298周目についに首位に浮上。
 一方でKy.ブッシュはなおも電装トラブルに苦しみ、298周目にはバッテリーを交換、 22位まで後退したが、そこから再びの追い上げを開始。346周目にはこの日3度目の首位に立った。
 スチュワートとKy.ブッシュがトップ2で終盤戦に突入したが、燃料が苦しくなり、2台揃ってグリーン下で388周目に給油ピットイン。給油を我慢したライバル勢が続々とピットイン、もしくは燃費走行に徹する中で、再びポジションを戻し、393周目にスチュワートがトップに浮上。独走状態で後続を5秒以上も引き離し、そのまま逃げ切るかと思われた。
 しかし、残り3周となった397周目に突如右フロントタイヤの破裂に見舞われ、スローダウン。大きく順位を落としてしまった。
 “トヨタ カムリ”勢最上位フィニッシュを果たしたのは、電装トラブルに苦しみながら健闘を見せたKy.ブッシュ。3位でチェッカーを受け、ドライバーズポイントランキングでの首位の座を守った。10位にはデビッド・ロイティマンが入った。

 次戦第13戦は6月1日(日)米国東部デラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイで開催される。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「通常よりも100マイルも長いのだから当然だが、長いレースだった。正直なところ、トニー(スチュワート)に何がが起きたのか知らず、彼がスローダウンしたのも気付かなかった。それほど私は自分に襲いかかる問題と格闘し続けていた。ハンドリングの問題だけでなく、バッテリーにもトラブルが起きていた。発電系統なのか、配線なのかはわからない。原因を調査する必要があるだろう。この問題のために、ロングランでは上位走行が難しい状況で、勝つのも困難だった。しかし、3位でフィニッシュできたと言うことで、ポイントの面では良い夜になったと思う」 

※レース結果ならびにポイントランキングは省略させて頂きました

NASCAR NATIONWIDE SERIES
第13戦 Carquest Auto Parts 300


開催日:5月24日

“トヨタ カムリ”1-2フィニッシュでシリーズ7連勝
カイル・ブッシュは今季シリーズ4勝目を挙げる


08nascar15_2 今シーズン4勝目を挙げたカイル・ブッシュ 

 5月24日(土)ロウズ・モーター・スーパースピードウェイでNASCARネイションワイド・シリーズ第13戦「Carquest Auto Parts 300」が開催された。同シリーズでは、前戦まで“トヨタ カムリ”が6連勝と圧倒的な強さを見せている。

 24日(土)決勝レースを前に、午後3時半から予選が行われ、ブライアン・ヴィッカーズが今季2度目のポールポジションを獲得。ジェイソン・リフラーが5番手、カイル・ブッシュが6番手、デニー・ハムリンが9番手とトップ10グリッドを確保。6台の“トヨタ カムリ”が決勝進出を決めた。

 午後7時48分に1.5マイルオーバルを200周(400マイル:約640km)で競われる決勝レースがスタート。序盤からヴィッカーズ、Ky.ブッシュ、リフラー、ハムリンらが上位争いを繰り広げた。しかし、ヴィッカーズは27周目のピットイン時に接触を喫し、車体にダメージを負い、30位まで後退。後方からの追い上げを強いられた。
 しかし、好調のヴィッカーズは混戦の中で着実にポジションを上げ、125周目には首位に浮上。その後はKy.ブッシュ、ハムリンらとの首位争いとなった。
 終盤は、各車燃費の厳しい勝負となったが、Ky.ブッシュが、最後の2周勝負「グリーン・ホワイト・チェッカー」を見事に制し、今季4勝目を挙げた。2位にはハムリンが入り、“トヨタ カムリ”は1-2フィニッシュ。
 Ky.ブッシュは今大会、ブラウン・レーシングから出場しており、ブラウン・レーシングに今季初勝利をもたらした。“トヨタ カムリ”はこれで7連勝。開幕からの13戦のうち9戦で勝利を挙げている。

 次戦第14戦は5月31日(土)ドーバー・インターナショナル・スピードウェイでスプリント・カップ・シリーズとの併催で行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「スタートから絶好調というわけではなかった。しかし、チームクルーは多くの調整をこなし、素晴らしい“トヨタ カムリ”に仕上げてくれた。レース終盤は、確かに少し燃料が心配だったが、イエローの時に、エンジンを止めて、惰性で走ることが出来、燃料消費を約2周分抑えられた。その後もペーストラックの後で、ゆっくりと4速での走行を続けた。幸いにも、レース終了後のバーンナウト(ドーナツ)を行うだけの燃料も残っていた。また、後につけていたハムリンの存在も気になった。彼が駆っているジョー・ギブス・レーシングの“トヨタ カムリ”は私もドライブしたことがあり、どれだけ速いかは良く知っていた。しかし、彼は我々とクリーンなレースを戦い、私は勝利を挙げることが出来た」 

第13戦 Carquest Auto Parts 300 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 6 32 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 202
2 9 20 デニー・ハムリン トヨタ カムリ 202
3 12 88 ブラッド・ケセロウスキー シボレー 202
5 1 10 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ カムリ 202
11 24 99 デイビッド・ロイティマン トヨタ カムリ 202
22 23 7 マイク・ウォレス トヨタ カムリ 201
32 5 38 ジェイソン・リフラー トヨタ カムリ 175

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 クリント・ボウヤー シボレー 1890
2 カイル・ブッシュ トヨタ 1823
3 カール・エドワーズ フォード 1714
4 デビッド・ロイティマン トヨタ 1702
8 ジェイソン・リフラー トヨタ 1552
9 マイク・ウォレス トヨタ 1482
20 トニー・スチュワート トヨタ 1001
21 デニー・ハムリン トヨタ 965
34 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 632
74 ジェイムス・ビュッシャー トヨタ 109
79 マイケル・マクドウェル トヨタ 82
92 ミシェル・ジョルダインJr. トヨタ 55

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 トヨタ 95
2 シボレー 82
3 フォード 63
4 ダッジ 46

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR CRAFTSMAN TRUCK SERIES
第7戦 Ohio 250


開催日:5月24日

“トヨタ タンドラ”4台がトップ5フィニッシュ

08nascar15_3 2位に入ったデビッド・スターの“トヨタ タンドラ” 

 NASCARクラフツマン・トラック・シリーズの第7戦「Ohio 250」が、5月24日(土)に米国北東部オハイオ州マンスフィールドのマンスフィールド・モータースポーツ・パークで開催された。マンスフィールドは、1周0.5マイル(約800m)と、シリーズが開催されるコースの中で最も短く、クラフツマン・トラック・シリーズ戦のみが2004年から開催されている。

 23日(金)午後6時半から予選が行われ、ジョニー・ベンソンがポールポジションを獲得。マイク・スキナーが2番手、デビッド・スターが3番手で続き、“トヨタ タンドラ”がトップ3グリッドを独占。元F1ドライバー スコット・スピードが6番手、前戦6位に入ったテリー・クックが7番手、新人マーク・ミッチェルが8番手と、予選を通過した10台の“トヨタ タンドラ”のうち、6台がトップ8グリッドを確保した。

 24日(土)好天の下、午後1時20分に0.5マイルオーバルを250周(125マイル:約200km)で競われる決勝レースがスタートした。
 ポールポジションのベンソンにスキナーが続き、上位勢は順調なスタート。ベンソンとスキナーが後続を引き離しながらの首位争いを展開した。後方では、14番手からスタートを切ったトッド・ボダインが、8周目、11位までポジションを上げたところで他者に接触され、スピン。最後尾までポジションを落としてしまった。
 その後もショートオーバルならではの、接触が多発するレース展開となったが、“トヨタ タンドラ”勢は上位を争い、最後尾まで落ちたボダインも次々と前走車をパスし、ポジションをアップ。レースが折り返しを越えた130周目には、トップ10圏内走行車のうち8台が“トヨタ タンドラ”という強さを見せた。
 激戦の中、3番手からスタートを切ったスターは、80周目に首位に立つと、170周に渡って首位を走行し、追い上げてきたボダイン、スキナー、クックの順でトップ4を占め、後半戦を支配。終盤は、この“トヨタ タンドラ”軍団の中に食い込んできたドニー・リア(シボレー)との激しい首位争いとなった。
 ファイナルラップ、首位を行くスターにリアが勝負を仕掛け、僅かに接触。バランスを崩したスターとリア、そして後方からチャンスを窺っていたボダインの3台が、狭いショートオーバルトラックの中で、3台横一線で最終コーナーへ進入した。アウトのスターは僅かにタイヤが流れ、インのボダインも後退。リアがトップでチェッカーを受け、“トヨタ タンドラ”は惜しくも勝利を逃すこととなった。2位はスター、3位にボダイン、4位クック、5位にスキナーが入り、“トヨタ タンドラ”はトップ5に4台が入った。

 次戦第8戦は5月30日(金)ドーバー・インターナショナル・スピードウェイで、スプリント・カップ・シリーズ、ネイションワイド・シリーズとの併催で行われる。

ドライバー デビッド・スター:
「ファイナルラップのバトルは、あれこそがまさにショートトラックでのレースと言えるものだった。私はスペースを開けておいたが、彼(ドニー・リア)が私の左後部に接触してきた。その瞬間、私のリアタイヤのトラクションが失われてしまった。ターン3への進入は、祈るしかなかった。そして彼は最善のラインを抜けていった。素晴らしいレースだった。ただ、チームにとってはあまり良くなかったかも知れない。チームクルーは素晴らしい仕事をし、素晴らしい“トヨタ タンドラ”を用意してくれた。悪い結果ではないが、残念だ。我々は勝てると思っていた。しかし、これもショートオーバルならではの素晴らしいレースだ。最後まで何が起こるかわからないのがショートオーバルだ」 

第7戦 Ohio 250 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 28 71 ドニー・リア シボレー 250
2 3 11 デビッド・スター トヨタ タンドラ 250
3 14 30 トッド・ボダイン トヨタ タンドラ 250
4 7 60 テリー・クック トヨタ タンドラ 250
5 2 5 マイク・スキナー トヨタ タンドラ 250
8 1 23 ジョニー・ベンソン トヨタ タンドラ 250
15 6 22 スコット・スピード トヨタ タンドラ 250
17 19 59 テッド・マスグレイブ トヨタ タンドラ 250
18 26 9 ジャスティン・マークス トヨタ タンドラ 250
21 11 51 シェイン・ジーグ トヨタ タンドラ 250
26 8 15 マーク・ミッチェル トヨタ タンドラ 250

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 トッド・ボダイン トヨタ 1001
2 リック・クロフォード フォード 993
3 マット・クラフトン シボレー 956
4 ジョニー・ベンソン トヨタ 943
6 テリー・クック トヨタ 920
7 マイク・スキナー トヨタ 918
8 デビッド・スター トヨタ 913
13 テッド・マスグレイブ トヨタ 841
16 カイル・ブッシュ トヨタ 797
17 ジャスティン・マークス トヨタ 736
30 フィリップ・マギルトン トヨタ 491
43 クリシー・ウォレス トヨタ 109
45 デニー・ハムリン トヨタ 105

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 48
2 トヨタ 44
3 フォード 33
4 ダッジ 29

※結果及びポイントは暫定 

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