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2008年6月30日 (月)

DTM:アウディジャパン・プレスリリース 第5戦ノリスリンク

Audilogo アウディ、DTMでのリードを維持

Jun 30, 2008
【第5戦 :ノリスリンク(ドイツ)】

●アウディ、ノリスリンクでは3年ぶりの表彰台を獲得
●ティモ・シャイダーが3位入賞し、ポイントランキング トップをキープ
●14万人の観客がスリリングなレースを堪能

週末合計で14万人となったニュルンベルクの観衆の前で、アウディはDTM選手権のリードを維持しました。ティモ・シャイダーが3位でフィニッシュし、自身のポイントランキング首位の座を維持するとともに、ノリスリンクでは2005年以来となる表彰台をアウディにもたらしました。またマティアス・エクストロームが4位、トム・クリステンセンが7位に入賞し、それぞれポイントを獲得しました。

シャイダーとエクストロームは、ゴール時点で上位4台がわずか2.5秒差という今回の手に汗握るレースの立役者でした。レースは、前日の予選ならびにスタートの直後に、大きな波乱が待ちかまえていました。エクストロームは不運にも予選8番手からのスタートでしたし、シャイダーはスタート時のエンジン回転がほんのわずか低かったために、1周目にして4番手から7番手までポジションを落としてしまっていたのです。

その後の彼らのリカバリーは素晴らしく、レース終了直前にはエクストロームが3位、シャイダーが4位にまで追い上げていただけでなく、上位2台のメルセデスを僅差の位置まで追い詰め、トップスピードの絶対的速さが必要な今回のサーキットにおいても、アウディA4 DTMのポテンシャルが充分に優勝を狙えるレベルであることを見せてくれました。残念ながら、上位2台のメルセデスドライバーはノーミスで走りきったために、アウディの2台が彼らを抜き去る好機は訪れませんでした。その一方で、チーム内での接戦が展開され、ティモ・シャイダーが最終コーナーで前を行くマティアス・エクストロームをオーバーテイクしました。全11戦中の5戦を消化し終えて、ティモ・シャイダーは今回のレースで優勝したジェイミー・グリーンに1ポイントのリードでポイントランキング首位の座を守っています。

レース序盤から、4台の新型アウディA4 DTMは波乱の中に放り込まれました。マルティン・トムツィクは、好スタートを切ったもののアクセルペダルの不調から順位を落としてしまいました。トム・クリステンセンは、先を行くメルセデス3台との激闘の中でエアロパーツの重要な部分を失い、その結果としてブレーキのオーバーヒートなどが起こったため、7位となってしまいました。

昨年モデルのA4は今回の参加車で最も重い車両であったため、ポイント獲得のチャンスはありませんでした。芳しくない予選結果でのスタートとなったものの、マルクス・ヴィンケルホックは良いレースを展開し、予選17番手から11番手まで順位を挙げてゴール。オリバー・ジャービス、最後尾スタートであったマイク・ロッケンフェラー、そしてクラッチトラブルに見舞われたアレクサンドレ・プレマは、それぞれ12、13、14位の位置を獲得しました。

キャサリン・レッゲは、初めてのノリスリンクでのレースを、2006年スペックのアウディA4 DTMを駆って15位でフィニッシュしました。彼女のチームメイトのクリスチャン・アルバースは、レース序盤の混乱を無事に乗り切ったものの、ステアリングトラブルによりリタイアしています。

次回のDTMは、わずか2週間後にオランダのザントフールトで開催されます。このサーキットではアウディは過去2年続けて優勝しており、昨年は1・2・3・4フィニッシュを飾っています。

【アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】

Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ (アウディ モータースポーツ代表)
我々は今レースで表彰台を獲得し、依然ランキングトップの座を維持している。新型A4 DTMのポテンシャルが高く、ピット作業も優れていたことと合わせて、大変喜ばしいことだ。スタート時にあれほどの時間を失っていなければ、更に良い結果が達成されたであろうことは想像に難くない。しかし、勝利を掴むためにはあらゆることが上手く運ばなければならない。今日はメルセデスとの2ブランド間での闘いのみでなく、アウディのチーム内でも非常にフェアなレースを見ることが出来た。DTMはツーリングカーレースの最高峰であるし、最初から最後まで大変スリリングだった今日の様なレース展開は、DTMの人気をさらに高めることに貢献するだろう。

ティモ・シャイダー (GWプラス/トップサービス アウディA4 DTM #10)
今日は大変な接戦で、まさにセンセーショナルなレースだった。スタートでミスをしたことは大変悔やまれる。そのためにその後終始、猛烈なアタックをしなければならなかったが、優れたチーム戦略、素早いピット作業、そして速いマシンのおかげで、素早くポジションを回復することが出来た。レース終盤はエクストロームと2人で、グリーンとシュペングラーの2台のメルセデスにプレッシャーを与え続けた。エクストロームも本当に頑張ったと思う。しかし、最終ラップに近づくにつれ、彼のブレーキは万全ではなくなったようだ。ラストの4~5周ではホイールの1輪が何度もロックしていた。そのため最終周に彼を抜くことが出来た。彼のフェアなレースに感謝している。

マティアス・エクストローム (レッドブル アウディA4 DTM #1)
今日のA4のパフォーマンスは素晴らしく、再び先頭集団に追いついてバトルすることができた。予選8番手スタートで3位の位置につけるなんて快挙だと思う。シャイダーと2人で3位争いをしながら迎えた最終ラップで、残念ながらブレーキがだめになってしまい、彼に抜くチャンスを与えてしまった。今回は、トロフィーを何としても持って帰りたかったので残念だが、次回のザントフールトでは、また激しいバトルをするつもりだ。

※レース結果およびポイントランキングは省略させて頂きました。

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