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2008年6月 3日 (火)

LM24:アウディ・ジャパン・プレスリリース 次世代バイオフューエルとともにルマン24時間に参戦

Audilogo

アウディR10 TDI、世界に先駆けて次世代バイオフューエルとともにルマン24時間に参戦
Jun 3, 2008

●ルマン24時間レースで世界初デビュー
●新採用:GTLおよびBTLを採用したシェルVパワー ディーゼル レース燃料
●CO2排出削減効果を持つ合成軽油

モータースポーツのワールドプレミア:アウディスポーツ チームヨーストは、来る6月14日~15日に開催される2008年ルマン24時間耐久レースに、バイオフューエルを燃料とする3台のアウディR10 TDIプロトタイプを世界初投入します。このバイオフューエルは、バイオウェイスト(生物系廃棄物)から製造されたもので、従来の軽油と比較した場合、CO2排出量が90パーセント近くも低減されると期待されています。

アウディは、2006年から650ps以上の最高出力を誇るR10 TDIをルマン24時間レースに投入し、2年連続で総合優勝を飾っています。参戦当初から、テクニカルパートナーであるシェルと共同開発したシェルVパワー ディーゼル レース燃料を使用しています。天然ガスをベースに、GTL(Gas to Liquids)と呼ばれるプロセスを経て合成された燃料は、ハイパワーと高効率を兼ね備えています。なお、この燃料はすでに一般にも市販されています。

ルマン3回目の参戦となるアウディR10 TDIには、すでにその性能が実証済みのGTL燃料のほか、世界初となる次世代バイオフューエルが少量混合されます。正式にはBTL(Biomass To Liquids)と呼ばれるこの燃料は、木材の廃材などのいわゆるバイオウェイスト(生物系廃棄物)から製造されます。BTLは、従来型軽油と比較して、CO2排出量が90パーセント近くも低減されると見込まれています。

BTLとGTLは、原材料こそ違いますが、ともに有力な代替燃料であり、硫黄を含有せず、無臭であるなどの共通点を持っています。これらの燃料は、品質および燃焼効率が高く、さらに有害排出物を低減させる効果も持ち合わせています。

「アウディは、ルマンに次世代バイオフューエルを使用する旨を早くから表明しています」と、アウディAG技術開発担当取締役のミヒャエル ディックは述べています。「アウディにとってルマンとは、最終的には量産車に応用し、お客様の利益となり得る新技術を試験する過酷な試験場です。今回のバイオフューエルの使用も、この理念に基づくものです。ルマンを主催するACO(Automobile Club de l’Ouest=フランス西部自動車クラブ)も、代替駆動コンセプトや燃料を使用する機会を提供しているため、我々はその機会を全面的に活用します。」

アウディR10 TDIに搭載される高効率のV12 TDIは、新燃料を用いたベンチテストやサーキットテストで順調な仕上りを見せています。このエンジンの世界初デビューは2008年6月1日のルマン公式テストの場です。この公式テストは、ルマン24時間の舞台となる13.629kmのサルテ サーキットを事前に走行する唯一の機会です。アウディスポーツ チームヨーストがエントリーする3台のマシンと9名の公式ドライバーの全員が参加します。

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