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2008年6月 3日 (火)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第13戦ドーバー

平成20年6月2日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第13戦 Best Buy 400


開催日:6月1日

“トヨタ カムリ”今季5勝目
ドーバーの3カテゴリー全てでトヨタが勝利を飾る

08nascar16_1 今季4勝目を挙げたカイル・ブッシュ 

 NASCARスプリント・カップ・シリーズ第13戦「Best Buy 400」が6月1日(日)米国東部デラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイで開催された。
 コンクリート舗装の1マイルオーバルであるドーバー・インターナショナル・スピードウェイは、難コースとして知られ、“モンスター・マイル”と呼ばれている。

 30日(金)午後3時より予選が行われ、カイル・ブッシュが3番手、ブライアン・ヴィッカーズが6番手、A.J.アルメンディンガーが8番手とトップ10グリッドを確保。出場した10台の“トヨタ カムリ”全車が決勝へと駒を進めた。

 6月1日(日)午後2時15分に1マイルオーバルを400周(400マイル:約640km)で競われる決勝レースがスタート。上位スタートのKy.ブッシュ、ヴィッカーズ、アルメンディンガーは順当なスタートで序盤戦を走行。
 しかし、後方では、22番手からスタートしたトニー・スチュワートが、17周目、20番手を走行中に、直前の他車がスピン。スチュワートはこれを避けきれずに接触し、多重クラッシュが発生。このクラッシュに、33番手スタートからポジションを上げていたデニー・ハムリンも巻き込まれ、2台は大きなダメージを負い、ガレージへ戻ることとなってしまった。
 この多重クラッシュによりレースは赤旗中断。16分あまりの中断を経て、再スタートが切られた。Ky.ブッシュはグレッグ・ビッフル(フォード)、カール・エドワーズ(フォード)らと激しいトップ争いを展開。イエローコーションの少ないレース展開となり、多くの周回遅れを処理しながらの走行を強いられたが、326周目、グリーン下での最後のピットストップを上位勢が終えると、Ky.ブッシュがこの日4度目の首位に立った。その後は、後続を大きく引き離し、最後は5秒以上の大差を付けてチェッカー。Ky.ブッシュが今季4勝目を挙げた。トップと同一周回フィニッシュは僅か6台というレースであった。
 “トヨタ カムリ”は今季スプリント・カップ・シリーズ5勝目。金曜日に行われたクラフツマン・トラック・シリーズで“トヨタ タンドラ”のスコット・スピードが初優勝、土曜日のネイションワイド・シリーズでも“トヨタ カムリ”のデニー・ハムリンが勝利を挙げており、トヨタはこの週末、ドーバーでの3カテゴリー全てを制した。

 次戦第14戦は6月8日(日)米国東部ペンシルバニア州ロングポンドのポコノ・レースウェイで開催される。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「素晴らしいレースだった。スポンサーやチーム、そして驚異的な仕事をしてくれたトヨタの全てのスタッフに感謝したい。今日我々は、圧倒的に強い“トヨタ カムリ”を持っていたわけではなかった。カール・エドワーズとグレッグ・ビッフルは我々よりも速かったが、我々はロングランでは彼らよりも調子が良く、もし彼らの前に出られれば、その後は上手く行くと分かっていた。ピットでのクルーの働きは本当に素晴らしかった。彼らのおかげでポジションを上げ、そのポジションを守ることが出来た。私はただレースカーを運転し、自分のペースを守っただけだ。今日の勝利は彼らのものだ」 

※レース結果ならびにポイントランキングは省略させて頂きました。

NASCAR NATIONWIDE SERIES
第14戦 Heluva Good! 200


開催日:5月31日

“トヨタ カムリ”シリーズ8連勝!
デニー・ハムリンが今季シリーズ2勝目を挙げる


08nascar16_2_2 今季2勝目のチェッカーを受けるデニー・ハムリンの“トヨタ カムリ” 

 5月31日(土)ドーバー・インターナショナル・スピードウェイでNASCARネイションワイド・シリーズ第14戦「Heluva Good! 200」が開催された。

 31日(土)午前10時半より予選が行われ、デニー・ハムリンが最前列2番手、カイル・ブッシュが3番手、今大会でネイションワイド・シリーズにデビューする18歳のルーキー ジョーイ・ロガーノがデビュー戦ながら9番手グリッドを確保。6台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。

 午後2時半より決勝レースが行われる予定であったが、降雨のためにスタートが順延。午後6時過ぎに1マイルオーバルを200周(200マイル:320km)する決勝レースがスタートした。
 最前列アウト側、2番手グリッドのハムリンが好スタートで首位に立つと、Ky.ブッシュがこれに続き、2台が後続を引き離す展開となった。37周目にはKy.ブッシュがトップに立ち、68周に渡って首位を独走。しかし、105周目にイエロー下でピットインした際に他車と接触。 17位まで大きくポジションを落としてしまった。Ky.ブッシュはその後、目覚ましい走りで 8位までポジションを戻したが、チームメイトのジェイソン・リフラーが169周目にコントロールを失いスピンを喫した際、これに巻き込まれ、ウォールにクラッシュ。共にレースを終えた。
 一方、ハムリンはKy.ブッシュが後退した後、圧倒的な速さでレースを支配し、一度も首位の座を譲ることなく、トップでチェッカー。今季シーズン2勝目を挙げた。
 9番手グリッドからスタートしたルーキーのジョーイ・ロガーノは、最初のイエローコーション時にピットで接触を喫し、28位までポジションを落としたが、中盤にはトップ10圏内まで浮上。最後はトップ5争いを繰り広げ、デビュー戦を6位という好結果で終えた。
“トヨタ カムリ”はこれでシリーズ8連勝。開幕からの14戦で10勝という強さを見せている。
 次戦第15戦は6月7日(土)米国南部テネシー州レバノンのナッシュビル・スーパースピードウェイでナイトレースとして行われる。

ドライバー デニー・ハムリン:
「多くの意味を持つ勝利だ。私は4年前に、ダーリントンで開発ドライバーのチャンスを得た。当時から多くのスタッフが同じチームで、長年に渡って共に多くの戦いを重ねて 来た。彼らを本当に誇りに思う。今日は雨天でスタートが遅れたにも関わらず、遅くまで多くのファンが残って応援してくれた。NASCARは信じられないほど素晴らしいファンに支えられている。我々の“トヨタ カムリ”は序盤から非常に好調だった。我々はチャンスを待ち、的確なタイミングでプッシュした。その結果、勝利することが出来た。ジョーイ・ロガーノとは最後までバトルがしたかったが、彼はトップ10フィニッシュを果たし、素晴らしいデビュー戦だったと思う。カイル(ブッシュ)は最後まで走れば素晴らしいレースが出来ただろう。それだけに彼のクラッシュは残念だ」 

第14戦 Heluva Good! 200 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 2 18 デニー・ハムリン トヨタ カムリ 200
2 1 60 カール・エドワーズ フォード 200
3 18 64 デビッド・ストレム シボレー 200
4 15 99 デイビッド・ロイティマン トヨタ カムリ 200
6 9 20 ジョーイ・ロガーノ トヨタ カムリ 200
8 17 7 マイク・ウォレス トヨタ カムリ 200
27 22 38 ジェイソン・リフラー トヨタ カムリ 169
28 3 32 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 168

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 クリント・ボウヤー シボレー 2028
2 カイル・ブッシュ トヨタ 1907
3 カール・エドワーズ フォード 1884
4 デビッド・ロイティマン トヨタ 1862
8 ジェイソン・リフラー トヨタ 1634
9 マイク・ウォレス トヨタ 1624
19 デニー・ハムリン トヨタ 1160
21 トニー・スチュワート トヨタ 1001
36 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 632
76 ジェイムス・ビュッシャー トヨタ 109
82 マイケル・マクドウェル トヨタ 82
94 ミシェル・ジョルダインJr. トヨタ 55
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 トヨタ 104
2 シボレー 86
3 フォード 69
4 ダッジ 49

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR CRAFTSMAN TRUCK SERIES
第8戦 AAA Insurance 200


開催日:5月30日

スコット・スピードが初優勝!
“トヨタ タンドラ”今季4勝目

08nascar16_3 初優勝を挙げたスコット・スピードの“トヨタ タンドラ” 

 NASCARクラフツマン・トラック・シリーズの第8戦「AAA Insurance 200」が、5月30日(金)にドーバー・インターナショナル・スピードウェイで開催された。

 30日(金)午前10時10分から予選が行われ、マイク・スキナーが自身キャリア29度目となるポールポジションを獲得。“トヨタ タンドラ”にとっては、2004年の参戦開始以来、 108戦で 52回目のポールポジション獲得となった。
 ジョニー・ベンソンが2番手、カイル・ブッシュが3番手、ルーキー スコット・スピードが4番手に付け、予選2列目までのトップ4を“トヨタ タンドラ”が独占した。

 午後5時に1マイルオーバルを200周(200マイル:約320km)で競われる決勝レースがスタート。3番手グリッドのKy.ブッシュが好スタートを切り、1周目にポールポジションのスキナーをパス。序盤は首位を行くKy.ブッシュをスキナーが追い、2台が逃げる展開となった。
 Ky.ブッシュは前半戦を支配したが、97周目、トランスミッショントラブルに見舞われ、ピットイン。交換のために時間を費やし、大きく順位を落としてしまった。
 ベンソン、スキナー、スピードがトップ10圏内でポジションアップを狙う中、32番手と後方スタートとなったトッド・ボダインが、ハンドリングに苦しみながらもポジションをアップ。 132周目にイエローコーションが出され、上位勢がピットインする中で、コース上に残りトップに立った。一方で、スピードもこのピットイン時、2本のみのタイヤ交換に留め、ピットイン組最上位でコースに復帰。ボダインと共にコースに残ったシェイン・シーグに続き、3位で再スタートを切った。
 スピードは再スタート後、激しい追い上げを見せ、150周目にボダインをパスし、首位に浮上。その後は後続を大きく引き離し、最後は2位以下に3秒以上の差を付けてトップでフィニッシュ。NASCARクラフツマン・トラック・シリーズ参戦6戦目にして、初優勝を飾った。“トヨタ タンドラ”は今季4勝目。6位にデビッド・スター、7位にスキナー、10位にベンソンが入った。

 次戦第9戦は6月6日(金)米国南部テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイでナイトレースとして行われる。

ドライバー スコット・スピード:
「レース前に、初めてトロフィーを見たときに、とてもクールで、是非優勝して獲得したいと思った。チームスタッフが素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、私の“トヨタ タンドラ”は信じられない程の速さだった。私は自分が出来ることをしただけで、チームによる勝利だ。我々の“トヨタ タンドラ”は、ここドーバーに付いた当初はあまり好調ではなかったが、週末を通してチームが大きな改良を施してくれた。そして、レース中、上位でレースを戦ったことは、私自身にとって最大のチャレンジとなり、多くを学んだ。今日の結果と進歩は、私がこの先成功出来るはずだという多くの自信を与えてくれた」 

第8戦 AAA Insurance 200 決勝結果

順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 4 22 スコット・スピード トヨタ タンドラ 200
2 6 2 ジャック・スプレイグ シボレー 200
3 5 33 ロン・ホーナディ シボレー 200
6 15 11 デビッド・スター トヨタ タンドラ 200
7 1 5 マイク・スキナー トヨタ タンドラ 200
10 2 23 ジョニー・ベンソン トヨタ タンドラ 200
11 9 59 テッド・マスグレイブ トヨタ タンドラ 200
13 23 60 テリー・クック トヨタ タンドラ 200
14 19 15 シェイン・シーグ トヨタ タンドラ 200
16 7 9 ジャスティン・マークス トヨタ タンドラ 200
27 3 51 カイル・ブッシュ トヨタ タンドラ 183
29 21 30 トッド・ボダイン トヨタ タンドラ 170

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 リック・クロフォード フォード 1131
2 マット・クラフトン シボレー 1111
3 ロン・ホーナディ シボレー 1107
4 トッド・ボダイン トヨタ 1082
5 ジョニー・ベンソン トヨタ 1077
7 マイク・スキナー トヨタ 1064
8 デビッド・スター トヨタ 1063
9 テリー・クック トヨタ 1049
13 テッド・マスグレイブ トヨタ 971
16 カイル・ブッシュ トヨタ 889
17 ジャスティン・マークス トヨタ 851
24 スコット・スピード トヨタ 730
29 マーク・ミッチェル トヨタ 567
30 シェイン・シーグ トヨタ 494
31 フィリップ・マギルトン トヨタ 491
46 クリシー・ウォレス トヨタ 109
47 デニー・ハムリン トヨタ 105
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 シボレー 54
2 トヨタ 53
3 フォード 37
4 ダッジ 32

※結果及びポイントは暫定 

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