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2008年6月24日 (火)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第16戦ソノマ

平成20年6月23日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第16戦 Toyota/Save Mart 350


開催日:6月22日

“トヨタ カムリ”ソノマのロードコースを初制覇!
カイル・ブッシュが今季5勝目を挙げる
 

08nascar19_1 今季5勝目のトップチェッカーを受けるKy.ブッシュの“トヨタ カムリ”(#18) 

 NASCARスプリント・カップ・シリーズ第16戦「Toyota/Save Mart 350」が6月22日(日)米国西部カリフォルニア州ソノマのロードコース、インフィニオン・レースウェイで開催された。 今大会はスプリント・カップ・シリーズでは年に2戦のみ行われるロードコース戦の1戦。舞台となるインフィニオン・レースウェイはサンフランシスコ近郊のワインで有名なソノマに位置し、丘陵地帯ならではダイナミックなロケーションとアップダウンが特徴的なコースである。

 20日(金)午後4時から予選が行われ、“トヨタ カムリ”勢はデニー・ハムリンの13番手を最高位に、9台が決勝進出。現在スプリント・カップ・シリーズのポイントリーダーであり、4月に行われたネイションワイド・シリーズ第9戦メキシコで、自身初のロードコース勝利を飾っているカイル・ブッシュは、予選1回目のアタック時に吸気系のトラブルに見舞われたが、2度目のアタックでタイムを更新。30番手グリッドを確保した。

 22日(日)午後2時23分に、12のターンを持つ1周1.99マイルロードコースを110周(220マイル:約350km)で競われる決勝レースのスタートが切られた。
 “トヨタ カムリ”勢は予選ではふるわなかったものの、決勝がスタートすると序盤から好ペースでポジションをアップ。10周目にはハムリンが10位、Ky.ブッシュが20位、39番手スタートのトニー・スチュワートが28位まで浮上し、更に上位を目指した。
 30周目にKy.ブッシュ、スチュワートらがタイヤ交換と給油のためにピットインすると、その直後に他車のスピンにより、この日初めてのイエローコーション。幸運なイエローのタイミングにも助けられ、Ky.ブッシュが3番手、スチュワートが8番手で32周目の再スタート。この再スタート直後に、首位を争う前走車がスピンを喫し、Ky.ブッシュは首位に立った。
 Ky.ブッシュはその後も順当に首位を走行。スチュワートも上位争いを繰り広げ、 96周目には3位に浮上した。104周目、この日4度目のイエローコーションからの再スタートが切られると、2位走行中のジェイミー・マクマーレイ(フォード)が僅かにコースオフ。この隙をついてスチュワートが2位を奪取。ゴール目前にして“トヨタ カムリ”の1-2体制となった。
 しかし、直後の第4ターンで、5位走行中のケヴィン・ハーヴィック(シボレー)がインをつこうとしてコーナー進入時にスピン。3位走行中のマクマーレイと2位のスチュワートがこれに巻き込まれてしまった。スチュワートはこのアクシデントで、19位まで痛恨の後退。
 レースは、終盤になって2度のイエローコーションと、コース清掃のための赤旗中断が出され、2周延長で110周目に“グリーン・ホワイト・チェッカー”による2周スプリントで勝負が決されることとなったが、Ky.ブッシュは首位の座を守りきり、トップでチェッカー。Ky.ブッシュは今季5勝目、“トヨタ カムリ”はスプリント・カップ・シリーズでの6勝目を挙げた。“トヨタ カムリ”、そしてKy.ブッシュ自身にとっても、スプリント・カップ・シリーズのロードコースにおける初勝利となった。
 また、一時は19位までポジションを落としたスチュワートが、最後に素晴らしい追い上げを見せ、10位でフィニッシュした。
 この勝利で、Ky.ブッシュはドライバーズランキング首位の座を堅守し、2位との差を更に広げることとなった。

 次戦第17戦は6月29日(日)米国北東部ニューハンプシャー州ロードンのニューハンプシャー・モーター・スピードウェイで開催される。

ドライバー カイル・ブッシュ:

「このコースに到着した当初は、恐ろしいほど調子が良くなかった。何が原因なのか分からなかったが、我々は諦めず、作業を続けた。全ての部分について変更を行い、最終的に納得の行く仕上がりとなった。スポンサーや、我々を助けてくれた全ての人に感謝したい。トヨタにとっては、本拠地に近いカリフォルニアでのホームレースで勝つことが出来たということで、とても素晴らしい結果だ。」 

※レース結果ならびにポイントランキングは省略させて頂きました

NASCAR NATIONWIDE SERIES
第17戦 Camping World RV Rental 250


開催日:6月21日

“トヨタ カムリ”のルーキー ジョーイ・ロガーノが2位

08nascar19_2 前戦の初優勝に引き続き、2位フィニッシュを果たしたジョーイ・ロガーノの“トヨタ カムリ”(#20) 

 6月21日(土)米国北部ウィスコンシン州ウェストアリスのザ・ミルウォーキー・マイルでNASCARネイションワイド・シリーズ第17戦「Camping World RV Rental 250」が開催された。
 ビールで有名なミルウォーキー近郊に位置するザ・ミルウォーキー・マイルは1903年にレースコースとして整備された、世界で最も古いモータースポーツ施設の一つである。競馬場を祖に持つ1マイルオーバルコースは、コーナーの最大バンク角が僅か9.25度とフラットで、長いストレートをタイトなコーナーで結んだ難コースである。

 21日(土)決勝を前に、午後5時半から予選が行われ、ソノマでのスプリント・カップ・シリーズにも参戦するデビッド・ロイティマンが5番手グリッドを確保。前戦デビュー3戦目にして初優勝を飾った18歳のルーキー、ジョーイ・ロガーノが7番手、ジェイソン・リフラーが9番手に付け、5台の“トヨタ カムリ”が決勝へと駒を進めた。
 午後8時48分に1マイルオーバルを250周(250マイル:約400km)で競われる決勝レースがスタートした。
 5番手グリッドのロイティマンが好スタートでジャンプアップ。3周目に3位に上がると、更に上位を争い、38周目に2位に浮上した。
 一方で、9番手スタートのリフラーも好走。54周目にこの日2度目のイエローコーションが出されると、ピット作業で3位に浮上した。
 注目のロガーノは、序盤ハンドリングに苦しみながらもトップ10圏内を走行。ピットでの調整を続け、中盤には上位争いに加わった。レース折り返しの125周目に、リフラーに続く4位に浮上すると、まもなくリフラーをパス。143周目には2位にポジションを上げ、首位を行くブラッド・ケセロウスキー(シボレー)とサイド・バイ・サイドでの激しい首位争いを展開。 171周目についに首位を奪取した。
 その後35周に渡り首位を走行したロガーノは、シリーズ史上4人目となる、デビュー4戦で2勝という記録達成に期待がかかったが、206周目、イエロー下でのピット作業でポジションを落とし、4位で再スタート。終盤も見事な追い上げを見せ、首位を行くカール・エドワーズ(フォード)を追いつめたが、惜しくも及ばず、2位でチェッカーを受けた。
 ロイティマンが5位、リフラーが10位でフィニッシュ。ジェイムズ・ビュッシャーが14位、マイク・ウォレスが18位に入り、“トヨタ カムリ”は全車がトップと同一周回でのトップ20フィニッシュを果たした。

 次戦第18戦は6月28日(土)ニューハンプシャー・モーター・スピードウェイでスプリント・カップ・シリーズとの併催で行われる。

ドライバー ジョーイ・ロガーノ:
「長いレースだった。スタート直後、我々の“トヨタ カムリ”は、最善の状態とは言えなかった。そのため、序盤戦では中団での走行を余儀なくされたが、我々は諦めずに調整を続け、最終的には望み通りの“トヨタ カムリ”で首位に立つことが出来た。その後、イエローコーションが出され、タイヤを交換することになったが、我々の“トヨタ カムリ”は、タイヤ交換直後はベストではなく、調子が出るまでに5周から10周が必要だった。最後の再スタートでポジションを失い、それを取り戻して再び首位を奪うには残り周回数が足りなかった。コースの変化に完全に合わせきることが出来なかったのだと思う。とはいえ、スタートの状況から考えれば、大きな進歩を遂げられたレースだった」 

第17戦 Camping World RV Rental 250 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 11 60 カール・エドワーズ フォード 250
2 7 20 ジョーイ・ロガーノ トヨタ カムリ 250
3 6 2 クリント・ボウヤー シボレー 250
5 5 99 デビッド・ロイティマン トヨタ カムリ 250
10 9 38 ジェイソン・リフラー トヨタ カムリ 250
14 24 32 ジェイムス・ビュッシャー トヨタ カムリ 250
18 25 7 マイク・ウォレス トヨタ カムリ 250

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 クリント・ボウヤー シボレー 2506
2 ブラッド・ケセロウスキー シボレー 2318
3 デビッド・ロイティマン トヨタ 2316
7 カイル・ブッシュ トヨタ 2093
8 マイク・ウォレス トヨタ 2053
10 ジェイソン・リフラー トヨタ 1968
23 デニー・ハムリン トヨタ 1160
28 トニー・スチュワート トヨタ 1001
40 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 632
44 ジョーイ・ロガーノ トヨタ 590
59 ジェイムス・ビュッシャー トヨタ 356
89 マイケル・マクドウェル トヨタ 82
100 ミシェル・ジョルダインJr. トヨタ 55

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 トヨタ 125
2 シボレー 105
3 フォード 85
4 ダッジ 59

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR CRAFTSMAN TRUCK SERIES
第11戦 Camping World RV Sales 200


開催日:6月20日

“トヨタ タンドラ”のジョニー・ベンソンが今季初優勝
ミルウォーキーで3年連続の勝利を挙げる

08nascar19_3 ポール・トゥ・ウィンで今季初勝利を挙げたジョニー・ベンソンの“トヨタ タンドラ”(#23) 

 NASCARクラフツマン・トラック・シリーズの第11戦「Camping World RV Sales 200」が、6月20日(金)にザ・ミルウォーキー・マイルで開催された。

 20日(金)午後6時半から予選が行われ、ジョニー・ベンソンが今季2度目となるポールポジションを獲得。マイク・スキナーが3番手、ルーキーのマーク・ミッチェルが9番手に入り、11台の“トヨタ タンドラ”が決勝に挑んだ。
 ポールポジションのベンソンは、今季未だ未勝利ながらコンスタントな上位入賞を続け、前戦ドライバーズランキング首位に浮上。今大会の舞台となるミルウォーキーでは、 2006年、2007年と2年連続での勝利を飾っており、3年連続の勝利に期待がかかった。

 午後9時20分、1マイルオーバルを200周(200マイル:約320km)で競われる決勝レースのグリーンフラッグが振られた。
 ポールポジションのベンソンはスタート直後こそ首位の座を譲ったものの、激しいバトルの末に、4周目に再び首位を奪い返し、そのまま独走。中盤、ハンドリング不調に見舞われ若干ポジションを落としたものの、常にトップ5圏内でのバトルを繰り広げた。
 一方、今大会NASCARにデビューを果たした21歳のマイケル・アネットは予選で14番手グリッドを得てスタートを切ったが、8周目に単独スピン。最後尾までポジションを落としてしまった。しかし、その後素晴らしい追い上げを見せ、80周目にはトップ5争いに加わった。
 レースは、155周目に雷鳴のために26分間に渡って赤旗中断となったが、心配された降雨はなく、レースは再開。148周目のピットで首位に立ったベンソンが、その後はポジションを守りきり、ポール・トゥ・ウィンで自身今季初となる勝利を挙げた。ベンソンはミルウォーキーで3年連続の勝利。“トヨタ タンドラ”は今季5勝目となった。
 17番手スタートから着実にポジションを上げていったトッド・ボダインが5位フィニッシュ。見事な追い上げを見せたアネットは6位に入り、NASCARデビュー戦でシングルフィニッシュを果たした。テリー・クックが9位、スキナーが10位に入り、“トヨタ タンドラ”は5台がトップ10フィニッシュとなった。

 次戦第12戦は6月27日(金)米国東南部テネシー州メンフィスのメンフィス・モータースポーツ・パークで開催される。

ドライバー ジョニー・ベンソン:
「レース序盤は非常に好調だったが、中盤若干オーバーステア症状が出てしまった。しかし、我々は多くの調整は行わなかった。それは望み通りには行かなかった。最後のピットストップで再び首位に立つことが出来た。多分あのピットで勝つことが出来たんだと思う。クルーチーフ及びチームスタッフは素晴らしい仕事をし、毎週、私のために強力な“トヨタ タンドラ”を用意してくれている。今日も最後の再スタートを切ってすぐに、素晴らしい調子に仕上がっていることが分かった。その後も手を緩めず、後方との差を広げて行った。我々にとって素晴らしいレースになった」 

第11戦 Camping World RV Sales 200 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 1 23 ジョニー・ベンソン トヨタ タンドラ 200
2 10 88 マット・クラフトン シボレー 200
3 23 46 ランドン・ケイシル シボレー 200
5 17 30 トッド・ボダイン トヨタ タンドラ 200
6 14 22 マイケル・アネット トヨタ タンドラ 200
9 12 60 テリー・クック トヨタ タンドラ 200
10 3 5 マイク・スキナー トヨタ タンドラ 200
12 19 51 マイク・ブリス トヨタ タンドラ 200
15 9 15 マーク・ミッチェル トヨタ タンドラ 199
19 20 59 テッド・マスグレイブ トヨタ タンドラ 197
20 29 03 クリシー・ウォレス トヨタ タンドラ 197
23 22 11 デビッド・スター トヨタ タンドラ 197
25 24 9 ジャスティン・マークス トヨタ タンドラ 196

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 ジョニー・ベンソン トヨタ 1617
2 トッド・ボダイン トヨタ 1567
3 マット・クラフトン シボレー 1550
6 マイク・スキナー トヨタ 1483
7 テリー・クック トヨタ 1441
12 デビッド・スター トヨタ 1324
15 テッド・マスグレイブ トヨタ 1247
16 カイル・ブッシュ トヨタ 1205
17 ジャスティン・マークス トヨタ 1189
22 スコット・スピード トヨタ 985
25 マーク・ミッチェル トヨタ 914
31 シェイン・シーグ トヨタ 494
32 フィリップ・マギルトン トヨタ 491
40 クリシー・ウォレス トヨタ 212
49 マイケル・アネット トヨタ 150
58 デニー・ハムリン トヨタ 105

マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 トヨタ 74
2 シボレー 73
3 フォード 55
4 ダッジ 40

※結果及びポイントは暫定 

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