A1GP:ミシュランとの3年間のタイヤ供給契約を発表
7月20日、A1GPは今シーズンから3年間ミシュランタイヤとの独占契約を結んだことを発表した。
ミシュランタイヤは、すでに5月のフィオラノでのニューマシンのシェイクダウン以来、A1GPの技術者とともにムジェロ、イモラ、ヘレスなどで4,000Km以上のテストを重ねている。
テストは、アンドリア・ベルトリーニ、パトリック・フリーサッチャーとマルク・ジェネのドライブによって行われ、ミシュランタイヤからは一貫性と各種のセットからの違いに加えて、ポジティブなフィードバックを得ているという。
A1GPのジェネラルマネージャーでテクニカルとオペレーション担当のジョン・ウィッカム:「我々はこれからの3シ-ズン、ミシュランと共に働けることになって嬉しく思っている。ミシュランはモータースポーツにおける膨大な量の経験を持っており、A1GPの競争力を強化することができる。すでに29セットのスリックタイヤと、3セットのウエットタイヤをテストした。スリックタイヤのスペックの差はわずかなもので、約50%が『コントロール・スペック』で、約15%が『テスト・スペック』である」
A1GPは昨シーズンまではクーパー製(エイボン)タイヤを使用していた。
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