A1GP:ニューマシンのエンジンカバーを拡大
A1GPは2008/2009年シーズンから使用するフェラーリ・デザインのニューマシンについては、すでにフィオラノやムジェロでテストを行っているが、その結果を反映して新しいエンジンカバーを採用することになった。
公表された写真は相変わらずCAD風のものだが、最近F1でも流行しているシャークフィンに似たエンジンカバーを持っている。しかし、F1の場合の空力目的とは異なりA1GPの場合は、その拡大されたボディをスポンサースペースにあてることが第1目的のようだ。
新しいボディのマシンは7月22日のムジェロテストでデビューするが、その写真もまたCG合成によるものとされている。その後8月19日と20日にシルバーストーンで、9月9日と11日には2010年からのF1GP開催が決まったドニントンパークでテストが行われる。実際のマシンの写真が見られるのはその頃になりそうだ。
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