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2008年7月

2008年7月31日 (木)

WTCC:谷口行規、WTCCに参戦!

アコード・ユーロR (C)WTCC 拡大します

WTCCでホンダ・アコード・ユーロRを走らせているNテクノロジーは、第11戦モンザと第12戦岡山で2台目のマシンを走らせることになり、そのドライバーに谷口行規を起用することを明らかにした。

谷口は昨年のジャパン・ルマンチャレンジ(JLMC)においてポルシェ997 GT3 RSRをドライブし、1勝を挙げシリーズ4戦すべてで表彰台を獲得してランキング総合2位となっている。また、スーパー耐久や、岡山国際サーキットで行われたジャパン・クラシックカー・チャレンジでも優勝を飾っている。

谷口はモンツァの前に9月24日と25日に、イタリアのアドリアでNテクノロジーのアコードをテストすることになっている。チームは、以前から2台目のマシンのエントリーを考えており、谷口の岡山での経験を重視してジェームス・トンプソンのチームメイトとしてマシンを託すことにしたという。

日本人ドライバーの参戦は、初めて開催される岡山でのWTCCを盛り上げるものとなりそうだ。

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IRL:サーファーズパラダイス、今年はノンタイトル戦で開催

- 2002 - CART Surfers Paradise (C)Ford Racing 拡大します

7月30日、IRLは今年の10月23から26日の日程でオーストラリア、サーファーズパラダイスでのノンタイトル・レースを開催することを発表した。イベントは『ゴールドコースト・インディ300』と名付けられ、翌週の11月5日にはラスベガスでシーズン表彰式が行われる。

1991年CART時代に始まったレースは、ブリスベーンの南、サーファーズパラダイスの海岸沿いの通りで開催される。12のターン、全長2.795マイルのコースはまたシケインでも有名である。昨年のサーファーズパラダイスのCCWSではセバスチャン・ボーデが優勝して4年連続のチャンピオンを決め、ジャスティン・ウィルソンが2位、ブルーノ・ジュンケイラが3位になっている。

今年のIRLシリーズにもオーストラリア出身のドライバーは多く、ランキングトップのスコット・ディクソンを初め(後にニュージーランドへ移住)、ライアン・ブリスコ、ウィル・パワーがいる。
過去の優勝者には、ダリオ・フランキッティ、エマーソン・フィッティパルディとアドリアン・フェルナンデスらが名を連ねている。ライアン・ハンター-レイは2003年のCCWSでルーキーとしてこのレースで優勝を飾っている。さらにナイジェル・マンセルも1993年のCARTデビューレースのサーファーズパラダイスで優勝している。

同じ30日に発表された2009年のIRLカレンダーには、ツインリンクもてぎと最終戦ホームステッド・マイアミの間に約1ヶ月のブランクがあり、サーファーズパラダイス戦が追加される可能性が高くなってきたようだ。

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IRL:2009年暫定カレンダーを発表

■ロングビーチ、トロントで初開催、もてぎは9月に移動

- 2006 - CCWS Long Beach (C)Ford Racing 拡大します

7月30日、IRLシリーズは2009年の暫定カレンダーを発表した。
今シーズンより1戦増えて全18戦となり、新たにロングビーチとトロントでの開催が予定されている。そのためカレンダーは大幅に変更となり、開幕はセントピータースバーグのロードコース、最終戦はホームステッド・マイアミとなり、フロリダで始まりフロリダで終わることになる。シーズンも例年より1ヶ月ほど延びて10月まで行われる。また、もてぎはこれまでの4月から9月へと変更された。

2009年はオーバルコースで10、ロードコースで3、ストリートコースで5つの開催となる。そのうち4つはナイトレースが予定されている。ロングビーチは来年35回目のレース開催となる。カナダのトロントは今年初開催となったエドモントンの前に行われる。今年最多6週連続開催となったシリーズは4連戦に減らされた。

Rd Date Track Layout
1 04月05日(Sun) セントピータースバーグ市街地 1.8-mile street course
2 04月19日(Sun) ロングビーチ市街地 1.968-mile street course
3 04月26日(Sun) カンサス・スピードウェイ 1.5-mile oval
4 05月24日(Sun) インディアナポリス・モータースピードウェイ 2.5-mile oval
5 05月31日(Sun) ミルウォーキー・マイル 1.0-mile oval
6 06月06日(Sat) * テキサス・モータースピードウェイ 1.5-mile oval
7 06月21日(Sun) アイオワ・スピードウェイ 0.875-mile oval
8 06月27日(Sat) * リッチモンド・インターナショナル・レースウェイ 0.75-mile oval
9 07月05日(Sun) ワトキンスグレン・インターナショナル 3.4-mile road course
10 07月12日(Sun) トロント市街地 1.721-mile street course
11 07月26日(Sun) エドモントン・セントラル空港 1.973-mile airport course
12 08月01日(Sat) * ケンタッキー・スピードウェイ 1.5-mile oval
13 08月09日(Sun) ミッドオハイオ・スポーツカーコース 2.258-mile road course
14 08月23日(Sun) インフィニオン・レースウェイ 2.245-mile road course
15 08月29日(Sat) * シカゴランド・スピードウェイ 1.5-mile oval
16 09月19日(Sat) ツインリンクもてぎ 1.5-mile oval
17 10月11日(Sun) ホームステッド・マイアミ・スポードウェイ 1.5-mil oval

* - night race
 Schedule subject to change

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2008年7月30日 (水)

NASCAR:トニー・ジョージ『これはNASCARが解決すべき問題だ』

 (C)nascarmedia.com 拡大します

先日のNASCARスプリントカップ第20戦インディアナポリスでのタイヤ問題による混乱したレースについて、インディアナポリス・スピードウェイ代表のトニー・ジョージは、これがNASCAR単独のものであり、NASCARとタイヤメーカーが解決すべきことだとコメントしている。

これは『インディアナポリス・スター』紙のインタビューに答えたもので、その中でジョージは「この問題はNASCAR単独のものであって、彼らが解決すべきことだ。インディアナポリスのトラックは来年も変わらないので、もしNASCARが来年もここでレースをするなら、彼らが問題を解決しなければならない。なぜなら、わたしはファンが来年またここへ戻ってきて同じようなレースは見たくはないだろうと思うからだ。トラックに変更がない以上、マシンとタイヤの組み合わせを良いものにするしかない。それには時間も努力も必要になるだろう」

NASCARは29日火曜日に、インディアナポリスで起こったことについて謝罪し、2度と同じ過ちを繰り返さないと誓った。日曜日のレースでは、タイヤの耐久性の問題からレース途中にNASCAR当局は12ラップ以上の連続周回となる場合にイエローコーションとする決断を下し、レース中のイエローコーションは11回に及んだ。このうち6回はNASCARが出した注意を促すコーションであった。これにより今年のインディでのNASCARは『イエローフラッグ400』とまで呼ばれることになった。

 (C)image.net 拡大します

NASCARのコンペティション部門副代表であるロビン・ペンバートンは、この問題が今年初めてインディアナポリスでレースをしたCoTマシンが従来のマシンより重く、右側タイヤにより多くのストレスがかかっためであり、グッドイヤーが選んだタイヤのコンパウンドがそれに耐えられなかったとしている。土曜日のフリー走行が始まった時点では、連続3ラップしかタイヤは持たず、ラバーがのってきた2回目のフリー走行でも10ラップに延びただけだったという。

NASCARはレース開始前に、スタートから10ラップ目に『コンペティション・コーション』を出すことにしてレースは開始された。ペンバートンらはピットインしたマシンのタイヤを調べ、このときすでにタイヤに問題が出ていることが分かった。40ラップを過ぎるとマット・ケンセスの右リアタイヤがバーストし、ボディワークを破壊してコースに破片をまき散らす事故が起こった。これによりNASCARは以降のレースでコンペティション・コーションを出して、レースを一時止める決断を下した。

インディアナポリスの路面は『チーズのすり下ろし器』のようであり、タイヤラバーが乗ってきても若干事態が改善されるだけで、グッドイヤーが持ち込んだタイヤでは10ラップほどが限界だった。そのタイヤチョイスは、気温の低い4月にインディアナポリスで行われた1度だけの非公開テストで決定されたものだった。そのテストで走ったのは、カート・ブッシュ、デール・アーンハートJr.とブライアン・ビッカーズの3台のみの制限されたものであった。グッドイヤーは今年もう一度インディアナポリスでテストを行うことになっている。

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DTM:アウディジャパン・プレスリリース 第7戦ニュルブルクリンク

Audilogo ティモ・シャイダー、選手権ポイントのリードを維持
Jul 30, 2008

第7戦 :ニュルブルクリング(ドイツ)】

●ニュルブルクリンクでは、タイヤ選択に運が無かった
●恵まれない天候が、アウディから優勝のチャンスを奪うこととなった
●猛追の結果、シャイダーとエクストロームがポイントを獲得

ティモ・シャイダーは、今回のレースで5位に入賞し、DTMでのポイントランキングのリードを保ちました。しかし、アウディ全体としては、選択したタイヤと天候の相性が悪く、5回目の優勝を飾ることは出来ませんでした。

ニュルブルクリンクでは頻繁に起こることですが、天候の変化がレースの勝敗の重要な要素となります。レーススタート間近に、真っ黒な雨雲と共に雷が発生し、サーキットに近づいていました。チーム専属の気象予報士達は、少なくとも30分以内には雨が降り出すと予測しました。そこでほとんどのアウディA4 DTMは、レインタイヤを装着してフォーメーションラップに臨みました。

しかし、実際の雨はほんのわずかこぼれ落ちただけで止んでしまいました。マティアス・エクストローム、ティモ・シャイダー、そしてマルクス・ウィンケルホックの3人は、フォーメーションラップ中に、晴れ用のスリックタイヤに交換するようにと指示を受けて、すかさずピットに入ってタイヤ交換を行いました。彼らはピットレーンからのスタートを余儀なくされ、遅れをとりました。他のドライバー達も、最初の数周の間にピットインして、タイヤを交換しました。

マティアス・エクストロームとティモ・シャイダーは、8万5000人(レースウィーク合計)の観客を前に、驚異的な追い上げを披露しました。その結果、彼らは5位と6位を獲得し、選手権ポイントも獲得しました。

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NASCAR:メキシコシテイ、2009年のネーションワイドシリーズのカレンダーから外れる

Mexico193 2007年NASCARブッシュシリーズ・メキシコシティ (C)nascarmedia.com 拡大します

7月29日、NASCARは来年のネーションワードシリーズからメキシコシティでの一戦がカレンダーから外れたことを発表した。エルマノス・ロドリゲス2.518マイルのロードコースでのNASCARシリーズは2005年から始まり、4年間で終了することになる。

NASCAR当局は、NASCARのメキシコシリーズが定着してきており、ネーションワイドの役割が終わったためとしている。NASCARメキシコシリーズは、現在9つの会場で14レースが行われ、30台以上のマシンが出場して、スタンドもいつも満員で盛況であるという。ネーションワイドシリーズの後はインディカーシリーズなどのオープンホイールレースがメキシコで開催される可能性がある。

また、来年メキシコシティに替わるネーションワイドシリーズの開催はアイオワが有力であると思われている。

昨年のブッシュシリーズ第3戦、メキシコ・シティではファン・モントーヤが地元のスコット・プルーイットとの激戦の末、NASCARシリーズ初優勝を挙げている。

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2008年7月29日 (火)

FIA-GT:Rd.5/BF3:Rd.8スパ・フランコルシャン・タイムスケジュール

Fia_gt_225x300_spa Spafrancorchamps

Circuit de Spa-Francorchamps : Circuit length: 7.004 km (C)FIA-GT

FIA GT Championship TimetableTotal 24 Hours of Spa July 31st August 3rd 2008
Provisional Timetable Draft 4 May 6th 2008
Thursday 31st July
09.45 - 10.15 British F3 International Series Free Practice 1 30’
10.30 - 12.00 FIA GT Championship - Total 24 Hours of Spa Free Practice 1 90’
13.15 - 13.45 British F3 International Series Free Practice 2 30’
14.45 - 16.15 FIA GT Championship - Total 24 Hours of Spa Free Practice 2 90’
16.30 - 17.20 GT4 European Cup Free Practice 1 50’
17.35 - 18.05 British F3 International Series Qualifying 1 30’
20.30 - 21.30 FIA GT Championship - Total 24 Hours of Spa Night Qualifying Practice 1 60’
22.00 - 23.30 FIA GT Championship - Total 24 Hours of Spa Night Qualifying Practice 2 90’
Friday 1st August
09.00 - 09.50 GT4 European Cup Free Practice 2 50’
10.05 - 10.35 British F3 International Series Qualifying 2 30’
11.50 - 12.35 GT4 European Cup Qualifying Practice 20/5/20
12.50 - 13.35 FIA GT Championship - Total 24 Hours of Spa Qualifying Practice 3 45’
15.00 - 15.25 GT4 European Cup Race 1 25’
15.55 - 16.25 British F3 International Series Race 1 30’
18.50 - 19.15 GT4 European Cup Race 2 25’
Saturday 2nd August
09.00 - 09.50 GT4 European Cup Race 3 50’
10.15 - 10.35 FIA GT Championship - Total 24 Hours of Spa Warm Up 20’
13.00 - 13.30 British F3 International Series Race 2 30’
14:15 Lap in memory of Paul Frere
14.30 - 15.15 FIA GTChampionship - Total 24 Hours of Spa - Pit Walk and Drivers Presentation
16:00 FIA GT Championship - Total 24 Hours of Spa Start
Sunday 3rd August
16:00 FIA GT Championship - Total 24 Hours of Spa Finish
16:10 FIA GT Championship - Total 24 Hours of Spa Podium

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ROC:マーク・ウェバー、レースオブチャンピオンズに初出場

Baylissandwebber_2 トロイ・ベイリス & マーク・ウェバー (C)ROC

レッドブル・レーシングF1チームドライバー、マーク・ウェバーが今年のレースオブチャンピオンズROCに出場することになった。ウェバーはネーションズカップ初登場となるオーストラリア・チームで、2度のスーパーバイク・チャンピオン、トロイ・ベイリスとコンビを組む。
ベイリスは2001年にROCがグランカナリア島で行われた際に、オールスターチームの一員として決勝レースに進出している。この年の大会ではバレチノ・ロッシも出場している。

ROC初挑戦となるウェバーは、イベントを楽しみにしているという。「ここ何年かROCのレースを見ていて、いつもこのすばらしいコンセプトの大会に参加したいと思っていた。今年ROCに参加できることになり、オーストラリアのために国旗を揚げることが楽しみだ。とくにチームメイトがオートバイの伝説であるトロイとなることがね。わたしは大会の夜、われわれにはいくらかの笑みがあると確信している」

2001年ROCトロイ・ベイリス (C)Race of Champions 拡大します

べイリスは今週末のブランズハッチでのスーパーバイク選手権に向け、現在ランキングをリードしている。べイリスもオーストラリアのために戦うことを楽しみにしている。「わたしは今年の大会で、マーク・ウェバーとともにオーストラリア・チームの一員であることに本当に興奮している。初めてのオーストラリア・チームとしての参加で、われわれがそこで素晴らしいひとときを過ごすことを楽しみにしている」

マーク・ウェバーのF1でのチームメイト、デイビット・クルサードはROCの常連である。

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2008年7月28日 (月)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第20戦インディアナポリス

平成20年7月28日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第20戦 Allstate 400 at the Brickyard

開催日:7月27日

聖地“インディ”で“トヨタ カムリ”3位フィニッシュ 

08nascar24_1 3位でチェッカーを受けたデニー・ハムリン(#11) 

 NASCARスプリント・カップ・シリーズ第20戦「Allstate 400 at the Brickyard」が7月27日(日)米国中部インディアナ州インディアナポリスのインディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催された。
 他の一般的なオーバルと異なり、4つのターンが独立し、四角形に近い形状をした2.5マイルオーバルを持つインディアナポリス・モーター・スピードウェイは、世界三大レースの一つである“インディ500”の舞台として知られ、100年近い歴史を持つ伝統のコースである。

 25日(金)の2度の公式練習を経て、26日(土)午前10時から予選が行われた。“トヨタ カムリ”勢はトニー・スチュワートが最上位の14番手。ブライアン・ヴィッカーズが17番手、ドライバーズランキング首位を行くカイル・ブッシュは19番手につけ、エントリーした10台の“トヨタ カムリ”全車が予選を通過。決勝へと駒を進めた。

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EF3:トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム・レポート 第6戦ニュルブルクリンク

Tdplogo 2008年7月28日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【7月28日号】

TDPドライバー石浦宏明がSUPER GTで2戦連続となる4位入賞
F3ユーロシリーズ第6大会ニュルブルクリンクでは
大嶋和也が好走を見せたが11位/20位
 

F3ユーロシリーズ 

08tdp_18_1 惜しくも接触でポジションを落としたが、好走を見せた大嶋和也(#29)

 F3ユーロシリーズの第6大会が7月25日(金)から27日(日)にかけて、ドイツ・ニュルブルクのニュルブルクリンクで開催された。今季の同シリーズには、TDPドライバーの大嶋和也(マノー・モータースポーツ)とヘンキ・ワルドシュミット(SGフォーミュラ)が参戦している。
 ニュルブルクリンクで行われる今大会は、例年よりも一月ほど早い開催となり、安定したコンディションの下で行われた。今季よりヨーロッパへと戦いの舞台を移し、F3ユーロシリーズに参戦している大嶋にとっては、全てのコースが初挑戦となるが、第2大会ムジェロより設けられている木曜日のテスト走行日を利用し、様々なセッティングを試し、充実した体制で予選へと臨んだ。

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NASCAR:Rd.20インディアナポリス レース結果

■ジョンソン、今シーズン2勝目

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia.com 拡大します

NASCARスプリントカップ第20戦インディアナポリス決勝レースは、タイヤの問題からイエローコーションが11回出されるという混乱したレースをジミー・ジョンソンが制して今シーズン2勝目を飾った。

2005年のF1アメリカGPの際のミシュランタイヤと似たような問題がグッドイヤータイヤに噴出。ブリックヤードの荒い路面により、フリー走行のときから10ラップ以上連続して周回するとタイヤが持たないことが分かった。CoTマシンがインディアナポリスでレースをするのは今年が初めてのため、NASCARは何台かのマシンで事前にテストを行いタイヤの仕様を決めていたが、いざ走行が始まると耐久性に問題があることが分かった。グッドイヤーは急遽ポコノ用のタイヤを準備したが、それが使用されることはなかった。

レースでは、30ラップほどのところでファン・モントーヤとマット・ケンセスのマシンのタイヤが相次いでバーストし、これによりNASCARはグリーンフラッグ期間を12ラップ以下にする決断を下し、これ以上のラップを重ねるとイエローフラッグが出されることになった。最後は残り7ラップでのスプリントレースとなり、最初にピットアウトしたジョンソンがカール・エドワーズを抑えてゴールした。

 (C)nascarmedia.com 拡大します

 (C)image.net 拡大します

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BTCC:Rd.7オウルトンパーク レース結果

ジョンソン・プラト (C)BTCC

Colin Turkington (C)BTCC

Gordon Shedden (C)BTCC 拡大します

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WTCC:Rd.7ブランズハッチ レース結果

ヨルグ・ミューラー (C)WTCC 拡大します

アラン・メニュ (C)WTCC 拡大します

 (C)WTCC 拡大します

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DTM:Rd.7ニュルブルクリンク レース結果

シュナイダー久々の勝利
 メルセデス、トップ4を独占!

ベルント・シュナイダー (C)DTM Media 拡大します

DTM第7戦ニュルブルクリンク決勝レースは、44歳のベテラン、ベルント・シュナイダーが優勝。シュナイダーはDTM通算43勝目を記録した。2位ポール・ディ・レスタ、3位にジェイミー・グリーンが入り、メルセデス勢は4位までを独占した。また、ラルフ・シューマッハは8位に入り、DTM初ポイントを挙げた。

アウディ勢は雨を予想して全車レインタイヤでフォーメイションラップに出たものの、雨は降らず路面はドライのまま。そのため、ティモ・シャイダー、マティアス・エクストロウム、マーカス・ウィンケルホックは、フォーメイションラップ後ピットイン、ドライタイヤに変えてピットスタートを選択した。

スタートでは、アウディのマイク・ロッケンフェラーがトム・クリステンセンをパスしてトップに立つものの、すぐにドライタイヤを履くメルセデス勢が逆転、2周目にはトップ7台をメルセデス勢が占めた。レースは時折霧雨が降るという状況で進み、ピットインを迅速な作業ですませたシュナイダーが21周目にディ・レスタをかわしてトップに立った。レース終盤に雨が強くなったものの、シュナイダーはそのままトップでゴールした。

ランキングでは、シャイダーが44ポイントでトップを保ったが、グリーンが4ポイント差の2位に上がり、エクストロウムは3位に後退した。

 (C)DTM Media 拡大します

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2008年7月27日 (日)

EF3:Rd.6ニュルブルクリンック 第2レース結果

■ジョン・ランカスター、シリーズ初優勝

ジョン・ランカスター (C)DTM/EF3 Media 拡大します

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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IRL:ホンダリリース・第13戦エドモントン ”スコット・ディクソンがシリーズ初のカナダ戦で今季5勝目”

スコット・ディクソンがシリーズ初のカナダ戦で今季5勝目
武藤英紀はクラッシュでリタイア

In080727001h 2008年7月26日(土)
決勝
会場:レクソール・スピードウェイ/エドモントン・シティセンター空港特設コース
天候:晴れ
気温:26~28℃

IndyCarシリーズ第13戦はカナダのエドモントンで開催された。エドモントンは北海道北端の稚内よりも北に位置するアルバータ州の州都。IRL IndyCarシリーズは創設13年目にして初めてカナダでのレースを開催するに至った。今シーズンの開幕前にはカレンダーに組み込まれていなかったイベントだが、チャンプカー・シリーズとの併合によって08年シーズンに新たに加えられ、夏の6連戦の最終戦としてスケジュールされた。

サーキットはシティセンター空港の滑走路を使った全長1.96マイルの特設コース。ダウンタウンのほぼ中央という絶好のロケーションである上、カナダが生んだスーパー・スター・ドライバーであるポール・トレイシー(ヴィジョン・レーシング)のスポット参戦が叶ったこともあり、決勝日のグランドスタンドは超満員となった。レース・ウィークエンドを通じてとても過ごし易い天候だったが、路面がバンピーでスピードも高いだけに、集中力の維持と強じんな体力が求められる厳しいレースとなった。

決勝レースは、予選2番手からトップに立ったエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)がレース前半に大きなリードを築いてトップを走り続けたが、51周目に行った2回目のピットストップでスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)がトップの座を奪った。カストロネベスは何とか逆転しようとアタックを続けたが、ディクソンもペースアップ。逆にカストロネベスは86周目にブレーキングミスでラインを外れ、勝利はディクソンのものとなった。合計4回、19周にわたって出されたフルコースコーションによって、レースは予定の95周から91周に減らされてゴールを迎えた。

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BTCC:Rd.7オウルトンパーク 予選結果

■プラト、ポ-ル
 セアト、フロントロー独占
ジョンソン・プラト (C)BTCC 拡大します

  

(C)BTCC 拡大します

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IRL:Rd.13エドモントン レース結果

■ディクソン、今シーズン5勝目!

スコットディクソン (C)IRL Media 拡大します

初開催となったIRL第13戦エドモントン決勝レースは、チップガナッシのスコット・ディクソンが今シーズン5勝目を挙げた。最多ラップリードを記録しながらもまたしてもエリオ・カストロネペスは2位、3位には今季自己最高位となったジャスティン・ウィルソンがウイナーズサークルにのぼった。

復帰緒戦のポール・トレーシーは見事4位に入り、今後の参戦に向けて大きな力となった。予選から不調の武藤 英紀は最下位の27位に終わった。

レース前のウォームアップでタイヤバリアに接触したディクソンだったが、マシンの損傷は軽くレースに影響はなかった。レースではスタートでポールのライアン・ブリスコがトップに立ち、カストロネペスが2位につけ、4ラップ目にはカストロネペスがトップに立った。その後、マルコ・アンドレッティと最後尾スタートのトニー・カナーン、AJ.フォイトがトップに立ったが、62ラップ目にディクソンがトップに立つと残りの30ラップでトップを守りゴールした。

これによりランキングトップのディクソンとカストロネペスの差は65ポイントとまた僅かに開いた。武藤は7位をキープしている。

 (C)IRL Media 拡大します

Rexall Edmonton Indy Unofficial Lap Report - IndyCar Series
Edmonton Airport Circuit - 1.973 mile(s) July 26 2008
Pos Sp No Driver C/E/T Lap Lap Down Time Down Time Avg.Speed Status
1 4 9 S.ディクソン D/H/F 91 0 0.0000 '1:51:05.7039 96.967 Running
2 2 3 H.カストロネベス D/H/F 91 0 5.9237 '1:51:11.6276 96.881 Running
3 6 02 J.ウィルソン D/H/F 91 0 13.4009 '1:51:19.1048 96.773 Running
4 15 22 P.トレーシー D/H/F 91 0 28.1462 '1:51:33.8501 96.559 Running
5 3 5 O.セルビア D/H/F 91 0 28.7132 '1:51:34.4171 96.551 Running
6 1 6 R.ブリスコ D/H/F 91 0 36.8816 '1:51:42.5855 96.434 Running
7 9 10 D.ウェルドン D/H/F 91 0 41.8281 '1:51:47.5320 96.363 Running
8 13 17 R.ハンター-レイ D/H/F 91 0 42.1294 '1:51:47.8333 96.358 Running
9 27 11 T.カナーン D/H/F 91 0 43.0732 '1:51:48.7771 96.345 Running
10 18 14 D.マニング D/H/F 91 0 43.3363 '1:51:49.0402 96.341 Running
11 22 15 B.ライス D/H/F 91 0 48.3526 '1:51:54.0565 96.269 Running
12 17 2 AJ.フォイト IV D/H/F 91 0 50.1271 '1:51:55.8310 96.243 Running
13 23 20 E.カーペンター D/H/F 91 0 57.5967 '1:52:03.3006 96.137 Running
14 7 18 B.ジュンケイラ D/H/F 91 0 61.1009 '1:52:06.8048 96.086 Running
15 20 33 E.ビソ D/H/F 90 1 12.0313 '1:51:17.7352 95.729 Running
16 11 36 E.ベルノルディ D/H/F 90 1 50.4933 '1:51:56.1972 95.181 Running
17 12 26 M.アンドレッティ D/H/F 90 1 52.5494 '1:51:58.2533 95.152 Running
18 14 7 D.パトリック D/H/F 88 3 1.1104 '1:51:06.8143 93.755 Running
19 16 4 V.メイラ D/H/F 85 6 59.1732 '1:52:04.8771 89.777 Running
20 10 19 M.モラエス D/H/F 85 6 64.7016 '1:52:10.4055 89.703 Running
21 25 25 M.ロス D/H/F 84 7 - '1:49:26.2655 90.864 Running
22 5 8 W.パワー D/H/F 72 19 62.3501 '1:52:08.0540 76.010 Running
23 26 34 J.カマラ D/H/F 68 23 - '1:29:26.6996 89.998 Mechanical
24 19 96 M.ドミンゲス D/H/F 51 40 - '1:03:16.7560 95.409 Off Course
25 24 23 T.ベル D/H/F 48 43 - '58:46.7223 96.672 Contact
26 8 06 G.レイホール D/H/F 44 47 - '1:15:43.8739 68.779 Contact
27 21 27 武藤 英起 D/H/F 27 64 - '32:42.6716 97.712 Contact

* Fastest Lap: 114.518 mph ( 62.0233 sec) on lap 68 by 8 - Will Power

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NASCAR:Rd.20インディアナポリス 予選結果

ジミー・ジョンソン (C)nascarmedia.com 拡大します

 (C)nascarmedia.com

 (C)image.net 拡大します

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DTM:Rd.7ニュルブルクリンク 予選結果

トム・クリステンセン (C)DTM Media 拡大します

DTM第7戦ニュルブルクリンク予選は、ノックダウン方式の最初のセッションが終わったところで豪雨となり、2セッション目でマイク・ロッケンフェラーがクラッシュした時点で赤旗が出され、予選はその時点で中止となった。

DTM規則により、スターティンググリッドは最初のセッッションでのタイム順となり、トム・クリステンセン(アウディA4)がDTM通算6回目のポールポジションとなった。ロッケンフェラーはクラッシュしたものの、昨年のモデルながら2番手となり、マーティン・トムゼックが3番手と、またしてもアウディの1-2-3グリッドとなった。

メルセデスのトップはこれも07年モデルのゲーリー・パフェットの4位、ラルフ・シューマッハはDTM自己最高の7番手グリッドとなった。

しかし、メルセデス陣営は14台のマシンによる予選第2セッションはすでに全車が走行を終わっていたとして、グリッドの決定方法に疑問を持っているとされる。

 

(C)DTM Media 拡大します

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WTCC:Rd.7ブランズハッチ 予選結果

アウガストロ・ファーフス (C)WTCC

WTCC第7戦ブランズハッチ予選は、アウガストロ・ファーフスがアラン・メニュを僅差で抑えて、今シーズン2回目のポールポジションを獲得した。ファーフスのタイムは、スーパー2000規定マシンのこれまでのタイムを2秒以上短縮するコースレーコードとなった。スポット参戦のボルボC30は10番手のタイムだった。

BMW UK.の地元ブランズハッチとあって、アンディ・プリオールのBMWザウバーF1によるデモンストレーションランも行われた。コースを数周したプリオールは、その後スタートのシミュレーションを行い、最後はドーナツ・ターンを決めた。このデモンストレーションは明日の決勝日にも行われる。

このレースからホンダ・アコード・ユーロRは、これまでの20Kgに加えてさらに10Kgの重量軽減措置を受けた。また、ディーゼルエンジンのマシンは完全なキャタライザーを装備し、レース中にエキゾーストから黒煙が出ないよう規定された。それによる重量増加は、サクセスバラストを含んだマシンの総重量から差し引かれる。

 (C)WTCC 拡大します

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2008年7月26日 (土)

EF3:Rd.6ニュルブルクリンック 第1レース結果

■ヒュルケンバーグ、シーズン3勝目

ニコ・ヒュルケンバーグ (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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NASCAR:スチュワート、2009年用のNo.14マシンを公開

トニー・スチュワート / 2009年 No.14シボレー  (C)nascarmedia.com 拡大します

7月25日インディアナポリスで、トニー・スチュワートは2009年にNASCARスプリントカップで使用するスチュワート・ハース・レーシングのNo.14シボレー・インパラSSを公開した。また、スポンサーにオフィス・デポとオールドスパイスが付くことも同時に発表された。

No.14はインディ500マイルレース4回の優勝を誇るA.J.フォイトがつけていたカーナンバーで、フォイトはインディカーで成功を収めた後、1967年にはルマン24時間レース、さらに1972年にはNASCARのデイトナ500マイルレースでも優勝を飾っている。

トニー・スチュワート:「A.J.は常にわたしのヒーローで、ヒーロー中のNo.1であり、最高なことに本当の親友でもある。われわれはお互いに相当な敬意を持っている。わたしが2002年に初めてカップチャンピオンになったとき、彼に電話したことを覚えている。彼はその夜わたしを食事に呼んで祝福してくれた。われわれは本当によく似た経歴を持っていて、多くの同じ特徴を持っている。彼は世界中のレース界ですばらしい目標のひとつで、彼と比較されることはいつも大変な名誉だ」スチュワートもインディカーでの成功後NASCARへ転向して成功した数少ないドライバーである。

チームのもう1台はNo.4で、このナンバーはスチュワートがカートレースを始めたときつけていたナンバーであり、こちらのスポンサーは後日談発表されることになっている。

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IRL:Rd.13エドモントン 予選結果

■ブリスコ、ポール
 ペンスキー2戦連続の1-2グリッド

ライアン・ブリスコ (C)IRL Media 拡大します

 (C)IRL Media 拡大します

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FIA-GT:ラマース、エンゲ、スパ24時間レースに出場

ランボルギーニ・ムルシエラゴ (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

ヤン・ラマースとトーマス・エンゲは、8月3日に開催されるFIA-GT第5戦スパ24時間レースに、IPB Spartak Reiter Engineeringのランボルギーニ・ムルシエラゴで出場することになった。

ラマースは2週間前にポール・リカールでGT1クラスのランボルギーニをテストしている。スパ24時間へは初挑戦となるラマースは「色々なレースやレースシリーズで競争してきたが、スパ24時間はこれまでドライブしたことがなかった」と語る。エンゲとの契約は7月22日に契約し、スパでのフリー走行で初めてチームのランボルギーニをドライブすることになる。

ラマースは1997年と1998年のFIA-GTでは、ロータス・エリーゼやビッターGT、ポルシェなどでシリーズに参戦した経験を持つ。エンゲもF1A-GTには数多く出場し、3回のポールポジションを獲得している。昨年はスクーデリア・エコッセとRB ImmoレーシングからフェラーリF430で参戦した。2001年には当時のF3000のチームメイト、ジャスティン・ウィルソンと3位表彰台に登ったこともある。
IPB Spartak Reiter Engineeringは、ピーター・コックスの怪我のためオッシャースレーベンを欠場していた。

また、元DTMドライバーで昨年スピードカーシリーズに参戦したウベ・アルツェンも、フェニックス・レーシングのセカンドマシン、GMACコルベットC6-RでAlex Margaritis (GR)、Jos Menten (NL)、Robert Schlünssen (DK) とともにスパ24時間へ参戦することになった。

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IRL:Rd.13エドモントン フリー走行3回目結果

■フリー走行3回目は、カストロネペスがトップ

エリオ・カストロネペス (C)IRL Media 拡大します

 (C)IRL Media 拡大します

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EF3:Rd.6ニュルブルクリンク 予選結果

クリスチャン・ベアトリス (C)DTM/EF3 Media 拡大します

ユーロF3第6戦ニュルブルクリンク予選は、クリスチャン・ベアトリス(ミューク・モータースポーツ)がシリーズ初ポールポジションを獲得した。2番手にニコ・ヒュルケンバーグ、3番手にTom Dillmannとなった。

30分間の予選は何度もトップの入れ替わる激しい戦いとなり、残り数分でコースに出たベアトリスが逆転してポールとなった。大嶋 和也は17番手、塚越 広大は20番手から明日の第1レースをスタートすることになった。

クリスチャン・ベアトリス:「最初のタイヤのセットではわずかにミスをしてしまった。しかし、2番目のセットではいいラップができた。明日のレースでは地元でぜひとも優勝したい」

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2008年7月25日 (金)

IRL:Rd.13エドモントン フリー走行2回目結果

■フリー走行2回目はウィル・パワーがトップ

ウィル・パワー (C)IRL Media 拡大します

IRL第13戦エドモントン、フリー走行2回目はウィル・パワー(KVレーシング)がトップ、この日のベストタイムとなった。2番手にもKVレーシングのオリオール・セルビアがつけ、フリー走行1回目トップだったエリオ・カストロネペスが3番手。

CCWS移行組は慣れたコースとあって、8番手のポール・トレーシーを含めてベスト10中6台を占めた。武藤 英紀はフリー走行2回目でタイムを縮めることが出来ず14番手。ダニカ・パトリックも23番手に終わった。トニー・カナーンのマシンはいつものセブンイレブンカラーから、フランク・エナジードリンクのカラーになっている。

 (C)IRL Media 拡大します

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IRL:Rd.13エドモントン フリー走行1回目結果

■カストロネペス、トップタイム
 トレーシー、7番手発進

 エリオ・カストロネペス (C)IRL Media 拡大します

ポール・トレーシー (C)IRL Media 拡大します

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2008年7月24日 (木)

NASCAR:ネーションワイド、エンジンの吸気制限を強化

ネーションワイドJGR No.20トヨタ・カムリ  (C)nascarmedia.com 拡大します

7月23日、NASCAR当局はネーションワイドシリーズのエンジンについての技術的な規則変更情報を発表した。それによれば、エンジンのシリンダーボアが4.470インチ以上のエンジンは、直径1.100インチのテーバー形状のスペーサーを使用する。4.470インチ未満のボアを持つエンジンはこれまで通り1.125インチのスペーサーを使用するとなっている。

現在ネーションワイドのマシンで4.470インチ以上のシリンダーボアを持つエンジンはトヨタのみで、最近NASCARがダイナモ計測した各社のエンジン出力ではトヨタが最高の数字を出しており、その差が無視できないものとされた。このスペーサーはデイトナなどで使用されるリストラクター・プレートと同様な働きをするもので、エンジンの吸気を制限することによりレースの公平性を高める目的がある。

今シーズンのネーションワイド・シリーズでは、これまでの21レース中トヨタはジョー・ギブス・レーシング(JGR)の13勝など合計14勝を挙げ、圧倒的な強さを見せている。特にカイル・ブッシュなど4人のドライバーが乗ったJGRのNo.20トヨタ・カムリは9勝を挙げている。

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ROC:プリオール、レースオブチャンピオンズに出場

2007年ROC アンディ・プリオール (C)Race of Champions 拡大します

7月21日、レース・オブ・チャンピオンズ(ROC)は今年12月14日にロンドン、ウェンブリー・スタジアムで行われる大会に、3年連続WTCCチャンピオン、アンディ・プリオールが出場することを発表した。プリオールは、ネーションズカップでは先に出場が発表されたジェンソン・バトンと2年連続のコンビを組んでチーム・グレートブリテンとして出場する。

昨年ROCに出場したプリオールは、ネーションズカップの準決勝でセバスチャン・ベッテルに敗れ、ドイツチームが優勝している。ドイツ・チームは今年もベッテルとミハエル・シューマッハの出場が決まっており、プリオールは昨年の雪辱を期している。

アンディ・プリオール:「去年決勝に残れなかったことはとても残念だった。確かにミハエルは偉大なドライバーだが、スタートシグナルが消えればそんなことは関係ない。今年の大会を楽しみにしているし、ぜひとも今年は優勝したいね」

プリオールは、昨年の大会ではWTCCチャンピオンマシン、BMW320siによるデモンストレーションを行っている。

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IRL:Rd.13エドモントン、トレーシー登場!

ポール・トレーシー (C)IRL Media 拡大します

7月23日、IRL第13戦エドモントンが開幕。セットアップデーには2002年以来となるインディカーシリーズへの復帰となるポール・トレーシーも登場、記者会見に出席した。

この日は地元エドモントンを本拠地とする北米プロホッケー・リーグ(NHL)エドモントン・オイラーズのメンバーが訪れ、グラハム・レイホールにカーナンバーと同じ06のジャージを贈った。オイラーズは、ドラッグストア・チェーンの『Rexall』社などとともにレイホール車のスポンサーとなっている。

明日24日はIRLとしては初コースのため、全車が参加して2回のフリー走行が予定されている。

 

(C)IRL Media 拡大します

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2008年7月23日 (水)

ALMS:アウディジャパン・プレスリリース 第6戦ミッドオハイオ

Audilogo アウディ、ミッド・オハイオで見事な1-2フィニッシュを飾るJul 23, 2008

【第6戦 :ミッド・オハイオ】
●ルール/ヴェルナー組が優勝し、カペロ/ピロ組が2位に
●アウディR10 TDIが、ずば抜けて優秀なパフォーマンスを発揮
●全111ラップのレース中、107ラップでトップ走行

アウディスポーツ・ノースアメリカの2台のアウディR10 TDIは、アメリカン・ルマン・シリーズ第6戦の舞台ミッド・オハイオ(アメリカ合衆国オハイオ州)で、卓越したパフォーマンスを発揮しました。ルーカス・ルール/マルコ・ヴェルナー組とリナルド・カペロ/エマニュエル・ピロ組は、車重が優遇されているLMP2クラスのマシンを退け、見事な1-2フィニッシュを飾り、このサーキットでは2004年以来となる総合優勝を獲得しました。

 ルーカス・ルールとマルコ/ヴェルナーの勝ち方は、特に目覚ましいものがありました。彼らは全部で111周のレースの内、107周でトップ走行をしていたのです。予選5番手でレースに臨んだヴェルナーは、スタート後わずか5分で、前を走る4台のアキュラやポルシェを抜いてトップに立ちました。その後も飛ばし続けたヴェルナーは、7周目で最速ラップのコースレコードを記録し、その後50周目にはトップの位置でルーカス・ルールにマシンを渡しました。ルールは、ゴールまでヴェルナーが作ったリードを守りきりました。

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IRL:Rd.13エドモントン・スケジュール

Edmontonlogo

シーズン途中で追加となったIRLカナダ、エドモントン戦。第8戦アイオワからの6週連続レースもこれが最後。エドモントン空港特設コースでは、インディカーの他フォーミュラ・アトランティックやNASCARのカナダ国内戦も行われる。

●THURSDAY July 24
 09:00-10:00 Atlantic Championship Practice
 13:15-14:45 IndyCar Practice All Cars
 15:45-16:30 Atlantic Championship Qual. For Race #1
 16:45-17:45 IndyCar Practice All Cars

●FRIDAY July 25
 10:30-11:00 Group 1 IndyCar Practice
 11:00-11:30 Group 2 IndyCar Practice
 11:45-12:30 Atlantic Championship Qual. For Race #2
 15:15-16:45 IndyCar Qualifying
 16:45-17:15 Grid Atlantic Championship Race #1
 17:15-18:15 Atlantic Championship Race #1

●SATURDAY July 26
 08:15-08:45 Atlantic Champ. War-Up
 09:55-10:25 IndyCar Warm-Up
 12:15-12:45 Grid Atlantic Race #2
 12:45-13:45 Atlantic Race #2
 14:00-15:00 IndyCar PreRace
 15:00-17:00 IndyCar Race

Edm (C)IRL

※時間は全て現地時間、日本との時差は-15時間

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A1GP:ニューマシン、ムジェロで公開テスト

ムジェロテスト (C)A1GP Media 拡大します

7月22日、A1GPはイタリア、ムジェロ・サーキットでニューマシンの公開テストを行い、初めてその姿を観客の前に披露した。2008/2009年シーズンのA1GP開幕戦が行われるムジェロでは、この日は無料で観客に開放された。

この日は、アンドレア・ベルトリーニによってテストが行われた。ベルトリーニはニューマシンの主力テストドライバーとして、これまで3,000Kmのテストをこなしており、今シーズンのチーム・イタリアのドライバーとして参加することが予想されている。

またニューマシンの詳細が明らかにされた。フェラーリ・デザインのシャーシは成功したF1マシン、F2004をベースに開発されている。ドライバーを含んだマシンの重量は695Kg(燃料は含まず)、150リッターの燃料タンクを持ち、50%以内のバイオ燃料の混合が予定されている。

 (C)A1GP Media 拡大します

エンジンは4,500ccのフェラーリ製90度V8で、600馬力の最高出力を持つ。エンジン重量は160Kgと発表されている。特徴的な点は、シリンダーへの直接噴射とオーバーテイク用のパワーブーストシステムを持つところで、ドライバーはレース中限定された時間パワーブーストを使用することが出来る。
ムジェロでは9月21日に開幕戦が行われる。

ムジェロテスト (C)A1GP Media 拡大します

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2008年7月22日 (火)

NASCAR:Rd.20インディアナポリス・スケジュール

2007年NASCARインディアナポリス (C)nascarmedia.com 拡大します

Indianapolis

Date Time Race Category
07月25日 10 a.m. Power Stroke Diesel 200 practice Craftmantrack
07月25日 11:45 a.m. Power Stroke Diesel 200 final practice Craftmantrack
07月25日 2 p.m. Allstate 400 at the Brickyard practice Sprint Cup
07月25日 3:30 p.m. Allstate 400 at the Brickyard practice Sprint Cup
07月25日 5 p.m. Power Stroke Diesel 200 qualifying Craftmantrack
07月25日 7:30 p.m. Power Stroke Diesel 200 Craftmantrack
07月26日 9 a.m. Kroger 200 practice Nationwide
07月26日 10 a.m. Allstate 400 at the Brickyard qualifying Sprint Cup
07月26日 12:30 p.m. Kroger 200 final practice (tape-delay) Nationwide
07月26日 2 p.m. Allstate 400 at the Brickyard final practice Sprint Cup
07月26日 4:30 p.m. Kroger 200 qualifying Nationwide
07月26日 7:30 p.m. Kroger 200 Nationwide
07月27日 1 p.m. Allstate 400 at the Brickyard Sprint Cup

※時間は全て現地時間、日本との時差は-13時間

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DTM:Rd.7/EF3:Rd.6ニュルブルクリンク・スケジュール

Nur

ニュルブルクリンク (C)DTM

Schedule: Nrburgring
●Friday 25.07.2008
09.30 - 10.30 Formula 3 Euro Series free practice
10.45 - 12.15 DTM test 1
14.00 - 15.30 DTM test 2
15.30 - 15.35 DTM practice starts
15.50 - 16.20 Formula 3 Euro Series qualifying for race 1
●Saturday 26.07.2008
11.50 - 12.30 Formula 3 Euro Series start race 1
14.30 - 15.30 DTM free practice
18.48 - 19.35 DTM qualifying
●Sunday 27.07.2008
10.55 - 11.35 Formula 3 Euro Series start race 2
14.15 - 14.35 DTM warm up
16.35 - 17.00 DTM start grid presentation
17.05 - 17.15 DTM information laps
17.35 DTM start race
18.37 DTM finish
18.45 DTM podium ceremony

※時間は全て現地時間、日本との時差は-7時間

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A1GP:南アフリカラウンドはキャラミで開催

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 キャラミ・サーキット(C)A1GP

7月21日、A1GPは2009年2月22日に予定されているA1GP第7戦南アフリカをキャラミ・サーキットで開催することを発表した。

A1GP南アフリカラウンドは、これまでの3シーズンはダーバンのストリートコースで開催されていたが、経済や観光を考慮して首都ヨハネスブルグからも近いGauteng州のキャラミへ変更になった。
キャラミでは1967年から1985年まで(1981年は中止)F1GPが開催され、1992年には全長4.26kmと大幅にコースレイアウトを変更してF1が復活したが1993年以来F1の開催はない。その後はモトGPやスーパーバイク選手権などが開催されており、2005年11月には初めてのグランプリマスターズの会場となった。

1973年南アフリカGP (C)Ford Racing 拡大します

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2008年7月21日 (月)

A1GP:ミシュランとの3年間のタイヤ供給契約を発表

Mch  (C)A1GP

7月20日、A1GPは今シーズンから3年間ミシュランタイヤとの独占契約を結んだことを発表した。
ミシュランタイヤは、すでに5月のフィオラノでのニューマシンのシェイクダウン以来、A1GPの技術者とともにムジェロ、イモラ、ヘレスなどで4,000Km以上のテストを重ねている。

テストは、アンドリア・ベルトリーニ、パトリック・フリーサッチャーとマルク・ジェネのドライブによって行われ、ミシュランタイヤからは一貫性と各種のセットからの違いに加えて、ポジティブなフィードバックを得ているという。

A1GPのジェネラルマネージャーでテクニカルとオペレーション担当のジョン・ウィッカム:「我々はこれからの3シ-ズン、ミシュランと共に働けることになって嬉しく思っている。ミシュランはモータースポーツにおける膨大な量の経験を持っており、A1GPの競争力を強化することができる。すでに29セットのスリックタイヤと、3セットのウエットタイヤをテストした。スリックタイヤのスペックの差はわずかなもので、約50%が『コントロール・スペック』で、約15%が『テスト・スペック』である」

A1GPは昨シーズンまではクーパー製(エイボン)タイヤを使用していた。

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GP2:ブリヂストンモータースポーツ・リリース 第5戦シルバーストーン

Msheadright   2008 GP2 Series 第5戦 Race2  
  開催場所: シルバ-ストン 開催日: 7月6日

GP2シリ-ズ第5戦レ-スレポ-ト

ブリヂストンがサポートするGP2シリーズ第5戦の2レースが、路面の粗い、高速のシルバーストン・サーキット(イギリス)で開催され、ジョルジオ・パンターノ(レーシング・エンジニアリング)とブルーノ・セナ(iスポーツ・インターナショナル)が優勝した。

接戦となった土曜日のフィーチャーレースで、イタリア人ドライバーのパンターノはグリッド5番手からスタートし、今シーズン3勝目を挙げて貴重なポイントを獲得、ドライバーズ・ランキング首位を守った。一方、ウェットコンディション下で行われた日曜日のスプリントレースでは、1周目でセナがトップに立ち、土曜日に開いたパンターノとのポイント差を再び縮めてランキング2位を守った。

イギリス戦では、ブリヂストンポテンザGP2スリックタイヤのミディアムコンパウンドとウェットタイヤを使用した。昨年のイギリス戦ではハードコンパウンドを使用したが、今年はミディアムに変わったため、チームとドライバーにとっては、このサーキットでミディアムの特徴を理解し、その最大のポテンシャルを引き出すことが課題となった。

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IRL:ホンダリリース・第12戦ミッドオハイオ”ライアン・ブリスコーが他を圧倒する速さでキャリア2勝目”

ライアン・ブリスコーが他を圧倒する速さでキャリア2勝目
武藤英紀は9位

In080721001h 2008年7月20日(日)
決勝
会場:ミッドオハイオ・スポーツカー・コース
天候:晴れ
気温:26~29℃

オハイオ州コロンバス郊外のミッドオハイオ・スポーツカー・コースでIndyCarシリーズのレースが開催されるのは、今年が2回目。高速から低速まで様々なコーナーを持ち、アップダウンにも富むテクニカルなロードコースはとてもチャレンジングで、ファンの間でも人気は高い。

決勝日はスタート直前に強い雨が降り、路面のグリップが一気に低下し、全員がウエットタイヤを装着してレースをスタート。ところが、コースは瞬く間に乾き、1周目を終えたところでスリックタイヤに交換するチームもあったほどだった。

序盤にタイヤ交換を行わねばならないレースとなり、最初のピットストップを行うタイミングがチームによって異なる展開になった。今回のレースでは、フルコースコーションであるなしに関係なく、このピットに入るタイミングが勝敗に大きな影響を与えた。

ウエットタイヤでの周回数が6周と出場全マシンの中で最も多かったライアン・ブリスコー(チーム・ペンスキー)は、スリックに交換してコースに戻ると17位にまで順位を落とした。しかし、2回目のフルコースコーションが出される直前の23周目にピットインしていたことがプラスに作用し、自分より前のマシンが一斉にピットに向かうと4位までジャンプアップ。路面のグリップがどんどんと高まっていくコンディションで彼は他を圧倒する速さを発揮し、最後のピットストップもグリーンフラッグ下で行ったが、リードを失うことはなかった。

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GP2:トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム・レポート”GP2第6大会ドイツ TDPドライバー小林可夢偉は第2レースで18位”

Tdplogo 2008年7月21日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【7月21日号】

GP2第6大会ドイツ TDPドライバー小林可夢偉は第2レースで18位 

08tdp_17_1 GP2シリーズ 
 GP2シリーズの第6大会が7月18日(金)から20日(日)に渡って、F1第10戦ドイツGPの併催としてドイツのホッケンハイムリンクで行われた。今季のGP2シリーズにはTDPドライバー小林可夢偉が参戦している。

 18日(金)午前11時55分から、予選に先立って行われた公式練習では、今季から採用された新型車両でホッケンハイムを走るのは初めてにもかかわらず、小林はトップと僅か0.067秒差の2番手タイムをマーク。予選、決勝へ向けて期待が高まった。
 しかし、午後4時から行われた予選では、気温、路面温度共に低下し、コンディションの変化に小林は苦戦。8番手タイムに留まった。また、予選後に、他車の走路を妨害したとして5グリッド降格のペナルティが科され、小林は13番手グリッドから翌日の第1レースに挑むこととなった。

 19日(土)F1の予選終了後、午後4時から行われた第1レースでは、小林は13番手からスタートを切ったが、1周目にクラッチトラブルが発生。無念の0周リタイアとなった。

 20日(日)、F1ドイツGP決勝レースを前に、スプリントの第2レースが行われた。第1レース0周リタイアに終わった小林は、レース後3台が10グリッド降格のペナルティを受けたことで、 23番手グリッドからスタートを切った。
 スタート直後、中団グループで接触があり、混乱のスタートとなったが、小林はこれを上手くかわし、順調にレースを開始。その後も前走車を次々とパスし、ポジションを上げていった。レース後半は、ファステストラップを更新する快走を見せ、10位でフィニッシュ。しかし、レース終了後、レース中の接触で25秒のペナルティを科せられ、18位という結果に終わった。

ドライバー
車番
第6大会
第6大会終了時の
ポイントランキング
第1レース
第2レース
グリッド
決勝
グリッド
決勝
小林可夢偉(DAMS)
10
13番手
リタイア
23番手
18位
12位(9ポイント)

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ALMS:ホンダリリース・第6戦ミッドオハイオ

Honda_logo 2008年7月20日

ハイクロフト・レーシング、ロウズ・フェルナンデス・レーシングが共に表彰台獲得

アメリカン・ルマン・シリーズ第6戦ミッドオハイオ

■開催日 : 7 月19 日(土)
■開催地 : オハイオ州
■サーキット : ミッドオハイオ・スポーツカー・コース
■コース全長 : 3.6km

アメリカン・ルマン・シリーズ(ALMS)第6戦アキュラ・スポーツカー・チャレンジが19日(土)にミッドオハイオで開催され、#9パトロン・ハイクロフト・アキュラ(パトロン・ハイクロフト・レーシング)を駆る、ALMSシリーズ全4クラスにおいて勝利している唯一のドライバーであるデイビッド・ブラバムが、ロマン・デュマ(ペンスキー・ポルシェ)のマシンをインサイド、アウトサイド双方から攻めたが、わずか0.609秒差の2位でレースを終えることとなった。

ロングビーチではデュマ、ライムロックではティモ・バーンハード(ペンスキー・ポルシェ)をレース終盤でパスしたブラバムの活躍は、気温、湿度共に高かった土曜日の決勝レースにおいて、LMP2クラス3度目の勝利を予感させた。2.25マイルのロードコースで行われたレース終盤の激しい混戦の中、デイビッド・ブラバムは、2時間45分のレース残り15分でデュマを猛追。総合優勝を果たした前戦のライムロック・パークに続き、レース残り90秒でリードを奪う素晴らしい走りを再現したが、残念ながら再逆転を許し、ペンスキーチームが、3年連続でミッドオハイオでのLMP2クラス勝利を果たした。

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IRL:Rd.12ミッドハイオ レース結果

■ブリスコ、今シーズン2勝目、ペンスキー1-2

ライアン・ブリスコ (C)IRL Media 拡大します

IRL第12戦ミッドオハイオ決勝レースは、ライアン・ブリスコが今シーズン2勝目を挙げた。2位にはエリオ・カストロネペスが入り、ペンスキーは今季初の1-2フィニッシュを飾った。3位にスコット・ディクソン、4位にはウィル・パワーが入った。武藤 英紀は9位となった。

レース前に降った雨のため路面はウエット。スタートでトップに立ったのはカストロネペス。すでに路面は乾きはじめており、ヴィットール・メイラとダレン・マニングはオープニングラップでピットインしスリックタイヤへチェンジし、レース序盤はこの2台がリードする。レースが進むにつれ、路面はどんどん乾きドライタイヤに履き替えたマシンのタイムが上昇する。

ブリスコはタイヤ交換が遅れて後退してしまう。しかし、ブリスコ2回目のピットイン直後にイエローコーションとなり、トップグループに追いつくことができた。39ラップ目にはブリスコがトップに立ち、その後ピットストップで首位を明け渡すが60ラップ目には再びトップとなりそのままゴールした。

この結果、ポイントランキングではトップのディクソンとカストロネペスの差が5ポイント縮まり、ブリスコが5位に上がったため武藤は7位とひとつダウンした。

 (C)IRL Media 拡大します

Honda Indy 200 at Mid-Ohio Unofficial Lap Report - IndyCar Series
Mid-Ohio Sports Car Course - 2.258 mile(s) July 20  2008
Pos Sp No Driver C/E/T Lap Lap Down Time Time Down Avg.Speed Status
1 2 6 R.ブリスコ D/H/F 85 0 2:01:22.8496 0.0843 94.873 Running
2 1 3 H.カストロネベス D/H/F 85 0 2:01:30.1136 0.0844 94.779 Running
3 6 9 S.ディクソン D/H/F 85 0 2:01:30.5463 0.0844 94.773 Running
4 12 8 W.パワー D/H/F 85 0 2:01:35.6065 0.0844 94.707 Running
5 8 5 O.セルビア D/H/F 85 0 2:01:36.3209 0.0844 94.698 Running
6 11 4 V.メイラ D/H/F 85 0 2:01:37.8430 0.0845 94.678 Running
7 5 11 T.カナーン D/H/F 85 0 2:01:38.1093 0.0845 94.675 Running
8 21 14 D.マニング D/H/F 85 0 2:01:40.3549 0.0845 94.646 Running
9 10 27 武藤 英起 D/H/F 85 0 2:01:40.8580 0.0845 94.639 Running
10 15 17 R.ハンター-レイ D/H/F 85 0 2:01:42.0596 0.0845 94.624 Running
11 4 02 J.ウィルソン D/H/F 85 0 2:01:51.7376 0.0846 94.498 Running
12 20 7 D.パトリック D/H/F 85 0 2:01:57.5318 0.0847 94.424 Running
13 9 18 B.ジュンケイラ D/H/F 85 0 2:02:02.6436 0.0848 94.358 Running
14 25 34 J.カマラ D/H/F 85 0 2:02:14.4068 0.0849 94.206 Running
15 22 20 E.カーペンター D/H/F 85 0 2:02:42.7688 0.0852 93.844 Running
16 14 06 G.レイホール D/H/F 84 1 2:01:59.0006 0.0847 93.294 Running
17 13 10 D.ウェルドン D/H/F 84 1 2:02:00.5363 0.0847 93.274 Running
18 23 2 AJ.フォイト IV D/H/F 84 1 2:02:05.1943 0.0848 93.215 Running
19 16 96 M.ドミンゲス D/H/F 83 2 2:01:58.2867 0.0847 92.192 Running
20 7 15 B.ライス D/H/F 82 3 2:02:13.4264 0.0849 90.894 Running
21 24 25 M.ロス D/H/F 80 5 2:01:50.0130 0.0846 88.961 Running
22 17 33 E.ビソ D/H/F 80 5 2:01:57.7556 0.0847 88.867 Running
23 26 23 M.デュノ D/H/F 79 6 2:02:02.2544 0.0847 87.702 Running
24 19 19 M.モラエス D/H/F 61 24 1:30:53.3857 0.0631 90.926 Off Course
25 3 26 M.アンドレッティ D/H/F 41 44 1:02:24.4848 0.0433 89.006 Contact
26 18 36 E.ベルノルディ D/H/F 8 77 0:11:32.0635 0.0080 93.966 Contact
Fastest Lap: 117.793 mph ( 69.0091 sec) on lap 72 by 6 - Ryan Briscoe
Fastest Lap: 117.793 mph ( 69.0091 sec) on lap 72 by 6 - Ryan Briscoe

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2008年7月20日 (日)

GP2:Rd.6ホッケンハイム 第2レース結果

カルム・チャンドック (C)GP2 Media Service 拡大します

GP2第6戦ホッケンハイム第2レースは、リバースグリッドのポールからスタートした、カルム・チャンドック(iSporrts International)が今シーズン初優勝を飾った。

スタートでルーカス・ディ・グラッシに先行されたチャンドックだったが、レース序盤でトップに立つと、アンドレアス・ツバーからの激しい追撃を振り切ってゴールした。3位にはチャンドックのチームメイト、ブルーノ・セナが入った。ランキングトップのジョルジュ・パンターノがリタイヤしたため、2位セナはその差を15ポイントに縮めた。

 (C)GP2 Media Service 拡大します

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ALMS:Rd.6ミッドオハイオ レース結果

■アウディ1-2勝利

AUDI R10 TDI (C)AUDI AG. 拡大します

ALMS第6戦ミッドオハイオ決勝レースは、レース序盤にリードを奪ったNo.2アウディ、ルーカス・ルール/マルコ・ヴェルナーが優勝。2位にもNo.1アウディが入った。3位はNo.7ペンスキー・ポルシェとNo.9ハイクロフト・アキュラとの激戦となり、ティモ・ベルンハルト/ロメイン・デュマスのポルシェが僅か0.2秒の差でハイクロフトを抑えてクラス優勝。

この日最大のドラマはGT1クラスのコルベットCR-6の間で起こった。同時にピットアウトしたNo.3とNo.4コルベットがピットレーンで接触、No.4オリビエ・ベレッタはピットウォールにクラッシュ、レースは赤旗中断となった。コルベット2台はペナルティを受け、GT2クラスの後方21位と22位でゴールした。GT2クラスではNo.71ターフェル・レーシングのフェラーリF430GTがクラス優勝となった。

 (C)AUDI AG. 拡大します

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GP2:グロージャンにペナルティ、優勝はパンターノに!

ロメイン・グロージャン (C)GP2 Media Service 拡大します

GP2のレースディレクター、チャーリー・ホワイティングはGP2ホッケンハイムでの第1レースに優勝したロメイン・グロージャンが、イエローフラッグを無視して追越しをしたとしてレースタイム25秒加算のペナルティを科した。この結果、優勝は今シーズン4回目となるジョルジュ・パンターノのものとなりグロージャンは2位に落ちた。この結果、ランキングでパンターノは2位セナとの差を19ポイントと更に広げた。

レース終盤に降った雨で数台のマシンがコースアウトしてイエローフラッグが出されたが、グロージャンはスタジアムセクションでマルコ・アスマーをパスしたとされる。グロージャンは、アスマーにブルーフラッグが出されていたと主張したが認められなかった。

この他、マイクコンウェイ、ジェローム・デ・アンブロシオとヴィタリー・ペトロフもイエローフラッグ区間での減速が不十分だとして、第2レースの10グリッド降格処分を受けた。

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IRL:Rd.12ミッドハイオ 予選結果

■カストロネペス、ポール獲得 
 ペンスキー、フロントロー独占

エリオ・カストロネペス (C)IRL Media 拡大します

IRL第12戦ミッドオハイオ予選は、ペンスキー2台の一騎打ちとなり、エリオ・カストロネペスがライアン・ブリスコをわずかに抑えてポールポジションを獲得した。3番手ににマルコ・アンドレッティ、4番手にはジャスティン・ウィルソンが入った。

ランキングトップのスコット・ディクソンは、最終トップ6に残ったものの6番手、僚友のダンウェルドンはトップ12にも入れず13番手、武藤 英紀は10番手グリッドとなった。

 

(C)IRL Media 拡大します

Honda Indy 200 at Mid-Ohio Qualification Standings - IndyCar Series
Mid-Ohio Sports Car Course July 19 2008
Pos No Driver Name Best Time Best Speed Best Lap Session
1 3 H.カストロネベス D/H/F 1:07.2480 120.878 Round 3/Firestone Fast Six
2 6 R.ブリスコ D/H/F 1:07.2657 120.846 Round 3/Firestone Fast Six
3 26 M.アンドレッティ D/H/F 1:07.4107 120.586 Round 3/Firestone Fast Six
4 02 J.ウィルソン D/H/F 1:07.5442 120.348 Round 3/Firestone Fast Six
5 11 T.カナーン D/H/F 1:07.5750 120.293 Round 3/Firestone Fast Six
6 9 S.ディクソン D/H/F 1:07.5930 120.261 Round 3/Firestone Fast Six
7 15 B.ライス D/H/F 1:07.7551 119.973 Elimination Round 2/Top 12
8 5 O.セルビア D/H/F 1:07.8447 119.815 Elimination Round 2/Top 12
9 18 B.ジュンケイラ D/H/F 1:07.8689 119.772 Elimination Round 2/Top 12
10 27 武藤 英起 D/H/F 1:07.9031 119.712 Elimination Round 2/Top 12
11 4 V.メイラ D/H/F 1:08.0034 119.535 Elimination Round 2/Top 12
12 8 W.パワー D/H/F 1:08.0678 119.422 Elimination Round 2/Top 12
13 10 D.ウェルドン D/H/F 1:08.3379 118.950 Elimination Round 1/Group 1
14 06 G.レイホール D/H/F 1:08.0459 119.461 Elimination Round 1//Group 2
15 17 R.ハンター-レイ D/H/F 1:08.3444 118.939 Elimination Round 1/Group 1
16 96 M.ドミンゲス D/H/F 1:08.0742 119.411 Elimination Round 1//Group 2
17 33 E.ビソ D/H/F 1:08.4668 118.726 Elimination Round 1/Group 1
18 36 E.ベルノルディ D/H/F 1:08.2645 119.078 Elimination Round 1//Group 2
19 19 M.モラエス D/H/F 1:08.5580 118.568 Elimination Round 1/Group 1
20 7 D.パトリック D/H/F 1:08.3609 118.910 Elimination Round 1//Group 2
21 14 D.マニング D/H/F 1:09.1560 117.543 Elimination Round 1/Group 1
22 20 E.カーペンター D/H/F 1:09.0310 117.756 Elimination Round 1//Group 2
23 2 AJ.フォイト IV D/H/F 1:09.3607 117.196 Elimination Round 1/Group 1
24 25 M.ロス D/H/F 1:10.9141 114.629 Elimination Round 1//Group 2
25 34 J.カマラ D/H/F 1:10.5110 115.284 Elimination Round 1/Group 1
26 23 M.デュノ D/H/F 1:12.2709 112.477 Elimination Round 1//Group 2
Car 17 best two laps times invalidated for causing full course cautions during their session.

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GP2:Rd.6ホッケンハイム 第1レース結果

■グロージャン、パンターノを下して優勝

ロメイン・グロージャン (C)GP2 Media Service 拡大します

GP2第6戦ホッケンハイム第1レースは、ロメイン・グロージャンがレース終盤ジョルジュ・パンターノをパスして、GP2シリーズの第1レースでは初優勝を挙げた。

レースはドライコンディションでスタート、フロントロー2台はスタートやや出遅れたもののリードを保ち、パンターノとグロージャンが後続を引き離していった。7ラップほどのところで突然雨が降り出し、レインタイヤに履き替えるドライバーも多かったが、トップグループはドライタイヤのままコース上にとどまった。結果的にはこの判断が正しく、レインタイヤ組ではブルーノ・セナの4位が最上位となった。

レース終盤、パンターノが濡れた路面でミスした隙をついてグロージャンがパスし、最後はパンターノに10秒以上の差を付けてゴールした。3位にはアルバーロ・パランテが入賞。山本 左近は12位、小林 可夢偉はまたも0周リタイヤに終わった。

2位に入ったパンターノは、ポールポジションとファステストラップのポイントを加えて、グロージャンの10ポイントを上回る11ポイントを稼ぎ、ランキング2位のセナとのリードを17ポイントに広げた。グロージャンも3位にランクアップしている。  

(C)GP2 Media Service 拡大します

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2008年7月19日 (土)

GP2:可夢偉にまたしてもペナルティ

小林 可夢偉 (C)GP2 Media Service 拡大します

小林 可夢偉(DAMS)は、昨日の予選中ルーカス・ディ・グラッシのタイムアタックを妨害したとして5グリッド降格処分を受けた。これにより8番手のグリッドだった小林は13番手グリッドから第1レースをスタートすることになる。

今シーズン、小林はGP2メインシリーズでは第2戦イスタンブール、第4戦マニクールでもグリッド降格のペナルティを受けている。

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ALMS:Rd.6ミッドオハイオ 予選結果

■ド・フェラン、ポール、アキュラ2戦連続の1-2グリッド

Et080519007h ド・フェラン・モータースポーツ (C)Honda Motor Co Ltd.

Pos Class Pos Car No Class Team Best Time Speed In Lap Diff Laps Make Driver
1 1 66 LMP2 DE FERRAN MOTORSPORTS 1:07.969 119.596 12 0.000 13 Acura ARX-01b Gil de Ferran/Simon Pagenaud
2 2 9 LMP2 PATRN HIGHCROFT RACING 1:08.193 119.203 7 0.224 14 Acura ARX-01b David Brabham/Scott Sharp
3 3 7 LMP2 PENSKE RACING 1:08.238 119.124 7 0.269 11 Porsche RS Spyder Timo Bernhard/Romain Dumas
4 4 26 LMP2 ANDRETTI GREEN RACING 1:08.320 118.981 10 0.351 13 Acura ARX-01b Franck Montagny/Marco Andretti
5 1 2 LMP1 AUDI SPORT NORTH AMERICA 1:08.357 118.917 11 0.388 14 Audi R10 TDI Lucas Luhr/Marco Werner
6 5 15 LMP2 LOWE'S FERNANDEZ RACING 1:08.507 118.656 14 0.538 16 Acura ARX-01b Adrian Fernandez/Luis Diaz
7 2 1 LMP1 AUDI SPORT NORTH AMERICA 1:08.960 117.877 5 0.991 8 Audi R10 TDI Dindo Capello/Emanuele Pirro
8 6 6 LMP2 PENSKE RACING 1:09.614 116.770 11 1.645 12 Porsche RS Spyder Patrick Long/Sascha Maassen
9 7 16 LMP2 DYSON RACING 1:09.912 116.272 4 1.943 10 Porsche RS Spyder Chris Dyson/Guy Smith
10 8 20 LMP2 DYSON RACING 1:10.029 116.078 13 2.060 15 Porsche RS Spyder Marino Franchitti/Butch Leitzinger
11 3 37 LMP1 INTERSPORT RACING 1:11.053 114.405 7 3.084 10 Lola B06/10-AER Clint Field/Jon Field/Richard Berry
12 4 30 LMP1 INTERSPORT RACING 1:11.156 114.239 10 3.187 15 Lola B06/10-AER Ryan Lewis/John Faulkner
13 5 12 LMP1 AUTOCON MOTORSPORTS 1:16.316 106.515 8 8.347 12 Creation CA06H-Judd Chris McMurry/Bryan Willman
14 1 3 LMGT1 CORVETTE RACING 1:17.900 104.349 3 9.931 6 Corvette C6.R Johnny O'Connell/Jan Magnussen
15 2 4 LMGT1 CORVETTE RACING 1:18.329 103.778 4 10.360 6 Corvette C6.R Olivier Beretta/Oliver Gavin
16 1 62 LMGT2 RISI COMPETIZIONE 1:20.025 101.578 8 12.056 9 Ferrari F430 GT Mika Salo/Jaime Melo
17 2 87 LMGT2 FARNBACHER LOLES RACING 1:20.199 101.358 3 12.230 9 Porsche 911 GT3 RSR Richard Westbrook/Dirk Werner
18 3 45 LMGT2 FLYING LIZARD MOTORSPORTS 1:20.226 101.324 6 12.257 9 Porsche 911 GT3 RSR Jrg Bergmeister/Wolf Henzler
19 4 71 LMGT2 TAFEL RACING 1:20.324 101.200 5 12.355 10 Ferrari F430 GT Dominik Farnbacher/Dirk Muller
20 5 46 LMGT2 FLYING LIZARD MOTORSPORTS 1:20.703 100.725 4 12.734 12 Porsche 911 GT3 RSR Johannes van Overbeek/Patrick Pilet
21 6 61 LMGT2 RISI COMPETIZIONE 1:20.844 100.549 4 12.875 7 Ferrari F430 GT Harrison Brix/Patrick Friesacher
22 7 44 LMGT2 FLYING LIZARD MOTORSPORTS 1:21.072 100.266 4 13.103 7 Porsche 911 GT3 RSR Seth Neiman/Darren Law
23 8 21 LMGT2 PANOZ TEAM PTG 1:22.133 98.971 7 14.164 7 Panoz Esperante GTLM Tommy Milner/Tom Sutherland
24 9 40 LMGT2 ROBERTSON RACING 1:23.139 97.774 5 15.170 9 Doran Ford GT-R David Robertson/Andrea Robertson/David Murry
25 10 18 LMGT2 VICI RACING 1:23.388 97.482 4 15.419 6 Porsche 911 GT3 RSR Nicky Pastorelli/Francisco Pastorelli
26 11 54 LMGT2 BLACK SWAN RACING 1:23.729 97.085 4 15.760 11 Doran Ford GT-R Tim Pappas/Anthony Lazzaro
27 12 73 LMGT2 TAFEL RACING 1:24.047 96.717 4 16.078 8 Ferrari F430 GT Alex Figge/Jim Tafel
28 13 11 LMGT2 PRIMETIME RACE GROUP 1:24.957 95.681 5 16.988 13 Dodge Viper Competition Coupe Joel Feinberg/Chris Hall
29 14 7 LMGT2 DRAYSON-BARWELL 0 0.000 0 Aston Martin Vantage GT2 Jonny Cocker/Paul Drayson
30 9 8 LMP2 B-K MOTORSPORTS 0 0.000 0 Lola B07/46-Mazda MZR-R Ben Devlin/Gerardo Bonilla

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IRL:Rd.12ミッドオハイオ フリー走行結果

■フリー走行はアンドレッティがトップ

マルコ・アンドレッティ (C)IRL Media 拡大します

IRL第12戦ミッドオハイオ。ロードコースでのフリー走行は、マルコ・アンドレッティがトップタイム。2位トニー・カナーン、3位にエリオ・カストロネペスと続いた。 武藤 英紀は7番手のタイム。

このレース、耳下腺炎の治ったアーネスト・ビソ(HVMレーシング)と、マシンの修復の終わったマリオ・ドミンゲス(パシフィック・コースト)の2名が復帰して全26台の参加となった。

アーネスト・ビソ (C)IRL Media 拡大します

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GP2:Rd.6ホッケンハイム 予選結果

ジョルジュ・パンターノ (C)GP2 Media Service 拡大します

GP2第6戦ホッケンハイム予選は、ポントリーダーのジョルジュ・パンターノ(レーシング・エンジニアリング)がポールを獲得した。

予選は曇り空ながら雨は降らず路面はドライ。フリー走行でトップタイムを出したロメイン・グロージャンが先行したが、パンターノが0.284秒差をつけて逆転。その後、気温の低下でタイムは上がらずパンターノのタイムを上回る者はいなかった。2位にグロージャン、3位にアンドレアス・ツバーが入った。

フリー走行で2番手タイムを出して期待された小林 可夢偉は予選8番手、ほぼ1年ぶりにGP2へ復帰した山本 左近は12番手グリッドとなった。明日の第1レース、予報では雨となる可能性が高い。

山本 左近 (C)GP2 Media Service 拡大します

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2008年7月18日 (金)

WTCC:ボルボC30、ブランズハッチでデビュー

ボルボC30 (C)media.volvocars.com

ロバート・ダールグレン (C)media.volvocars.com 拡大します

7月17日、ボルボは来週末のWTCC第7戦にC30で出場することを発表した。
ボルボC30はスーパー2000規格のマシンで、バイオエタノールE85燃料を使用する。今シーズンスウェーデンのツーリングカー選手権STCCにロバート・ダールグレンとTommy Rustadのドライブで参戦、これまでの7戦で3つのポールポジションを獲得している。

ブランズハッチ戦でのC30はSTCCシリーズ用のマシンのため、WTCCから特別に認可を受けるためポイント対象外となる。ボルボは昨年のアンデルストープでのWTCCに同じくバイオフューエルのS30で1度だけ参戦したが、今年はブランズハッチの後、第10戦モンツァでは2台のマシンを出場させる予定となっている。

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GP2:フィリッピ、アーデンへの移籍を発表

ルカ・フィリッピ (C)GP2 Media Service 拡大します

7月17日、トラスト・チーム・アーデンは今週末のGP2第6戦ホッケンハイムにルカ・フィリッピが出場することを発表した。フィリッピは前戦まで所属していたARTグランプリからの移籍となり、これによりYelmer Buurmanはシートを失うこととなった。フィリッピはシーズン前のGP2テストでアーデンのマシンをドライブしていた。

フィリッピの替わりにARTへ加入した山本 左近もホッケンハイムに入り、明日18日からの走行に備えている。

山本 左近 (C)GP2 Media Service 拡大します

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NASCAR:ビルニューブ、モントリオールのネーションワイド戦に出場

 ジャック・ビルニューブ (C)nascarmedia.com 拡大します

7月17日、ブラウン・レーシングは8月2日にモントリオール、ジル・ビルニューブ・サーキットで行われるNASCARネーションワイド戦で、No32.トヨタ・カムリにジャック・ビルニューブが出場することを発表した。

ジャックは、父である伝説的なF1ドライバーの名をつけられた2.709マイルのロードコースでNASCARへ復帰することになる。ブラウン・レーシングのNo.32は、今年カイル・ブッシュのドライブによってネーションワイドシリーズに7回出場、4回の優勝を飾っている。他にも同じジョー・ギブス・レーシングのデニー・ハムリンら5人のドライバーによってネーションワイドに出場、先日のシカゴランド戦でもハムリンが2位に入っている有力なマシンである。

ビルニューブは『Le Journal De Montreal』のインタビューで「レースをすることはわたしの喜びで、本当に幸せだ。モントリオールでレースできるのはなおさらのことだ。このような重要なレースで良いチームから走れることはなかなか難しいことだ。カイル・ブッシュやデニー・ハムリンのような偉大なドライバーが戦ったマシンで出場出来ることは名誉なことだ」と答えている。

ビルニューブは今年NASCARでは、ビル・デイビス・レーシングからスプリントカップの開幕戦デイトナ500と、ネーションワイドではフェニックスとタラデガに出場、41位と21位となっている。

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2008年7月17日 (木)

GP2:山本左近のART加入が正式発表

山本 左近 (C)GP2 Media Service 拡大します

7月16日、ART Grand Prixは今週末のGP2第6戦ホッケンハイムからルカ・フィリッピ(イタリア)に替わって山本 左近が出場することを正式に発表した。
今シーズン、ルノーのテストドライバーとして採用された山本だったが、マシンをテストする機会はほとんどなく、昨年GP2シリーズからスパイカーF1へ移籍して以来のレース出場となる。

かつてニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンにチャンピオンをもたらしたARTも、昨年からはチーム力が低下しており、今シーズンも期待されたロメイン・グーロジャンは23ポイントでランキング5位、フィリッピはわずか5ポイントのみの16位(いずれも第5戦まで)と低迷している。

ARTを去ることになったフィリッピは、トラスト・チーム・アーデンに移籍するものと見られている。これが実現するとYelmer Buurman(オランダ)はシートを失うこととなになる。トラストはレッドブルのスポンサーを受けており、フィリッピは現在ランキング3位のセバスチャン・ブミエのチームメイトとしてチームに加入することになる。こちらの方の正式発表はまだ行われていない。

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IRL:フィッシャー、ケンタッキー戦に復帰

サラ・フィッシャー (C)IRL Media 拡大します

サラ・フィッシャーは、8月9日に開催されるIRL第14戦ケンタッキーに出場することになった。フィッシャーは、今シーズン自らサラ・フィッシャー・レーシング(SFR)を設立してインディ500マイルに出場したが、レース半ばでクラッシュしマシンは大きなダメージを負ってしまった。

SFRは今回Dollar Generalをメインに多くのスポンサーが集まりレース出場が実現したが、インディ500以来サラの元には個人からの小切手を含む何百もの激励の手紙やカードが送られてきたという。サラはそれを送った人たちに感謝の言葉を書いたカードを、マシンの小さなカーボンファイバーの一片と一緒に送ったという。SFRはケンタッキーの後は9月7日の最終戦シカゴランドにも出場することになっている。

ケンタッキーは、2002年に北アメリカのメジャーなオープンホイールでは女性として史上初のポールポジションを獲得し、2000年には自己最高の3位となったサラが得意としているトラックである。

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2008年7月16日 (水)

IPS:フォーサイス・レーシング、2009年からインディライツへ参戦

2008年インディライツ第8戦ワトキンスグレン (C)IRL Media 拡大します

7月15日、フォーサイス・レーシングは2009年からインディライツ・シリーズへフル参戦することを発表した。ドライバーはディビッド・ガルシア(メキシコ)とJames Hinchcliffe(カナダ)のふたりとなる。

インディアナポリスに拠点を置くフォーサイス・レーシング社は、CCWSのフォーサイス・チャンピオンシップ・チームが活動を停止した後もフォーミュラ・アトランティック・シリーズへの参戦を継続していた。フォーサイス・レーシングは1995年にはグレッグ・ムーアが、1996年David Empringhamがインディ・ライツのシリーズチャンピオンとなっている。
チームは将来のインディカー・シリーズへの参戦についての可能性も示唆している。

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IRL:ポール・トレーシー、インディカーシリーズに復帰!

ポール・トレーシー (C)IRL Media 拡大します

7月15日、ヴィジョン・レーシングは来週末にIRLシリーズとしては初めてカナダで開催される第13戦エドモントンに、ポール・トレーシーが出場することを発表した。トレーシーはNo.22 サブウェイ・ヴィジョン・レーシング・ダララ・ホンダでの参戦となる。

トレーシーのレース出場は、今のところエドモントンだけのスポット参戦とされているが、チームオーナーのトニー・ジョージはトレーシーのエドモントン以降のレース出場の可能性を示唆している。また、エドモントンでは元CCWSチームのウォーカー・レーシングのスタッフがマシンのサポートをすることになっており、ヴィジョンとの共同作業という形となる。ウオーカーはシーズン初めのIRLとCCWSの合弁時にIRLへの参戦を断念していたが、これをきっかけに今後のIRLシリーズへの出場を続けたい意向である。

ポール・トレーシー:「わたしはヴィジョン・レーシングとウォーカーレーシングとのレース出場に興奮している。少しの間待たされたが、わたしはレースに戻りたかった。これは復帰への第一歩になる。明らかに良いスポンサーと適切な努力をすることは重要だ。トニー・ジョージは大きな仕事をした。わたしはサブウェイと、2つのチームとともにこれらのものを持っている」

トレーシーは今年契約していたフォーサイス・チャンピオンシップ・レーシングがIRLシリーズへの参戦を断念したことから、4月のロングビーチでのCCWSファイナルレース以来レースをできないでいた。昨年のCCWSエドモントン戦では14番手グリッドから5位に入っている。エドモントンでのレースはエドモントン中央空港に作られる臨時のコースで、CCWS時代から人気の高いレースである。カナダ人のトレーシー(39歳)にとっては地元でのレース復帰となる。

トレーシーのインディカーへの復帰は、2002年のインディ500マイル以来となる。このレースでは、ゴール間際に出されたイエローコーション前にトレーシーは優勝したエリオ・カストロネペスを抜いていたとして抗議したが、認められず2位となったレースでもあった。記者会見でトレーシーは、もうそれは過去のことだとして今回のジョージの仕事を評価している。

ウォーカー・レーシングのオーナー、デレック・ウォーカー:「2週間前、ポールと話しをしたんだ。インディカーの列車が駅を出た。しかし、われわれはそれに乗れなかった。エドモントンではぜひその仕返しをしようじゃないかとね。今はひとつのシリーズとなったことで多くの利点を得ている。われわれはみな前を見ている、これまでもそうだったが後ろをふり返ることはしない。今できることを見ているが、ぜひシリーズの一員になりたいと思っている」

 (C)IRL Media 拡大します

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2008年7月15日 (火)

IRL:Rd.12/ALMS:Rd.6ミッドハイオ・スケジュール

Hi Midohio2007 

 

 

 

●THURSDAY July 17
 15:35-16:05 ALMS (GT1/GT2)
 16:05-17:05 ALMS Practice (All)
 17:05-17:35 ALMS (LMP1/LMP2)

●FRIDAY July 18
 09:40-10:25 Indy Lights Practice
 10:40-12:10IndyCar Practice
 12:25-13:25 ALMS Practice (all cars)
 14:25-14:55 Indy Lights Practice
 16:25-17:25 ALMS Practice
 17:40-18:00 ALMS Qual. (GT1/GT2)
 18:10-18:30 ALMS (LMP1/LMP2)3:10-118:10 IndyCar Practice

●SATURDAY July 19
 08:00-08:30 ALMS Wam-Up
 08:45-09:15 Group 1 IndyCar Practice
 09:15-09:45 Group 2 IndyCar Practice
 11:00-11:30 Indy Lights Qualifying
 11:45-1:15 IndyCar Qualifying
 13:25-14:10 ALMS Pre Race
 14:10-14:55 ALMS Race
 14:55 Indy Lights Pre-Race
 17:25-18:25 Indy Lights Race 40 Laps (60 Minute Max)

●SUNDAY July 20
 08:00-08:15 Indy Lights Practice
 08:30-09:00 IndyCar Warm-Up
 10:10 Indy Lights Pre-Race
 10:35-11:35 Indy Lights Race 40 Laps (60 Minute Max)
 12:30 IndyCar Pre-Race Activities
 13:30 IndyCar Race Honda Indy 200 at Mid Ohio 85 Laps ABC Sports Live - 1:30

※時間は全て現地時間、日本との時差は-13時間

Mo

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A1GP:ニューマシンのエンジンカバーを拡大

A1  (C)A1GP

A1GPは2008/2009年シーズンから使用するフェラーリ・デザインのニューマシンについては、すでにフィオラノやムジェロでテストを行っているが、その結果を反映して新しいエンジンカバーを採用することになった。

公表された写真は相変わらずCAD風のものだが、最近F1でも流行しているシャークフィンに似たエンジンカバーを持っている。しかし、F1の場合の空力目的とは異なりA1GPの場合は、その拡大されたボディをスポンサースペースにあてることが第1目的のようだ。

新しいボディのマシンは7月22日のムジェロテストでデビューするが、その写真もまたCG合成によるものとされている。その後8月19日と20日にシルバーストーンで、9月9日と11日には2010年からのF1GP開催が決まったドニントンパークでテストが行われる。実際のマシンの写真が見られるのはその頃になりそうだ。

02n20ox0nihy0w068xqf50hffzpd_600 before (C)A1GP

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ALMS:アウディジャパン・プレスリリース 第5戦ライムロック

Audilogo_2 Press Information
アウディ ジャパン株式会社 広報部
2008年7月14日
モータースポーツ No.19/アメリカン・ルマン・シリーズ(ALMS)

わずかなミスに、勝利の機会を奪われる

【第5戦 :ライムロック】
●アウディR10 TDIはライムロックサーキットで最速
●ペナルティとアクシデントにより、総合優勝の機を逃す
●ルーカス・ルール/マルコ・ヴェルナー組が今シーズン4回目のクラス優勝を獲得

わずかなミスが、重大な結果を引き起こすこともある。これが、今回のアメリカンルマンシリーズ第5戦、ライムロックサーキット大会(アメリカ合衆国コネチカット州)を終えてアウディが出した結論でした。アウディのディーゼルスポーツカーは、数多くの観客に向けて、参加車中もっとも速いパフォーマンスを披露していました。にも関わらず、アウディスポーツ ノースアメリカは、スリリングなレースを終えた時には、総合4位(LM P1クラスで優勝)という結果に甘んじることになりました。

アメリカンルマンシリーズ中もっとも短いサーキットでの戦いとなった今回、2台のアウディR10 TDIは予選8 & 9番手からレースをスタートしました。エマニュエル・ピロとルーカス・ルールは、レース開始からわずか10分ほどで、前方を走っていたアキュラ/ホンダやポルシェをすべて抜き去り、アウディの1-2体制を築いていました。特に素晴らしかったのは、最初の1時間が過ぎようとする頃、R10 TDIをリナルド・カペロに引き渡す際にはすでに20秒ものリードをつくり出していた、エマニュエル・ピロのパフォーマンスでした。

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DTM:アウディジャパン・プレスリリース 第6戦ザントフールト

Audilogo Press Information
アウディ ジャパン株式会社 広報部
2008年7月14日
モータースポーツ No.18/ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)

アウディ、ザントフールトで、またもや1-2-3-4フィニッシュを達成

【第6戦 :ザントフールト(ドイツ)】
●マティアス・エクストロームが今季2勝目を達成
●ティモ・シャイダーは2位を獲得し、ポイントランキングのリードを拡大
●トム・クリステンセン3位とマルティン・トムツィク4位獲得で“カルテット”を完成

アウディは、オランダのザントフールトで開催されたDTM第6戦で卓越したパフォーマンスを披露し、昨年と同様に1-2-3-4フィニッシュを達成しました。これは新型アウディA4 DTMにとって過去最高の結果であると同時に、アウディにとって45回目のDTM優勝となりました。昨年のチャンピオンのマティアス・エクストロームは、30歳になる誕生日の前日であるこの日、開幕戦ホッケンハイム以来となる今シーズン2度目の優勝を果たしました。今回で彼のDTM優勝歴は12回となり、過去2回のチャンピオン経験と合わせ、彼はアウディのDTMの歴史の中でもっとも優れたドライバーとなりました。

マティアス・エクストロームは、レース前日から優勝への下地をしっかりと固めていました。予選で自身の通算10回目となるポールポジションを獲得していた彼は、その優位性を活かし、レーススタート直後からリードをつくり出していました。2回に渡るピットストップの時でさえも彼(とチームクルーたち)はそのリードを保ち続け、フロントローからスタートして2番手を走るチームメイトのティモ・シャイダーに一度もトップを明け渡すことなく走り続けました。
レース終盤、マティアス・エクストロームはティモ・シャイダーの激しい追撃を受けましたが、わずか0.27秒の僅差でチームメイトを振り切り、今シーズン2度目の優勝を手にしました。2位でゴールしたことでシャイダーは、ポイントランキングのリードをこれまでの1ポイントから5ポイントにまで広げました。5ポイント差で彼に迫るランキング2番手は、前回まで2番手だったメルセデスのジェイミー・グリーンに変わって、マティアス・エクストロームとなりました。

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NASCAR:ライアン・ニューマン、今シーズン限りでペンスキーから離脱

ライアン・ニューマン (C)nascarmedia.com 拡大します

7月14日、ペンスキー・レーシングはライアン・ニューマンが今シーズン限りでチームから離れることを発表した。

ロジャー・ペンスキー「われわれは、過去9年間に渡るライアンの激務とペンスキー・レーシングに対しての貢献に感謝している。将来のライアンの幸運を祈っている。われわれは今シーズンの残りのレース、Alltelダッジがチェイスに参加できるよう全力を挙げる」

ライアン・ニューマン「わたしはペンスキー・レーシングと、わたしを支えてくれたことの全てをを評価している。より重要なことは、彼らの友好とわたしのキャリアのためにしてくれたことである。わたしは全てのスポンサー、とくにわたしをサポートしてくれたAlltelに感謝している」

今年のデイトナ500ウイナーのニューマンは、2000年にカップシリーズにデビュー。今年で9年目のシーズンを一貫してペンスキーとともに戦ってきた。カップシリーズのスタート243回で13勝を挙げ、43回のポールポジションを獲得して”ロケットマン”の愛称で呼ばれている。2002年から2005年まではランキングトップ10内にいたが、過去2年は1位と13位に終わっている。今年もデイトナでの勝利以来、勝ち星はなくランキング16位とチェイス圏外にいる。

ニューマンに変わるペンスキーのNo.12ダッジのドライバーは来週にも発表されることになっている。ニューマンは来年、先週発表されたスチュワート・ハース・レーシングに加入し、トニー・スチュワートのチームメイトとなると推測されている。

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2008年7月14日 (月)

GP2:山本 左近、ARTからGP2復帰か

山本 左近 (C)GP2 Media Service 拡大します

イタリアのウェブサイト『italiaracing.net』が伝えるところによると、元スーパーアグリF1ドライバー、山本 左近は今週末のGP2第6戦ホッケンハイムからルカ・フィリッピに替わってARTグランプリからGP2シリーズに出場することになったという。

フィリッピは今シーズンGP2を戦う資金的な面では問題はなく、BCNかアーデンのシートを狙っているという。ヨーロッパの経済は悪化しており、レーシングチームのドライバー選択も資金面が重視されている。

山本は自身のブログで、26歳の誕生日を迎え『すてきなプレゼントをもらった』と暗にGP2復帰を認めている。これが実現すれば2007年の第6戦以来、しかもトップチームからのGP2復帰となる。チームメイトは、GP2アジアシリーズチャンピオン、ロメイン・グロージャンである。

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EF3:トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム・レポート 第5戦ザンドフールト

Tdplogo 2008年7月14日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【7月14日号】

平手晃平がフォーミュラ・ニッポン第5戦第2レースで初勝利!
F3ユーロシリーズ第5大会オランダ第2レースで大嶋和也が8位
 

08tdp_16_1 ザントフールト第2レースで13番手スタートから追い上げ
8位フィニッシュを果たした大嶋和也

F3ユーロシリーズ 
 F3ユーロシリーズの第5大会が7月11日(金)から13日(日)にかけてオランダのサーキット・パーク・ザントフールトで開催された。今季の同シリーズには、TDPドライバーの大嶋和也(マノー・モータースポーツ)とヘンキ・ワルドシュミット(SGフォーミュラ)が参戦している。
 サーキット・パーク・ザントフールトは、1985年までF1オランダGPが開催されていたコースで、その後、 2006年までは、マカオと並ぶF3世界一決定戦と呼ばれる、マスターズF3が開催されたサーキットとしても知られる(2007年のマスターズF3はベルギー・ゾルダーで開催)。
 オランダ人のワルドシュミットにとっては、自身のレースキャリアの中でも、初めての母国イベントとなる。
 11日(金)正午から予選に先立って行われた公式練習では、大嶋が9番手とまずまずの滑り出しとなったが、地元ワルドシュミットは22番手タイムに留まった。
 続いて午後4時50分から行われた予選では、大嶋はセッティングの方向性があわず、公式練習のタイムも更新することが出来ずに23番手。ワルドシュミットも19番手と、両ドライバー共に、第1レース決勝は後方グリッドからの追い上げを余儀なくされることとなった。

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IRL:ホンダリリース第11戦ナッシュビル

スコット・ディクソンが雨を味方につけ今季4勝目
武藤英紀は14位

In080713001h 2008年7月12日(土)
決勝
会場:ナッシュビル・スーパースピードウェイ
天候:晴れのち曇り
気温:28~31℃

IndyCarシリーズ第11戦は、コンクリート舗装の1.3マイルオーバル、ケンタッキー州のナッシュビル・スーパースピードウェイでナイトレースとして開催された。

出場24台の中からエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)がポールポジションを獲得。予選2番手にはダニカ・パトリック(アンドレッティ・グリーン・レーシング)がつけ、武藤英紀(アンドレッティ・グリーン・レーシング)はキャリアベストとなる予選3番手の好位置を確保した。

スタートは土曜日の19時過ぎに切られたが、ナッシュビルには大きな雨雲が近づいていた。終了まで天気が持つのかが心配される状況でレースはスタート。予定の200周の半分である100周を完了すればレースは成立するため、各チームのピットは雨雲をレーダーでチェックし続け、ピットインのタイミングを慎重に判断する必要があった。

レースで速さを発揮したのは予選7番手だったトニー・カナーン(アンドレッティ・グリーン・レーシング)だった。50周足らずで3位まで浮上した彼は、90周目にはついにトップに立った。しかし、138周目に雨が降り出すと、そのフルコースコーションの間にピットストップ。ほかのドライバーたちもほとんどがラップリーダーのカナーンと同じ作戦を採ったが、ここでピットに入らないマシンもあった。

スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)はピットとの無線交信がうまくいかずにピットに入らなかった。ダン・ウェルドン(チップ・ガナッシ・レーシング)は雨が降ってレースが短縮される方に賭けた。これによりディクソンは2位からトップへと難なく上がり、ウェルドンは7位から一気に2位へとポジションアップした。

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ALMS:ホンダリリース第5戦ライムロック・パーク

Honda_logo 2008年7月13日

ハイクロフト・レーシングがアキュラにALMS総合初優勝をもたらす

アメリカン・ルマン・シリーズ第5戦ライムロック・パーク
■開催日   : 7月12日(土)
■開催地   : コネチカット州レイクビル
■サーキット : ライムロック・パーク
■コース全長 : 2.464km

 アメリカン・ルマン・シリーズ第5戦が12日(土)にライムロック・パークで開催され、#9 パトロン・ハイクロフト・アキュラ(パトロン・ハイクロフト・レーシング)を駆るデイビッド・ブラバム/スコット・シャープ組が、総合初優勝を飾った。これはアキュラにとって、アメリカン・ルマン・シリーズ参戦2季目での総合初優勝である。
 パトロン・ハイクロフト・レーシングは、4月のロングビーチでの最終周でブラバムが#7 ペンスキー・ポルシェをかわしての勝利に次ぐ、今季2度目の優勝を果たしたが、レース序盤でシャープが数台のマシンと接触し、決して容易な勝利ではなかった。チームスタッフのリアウィングの素早い交換で、シャープはリードラップを保持した。シャープから残り90分を託されたブラバムは、126周目に4番手から2番手に上がった。残り40周はチェッカードフラッグに向けての全力の走りで、ブラバムとティモ・バーンハード(ペンスキー・ポルシェ)による周回後れのマシンをかわしてのスリリングな競り合いは、最後まで予測不可能だった。ブラバムは2時間45分のレース残り8分、5.5秒差でバーンハードを追っていた。そして、第1コーナーでバーンハードをアウトサイドからパスするアメリカン・ルマン・シリーズ史上に残る素晴らしい走りを見せた。予選でのポールポジション獲得とアキュラにとって初となる総合優勝を飾り、パトロン・ハイクロフト・レーシングにとって夢のような週末となった。

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Goodwood:トヨタ・モータースポーツニュース"トヨタ・モータースポーツ活動の歴史を彩る名車がモータースポーツファンにその勇姿を披露

平成20年7月13日
トヨタ自動車(株)モータースポーツ推進室

グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード レポート


トヨタ・モータースポーツ活動の歴史を彩る名車が
モータースポーツファンにその勇姿を披露 

08goodwood_3
 伝統のヒストリック・モータースポーツイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」が7月11日(金)から13日(日)にかけて、イギリス南部チチェスターで開催されている。
 1993年に開始され、今年で16回目を数える同イベントに、トヨタは2002年より参加しており、昨年はトヨタ・モータースポーツ50周年を記念し、メインスポンサーとして大々的な展示を行った。7回目の参加となる今年も、トヨタ・モータースポーツの歴史を彩ってきた名車が参加し、集まった多くのモータースポーツファンにその勇姿を披露した。

 また、トヨタは「F1ブース」でトヨタF1カー関連の展示を行うと共に、グッドウッド・テクノロジー・パビリオンで過去のコンセプトカーを展示。特設ステージでは 2007年東京モーターショー出品車である、一人乗りのパーソナルモビリティの可能性を追求したコンセプトカー「i-REAL」によるデモンストレーションを行うなど、新しいモビリティの形を提案、集まった観客の注目を集めた。

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第19戦シカゴランド

平成20年7月13日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第19戦 LifeLock.com 400


開催日:7月12日

“トヨタ カムリ”が今季8勝目
カイル・ブッシュが劇的逆転勝利
 

08nascar22_1 “グリーン・ホワイト・チェッカー”で逆転勝利。
今季7勝目を挙げたカイル・ブッシュ(#18) 

 NASCARスプリント・カップ・シリーズ第19戦「LifeLock.com 400」が7月12日(土)米国中部イリノイ州ジョリエットのシカゴランド・スピードウェイで開催された。
 シカゴランド・スピードウェイでは過去7年間カップ・シリーズのレースが開催されているが、これまでは昼間の暑さの中でのみレースが行われてきていた。しかし、今年からナイトレースとしての開催となったため、各チーム、ドライバー共に、全く新しいチャレンジを求められることとなった。

 10日(木)午後8時半から行われる予定だった予選は、雷雨に見舞われキャンセル。NASCARの規定に則り、現時点のオーナーポイントでスターティンググリッドが決定された。現時点でランキングトップに付けるカイル・ブッシュがポールポジションを獲得。チームメイトのデニー・ハムリンが7番手、トニー・スチュワートが12番手グリッドとなり、“トヨタ カムリ”は出場10台全車が決勝へと駒を進めた。

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F2:FIA、新F2シリーズの概要を発表

7月12日、FIAは来年からスタートするF2シリーズの概要をウェブサイトで発表した。
まず、F2シリーズで使用されるシャーシについては、2009年から2011年までの3年間のワンメイクとして、今年の8月29日までを期限とする入札を実施する。

新シリーズは4月から9月まで、10のイベントをヨーロッパで開催する。ひとつのラウンドでは、土曜と日曜に各1回づつ1時間のフリー走行と、土曜日の1時間の予選、日曜日の175kmのレースが行われる。シーズン前とシーズン中に各3回づつ計6回の公式テストが行われる。

最大の争点である年間200,000ユーロの参戦経費については、マシンやエンジンをその供給者の所有として、各レーシングチームはそれをレンタルする形式として経費の削減を実現するとしている。各チームはイベントごとにマシンをコンストラクターに返却し、イベントごとにくじ引きによりマシンを割り当てられる。マシンに必要な消耗品やスペアパーツはコンストラクター側が用意するが、クラッシュによるマシンの修復費用はチーム側の負担となる。マシンの供給者はその20%のスペースをスポンサー用に使用することが出来る。また、スポンサーがシリーズのタイトルを名乗ることも可能であるとしている。

FIAでは参加チームがシーズンを通して参戦することを望んでおり、2カーエントリーを推奨している。入札の結果は9月8日に発表されることになっている。

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BTCC:Rd.6スネッタートン レース結果

ジョンソン・プラト

マット・ジャクソン (C)BTCC拡大します

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WTCC:Rd.6エストリル レース結果

■モンテイロ、地元で勝利!

リカルド・リデル (C)WTCC 拡大します

ティアゴ・モンテイロ (C)WTCC 拡大します

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DTM:Rd.6ザンドフールト レース結果

■エクストロウム、今シーズン2勝目、アウディ1-4位を独占

マティアス・エクストロウム (C)DTM Media 拡大します

DTM第6戦ザンドフールトは、2番手スタートのマティアス・エクストロウムがスタートからトップに立ち、ティモ・シャイダーの追撃を押さえて今シーズン2勝目を飾った。3位にトム・クリステンセン、4位にマーチン・トムゼックとアウディが上位を独占した。

ランキング2位だったメルセデスのジェイミー・グリーンは、スタートで出遅れ6位、ラルフ・シューマッハは最後尾から追い上げて12位となった。

この結果、ドライバーズランキングでは、エクストロウムがグリーンを抜いて2位に浮上、トップのシャイダーに5ポイント差となった。

 

 

(C)DTM Media 拡大します

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2008年7月13日 (日)

EF3:Rd.5ザンドフールト 第2レース結果

VAN DER ZANDE, Renger (C)DTM/EF3 Media 拡大します

ユーロF3第5戦ザンドフールト第2レースは、3番手グリッドからスタートした地元オランダのRenger v. d. Zandeが優勝した。

スタートでフロントロー2台、Niall BreenとRobert Wickensが絡み、Renger v. d. Zandeがトップに立ち、2位Yann Clairayに3秒以上の差をつけての勝利だった。最後尾スタートのニコ・ヒュルケンバーグは13位、大嶋 和也は8位、塚越 広大はこのレースもリタイヤとなった。

ポイントランキングでは、トップのEdoardo Mortaraがこのラウンドでノーポイントに終わり、2位のミカ・マキとの差は9ポイントに縮まった。

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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NASCAR:Rd.19シカゴランド レース結果

カイル・ブッシュ (C)nascarmedia.com拡大します

NASCAR第19戦シカゴランド決勝レースは、ラスト2ラップからのリスタートでジミー・ジョンソンをパスしたカイル・ブッシュが、今シーズン7回目の優勝を挙げた。

これでカート・ブッシュとカイル・ブッシュは、第16戦インフィニオン以来兄弟での4連勝を達成し、1955年のフロック兄弟の記録に並んだ。

レース前には、リチャード・ペティのNASAR参戦50周年を祝って、全43名のドライバーも集まってセレモニーが行われた。また、J.D.とジョー・ギブスはレース前に記者会見し、トニー・スチュワートが今シーズン限りでチームを去ることについては、あまり話したくないと今の心境を語った。来シーズンのNo.20のマシンに18歳のJoey Loganoを乗せることについて否定はしなかった。そしてギブスはレース後、オーナーの前で優勝したカイル・ブッシュを祝福していた。

 

(C)nascarmedia.com 拡大します

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BTCC:Rd.6スネッタートン 予選結果

Jason Plato

Mat Jackson  (C)BTCC 拡大します

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WTCC:Rd.6エストリル 予選結果

ニコラ・ラリーニ (C)WTCC 拡大します

WTCC第6戦エストリル予選はシボレー・ラセッティのニコラ・ラリーニが、2003年のエストリル以来5年ぶり(当時はETCC)のポールポジションを獲得した。

3番手のタイムを出したNo.8シボレーのアラン・メニュは、車載の消火器が規格外のものであるとしてタイムを抹消され、最後尾グリッドに回された。また、このレースからラーダ110は、インテークマニホールドのホモロゲーションをクリアしてポイント対象のマシンとして認められている。

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IRL:Rd.11ナッシュビル レース結果

■ディクソン強し、今シーズン4勝目

スコット・ディクソン (C)IRL Media 拡大します

IRL第11戦ナッシュビル決勝レースは、レース終盤に降り出した雨のため200周レースは171周で赤旗が出されてそのままレース成立となり、スコット・ディクソンが今シーズン4勝目を挙げた。ディクソンはナッシュビル3年連続の優勝となった。2位にダン・ウェルドンが入りチップガナッシのワンツー、3位にエリオ・カストロネペスが入った。武藤 英紀は14位に終わった。

この日の昼、ALMSのライムロック戦に出場したアンドレッティ・グリーンのマルコ・アンドレッティは、レース開始早々ライアン・ブリスコとクラッシュ、両者ともリタイアとなった。

この結果、ランキングではトップのディクソンと2位のカストロネペとの差は63ポイントまで広がり、ウェルドンがトニー・カナーンをかわして3位に上がった。武藤は、またしてもダニカ・パトリックとマルコ・アンドレッティと順位を入れ替え6位をキープしている。

 

(C)IRL Media 拡大します

Firestone Indy 200 Unofficial Lap Report - IndyCar Series
Nashville Superspeedway - 1.3 mile(s) July 11  2008
Pos Sp No Driver C/E/T Lap Lap Down Time Time Down Avg.Speed Status
1 5 9 S.ディクソン D/H/F 171 0 1:30:04.6499 0.0000 148.072 Running
2 6 10 D.ウェルドン D/H/F 171 0 1:30:05.7179 1.0680 148.043 Running
3 1 3 H.カストロネベス D/H/F 171 0 1:30:10.3178 5.6679 147.917 Running
4 7 11 T.カナーン D/H/F 171 0 1:30:11.1111 6.4612 147.896 Running
5 2 7 D.パトリック D/H/F 171 0 1:30:12.4800 7.8301 147.858 Running
6 15 4 V.メイラ D/H/F 171 0 1:30:14.2114 9.5615 147.811 Running
7 12 15 B.ライス D/H/F 171 0 1:30:17.9008 13.2509 147.710 Running
8 8 20 E.カーペンター D/H/F 171 0 1:30:20.7066 16.0567 147.634 Running
9 18 14 D.マニング D/H/F 171 0 1:30:29.5735 24.9236 147.393 Running
10 20 19 M.モラエス D/H/F 170 1 1:30:15.8799 11.2300 146.901 Running
11 14 8 W.パワー D/H/F 170 1 1:30:31.6791 27.0292 146.474 Running
12 10 06 G.レイホール D/H/F 170 1 1:30:33.6450 28.9951 146.421 Running
13 21 25 M.ロス D/H/F 170 1 1:30:39.9823 35.3324 146.250 Running
14 3 27 武藤 英起 D/H/F 169 2 1:30:08.6886 4.0387 146.231 Running
15 22 18 B.ジュンケイラ D/H/F 169 2 1:30:28.2831 23.6332 145.704 Running
16 17 5 O.セルビア D/H/F 169 2 1:30:37.0613 32.4114 145.468 Running
17 16 23 M.デュノ D/H/F 168 3 1:30:38.6925 34.0426 144.564 Running
18 13 02 J.ウィルソン D/H/F 143 28 1:30:41.8810 37.2311 122.980 Running
19 4 17 R.ハンター-レイ D/H/F 99 72 45:00.1295 - 171.592 Contact
20 19 36 E.ベルノルディ D/H/F 66 105 33:28.6559 - 153.774 Handling
21 23 34 J.カマラ D/H/F 50 121 27:21.3154 - 142.569 Handling
22 24 2 AJ.フォイト IV D/H/F 45 126 24:17.4272 - 144.501 Handling
23 9 6 R.ブリスコ D/H/F 3 168 01:52.2628 - 125.064 Mechanical
24 11 26 M.アンドレッティ D/H/F 2 169 00:51.5087 - 181.717 Contact
Fastest Lap: 202.328 mph ( 23.1308 sec) on lap 132 by 11 - Tony Kanaan
(C)hassis: D=Dallara, P=Panoz | (E)ngine: H=Honda | (T)ire: F=Firestone

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ALMS:Rd.5ライムロック レース結果

■ハイクロフト、アキュラに初の総合優勝をもたらす

ハイクロフト・アキュラARX-10b (C)ALMS 拡大します

ALMS第5戦ライムロック、決勝レースはポールスタートのパトロン・ハイクロフト・レーシングのアキュラ ARX-10bがシリーズ初優勝。アキュラにとっては昨シーズンの参戦以来初の総合優勝となった。

レース序盤、ハイクロフトのスコット・シャープがフェルナンデス・アキュラとクラッシュし、ボディ後部に損傷を受けてしまった。しかし、ペースカーランに助けられラップ遅れとなることはなくレースに復帰。レース後半、デビッド・ブラバムが追い上げトップに浮上した。ブラバムは最終ラップに燃料切れとなり、惰性でゴールラインを横切るという勝利だったが、2位のNo.7ペンスキー・ポルシェにはすでに十分なリードを保っていた。

3位にもNo.6ペンスキー・ポルシェ、4位にはNo.2アウディ、5位にフェルナンデス・アキュラ、6位にはアンドレッティ・グリーン(AGR)のアキュラが入った。AGRアキュラは、ドライバーの一人マルコ・アンドレッティが今週末ナッシュビルでのインディカー・シリーズとの掛け持ち出場のためライムロックの予選を走ることができず、シリーズ規則によりグリッド最後尾からのスタートだった。

GT1ではNo.3コルベットC6Rが総合8位、GT2でもNo.45フライングリザード・ポルシェ911GT3が総合9位と健闘し、それぞれクラス優勝を飾った。予選で問題となった改修されたシケイン部分の縁石は、コンクリートでしっかりと補強された。

AUDI R10 TDI (C)AUDI AG. 拡大します

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DTM:Rd.6ザンドフールト 予選結果

■エクストロウム、ポール、アウディ1-2-3グリッド

マティアス・エクストロウム (C)DTM Media 拡大します

DTM第6戦ザンドフールト予選は、アウディのマティアス・エクストロウムが今シーズン初のポールを獲得。アウディは1-2-3グリッドを占め、再びメルセデスに対して反撃した。メルセデス勢のトップは4位のジェイミー・グリーン。ラルフ・シューマッハは最下位グリッドに終わった。

 (C)DTM Media 拡大します

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EF3:Rd.5ザンドフールト 第1レース結果

■ヒュルケンバーグ失格! 優勝はミカ・マキの手に

ミカ・マキ (C)DTM/EF3 Media 拡大します

ユーロF3第5戦ザンドフールト第1レース。前夜から降った雨は朝には上がり、レース開始までには路面はドライとなった。

レースはポールスタートのニコ・ヒュルケンバーグが、2位のミカ・マキに5秒以上の差を付けてポールトゥフィニッシュ、今シーズン3勝目を挙げた。しかし、レース後の車検でヒュルケンバーグのマシンが規定最低重量より3Kg軽いことが発覚、第1レースから除外ノーポイントとなった。ヒュルケンバーグは明日の第2レースも最後尾グリッドからのスタートとなった。

これによりルーキーのミカ・マキが今シーズン2勝目となり、同じくルーキーのJules Bianchiが2位、サム・バードが3位となった。大嶋 和也は13位、塚越 広大はレース中マシン内の消火器が誤作動してしまうというトラブルで、14周リタイヤに終わった。

ポイントランキングでは、このレースリタイヤに終わったEdoardo Mortaraが40ポイントと2位のミカ・マキに11ポイント差でトップ。ヒュルケンバーグはトップから4ポイント差に迫ったはずのところを3位にランクダウンしてしまった。

 (C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2008年7月12日 (土)

IRL:Rd.11ナッシュビル 予選結果

■カストロネペス、ポール、武藤3位グリッド

エリオ・カストロネペス (C)IRL Media 拡大します

 (C)IRL Media 拡大します

Firestone Indy 200 Results of Session (Qualifications) - IndyCar Series
Nashville Superspeedway - 1.3 mile(s) July 11  2008
Rank Car Driver C/E/T Lap 1 Lap 2 Lap 3 Lap 4 Total Time Avg. Speed
1 3 H.カストロネベス D/H/F 22.9060 22.8700 22.8655 22.8905 1:31.5320 204.519
2 7 D.パトリック D/H/F 23.0510 23.0114 23.0056 22.9969 1:32.0649 203.335
3 27 武藤 英起 D/H/F 23.0660 23.0203 22.9932 22.9940 1:32.0735 203.316
4 17 R.ハンター-レイ D/H/F 23.0223 23.0055 23.0064 23.0436 1:32.0778 203.306
5 9 S.ディクソン D/H/F 23.0998 23.0185 22.9994 22.9934 1:32.1111 203.233
6 10 D.ウェルドン D/H/F 23.0758 23.0425 23.0340 23.0295 1:32.1818 203.077
7 11 T.カナーン D/H/F 23.0848 23.0735 23.0825 23.0589 1:32.2997 202.818
8 20 E.カーペンター D/H/F 23.1651 23.0800 23.0666 23.0255 1:32.3372 202.735
9 6 R.ブリスコ D/H/F 23.2890 23.0539 23.0190 22.9957 1:32.3576 202.690
10 06 G.レイホール D/H/F 23.0957 23.0931 23.1231 23.1047 1:32.4166 202.561
11 26 M.アンドレッティ D/H/F 23.1514 23.1542 23.1281 23.1387 1:32.5724 202.220
12 15 B.ライス D/H/F 23.1549 23.1369 23.1606 23.1312 1:32.5836 202.196
13 02 J.ウィルソン D/H/F 23.1876 23.1528 23.1645 23.1697 1:32.6746 201.997
14 8 W.パワー D/H/F 23.1838 23.1982 23.1734 23.1699 1:32.7253 201.887
15 4 V.メイラ D/H/F 23.1949 23.1513 23.2917 23.1910 1:32.8289 201.661
16 23 M.デュノ D/H/F 23.2815 23.1897 23.1998 23.2029 1:32.8739 201.564
17 5 O.セルビア D/H/F 23.2442 23.2410 23.2199 23.2231 1:32.9282 201.446
18 14 D.マニング D/H/F 23.3553 23.2555 23.2324 23.2111 1:33.0543 201.173
19 36 E.ベルノルディ D/H/F 23.3614 23.2386 23.2394 23.2241 1:33.0635 201.153
20 19 M.モラエス D/H/F 23.3999 23.4089 23.3932 23.3856 1:33.5876 200.026
21 24 M.ロス D/H/F 23.4867 23.3952 23.3684 23.3417 1:33.5920 200.017
22 2 AJ.フォイト IV D/H/F 23.5237 23.3741 23.3743 23.4025 1:33.6746 199.841
23 18 B.ジュンケイラ D/H/F 23.4745 23.4314 23.4325 23.4221 1:33.7605 199.658
24 34 J.カマラ D/H/F 23.5221 23.4895 23.4965 23.4848 1:33.9929 199.164

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ALMS:Rd.5ライムロック 予選結果

■ハイクロフト、ポール獲得、アキュラ1-2グリッド

183420200822211718

 ハイクロフト・アキュラARX-01b (C)ALMS

約2ヶ月ぶりのALMS第5戦ライムロック予選は、ハイクロフト・アキュラのディビッド・ブラバムがポールポジションを獲得。2番手にもド・フェラン・アキュラが入り、ポルシェ勢を抑えてフロントローを独占した。

全長1.5マイルの起伏のあるライムロック・パークでは、フリー走行から何度も赤旗が出され、予選も混乱した状況で行われた。コースの縁石が壊れた箇所があり、3番手のタイムを出したアウディのルーカス・ルールは、正規のコースを外れたとしてベストタイムが認められず9番手グリッドに下げられた。

AUDI R10 TDI (C)AUDI AG. 拡大します

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BTCC:2009年暫定シリーズ日程を発表

St_3638_b88a (C)BTCC

BTCCシリーズは、2009年のシリーズカレンダーを発表した。今回発表されたのは全10ラウンドの日付のみで、今後開催サーキット側の希望を取り入れたカレンダーを決定するとしている。日程についてはテレビ中継なども考慮し、F1など他のレースイベントとの重複を避けるものとしている。また夏の期間にブランクを設けて、チームが後半戦へ向けての準備ができるよう配慮したとされている。

■2009年BTCC暫定カレンダー

Rd Date
1 04月05日
2 04月26日
3 05月17日
4 05月30日
5 06月14日
6 08月02日
7 08月16日
8 08月30日
9 09月20日
10 10月04日

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NASCAR:Rd.19シカゴランド、予選は雨のため中止

カイル・ブッシュ (C)nascarmedia.com

NASCARスプリントカップ第1戦シカゴランド予選は、フリー走行中から降り出した雨のため中止となった。雨で予選が中止となったのは今シーズンこれで4度目。

スターティンググリッドはオーナーズポイント順となり、カイル・ブッシュが今シーズン4回目のポールポジションを獲得した。デール・アンハートJr.が2番手、ジェフ・バートンが3番手グリッドとなる。トニー・レインズとジミー・ソーターは予選を走ることもできずトラックを去ることとなった。

 (C)nascarmedia.com 拡大します

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EF3:Rd.5ザンドフールト 予選結果

ニコ・ヒュルケンバーグ (C)DTM/EF3 Media 拡大します

ユーロF3第5戦ザンドフールト予選は、ニコ・ヒュルケンバーグが今シーズン4回目のポールポジションを獲得した。2番手にはミカ・マキ、3番手にはJules Bianchiとルーキードライバーが続いた。塚越 広大は6番手、大嶋 和也は23番手グリッドとなった。  

(C)DTM/EF3 Media 拡大します

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2008年7月11日 (金)

NASCAR:2009年ジェフ・バートンのマシンを披露

ジェフ・バートン (C)nascarmedia.com 拡大します

7月10日、シカゴランドでは来シーズンからキャタピラー社のスポンサーを受けることになった、リチャード・チルドレス・レーシングのNo.31ジェフ・バートンのマシンが披露された。

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ALMS:ベルモータースポーツ、ニューカラーで復活

7102008144214984_featuredimage  (C)ALMS

ベルモータースポーツは、今週末のALMS第5戦ライムロックに銀と青のニューカラーのアストンマーチンDBR9で復活する。

ベル・モータースポーツのアストンマーチンDBR9は、4月のセントピータースバーグ戦で大クラッシュ、4000時間以上の作業の結果ようやくニューマシンの製作が完了した。セブリングとセントピータースバーグではブリテッィシュグリーンにカラーリングされていたが、本来のベルモータースポーツのチームカラーである銀と青に変更された。ドライバーはTerry Borcheller と Chapman Ducoteのままで、過去に成功を収めてきたカラーリングのマシンで強敵コルベットC6Rに挑戦することになる。

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IRL:Rd.11ナッシュビル・ルーキープラクティス結果

武藤 英紀 (C)IRL Media 拡大します

IRL第11戦ナッシュビルは、7月10日、12台のマシンが参加してルーキー・プラクティスが行われ、武藤 英紀がトップタイムを記録した。2番手にはグラハム・レイホール、3番手にジャスティン・ウィルソンとニューマン・ハース・ラニガン2台が続いた。

前戦優勝のライアン・ハンターレイは7番手、ミルカ・デュノは9番手だった。

 (C)IRL Media 拡大します

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FIA-GT:スパ・フランコルシャン・テストデイ

Phoenix Racing Corvette C6R  (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

7月10日、FIA-GTは8月3日のスパ・フランコルシャン24時間レースに備えてテストデイを行い、フェニックス・レーシングのコルベットC6Rがトップタイムを出した。GT1クラスではコルベットがベスト3を独占した。GT2クラスではAF CORSEのフェラーリF430GTがトップだった。GT2クラスもフェラーリ勢が上位を独占している。

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FIA-GT:2010年ロシアで初のFIA-GT開催

 (C)Eurasia Autodrome Domodedovo 拡大します

7月8日、FIA-GTは2010年にロシア、モスクワから南へ35KmほどにあるDomodedovo空港近くに建設されるユーラシア・オートドローモ・Domodedovoで、FIA-GTチャンピオンシップレースを開催することを発表した。ロシアのクローズドサーキットでは初の国際的な自動車レース開催となる。

7日にSRD代表ステファン・ラテルとPatricia Kieferが現地を訪れ、モスクワのホテルで記者会見が行われた。ユーラシア市長のArthur TrofimovがDomodedovoの先端技術公園の一環としてのサーキットの概要を説明した。サーキットはDomodedovo空港から10Kmほどのところにあり、モスクワからは2本の高速道路の中間という立地条件に恵まれた場所にある。サーキットは全長3Kmで、そのレイアウトはコンパクトでありながら自然の地形を生かして700mのストレートを持ち、過度に小さなコーナーが連続することを避けた設計になっている。ピット設備もユニークで、360度を見回せる円形のホスピタリティ設備や商業的なアナトリウムを持っている。FIA-GT開催のためには今後の2年間以内にFIAからグレード2の許可を得る必要がある。

ラテルは、経済成長の著しいロシアがFIA-GTに参戦する高級なスポーツカーメーカーにとっても重要な市場になりつつあり、そこでのレース開催が重要なステップになるとしている。ユーラシア・サーキットとSRDでは今後イベントの成功のために、ロシア人ドライバーとロシアのチームの参加を促すことになっている。現在FIA-GTでSpartak IPB Reiter Engineeringのランボルギーニ・ムルシエラゴのロシア人ドライバー Roman Rusinovは、ロシアチームとして将来FIA-GTに参戦することを表明している。

 (C)Eurasia Autodrome Domodedovo 拡大します

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NASCAR:スチュワート、スチュワート・ハース・レーシングを設立を発表

トニー・スチュワート (C)nascarmedia.com 拡大します

7月10日、トニー・スチュワートは、シカゴランドで来シーズン、ジョー・ギブス・レーシング(JGR)から離れ、スチュワート・ハース・レーシングを設立することを発表した。スチュワートは、ハースCNCレーシングの50%の株式を取得して、オーナー兼ドライバーとしてNASCARシリーズを戦うことになる。またJGRとの契約を1年残しての移籍となった。

トニー・スチュワート「これは一晩でなされた決定ではない。これは長いプロセスであり、どうあってもそれほど簡単なものではなかった。われわれは起こることについて重く受け止めてオプションを考慮した。わたしの考えでは、レースチームを所有するという機会は一生に一度のものだ。わたしはこのような大きな申し出が、これまでドライバーにされたかどうか知らない」

ハースチームからは昨シーズンの終わりに初めてスチュワートと話したという。スチュワートは、その申し出をジョーとJ.D.ギブスに相談したが、ギブスサイドはスチュワートが移籍するかもしれないということに誰もがショックを受けた。スチュワートは「われわれはレースを始めてからJGRでわたしの経歴を終えることを常に考えていた」と語る。しかし、ドライバーとしての引退後を考えたときチームオーナーとしての道をつけておきたかったとも。JGRは来年スチュワートがチームに残った場合、チームの『お荷物』となることを避けるため、契約を1年残してリリースする決断をした。今のところジョー・ギブスが土曜日にシカゴランドに来るまでJGRからのコメントはない模様だ。

ハースCNCのオーナー、ジーン・ハースは現在脱税容疑で連邦の禁固刑に服役している。今シーズンチームの2台のマシンはいずれもオーナーズポイント35位以下にあるが、2年連続のチャンピオンチーム、ヘンドリック・モーター・スポーツからシャーシ、エンジン、テクニカルサポートを受けている。スチュワートは1年のブランクの後シボレー陣営に戻ることになる。

スチュワートは発表前日の水曜日にJGRのファクトリーを訪れ、今年いっぱいでチームを去ることになった理由を従業員たちに話した。スチュワートが唯一加わったNASCARチームにさよならをいうことは簡単ではなかったというが、スピーチが終わった後で拍手が起こり、従業員達はスチュワートと握手するためにやってきた。スチュワートはその晩数週間ぶりによく眠れたという。

「明らかにこれはわたしにとって巨大な日だった。これはわたしの経歴の分岐点だ」スチュワートはすでに前を見ている。

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2008年7月10日 (木)

IRL:ビソ、病気のためナッシュビル戦を欠場

アーネスト・ビソ (C)IRL Media 拡大します

7月9日、HVMレーシングはNo.33 PDVSA HVM Racingのドライバー、アーネスト・ビソが耳下腺炎ウイルスのため今週末のIRL第11戦ナッシュビルを欠場することを発表した。

ビソは、今週の初め耳下腺炎ウイルスと診断され処置を受けているが、これが伝染性の疾病であるためIRL当局は、法律に従ってインディアナ州保健省と疾病管理予防センターに連絡した。当局はチーム、ドライバーとサプライヤーと連絡して、その従業員にもこのことを知らせた。

HVMレーシングのオーナー、キース・ウィギングはビソが早いうちにチームに復帰することを望むと共に、ビソのチームクルーがすぐにチェックを受けることを望むとしている。チームはビソの欠場に伴いいくつかのオプションを考慮したもののチームクルーの健康を考え、今週のレースを欠場する決定をした。

耳下腺炎ウイルスは伝染性はあるものの、致命的な状態を引き起こすものではないが、IRL当局は先週ワトキンスグレンでビソと接触した者のチェックを急いでいる。

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BTCC:Rd.6スネッタートン・スケジュール

Logo_hiq Btcclogo_50

●Saturday 12 July
09:55 - 10:35 Free Practice HiQ MSA British Touring Car Championship
10:45 - 11:05 Qualifying Formula Renault UK with Michelin
12:25 - 13:05 Free Practice HiQ MSA British Touring Car Championship
14:05 - 14:35 Qualifying Porsche Carrera Cup Great Britain
15:15 - 15:35 Qualifying Formula Renault UK with Michelin
15:45 - 16:15 Qualifying HiQ MSA British Touring Car Championship
17:40 Race Formula Renault UK with Michelin (Round 10) 16 Laps
●Sunday 13 July
09:40 Formula Renault UK with Michelin 18 Laps
11:00 BTCC Pit Lane Opens
11:10 HiQ MSA British Touring Car Championship 18 Laps
12:35 - 13:05 Pit Lane Walkabout / Autograph Session
13:35 BTCC Pit Lane Opens
13:45 HiQ MSA British Touring Car Championship 18 Laps
15:35 Formula Renault UK with Michelin 18
16:15 Porsche Carrera Cup Great Britain 24 Laps
17:30 BTCC Pit Lane Opens
17:40 HiQ MSA British Touring Car Championship 18 Laps

Circuit_7_st Length/1.95 miles
Number of laps/18
Distance/35.10 miles

Lap Records/
Qualifying: James Thompson (GBR), Vauxhall Astra Coupe, 1m11.588s (98.16mph), set on 4 September 2004
Race: Matt Neal (GBR), Honda Integra, 1m12.249s (97.16mph), set on 7 August 2005

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NASCAR:スチュワート、ジョー・ギブス離脱、チームオーナー兼ドライバーに

トニー・スチュワート (C)nascarmedia.com 拡大します

トニー・スチュワートは、1997年以来一貫して所属していたジョー・ギブス・レーシング(JGR)との契約を今シーズン末で終了、来シーズンはハースCNCの共同チーム・オーナー兼ドライバーとして走ることになった。スチュワートは、ハースCNCの50%の株式を取得することになっている。正式な発表は今週の木曜日にされる。

スチュワートは1997年インディカー・シリーズチャンピオンとなった年、JGRから5つのブッシュ(現ネーションワイド)シリーズに出場、翌1998年にはブッシュシリーズの22戦に出場。1999年からカップシリーズへステップアップすると、ルーキーレコードとなる3回の優勝を挙げランキング4位となってルーキー・オブザイヤーを獲得。2002年と2005年にはネクステルカップ(現スプリントカップ)シリーズ・チャンピオンとなっている。この間、JGRで32回のカップシリーズ優勝を挙げている。

トニー・スチュワート「ジョーとJ.D.ギブスが与えてくれた機会と、わたしの全てのNASCARにおけるキャリアでのサポートに、何といって感謝していいか分からない。わたしは彼らからとての多くのことを学んで、彼らが作り上げたものに大いに敬意を持っている」

今年からトヨタへとチェンジしたJGRはシーズン序盤から好調な成績を残し、特にカイル・ブッシュは6勝を挙げてチャンピオンシップをリードしている。その一方、スチュワートは不運も重なり今まで未勝利でランキング12位とチェイスの当落線上にある。一方、ネーションワイドでは出場した7戦中5勝を挙げている。

すでに4月のタラデガ戦の週末にスチュワートはハースCNCと連絡をとっていたという。JGRでスチュワートと長い間コンビを組んでいるクルーチーフGreg Zipadelliは、来年スチュワートと分かれてJGRに残りNo.20マシンにつくことになっている。来年JGRのNo.20は今年のネーションワイドのルーキー、Joey Loganoがドライブするものと見られている。

ハースCNCからは今のところ何もコメントは出されていない。今年のハースCNCは、No.66とNo.77のマシンを走らせ、スコット・リグスとジョニー・ソーターらがドライブしているが、いずれもオーナーズポイント35位圏外にある。

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2008年7月 9日 (水)

NASCAR:Rd.19シカゴランド・スケジュール

Chicagoland20speedway20lights20550

Chicagoland Speedway (C)nascarmedia.com

DATE TIME EVENT SERIES
07月10日 3:30 p.m. Dollar General 300 practice Nationwide
07月10日 5 p.m. LifeLock.com 400 practice Sprint Cup
07月10日 7 p.m. Dollar General 300 final practice Nationwide
07月10日 8:30 p.m. LifeLock.com 400 qualifying Sprint Cup
07月11日 4 p.m. Dollar General 300 qualifying Nationwide
07月11日 5 p.m. LifeLock.com 400 practice Sprint Cup
07月11日 6 p.m. LifeLock.com 400 final practice Sprint Cup
07月11日 7:30 p.m. Dollar General 300 Nationwide
07月12日 6:30 p.m. LifeLock.com 400 Sprint Cup

※時間は全て現地時間、日本との時差は-14時間

Cl

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NASCAR:デイトナ戦でのMartin Truex Jr.へのペナルティが決定

Martin Truex Jr. (C)nascarmedia.com 拡大します

7月8日、NASCARシリーズ当局は、7月2日デイトナでのスプリントカップ第18戦初日の車検で見つかった車両規則違反についてのペナルティを発表した。

デール・アンハートInc.のNo.1マシンは、Sections 12-4-A(ストックカーレースに有害な行動)違反、12-4-Q(使われる車、自動車の部品、構成要素や器材は、NASCAR規則に従うこと)違反、そして、2008年のNASCARスプリントカップシリーズ規則集の20-3.8A(車の屋根は、仕様に従うこと)の違反として、Truex Jr.のドライバーズポイント、ならびにテレサ・アンハートのオーナーズポイントをそれぞれ150ポイント減算されることになった。

さらにクルーチーフとカーチーフの2人は、次のレースから6レースの出場停止、12月31日までの観察期間下に置かれることになった。また、クルーチーフには100,000ドルの罰金が科せられた。
この結果、Truex Jr.はランキング14位から18位へと後退、チェイス進出のためには厳しい状況となった。

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DTM:2009年暫定カレンダーを発表

 

 (C)DTM Media 拡大します

7月8日、DTMシリーズは2009年の暫定カレンダーを発表した。来年のシリーズも今年と同じ全11ラウンド、開催サーキットもすべて同じものとなった。唯一の変化は今年の第2戦オッシャースレーベンが、第5戦へと変わったことのみである。

噂ではアウデイチームのスポンサーであるレッドブルの意向により、オーストリアのA1リンク戦が復活するのではないかといわれていたが、主催者ではシリーズの連続性を重視したとしている。今回のカレンダーはドイツ・モータースポーツ連盟(DMSB)とFIAの承認を必要とする。

Rd Date Circuit Country
1 04月26日 ホッケンハイム ドイツ
2 05月03日 ムジェロ イタリア **
3 05月17日 ユーロスピードウエイ ドイツ
4 06月05日 ノリスリンク ドイツ
5 06月19日 オッシャースレーベン ドイツ
6 08月02日 ザンドフールト オランダ
7 08月16日 ニュルブルクリンク ドイツ
8 08月30日 ブランズハッチ イギリス **
9 09月20日 バルセロナ スペイン
10 10月04日 ルマン フランス **
11 10月25日 ホッケンハイム ドイツ
* DMSBとFIAに提出分
**主催者との契約合意が条件

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2008年7月 8日 (火)

NASCAR:リチャ-ド・ペティ、レーススタートから50年

リチャードペティ (C)nascarmedia.com 拡大します

リチャード・ペティは、1958年のレーススタートから50年目を迎える。1937年7月2日に生まれたペティは、1958年に当時のコンパーティブル・シリーズとグランドナショナル・シリーズ(現スプリントカップシリーズ)の2つのシリーズでレースを始めた。
それ以来、NASCARグランドナショナルシリーズ、カップシリーズで通算200勝を挙げた。7回のNASCARチャンピオン記録は、故デール・アンハートと並ぶもので、”キング”の愛称で呼ばれている。デイトナ500マイルレース7回の優勝記録は並ぶものはなく、1967年には1シーズンで実に27勝(10連勝を含む)を挙げている。

NASCAR通算出走数は1,185レースを数え、ポールポジションも127回の記録を持つ。1992年に現役を引退後は、ペティ・エンタープライズを設立。今も現役当時と同じNo.43 ボビー・ラボンテのマシンのオーナーとして、息子の元NASCARドライバー、カイル・ペティとともに活躍している。No.43のダッジ・アベンジャーには、ペティのレース生活50周年を記念してスペシャル・カラーリングが施された。

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DTM:オランダ、デモンストレーション

 (C)DTM Media 拡大します

DTMシリーズは、第5ラウンドのザンドフールト戦を前にオランダ、アムステルダム近郊にある歴史的な村 ”Zaanse Schans” でデモンストレーションを行った。

このイベントにはオランダのDTMドライバー、クリスチャン・アルバースに加えて、マイク・ロッケンフェラー、スージースタッダードの3名が参加した。日本人も含む多くの観光客が訪れるこの村には、 ”Albert Heijn博物館” がある。1883年Albert Heijn によって始められた食料雑貨店は、その後世界中のスーパーマーケットの原型となった。3名のドライバー達もこの由緒ある店で買い物を楽しんでいた。

 (C)DTM Media 拡大します

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WTCC:Rd.6エストリル・スケジュール

Et ●07月11日
16:00 Test

●07月12日
  09:30 Free Practice 1
  12:00 Free Practice 2
  16:00 Qualifying

●07月13日
  10:30 Warm Up
  14:20 Race 1
  18:20 Race 2

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DTM:ハミルトン、ブランズハッチでデモンストレーション

ルイス・ハミルトン - 2005 - EF3 Rd.8 ザンドフールト (C)DTM/EF3 Media 拡大します

7月7日、DTMシリーズは今年の8月31日行われるDTM第8戦ブランズハッチにおいて、ルイス・ハミルトンがマクラーレンMP4/23でデモンストレーションを行うことを発表した。

ハミルトンはDTMのパートナー・シリーズであるユーロF3で、2004年と2005年のシーズンを戦い2年目の2005年には見事チャンピオンに輝いている。ブランズハッチでは、デモンストレーションランの他にパドックでのサイン会にも参加し、イギリスのファンにとっては地元のF1スターと身近に会える貴重な機会となる。

ルイス・ハミルトン「かつてユーロF3で競争していたことはとてもいい思い出になっている。わたしはDTMとユーロF3の空気と、この有名なレースシリーズが好きだ。F3でチャンピオンになった2005年シーズンはとても楽しむことが出来た。そして、メルセデスのDTMチームはザンドフールトでわたしのタイトルをともに祝ってくれた。ブランズハッチではボーダフォン・マクラーレン・メルセデスで観客達の印象に残るようなドライブをするつもりだ」

ブランズハッチでは1964年から1986年まで12回のF1グランプリを開催している。1976年、1982年と1984年にニキ・ラウダはブランズハッチで優勝しており、その息子のマテウス・ラウダは2007年のPixum AMG Mercedes C-クラスでDTMに参戦している。

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DTM:Rd.6/EF3:Rd.5ザンドフールト・スケジュール

Dtm_logo Logof3es

The schedule at Zandvoort

 

●Friday, 11 July
 09:00 - 09:15 DTM Roll-out
 10:15 - 11:45 DTM Test 1
 12:00 EF3   free practice
 15:00 - 16:30 DTM Test 2
 16:50 EF3   qualifying race 1

●Saturday, 12 July
 11:10 - 12:10 DTM Free Practice
 12:35 EF3   race 1
 17:46 - 18:33 DTM Qualifying (live on "Das Erste" starting at 17:43)

●Sunday, 13 July
 09:55 EF3   race 2
 10:50 - 11:10 DTM Warm-up
 13:03 DTM Race (live on "Das Erste" starting at 12:45)

Zv Place: Zandvoort / the Netherlands
Length: 4,307 Kilometer

Lap record Formula 3:
1:33,203 Minuten / Eric Salignon (Dallara F305-Mercedes)

※時間は全て現地時間、日本との時差は-7時間

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ALMS:Rd.5ライムロック・スケジュール

Lrp The schedule at Lime Rock

●Friday, 11 July
10:45 – 11:45 Free Practice 1
14:45 – 15:45 Free Practice 2
15:55 – 16:15 Qualifying (GT cars)
16:20 – 16:40 Qualifying (Prototypes)

●Saturday, 12 July
10:05 – 11:30 Warm-up
14:05 – 16:50 Race (2:45 hours)

※時間は全て現地時間、日本との時差は-14時間

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IRL:Rd.11ナッシュビル・スケジュール

Nashvillelogo ●THURSDAY July 10
 16:00 - 18:00 IndyCar Rookie Practice

●FRIDAY July 11
 09:00 - 10:00 Indy Lights Practice
 10:15 - 12:00 IndyCar Practice All Cars
 12:30 - 13:00 Group #1 Indy Lights Practice
 13:00 - 13:30 Group #2 Indy Lights Practice
 13:45 - 14:45 Group #1 IndyCar Practice
 14:45 - 15:45 Group #2 IndyCar Practice
 16:15 Indy Lights Quals
 17:30 IndyCar Quals

●SATURDAY July 12
 16:45 Indy Lights Pre Race
 15:30 Indy Lights Race 77 Laps
 18:00 IndyCar PreRace
 19:00 IndyCar Race Firestone Indy 200 200 Laps ESPN Live

Nv ※時間はすべて現地時間、日本との時差は-14時間

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2008年7月 7日 (月)

IRL:ホンダリリース 第10戦ワトキンスグレン”ライアン・ハンターレイがキャリア初勝利、武藤英紀は9位でフィニッシュ”

ライアン・ハンターレイがキャリア初勝利
武藤英紀は9位でフィニッシュ

In080707001h 2008年7月6日(日)

会場:ワトキンス・グレン・インターナショナル
天候:晴れ
気温:28~29℃

2008年IRL IndyCarシリーズ第10戦は、ニューヨーク州のほぼ東端に造られたロードコース、ワトキンス・グレン・インターナショナルで開催された。ワトキンス・グレンは山間の小さな町だが、1940年代後半に公道レースが盛んに行われ、アメリカにおける自動車レースのメッカとなった。その町にアップダウンに富んだ地形を利用したサーキットがオープンしたのは1957年。そして、1961年から1980年にわたってF1グランプリを開催。州外れの小さな町は、その名を全米に知られるようになった。

今シーズンのIndyCarシリーズは、ロードレースを6戦スケジュールしているが、今回のレースはシーズン序盤の第2戦Hondaグランプリ・オブ・セント・ピーターズバーグ以来となる。伝統あるサーキットに結集した26人のインディカードライバーとチームは予選から激しく競い合い、ライアン・ブリスコー(チーム・ペンスキー)が平均時速135.787マイルでポールポジションを獲得した。

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GP2:ブリヂストンモータースポーツ・リリース 第5戦シルバーストーン

Bslogo  

2008 GP2 Series 第5戦 Race2  
  開催場所: シルバ-ストン 開催日: 7月6日

GP2シリ-ズ第5戦レ-スレポ-ト

ブリヂストンがサポートするGP2シリーズ第5戦の2レースが、路面の粗い、高速のシルバーストン・サーキット(イギリス)で開催され、ジョルジオ・パンターノ(レーシング・エンジニアリング)とブルーノ・セナ(iスポーツ・インターナショナル)が優勝した。

接戦となった土曜日のフィーチャーレースで、イタリア人ドライバーのパンターノはグリッド5番手からスタートし、今シーズン3勝目を挙げて貴重なポイントを獲得、ドライバーズ・ランキング首位を守った。一方、ウェットコンディション下で行われた日曜日のスプリントレースでは、1周目でセナがトップに立ち、土曜日に開いたパンターノとのポイント差を再び縮めてランキング2位を守った。

イギリス戦では、ブリヂストンポテンザGP2スリックタイヤのミディアムコンパウンドとウェットタイヤを使用した。昨年のイギリス戦ではハードコンパウンドを使用したが、今年はミディアムに変わったため、チームとドライバーにとっては、このサーキットでミディアムの特徴を理解し、その最大のポテンシャルを引き出すことが課題となった。

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第18戦デイトナ

平成20年7月6日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第18戦 Coke Zero 400

開催日:7月5日

“トヨタ カムリ”がデイトナを完全制圧!
カイル・ブッシュがデイトナ初勝利で今季6勝目
 

08nascar21_1 自身初となるデイトナで勝利を飾り、今季6勝目を挙げたカイル・ブッシュ(#18) 

 NASCARスプリント・カップ・シリーズ第18戦「Coke Zero 400」が7月5日(土)米国南東部フロリダ州デイトナビーチのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催された。
 年間36戦で戦われるスプリント・カップ・シリーズの折り返しとなる第18戦は、開幕戦の舞台となったデイトナで、今季2度目の開催となる。

 4日(金)午後4時から予選が行われ、カイル・ブッシュが“トヨタ カムリ”勢最上位の9番手グリッドを確保。9台の“トヨタ カムリ”が決勝へと駒を進めた。

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F1:GP2:トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム・レポート シルバーストーン

Tdplogo 2008年7月7日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室

TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【7月7日号】
08tdp_15_1
F1第9戦イギリスGPで中嶋一貴が8位ポイント獲得
GP2第5大会イギリスで小林可夢偉が追い上げ7位フィニッシュ 
F1世界選手権 
 F1世界選手権第9戦イギリスGPが7月4日(金)から6日(日)に渡って、イギリスのシルバーストーン・サーキットで開催された。
 F1世界選手権には、現在TDPドライバーの中嶋一貴(AT&Tウィリアムズ)が唯一の日本人ドライバーとして参戦している。
 伝統のイギリスGPは、所属するチームにとっての母国GPであり、中嶋自身にとっても、ヨーロッパへと戦いの舞台を移したユーロF3時代から居を構える、第二のホームGPとも言えるレースである。

 4日(金)の公式練習2回目では、9番手タイムをマークし、初の予選第3セッション進出が期待された。5日(土)の予選では、第1セッションを15番手で通過したが、第3セッション進出はならず、15番手グリッドから決勝へと挑むこととなった。

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IRL:Rd.10ワトキンスグレン レース結果

■ハンター-レイ、IRLシリーズ初優勝を飾る!

ライアン・ハンター-レイ (C)IRL Media 拡大します

IRL第10戦ワトキンスグレン決勝レースは、3番手からスタートしたライアン・ハンター-レイ(レイホール・レターマン・レーシング)がIRLシリーズ初優勝を飾った。

レースは終盤、ライアン・ブリスコーとスコット・ディクソンとのトップ争いとなったが、最後のピットインでダレン・マニングがトップに立った。レースも残り13ラップのところで、ミルカ・デゥノとAJ.フォイトIVが接触。このコーションラップ中に、3位のディクソンが2位のブリスコに接触、両車はスピンして大きく順位を落としてしまった。最後のコーション明けに、ハンター-レイはマニングをパス、そのまま逃げ切って優勝した。

3位にはレース前のウォーミィグアップでリアスペンションのトラブルからクラッシュ、手首を負傷したトニー・カナーンが痛みを抑えて入賞。武藤 英紀は9位、ディクソンとブリスコは11位12位となった。ダニカ・パトリックは最後のピットから出る際にピットロードでスピン、ウォールにクラッシュしたが完走して14位となった。

ランキングでは2位のエリオ・カストロネペスがこのレース16位に終わったため、トップのディクソンとの差がわずかに開いた。武藤はマルコ・アンドレッティに抜かれたが、ダニカ・パトリックを抜いてランキング6位は変わらなかった。優勝したハンター-レイは13位から9位まで浮上している。

 (C)IRL Media 拡大します

Camping World Grand Prix at The Glen Unofficial Lap Report - IndyCar Series
Watkins Glen - 3.37 mile(s) July 6, 2008
Pos Sp No Driver C/E/T Lap Lap Down Time Time Down Avg.Speed Status
1 3 17 R.ハンター-レイ D/H/F 60 0 0.0000 1:54:01.1795 106.403 Running
2 8 14 D.マニング D/H/F 60 0 2.4009 1:54:03.5804 106.365 Running
3 6 11 T.カナーン D/H/F 60 0 4.1054 1:54:05.2849 106.339 Running
4 17 15 B.ライス D/H/F 60 0 4.8111 1:54:05.9906 106.328 Running
5 7 26 M.アンドレッティ D/H/F 60 0 5.3132 1:54:06.4927 106.320 Running
6 11 18 B.ジュンケイラ D/H/F 60 0 5.8084 1:54:06.9879 106.312 Running
7 13 19 M.モラエス D/H/F 60 0 8.6248 1:54:09.8043 106.269 Running
8 18 06 G.レイホール D/H/F 60 0 9.4563 1:54:10.6358 106.256 Running
9 20 27 武藤 英起 D/H/F 60 0 10.1785 1:54:11.3580 106.245 Running
10 15 33 E.ビソ D/H/F 60 0 10.8602 1:54:12.0397 106.234 Running
11 4 9 S.ディクソン D/H/F 60 0 11.0455 1:54:12.2250 106.231 Running
12 1 6 R.ブリスコ D/H/F 60 0 11.5953 1:54:12.7748 106.223 Running
13 19 96 M.ドミンゲス D/H/F 60 0 12.7773 1:54:13.9568 106.204 Running
14 14 7 D.パトリック D/H/F 60 0 26.6599 1:54:27.8394 105.990 Running
15 12 8 W.パワー D/H/F 60 0 38.1033 1:54:39.2828 105.813 Running
16 26 3 H.カストロネベス D/H/F 59 1 15.6079 1:54:16.7874 104.391 Running
17 21 20 E.カーペンター D/H/F 59 1 26.0632 1:54:27.2427 104.232 Running
18 23 34 J.カマラ D/H/F 51 9 - 1:37:15.8998 106.022 Contact
19 22 2 AJ.フォイト IV D/H/F 47 13 - 1:25:48.9940 110.741 Contact
20 25 23 M.デュノ D/H/F 45 15 - 1:25:47.8711 106.052 Contact
21 16 36 E.ベルノルディ D/H/F 44 16 - 1:17:46.0462 114.403 Contact
22 10 4 V.メイラ D/H/F 38 22 - 1:02:32.0814 122.869 Contact
23 5 5 O.セルビア D/H/F 38 22 - 1:02:56.8787 122.063 Mechanical
24 9 10 D.ウェルドン D/H/F 19 41 - 1:00:43.1678 63.271 Laps
25 2 02 J.ウィルソン D/H/F 16 44 - 36:23.3424 88.906 Mechanical
26 24 24 J.ハワード D/H/F 15 45 - 27:01.4895 112.230 Mechanical
Fastest Lap: 132.941 mph ( 91.2585 sec) on lap 19 by 6 - Ryan Briscoe
(C)hassis: D=Dallara, P=Panoz | (E)ngine: H=Honda | (T)ire: F=Firestone

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FIA-GT:Rd.4オッシャースレーベン レース結果

Karl WENDLINGER - Ryan SHARP

Toni VILANDER - Gianmaria BRUNI (C)FIA-GT/DPPI

FIA-GT第4戦オッシャースレーベン決勝レースは、GT1、GT2ともにポールスタートのWendlinger/Sharp - Aston Martin DB9と、Bruni/Vilander - Ferrari F430が、どちらもチームメイトのマシンとの1-2フィニッシュを飾った。1-2フィニッシュは、GT1のJetalliance claimedチームにとっては初めて、GT2のAF Corseチームにとっては2戦連続のものとなった。

スタートシーン (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

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2008年7月 6日 (日)

GP2:Rd.5シルバーストーン 第2レース結果

ブルーノ・セナ (C)GP2 Media Service 拡大します

GP2第5戦シルバーストーン第2レースは雨中のレースとなり、ブルーノ・セナがルーカス・ディ・グラッシを下して今シーズン2勝目を挙げた。3位にはジョルジュ・パンターノが入り、ランキングでは2位セナに12ポイント差となった。

小林 可夢偉はこのレース最後方グリッドから7位まで順位を上げた。

第2レーススタートシーン (C)GP2 Media Service 拡大します

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GP2:2008/2009年GP2アジアシリーズ暫定カレンダーを発表

- 2008 - GP2第4戦セパン  (C)GP2 Media Service 拡大します

2008/2009 GP2 Asia Series
Rd. Date Circuit
1 10月19日 上海
2 12月06日 ドバイ
3 01月24日 バーレーン(TBC)
4 02月28日 ドバイ(TBC)
5 04月05日 セパン
6 04月19日 バーレーン

* オフィシャルテスト:10月08-09日、上海

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NASCAR:Rd.18デイトナ レース結果

カイル・ブッシュ (C)nascarmedia.com 拡大します

NASCARスプリントカップ第18戦デイトナ決勝レースは、レース終盤に起きたマルチクラッシュによりコーションラップのままゴール。カート・ブッシュが今シーズン6勝目を挙げた。

スタート・シーン (C)nascarmedia.com 拡大します

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IRL:Rd.10ワトキンスグレン 予選結果

■ブリスコ、ポール獲得

ライアン・ブリスコ (C)IRL Media 拡大します

IRL第10戦ワトキンスグレン予選は、チーム・ペンスキーのライアン・ブリスコが2005年以来となるポールポジションを獲得した。

予選は終盤までジャスティン・ウィルソンがリード。ブリスコも予選途中まで2番手のタイムだったが、チームラジオで2番手であることを聞かされると最終ラップに渾身のアタックを決めて逆転した。ウィルソンも自己最高2番手、3番手はこちらも自己最高位のライアン・ハンター-レイが入った。

ワトキンスグレン4連覇を狙うディクソンは4番手につけたが、ランキング2位のエリオ・カストロネペスはマシントラブルで予選に出走できず、グリッド最後尾からのスタートとなった。武藤 英紀も20番手のタイムに終わっている。

 (C)IRL Media 拡大します

2008 Camping World Grand Prix at The Glen :: Qualifying
Pos No Driver Name Best Time Best Speed Best Lap Total Laps Session
1 6 R.ブリスコ 1:29.3456 135.787 6 6 Round 3 / Firestone Fast Six
2 02 J.ウィルソン 1:29.3804 135.734 5 5 Round 3 / Firestone Fast Six
3 17 R.ハンター-レイ 1:29.6355 135.348 5 6 Round 3 / Firestone Fast Six
4 9 S.ディクソン 1:29.6776 135.285 6 6 Round 3 / Firestone Fast Six
5 5 O.セルビア 1:29.7068 135.241 4 6 Round 3 / Firestone Fast Six
6 11 T.カナーン 1:29.9938 134.809 5 5 Round 3 / Firestone Fast Six
7 26 M.アンドレッティ 1:29.9968 134.805 4 7 Elimination Round 2 / Top 12
8 14 D.マニング 1:30.0474 134.729 3 6 Elimination Round 2 / Top 12
9 10 D.ウェルドン 1:30.0567 134.715 4 7 Elimination Round 2 / Top 12
10 4 V.メイラ 1:30.1172 134.625 4 6 Elimination Round 2 / Top 12
11 18 B.ジュンケイラ 1:30.6213 133.876 3 3 Elimination Round 2 / Top 12
12 8 W.パワー 1:32.8542 130.656 1 3 Elimination Round 2 / Top 12
13 19 M.モラエス 1:30.3409 134.291 4 9 Elimination Round 1 / Group 2
14 7 D.パトリック 1:30.5647 133.959 10 10 Elimination Round 1 / Group 2
15 33 E.ビソ 1:30.6885 133.777 9 10 Elimination Round 1 / Group 2
16 36 E.ベルノルディ 1:31.0196 133.290 10 10 Elimination Round 1 / Group 2
17 15 B.ライス 1:31.0470 133.250 8 9 Elimination Round 1 Group 1
18 06 G.レイホール 1:31.2402 132.968 5 7 Elimination Round 1 Group 1
19 96 M.ドミンゲス 1:31.3614 132.791 8 9 Elimination Round 1 Group 1
20 27 武藤 英紀 1:31.4704 132.633 4 7 Elimination Round 1 Group 1
21 20 E.カーペンター 1:32.2381 131.529 9 11 Elimination Round 1 / Group 2
22 2 A.J.フォイト IV 1:32.8496 130.663 4 8 Elimination Round 1 Group 1
23 34 J.カマラ 1:34.5517 128.311 5 8 Elimination Round 1 Group 1
24 24 J.ハワード 1:35.0154 127.685 2 5 Elimination Round 1 / Group 2
25 23 M.デュノ 1:36.0330 126.332 5 8 Elimination Round 1 / Group 2
26 3 H.カストロネベス -0.0001 0.000 0 1 Elimination Round 1 Group 1

* Cars,2,and 8 best two laps times invalidated for causing full course cautions during the session.

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GP2:Rd.5シルバーストーン 第1レース結果

ジョルジュ・パンターノ (C)GP2 Media Service 拡大します

GP2第5戦シルバーストーンは、5番手グリッドからスタートしたジョルジュ・パンターノが優勝。パンターノはGP2シリーズ通算勝利数を8として、ティモ・グロッグの持つ記録に並んだ。レースは、ポールスタートのブルーノ・セナを序盤ルーカス・ディ・グラッシがパス。そのままピットイン後もリードを保ったが、残り6ラップのところでパンターノがトップに立った。小林 可夢偉は、ピットインのタイミングを遅らせて一時4位まで上がったが、またしてもマシントラブルにより20ラップでリタイヤとなった。

これにより、パンターノはランキングで2位のセナに13ポイントとリードを広げ、セバスチャン・ブエミがロメイン・グロージャンをかわして3位に浮上した。

第1レーススタートシーン (C)GP2 Media Service 拡大します

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FIA-GT:Rd.4オッシャースレーベン 予選結果

Karl WENDLINGER - Ryan SHARP

FIA-GT第4戦オッシャースレーベン予選は、No.36アストンマーチンDBR9のカール・ベンドリンガーが、チームメイトのNo.36アレックス・ミューラーを抑えて通算7回目のポールポジションを獲得した。 トップから7位までは1秒以内に4つのメイクが並んでいる。

GT2クラスは、50Kgのウエイトハンデを付けられながらもNo.50Gianmaria BRUNIのフェラーリF430が2戦連続のポールを獲得した。

Toni VILANDER - Gianmaria BRUNI (C)FIA-GT/DPPI 拡大します

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2008年7月 5日 (土)

IRL:Rd.10ワトキンスグレン フリー走行結果

スコット・ディクソン (C)IRL Media 拡大します

 (C)IRL Media 拡大します

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NASCAR:Rd.18デイトナ 予選結果

■メナード、初のポール獲得

 (C)image.net 拡大します

NASCARスプリントカップ第18戦予選は、ポール・メナード(デール・アンハートInc.)がカップシリーズ初のポールを獲得した。また、この日来シーズンヘンドリック・モータースポーツへの移籍を発表したマーク・マーチンが2番手のタイムを出し、DEIの2台がフロントローを占めた。

3番手にはHMSのデール・アンハートJr.が入った。ランキングトップのカイル・ブッシュは9番手。HMSのもう2台のジェフ・ゴードンは26番手ジミー・ジョンソンは30番手、ファン・モントーヤも31番手と下位グリッドに沈んだ。また初日の車検にパスしなかったMartin Truex Jr.も35番手からのスタートとなった。

 (C)nascarmedia.com 拡大します

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NASCAR:マーチン、ヘンドリックとの2年契約を発表

マーク・マーチン (C)nascarmedia.com 拡大します

7月4日、ヘンドリック・モータースポーツ(HMS)は、2009年から2年間マーク・マーチンと契約したことを発表した。2009年はHMSのNo.5マシンによりNASCARスプリントカップシリーズへフル参戦し、2010年は26戦と2つのノンタイトルレースへ出場することになっている。マーチンのカップシリーズへのフル参戦は2006年以来となる。

これまでNASCARカップシリーズ通算35勝を誇るマーチンも、チャンピオンを獲得したことはない。来年50歳となるマーチンは、2009年にチャンピオンへの最後の挑戦をすることになる。チームメイトは4回のチャンピオン経験者ジェフ・ゴードン、2回のチャンピオン、ジミー・ジョンソン、ネーションワイド(ブッシュ)シリーズ2回のチャンピオン、デール・アンハートJr.といった強力なメンバーである。この日の記者会見には、リック・ヘンドリックとともに、慈善事業のため欠席したゴードンを除いた来年のチームメイト、ジョンソンとアンハートJr.も出席した。

この2シーズン、パートタイムでのカップシリーズへの参戦をしてきたマーチンは、2009年のフルタイム参戦の準備はできていると語る。また、HMSのNo.5マシンでのドライブがフルタイム参戦に復帰する動機となったという。マーチンのクルー・チーフには、2006年にマーチンのクルーチーフを務めたアラン・ガスタフソンがつくことになっている。

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GP2:Rd.5シルバーストーン 予選結果

ブルーノ・セナ (C)GP2 Media Service 拡大します

GP2第5戦シルバーストーン予選は、ブルーノ・セナ(iSport International)が、前戦マニクールに続いてのポールポジションを獲得した。セナは混雑した予選前半はピットにとどまり、セッション後半にクリアラップを得て、2番手のロメイン・グロージャンに0.122秒差を付けた。3番手にはアンドレアス・ツバー、ランキングトップのジョルジュ・パンターノが5番手、小林 可夢偉は9番手スタートとなった。

トップから12番手までのタイム差は1秒以内と接近している。明日の天気は変わりやすいとの予報が出ており、第1レースの接戦が予想される。

小林 可夢偉 (C)GP2 Media Service 拡大します

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2008年7月 4日 (金)

GP2:Rd.5シルバーストーン フリー走行結果

S  ロメイン・グロージャン (C)GP2 Media Service

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NASCAR:Rd.18デイトナ フリー走行1回目

 (C)image.net 拡大します

7月3日、NASCAR第18戦デイトナ”Coke Zero 400”が開幕。フリー走行1回目では先週ニューハンプシャーで優勝したカート・ブッシュがトップタイムを記録した。しかしブッシュは、省燃費走行中に右フロントタイヤがバースト、ターン2出口でウォールに激しくクラッシュ、マシンの右側にダメージを負ってしまった。ペンスキー・チームは明日の予選のためにバックアップカーを準備することになった。この日は午後から雨となり、2回目のフリー走行とネーションワイドのフリー走行は中止となった。

また、走行前の車検では、デール・アンハートInc.のNo.1 Martin Truex Jr.のマシンのルーフラインが規定のテンプレートと合わず不合格となった。このためTruex Jr.はフリー走行への出走が許されず、マシンはNASCARの技術センターへ送られることとなった。チームはバックアップカーで明日の走行を行う予定だが、何らかのペナルティを受けると見られる。

 (C)nascarmedia.com 拡大します

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GP2:Rd.5シルバーストーン・木曜日の模様

ジョルジョ・パンターノ (C)GP2 Media Service 拡大します

GP2第5戦シルーバーストーン木曜日。現在ポイントリーダーのジョルジョ・パンターノは余裕の表情?

このレースから、Davide Valsecchiがデュランゴ・チームへ復帰した。ValsecchiはGP2第2戦イスタンブールの予選でのクラッシュで負った怪我により、これまでの3つのラウンドを欠場していた。

 (C)GP2 Media Service 拡大します

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IRL:Rd.10ワトキンスグレン・セットアップデーの模様

ジェイ・ハワード (C)IRL Media 拡大します

IRL第10戦ワトキンスグレンは、今シーズン2度目のロードコースでのレース。ロス・レーシングからはインディ500以来となるジェイ・ハワードがエントリーしている。

 (C)IRL Media 拡大します

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2008年7月 3日 (木)

NASCAR:マーク・マーチン、2009年はヘンドリックからフル参戦へ

マーク・マーチン (C)nascarmedia.com 拡大します

NASCARのヘンドリック・モータースポーツ(HMS)が、来シーズンのNASACARスプリントカップでNo.5 マシンにマーク・マーチンを起用することになった。正式な発表は今週の金曜日にされることになっている。今年HMSのNo.5 をドライブしているケーシー・ミアーズはチームを去ることになった。

リック・ヘンドリックは、先週のインフィニオン戦の前にマーチンとの話し合いを持ったことを肯定も否定もしていない。
マーチンは2006年までジャク・ラウシュのチームで19シーズン走り、その年に引退を表明したが、2007年にはジン・レーシングからNASCARへパートタームで出場。開幕戦デイトナ500では優勝まであと一歩の2位となり、シーズン序盤のランキングをリードした。昨年の途中でジン・レーシングが解散するとデール・アンハート Inc.(DEI)へ移籍。今シーズンもDEIからパートタイムでの参戦を継続している。

DEIは7月2日、マーチンとマシンを共有するAric Almirolaの2009年のフル参戦を発表している。マーチンは昨シーズン、ブッシュ・シリーズではHMSから参戦。今シーズンはHMSと提携しているジュニア・モータースポーツからネーションワイド・シリーズに参戦し、ラスベガス戦では優勝を飾っている。

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WTCC:2009年、モロッコでWTCC開催

Mg

7月2日、WTCCは2009年のカレンダーにモロッコのマラケシュが加わることを発表した。アフリカ大陸でのWTCC開催は初めてのこととなる。

マラケシュでのWTCCは2009年5月3日に開催される予定で、ストリートコースでのレースとなる。メインスタンドの建設は、今年の7月からD3 Motorsports Development社によって開始されるが、国際レースにふさわしいパドックやピット設営についての予備研究はすでに開始されている。

マラケシュは、11世紀にはイスラム王朝の首都がおかれ、以降も商業都市として繁栄してきた都。旧市街は世界遺産に登録されており、中心には高さ77メートルの世界最大級のモスクの塔がある。また、モロッコのカサブランカでは1958年に1度だけグランプリが行われ、2位に入ったマイク・ホーソンが優勝したスターリング・モスを下してチャンピオンとなっている。

WTCCはヨーロッパ、アメリカ、アジアとアフリカの4大陸でレースを開催することになり、マラケシュでのイベントには100,000人の観客が集まると予想されている。

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2008年7月 2日 (水)

NASCAR:フランキッティ、スプリントカップシリーズへの出場中止へ

 ダリオ・フランキッティ (C)nascarmedia.com

7月1日、チップ・ガナッシ・レーシングwithフェリックスは、今週末のNASCARスプリントカップ第18戦デイトナへのNo.40 ダリオ・フランキッティのマシンの出場をとりやめることを発表した。出場中止の理由はスポンサー不足によるものとされている。
チップ・ガナッシ「これはフェリックスにとって難しい決断であり、わたしにとっても苦悶するものだった。しかし適当な資金提供のないマシンが走り続けることはますます難しくなっている」

チームはフランキッティのNASCARへの継続的な支援を約束しており、現在チームとフランキッティとの間で今後の計画を話し合っている。その中にはNo.40ダッジでの今シーズン残りのネーションワイド・シリーズへの参戦が含まれる。

チップ・ガナッシのスプリントカップチームでは、No.42 ファン・モントーヤがランキング21位、No.41 リード・ソレンセンが31位につけている。フランキッティは41位と、オーナーズ・ポイント35位圏外にあった。

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2008年7月 1日 (火)

FIA-GT:Rd.4オッシャースレーベン・スケジュール&エントリーリスト

Fia_gt_oschersleben Oschersleben - July 4th - 6th, 2008
Provisional Timetable - Draft 2 - March 20th, 2008

●Friday, July 4th
09.00 - 10.30 Formula Renault 2.0 NEC Free Practice 1 90’
10.45 - 11.45 FIA GT3 European Championship Free Practice 1 60’
12.00 - 12.50 GT4 European Cup Free Practice 1 50’
13.30 - 15.00 Formula Renault 2.0 NEC Free Practice 2 90’
15.15 - 16.15 FIA GT3 European Championship Free Practice 2 60’
16.30 - 17.20 GT4 European Cup Free Practice 2 50’
17.35 - 18.25 Formula Renault 2.0 NEC Qualifying Practice 20/10/20

●Saturday, July 5th
09.00 - 10.20 FIA GT Championship Free Practice 1 80’
10.30 - 11.20 FIA GT3 European Championship Qualifying Practice 20/10/20
11.30 - 12.15 GT4 European Cup Qualifying Practice 20’/5’/20’
12.25 - 13.45 FIA GT Championship Pre-Qualifying Session 80’
14.00 - 14.30 Caterpillar Competition
15.00 - 16.00 FIA GT3 European Championship Race 1 60’
16.30 - 16.55 Formula Renault 2.0 NEC Race 1 25’
17.15 - 17.50 FIA GT Championship Qualifying Practice 15/5/15
18.15 - 19.05 GT4 European Cup Race 1 50’

●Sunday, July 6th
09.00 - 09.30 FIA GT Championship Warm Up 30’
10.00 - 10.25 GT4 European Cup Race 2 25’
11.00 - 12.00 FIA GT3 European Championship Race 2 60’
12.10 - 12.30 Pit Walk & VIP Laps
12.40 FIA GT Championship Pitlane open
13.15 - 15.15 FIA GT Championship Race 2h

15.45 - 16.10 GT4 European Cup Race 3 25’
16.40 - 17.05 Formula Renault 2.0 NEC Race 2 25’ 

※時間は全て現地時間、日本との時差は-7時間

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IRL:Rd.10ワトキンスグレン・タイムスケジュール

Watkinsglenlogo

●FRIDAY July 4
  9:00 - 10:00 Indy Lights Practice All Cars
 10:15 - 11:45 IndyCar Practice All Cars
 13:00 - 12:45 Indy Lights Practice All Cars
 15:30 - 16:30 IndyCar Practice All Cars
 17:00 - 17:30 Indy Lights Quals

●SATURDAY July 5
  9:30 - 10:00 Group 1 IndyCar Practice
 10:00 - 10:30 Group 2 IndyCar Practice
 10:45 Indy Lights Pre Race
 11:15 Indy Lights Race 1 (29 Laps)
 13:30 - 15:00 IndyCar Qualifying
 15:20 Indy Lights Race 2 (29 Laps)

●SUNDAY July 6
 10:30 - 11:00 IndyCar Morning WarmUp
 14:30 IndyCar PreRace
 15:30 IndyCar Race 60 Laps ABC Live (3:30pm)

Wg_3

※時間は全て現地時間 (ニューヨーク州:EST)、日本との時差は-13時間。

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NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第17戦ニューハンプシャー

平成20年6月30日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第17戦 LENOX Industrial Tools 301

開催日:6月29日

“トヨタ カムリ”2-3位フィニッシュ 

08nascar20_1 今季自己最高位となる2位フィニッシュを果たしたマイケル・ウォルトリップのトヨタ カムリ”(#55) 

 NASCARスプリント・カップ・シリーズ第17戦「LENOX Industrial Tools 301」が6月29日(日)米国北東部ニューハンプシャー州ロードンのニューハンプシャー・モーター・スピードウェイで開催された。

 27日(金)午後3時から予選が行われたが、前半の24台が走り終えた時点で、突然の降雨のために予選は中断。雨が止んだ後、濡れた路面を乾かし、1時間45分の中断を経て予選が再開された。しかし、この中断の間に路面温度は約15度下がり、後半アタックするドライバーにとって有利な状況となった。
 “トヨタ カムリ”勢は多くが前半にアタックを終えていたが、そんな中で、最後から2番目のアタックという好順位に恵まれたA.J.アルメンディンガーが“トヨタ カムリ”勢最上位の10番手グリッドを獲得。また、ロードンのようなフラットなコースを得意とするデニー・ハムリンは、中断前のアタックだったにも関わらず、好タイムをマークし、12番手につけた。
 前戦ソノマで今季5勝目を挙げたカイル・ブッシュは、予選走行中に降雨に見舞われ、中断されるという不運もあり、再開後の最初のドライバーとして再びアタックを行ったが、 27番手となった。28番手にトニー・スチュワート、29番手にデビッド・ロイティマンと続き、 10台の“トヨタ カムリ”が決勝へと挑むことになった。

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