A1GP:2008/2009年シーズンのルール改正を発表
8月11日、A1GPは今シーズンのルール改正を発表した。今回の改正は小規模の項目に留まるが、A1GP代表のトニー・ティセイラは、今後もトラック上でのアクションを改善するための方法を探し続けるとしている。
今回の改正の要点は次の通り。
・スプリントレースにおいても1回のピットストップを義務づける。それはラップ4とラップ8の間に行われる。(フューチャーレースでの2回のピットストップは昨シーズンから変更無し)
・スプリントレースは現在の19分プラス1ラップから、24分プラス1ラップに延ばされる。
・4回の予選セッションを各15分から10分に短縮する。インターバルは5分間。これは予選中の緊張感を持続させるためと、ドライバーへのプレッシャーを高めるためとされている。
・金曜日の2回、各30分間のルーキーセッションのインターバルは5分間から20分間に増やされる。
・ルーキードライバーの年齢制限を撤廃する。(現在は28歳まで)
・スプリントレースにおけるポイントは、1位から8位までに10、8、6、5、4、3、2、1ポイントに変更された。フューチャーレースは昨年同様トップ10に15、12、10、8、6、5、4、3、2、1ポイントが与えられる。昨シーズン2つのレースのポイントを同一にしたが、ふたたび両レースのポイントに差をつけた。
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