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2008年8月18日 (月)

A1GP:ニューマシン、クラッシュテストをパス、しかし不安要素も

使用前/使用後 (C)A1GP Media 拡大します

8月18日、A1GPは2008/2009シーズン用のフェラーリデザインのニューマシンが、FIAのクラッシュテストにパスしたことを発表した。

テストには4台のシャーシが使用され、まずシャーシの捻りテストから始まり、ロールフープ・ロードテスト、前後と横方向の衝突テストが行われた。フロントの衝突テストではコンクリートに固定された厚い鉄板にノーズから衝突させ、ノーズコーンの破壊がドライバーペダルまで影響を及ぼさないこと、ノーズが変形することにより衝撃がドライバーが耐えられるGフォースまで減速することが要求される。後部からの衝撃テストは、燃料を積んだ重い状態でマシンが耐えられること、また横方向からの衝撃と共にコクピットへのダメージを与えないことが確認された。最後にはステアリングコラムの衝撃テストも行われた。

A1GPではこれまでの3シーズン、ドライバーが重大な損傷を受けるアクシデントはなくマシンの安全性が高いことを証明してきたとし、FIAの『セーフティ・セル』の概念に沿ってこれからも医学専門家や他の分野の工業専門家のアドバイスを取り入れていきたいとしている。

その一方、イギリスのautosport.comが伝えるところによれば、先週マニクールで行われたA1GPのニューマシンのテストでは、元F1ドライバーのパトリック・フリーザッハーがリアサスペンションのトラブルから高速エストリルコーナーでクラッシュ、ドライバーも怪我を負ったという。そのためマニクールでの4日間のテストは途中で切り上げられ、サスペンションの設計変更をすることとなった。8月18日から予定されていたシルバーストーンでの初のグループテストはテストカーのみによるものに変更され、グループテストは9月9日からのムジェロ・テストへずれ込む見通しとなっている。

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