GP2:TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 第8戦バレンシア
2008年8月25日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室
TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)レポート 【8月25日号】
GP2第8大会スペイン 第2レースで小林可夢偉が6位入賞
F1第12戦ヨーロッパGP 中嶋一貴が15位完走
F1世界選手権
F1世界選手権第12戦ヨーロッパGPが8月22日(金)から24日(日)に渡って、スペインのバレンシア市街地特設コースで開催された。F1世界選手権には、TDPドライバー中嶋一貴が参戦。今大会は、初開催となる、スペイン・バレンシアの市街地特設コースで行われた。
22日(金)に行われた公式練習1回目で、中嶋は8番手タイムをマーク。翌23日(土)、予選を前に行われた公式練習3回目でも4番手と、予選、決勝へと期待を持たせる速さを見せた。
予選では、第1セッションの最終アタックで好タイムを刻み、12番手で第2セッション進出。第2セッションでも、終盤まで10番手につけ、初の最終第3セッション進出に期待が持たれたが、終了直前にかわされ、僅か0.011秒差で最終第3セッション進出は成らなかった。しかし、自身最高位となる11番手グリッドから決勝へと臨むこととなった。
24日(日)好天の下で行われた決勝レースでは、スタート直後の混戦の中で他車に追突。フロントウィングを破損し、1周目終了と同時にピットイン。最後尾からの追い上げを余儀なくされた。
追い越しの難しい市街地コースで、大きなポジションアップは叶わず、期待のポイント獲得は成らなかったが、暑く厳しいレースを最後まで走り抜き、15位フィニッシュ。今季10度目の完走を果たした。
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GP2シリーズ
GP2シリーズの第8大会が8月22日(金)から24日(日)に渡って、F1第12戦ヨーロッパGPの併催としてスペインのバレンシア市街地特設コースで行われた。今季のGP2シリーズにはTDPドライバー小林可夢偉が参戦している。
F1と共に、初めての開催となるバレンシアのコースは、走行ライン以外は非常に埃っぽく、また、ハードブレーキングを必要とするポイントがいくつか存在する難コース。
22日(金)初めての走行となった公式練習では、小林は20番手。続いて行われた予選は、気温30度に達する厳しいコンディションとなった。小林は、セッション序盤に、コーナー出口でコントロールを失い、ガードレールに激しくクラッシュ。幸い怪我はなかったものの、車体には大きなダメージを負い、25番手グリッドとなった。
23日(土)F1の予選終了後、午後4時に第1レースが開始。25番手グリッドの小林は、好スタートを切り数台をパスしたものの、その後のテクニカルセクションで、イン側にいた車両が前走車に乗り上げクラッシュ。行き場を失った小林もクラッシュを喫し、1周目にしてレースを終えることとなってしまった。
24日(日)、F1ヨーロッパGPの決勝レースを前に、スプリントの第2レースが行われた。第2レースも25番手と後方グリッドからの追い上げを強いられた小林だったが、好スタートを切りポジションをアップ。その後の混乱にも巻き込まれることなく、次々に前走車をパスし、7位でチェッカーを受けた。レース後、3位でフィニッシュしたドライバーが25秒加算のペナルティを受けたため、小林の順位は6位に繰り上がり、ポイントを獲得する事となった。
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SUPER GT
2位でフィニッシュし表彰台を獲得した
国本京佑(中央)と大嶋和也(右)
14位完走を果たした石浦宏明の
ECLIPSE ADVAN SC430 25号車
8月23日(土)、24日(日)の両日、SUPER GTの第6戦が三重県の鈴鹿サーキットで開催された。
同大会は年に一度の1000kmレースとして開催。GT500クラスにはTDPドライバー石浦宏明が土屋武士のパートナーとしてレクサス SC430(ECLIPSE ADVAN SC430 25号車)で出場。
GT300クラスには、2週間前のフォーミュラ・ニッポン第6戦で負傷したTDPドライバー平手晃平の代役として、今季F3ユーロシリーズに参戦しているTDPドライバー大嶋和也がドライブ。大嶋は、TDPドライバー国本京佑、通常はもう一台のトヨタ MR-Sをドライブしている坂本雄也と共に、トヨタ MR-S(ライトニング マックィーン apr MR-S 95号車)で出場した。
またGT300クラスには、レクサス IS350(GREEN TEC KUMHO IS350 52号車)でTDPドライバー井口卓人が黒澤琢弥と共に出場するが、この52号車には、第3ドライバーとして、F3ナショナルクラスに参戦しているTDPドライバー山内英輝が起用されることとなった。
23日(土)あいにくの雨模様の下で、予選1回目が午前9時50分から行われた。GT500クラスの25号車は15番手。GT300クラスの95号車は、3番手でスーパーラップ進出を決めた。52号車は14番手となった。午後に予定されていた予選2回目とスーパーラップは、雨が強くなったため中止となり、グリッドは予選1回目の順位で決定されることとなった。
24日(日)曇り空ながらドライコンディションで午後1時に決勝レースがスタート。GT500クラスの石浦は、2度目の担当の終盤、電気系のトラブルに見舞われ、予定よりも5周早くピットイン。トラブルの修復に1時間を費やしたものの、その後コースへと復帰し、14位でチェッカーを受けた。
一方GT300クラスの95号車は、大嶋がスタートと最後のスティントを担当。第3スティントを担当した国本も、厳しいコンディションの中で健闘し、2位で大嶋へとドライバー交代。大嶋は、日が沈み、闇が迫る中で首位を追い上げたが、首位奪還は成らず、2位でチェッカー。95号車は第3戦に続く表彰台を獲得した。
52号車は、スターターのトラブルに見舞われ、大きくタイムをロス。18位でレースを終えた。
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