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2008年8月29日 (金)

フィル・ヒル氏逝去

フィル・ヒル - 1964年 ニュルブルクリンク2000Km - (C)Ford Racing 拡大します

アメリカ人初のF1ワールドチャンピオンのフィル・ヒル氏が、8月28日、パーキンソン病からの合弁症によりカリフォルニアの病院で逝去した。享年81歳。

1927年サンタモニカで生まれたヒル氏は、ロサンゼルスでメカニックになるため大学を中退。その後レースを始め、1958年のルマン24時間レースで優勝。ルマンでは通算3勝を挙げている。1958年フランスGPでマセラーティでF1にデビュー、すぐにフェラーリF1チームに抜擢される。
1960年にはフェラーリの地元モンツァでポールポジションから初優勝し、翌1961年には2勝を挙げワールドチャンピオンに輝いた。しかし、チャンピオンを決めたモンツァでは、ドイツ人ドライバーのチームメイト、ウォルフガング・フォン・トリップスがレース中の事故で亡くなっている。

フォン・トリップスの事故死はヒルにとっても大きな衝撃となり、F1ではそれ以来勝利することができないまま1964年にはF1から引退した。1966年には1戦だけF1へ復帰するが予選落ちに終わっている。

F1引退後はスポーツカーに参戦。フォードのGTプロジェクトのドライバーとして、ブルース・マクラーレンやクリス・エイモンなどと、ルマンやニュルブルクリンクのレースに出場した。レースから引退後は、カリフォルニアで自動車のレストア会社を設立して成功した。

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