F2:ジョナサン・パーマーのMSVがF2シリーズを落札
9月15日、FIAは来年から始まるF2シリーズについて、MotorSport Vision (MSV)が落札したことを発表した。これはF1Aのワールド・スポーツ委員会のFAX投票の結果によるもので、MSVはF2マシンのシャーシとエンジンだけでなく、チャンピオンシップの主催者としてすべてのマシンの参加についての権利も含まれる。
MSVによるマシンは、ウイリアムズF1チーム設計のシャーシに、アウディの1.8リッター・ターボ・エンジンを使用する。マシンはF1の安全基準に沿って作られる。シリーズは2009年5月にスタートし、初年度は8つのイベントで16レースが開催される。最初のプロトタイプマシンは、予定では今年11月にシェイクダウンすることになっている。マシンのパフォーマンスレベルはF1とF3の中間とされている。それにかかるコストは250,000ユーロ以内となる。
F1A会長マックス・モズレー:「F2の目的は、自身の才能を示すために十分な資金のないドライバー達に、トップレベルの国際的なシングルシーターレースを戦うことができるようにするためにある。モータースポーツとしての体制が整っていない国からのドライバー達がレースをすることができるようになれば、フォーミュラワンや他の大きな選手権はドライバーの獲得について利益を得ることが出来る。
われわれはF2シリーズがなければ決して出てこなかったであろう才能を見いだすことを望んでいる。F2シリーズで獲得したスーパーライセンスを持ったドライバーがフォーミュラワンに参加することを楽しみにしている。
MSVはかつてのF1ドライバーであり、1983年にはラルト・ホンダでF2チャンピオンを獲得したジョナサン・パーマーが代表を務めている。MSVはレースカーを供給してイベントを主催する一方で、英国国内に5つのサーキット(ブランズハッチ、オウルトンパーク、スネッタートン、カドウェル、ベッドフォード)を所有している。ここ11年間はフォーミュラ・パーマー・アウディ選手権を開催している。また、イギリスでのスーパーバイク選手権の主催者であり商業的権利の所有者でもある。
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