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2008年9月16日 (火)

GP2:ブリヂストンモータースポーツ・リリース 第10戦モンツァ

Msheadright    

  2008 GP2 Series 第10戦 Race2  
  開催場所: モンツァ 開催日: 9月14日


GP2シリ-ズ第10戦レ-スレポ-ト

 2008年GP2チャンピオン / ジョルジュ・パンターノ (C)GP2 Media Service 拡大します

ブリヂストンがサポートするGP2シリーズ最終戦のエキサイティングな2レースがモンツァ・サーキット(イタリア)で開催され、ジョルジオ・パンターノ(レーシング・エンジニアリング)が2008年GP2チャンピオンを獲得した。パンターノの総合優勝は土曜日のスリリングなフィーチャーレース後に決まった。パンターノはこのレースで10位に留まったものの、チャンピオンを争ってきたライバルのブルーノ・セナ(iスポーツ・インターナショナル)が5位でゴールしたため、セナのチャンピオン獲得の可能性は消失した。日曜日の夜に開催されたGP2シリーズ表彰式で、2008年GP2シリーズドライバーズ・チャンピオンとしてパンターノには賞金$100,000が贈られた。

F1イタリアGPの開催地モンツァで行われたシーズン最終戦は波乱に富んだ展開となったが、晴天が多い例年のイタリアGPとは異なる困難なウェットコンディションの中で、ルーカス・ディグラッシ(Barwaインターナショナル・カンポス・チーム)とダビデ・バルセッチ(デュランゴ)がそれぞれ優勝した。

土曜日の全32周のレースは、コース上に水が溜っていたため、大多数のドライバーがブリヂストンのGP2シリーズウェットタイヤを装着し、セーフティカー先導でスタートした。ポールシッターのパンターノはスタートからトップを走っていたが、28周目にディグラッシがパンターノに先行して首位に立ち、そのまま優勝、2位にはパストール・マルドナド(ピケ・スポーツ)とセバスチャン・ブエーミ(トラスト・チーム・アーデン)が入った。パンターノは義務となっているピットストップで、他のドライバーと同じようにウェットタイヤからミディアムコンパウンドのドライタイヤに交換したが、ピットレーンを出るときに白線を越えたことに対してドライブスルー・ペナルティを受け、10位でゴールした。グリッド12番手からスタートしたセナは5位まで順位を上げたが、チャンピオン争いに踏みとどまるには不十分だった。レース中最も速いタイムを記録したのはマイク・コンウェイ(トライデント・レーシング)だったが、コンウェイがトップ10位内でゴールできなかったので、マルドナドが最速ラップタイムの1ポイントを獲得した。

日曜日の全21周のスプリントレースは濡れた路面で行われたが、スタート時のセーフティカーの先導はなかった。レース中に路面が徐々に乾いていく中で、全てのドライバーが最後までブリヂストンのウェットタイヤを装着していた。バルセッチがポールからスタートして2位のロルダン・ロドリゲス(フィジケラ・モータースポーツ・インターナショナル)に9.0秒差をつけて優勝した。ロドリゲスはスタートでバルセッチを抑えて先行したが、8周目に首位を譲った。3位にはロメイン・グロージャン(ARTグランプリ)が入った。最速ラップタイムを記録したアンディ・ソウセック(スーパーノバ・レーシング)がトップ10内でゴールできなかったため、パンターノが最速ラップタイムの1ポイントを獲得した。

  
GP2シリーズ4年目の最終戦はスリリングな展開となった。シーズンを通じてブリヂストンポテンザタイヤを装着してレースが行われ、4月のバルセロナ開幕戦以来、年間の全レースで12人のドライバーが優勝した。また今シーズンのGP2シリーズでは、初めてローマのブリヂストン技術センターで製造したブリヂストンのハード、ミディアム、スーパーソフトコンパウンドGP2用スリックタイヤとウェットタイヤを使用した。いずれも、F1の登竜門となっている同シリーズのエキサイティングなレースで効果的に利用された。

パンターノが合計76ポイントを獲得し、64ポイントで2位に着けるセナに12ポイント差をつけて、ドライバーズ・タイトルを獲得した。またルーカス・ディグラッシが合計63ポイントで総合3位になった。チーム・ランキングでは、Barwaインターナショナル・カンポス・チームが合計103ポイントを獲得して今年のチーム・タイトルを獲得、総合2位には合計95ポイントのiスポーツ・インターナショナルが、また総合3位には合計92ポイントのピケ・スポーツが着けた。

山本健太郎MSタイヤ開発部GP2タイヤ担当エンジニア:
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「今日モンツァで総合優勝を達成したジョルジオ・パンターノとカンポスを祝福したいと思います。彼らはタイトルにふさわしい活躍をしました。ブリヂストンのウェットタイヤもシーズン最終戦で良いパフォーマンスを発揮していました。土曜日のディグラッシ、そして日曜日のバルセッチのいずれも、力強いパフォーマンスを見せてレースで優勝しました。ブリヂストンGP2ウェットタイヤは、摩耗形状がタイヤをフルウェットタイヤから良好なドライ特性をもつタイヤに変えていくのにともなって、乾いていく路面でよく機能するよう設計が施されています。ここでは、このアドバンテージを利用できたドライバーが活躍していました。」

フランコ・アヌンジアト ブリヂストン・ヨーロッパ技術センター(在ローマ)マネージング・ディレクター:
「ドライバーズ・タイトルを獲得したジョルジオ・パンターノとチームズ・タイトルを獲得したカンポスを祝福したいと思います。今年はGP2シリーズ用の全てのタイヤがローマで製造された初めての年であり、シーズンを通じて私たちのタイヤが見せたパフォーマンスと安定性を誇りに思います。このことが、ルノーとブリヂストンがサポートするこの素晴らしいシリーズのエキサイティングなレース展開に一役買ったと考えています。」

※予選ならびにレース結果は省略させて頂きました。

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  (C)GP2 Media Service

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