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2008年9月 2日 (火)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第25戦オートクラブ

平成20年9月1日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 
NASCAR SPRINT CUP SERIES
第25戦 Pepsi 500


開催日:8月31日

“トヨタ カムリ”のデニー・ハムリンが3位フィニッシュ 

08nascar29_1 2戦連続の3位フィニッシュを果たしたデニー・ハムリン(#11) 

 NASCARスプリント・カップ・シリーズ第25戦「Pepsi 500」が8月31日(日)米国西部カリフォルニア州フォンタナのオートクラブ・スピードウェイで開催された。
 全長2マイル(約3.2km)オートクラブ・スピードウェイでのレースは、2月の第2戦に続き、今季2度目の開催。第2戦ではカイル・ブッシュが4位フィニッシュを果たしている。

 29日(金)午後3時半から予選が行われ、A.J.アルメンディンガーが自身キャリア最上位となる2番手グリッドを獲得。デイヴ・ブレイニーが8番手。カイル・ブッシュは11番手、デヴィッド・ロイティマンが12番手、トニー・スチュワートが14番手につけ、10台の“トヨタ カムリ”全車が決勝へと駒を進めた。

 31日(日)午後5時19分、2マイルオーバルを250周(500マイル:約800km)して競われる決勝レースのグリーンフラッグが振られた。
 最前列2番手からスタートを切ったアルメンディンガーは、スタート直後に首位を奪うも、すぐにその座を譲り、2位で序盤戦へと突入。その後方では、11番手スタートのKy.ブッシュがトップ10圏内に浮上した。一方で、19番手と21番手と中団グループからのスタートとなったブライアン・ヴィッカーズとデニー・ハムリンがハイペースでポジションを上げ、上位争いに加わった。
 前日同コースで行われたネイションワイド・シリーズ戦で3位に入るなど好調なヴィッカーズは、常にトップ5圏を走行していたが、185周目、ピット作業ミスにより無念の後退。このピットでは、12位を走行していたロイティマンが2本タイヤ交換作戦に出て、一気にトップに躍り出た。
 しかし、ロイティマンはそのポジションを守りきれず、徐々に後退。代わって“トヨタ カムリ”勢の最上位となったのは3位のハムリン。ハムリンはそのポジションを守り、3位でフィニッシュした。
 7位に終盤追い上げたKy.ブッシュ、ロイティマンは自身キャリア最高位となる9位でフィニッシュ。健闘を見せたヴィッカーズとアルメンディンガーは12位、14位でチェッカーを受け、5台の“トヨタ カムリ”がトップ15でフィニッシュを果たした。
 ハムリンは2戦連続の3位入賞となり、ランキング11位は変わらないものの、多くのポイントを獲得し、2週間後に迫る“チェイス・フォー・ザ・スプリント・カップ”(その時点でのランキング上位12人によるプレーオフ)でのトップ12入りへ向け、そのポジションをより優位なものとした。

 次戦第26戦は9月6日(土)米国東部ヴァージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで開催される。

ドライバー デニー・ハムリン:

「我々は良いレースを戦うことが出来た。この結果は確かに我々が望んでいたものだ。我々は、ここでトップ5フィニッシュを果たし、ポイントを争うライバルを破る必要があった。その意味でも、我々にとって良い結果となった。我々の“トヨタ カムリ”はスタートしたときからトップ5の速さを持っており、それはレースの最後まで安定していた。日中から夜まで安定した性能を示すということは非常にまれであり、それは、我々が望んでいたものだ。我々は“チェイス”入りを確実なものとしたわけではないが、明らかにその目標には近づいている」 

※レース結果およびポイントランキングは省略させて頂きました。

NASCAR NATIONWIDE SERIES
第27戦 Camping World RV Service 300


開催日:8月30日

カイル・ブッシュがフォンタナの2マイルオーバルを完全制圧 

08nascar29_2 150周中144周で首位を走る圧倒的な強さで今季7勝目を挙げたカイル・ブッシュ(#18) 

 8月30日(土)オートクラブ・スピードウェイでNASCARネイションワイド・シリーズ第27戦「Camping World RV Service 300」が開催された。

 30日(土)決勝を前に、午後2時半から予選が行われ、カイル・ブッシュが今季3度目のポールポジションを獲得。ジョーイ・ロガーノが3番手で2列目を確保し、7台の“トヨタ カムリ”が決勝へ臨んだ。

 午後7時17分、2マイルオーバルを150周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
 ポールポジションのKy.ブッシュは、好スタートを切ると、見る間に後続との差を拡げて行き、20周を過ぎた頃には、2位以下を5秒以上も引き離す独走状態となった。
 レースはイエローコーションが出ない展開となり、40周目にグリーン下でピットインした際に一旦首位の座を譲るも、各車がピットインを終えた44周目には再び首位に浮上。
 79周目、この日2度目のイエローコーションで、各車が2度目のピットインを行った際にも、Ky.ブッシュは素晴らしいピット作業にも助けられ、首位で再スタート。2位以下に2秒以上の差を常に付ける速さでレースを支配した。
 126周目、Ky.ブッシュはグリーン下で、この日最後となるピットイン。再び首位の座を譲るも、128周目には首位に立ち、追いすがるカール・エドワーズ(フォード)とバトルを繰り広げた。
 その後、2度に渡ってイエローコーションが出されたが、どちらもKy.ブッシュは見事に再スタートを決め、後続を引き離した。
 2位に約2秒の差を付けてファイナルラップに突入した直後、後続の車両がスピン。レースはイエローのままチェッカーフラッグが振られ、Ky.ブッシュは150周中144周に渡って首位を守るという、圧倒的な強さを見せて今季シリーズ7勝目を挙げた。
 3位には、11番手スタートから常にトップ10圏内での走行を続けたブライアン・ヴィッカーズ。6位にロガーノ、8位に13番手スタートのデヴィッド・ロイティマンが入り、“トヨタ カムリ”は4台がトップ10フィニッシュを果たした。
 Ky.ブッシュはこの勝利で、1年間にNASCARのトップ3カテゴリーで挙げた勝利の合計数を18(スプリント・カップ・シリーズ8勝、クラフツマン・トラック・シリーズ3勝)へと伸ばした。

 次戦第28戦は9月5日(土)リッチモンド・インターナショナル・レースウェイでスプリント・カップ・シリーズとの併催で行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「完璧なレースだった。信じられない。ファクトリーの全てのメンバーにも感謝しなくてはならない。彼らは細部まで目を配り、こんな驚くべき走りを可能にした“トヨタ カムリ”を仕上げるという素晴らしい仕事を成し遂げた。再スタートで、良いスタートを切ることが全てだったと思う。先頭にいることで、誰よりも早くスロットルを開けることが出来、その後、第1ターンと第2ターンを誰よりも早く走り抜けることで、その時には5,6台分は後続を引き離すことが出来た。私はこのチームの一員であることを誇りに思う。今夜、我々の“トヨタ カムリ”と共にヴィクトリーレーンに着くことが出来てとても嬉しい」 

第27戦 Camping World RV Service 300 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 1 18 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 150
2 4 60 カール・エドワーズ フォード 150
3 11 32 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ カムリ 150
6 3 20 ジョーイ・ロガーノ トヨタ カムリ 150
8 13 99 デヴィッド・ロイティマン トヨタ カムリ 150
16 26 7 マイク・ウォレス トヨタ カムリ 147
22 19 22 ジョシュ・ワイズ トヨタ カムリ 147
26 16 38 ジェイソン・リフラー トヨタ カムリ 145

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 クリント・ボウヤー シボレー 3913
2 ブラッド・ケセロウスキー シボレー 3709
3 カール・エドワーズ フォード 3691
4 デヴィッド・ロイティマン トヨタ 3503
7 カイル・ブッシュ トヨタ 3344
8 マイク・ウォレス トヨタ 3136
9 ジェイソン・リフラー トヨタ 3129
22 デニー・ハムリン トヨタ 1811
31 ジョーイ・ロガーノ トヨタ 1426
33 トニー・スチュワート トヨタ 1354
37 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 1322
56 ジェイムス・ビュッシャー トヨタ 581
99 ジャック・ヴィルヌーヴ トヨタ 120
100 マイケル・マクドウェル トヨタ 119
114 ジャスティン・マークス トヨタ 64
119 ミシェル・ジョルダインJr. トヨタ 55
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 トヨタ 195
2 シボレー 161
3 フォード 145
4 ダッジ 93

※結果及びポイントは暫定 
 

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