WTCC:織戸 学、シボレーからラスト3戦に参戦
織戸 学 (中央右側) - 2008 Super GT Rd.5 予選 - (C)Motorsports Forum
日本のスーパーGT選手権などで活躍する織戸 学(39歳)が、WTCC第10戦モンツァからの3戦に4台目のシボレー・ラセッティで参戦することが決まった。モンツァの後、初開催の岡山、伝統のマカオ・ギアレースへと出場する。今シーズンWTCCへの日本人ドライバーの参戦は谷口 行規に次いて2人目となる。
織戸がドライブするマシンは、これまでTomas Schieによってスウェーデンのツーリングカー・チャンピオンシップを走っているもので、シボレー・モータースポーツ・スウェーデンチームとしてシリーズ参戦している。
織戸1992年富士フレッシュマンシリーズでデビュー以来勝利を重ね、1995年にはスーパ-シルビア・チャンピオンに輝く。その後1996年からJGT選手権に参戦、2001年にはマカオでのギアレースで2位、2004年のルマン24時間レースでは総合12位、クラス2位となっている。
織戸 学:「WTCCで日本を代表することは名誉なことだ。わたしのために参戦を準備してくれた人すべてに感謝したい。とくに10月の岡山でのイベントのために、わたしの出場が日本にWTCC人気を高めることになることを望んでいる。うまくいけば、わたしの岡山のコースにおける知識が他のシボレードライバーにとって役に立つものとなるだろう」
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