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2008年10月10日 (金)

DTM:アウディジャパン・プレスリリース 第10戦ルマン

Audilogo  

マティアス・エクストロームが、アウディに今シーズン5回目の優勝をもたらす Oct 10, 2008

【第10戦 :ルマン(フランス)】

●雨のスリリングな展開の中、マティアス・エクストロームが今季3度目の優勝
●ティモ・シャイダーは、ポイントリーダーの位置を維持したまま最終戦に
●アレクサンドレ・プレマが、ホームレースで表彰台を獲得

ルマンの地において、アウディのマティアス・エクストロームが今シーズン5回目の優勝を獲得。アレクサンドレ・プレマは彼にとってのホームレースとなるルマンで3位を獲得、昨年モデルのマシンでは初となる表彰台入りを獲得しました。ティモ・シャイダーは年間ポイント争いで2ポイントのリードを保ち、タイトル争いの最終決着は、3週間後にホッケンハイムで行われる最終戦へと持ち越されました。DTM第10戦は悪天候により降雨量が目まぐるしく変わるなど、半ば運任せともいえるレースになりました。全19台の参加ドライバーのうち、レース中に義務回数である2回のピット作業で済んだのはわずか4人のみ。残りの13人は3回目のピットインを余儀なくされ、さらに2人は4回目のピットインを必要としたことが、今レースの厳しさを物語ります。

スリックタイヤを装着して素晴らしいスタートを見せたティモ・シャイダーは、レース序盤には、同じくアウディを駆るマティアス・エクストローム、アレクサンドレ・プレマ、そしてメルセデスのポール・ディ・レスタを従えて、トップを走りました。11周目に最初のピットストップを行うまで、彼はトップの座を保ち続けましたが、再びスリックタイヤを装着してブガッティ・サーキットのコースに復帰した際には、トップの座はチームメイトのマティアス・エクストロームに移りました。エクストロームはその後の6周をトップで走行。17周目にピットインし、スタート時と同様にスリックタイヤに履き替えました。彼は、24周目にリードを奪い返し、その後の3周で、トップを保ちました。

短い周期で変わる降雨量が、エクストローム、シャイダーや他のアウディドライバーに、義務である2回を超える合計3回のピットインとタイヤ交換作業を余儀なくさせました。

エクストロームは、27周目に行った2度目のピットインの際にもスリックタイヤを装着しましたが、その後に雨が激しくなった為、31周目にレインタイヤに交換せざるをえませんでした。実はインフルエンザにより見るからに弱っていたエクストロームでしたが、最後には4.2秒差で、ホッケンハイムとザントフォールトに続く今シーズン3度目の優勝をもたらしました。彼のレースキャリアの中で、今回の優勝は実に13回目となります。

ティモ・シャイダーも、27周目にスリックタイヤを装着しました。しかしその直後に雨が激しくなり、同じく31周目に再度ピットインして、レインタイヤに交換する必要に迫られました。シャイダーは最終的に6位でゴールしました。今シーズン2戦目のオッシャースレーベン大会以来、29歳のシャイダーはポイントランキングトップの位置を維持してきましたが、いよいよ2番手のポール・ディ・レスタに2ポイントのリードを保ったまま、最終戦ホッケンハイム大会に臨みます。

2007年スペックのアウディA4 DTMを駆るアレクサンドレ・プレマは、旧モデルで参戦するドライバーのベストの成績を残しました。特筆すべきは、プレマの他には、マイク・ロッケンフェラーを含む3人のドライバーだけが、タイヤ交換をわずか2回しか行わなかったことです。フランス人ドライバーのプレマは、レースのほとんどを非常に難しいスリックタイヤを装着した状態で走りきりました。レース序盤で26歳の彼は、メルセデスのドライバー、ポール・ディ・レスタとの激しいバトルを展開しました。数回にわたる順位の変動を経て最終的にプレマは、メルセデスのゲイリー・パフェットを抑えて、1年落ちマシンで初の表彰台を獲得しました。

キャサリン・レッゲは、スタート直後の混乱の中でマティアス・ラウダと接触し、後にグラベルに飛び出す事故を起こしてリタイヤしてしまいました。

6位のティモ・シャイダー以下では、4台のアウディA4 DTMがポイントを獲得しています。3回のピットストップを経て、トム・クリステンセンはマイク・ロッケンフェラーを抑えて8位でゴールしました。

【アウディドライバー/アウディチーム首脳のコメント】

Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ (アウディ モータースポーツ代表)
マティアスが優勝しアレクサンドレが3位になった今回の結果に私は満足している。どちらのドライバーも優れたドライビングパフォーマンスを見せてくれた。私は、最初の3分の1の時点では、ティモが優勝を飾って、ここルマンでチャンピオンを獲得すると思っていた。しかし、事実は上手く運ばず、彼は優勝争いに参加することは出来なかった。そして、年間チャンピオン争いの決着がホッケンハイム大会に持ち越されたわけだが、これはレースファンにとっては嬉しいことだと思う。我々としては、これまでもそうであった様に、チーム全員でA4がタイトル争いで勝利出来るように意識を集中するべきだと考えている。

マティアス・エクストローム(Red Bull アウディA4 DTM  #1)
体調を崩したレーサーにとって、決して悪くない結果だった。インフルエンザのせいで続いていた不愉快な思いが、優勝によって完全に吹き飛んだ。僕のアウディA4がスタートから最終ラップになるまで完璧な状態を保っていたので、上手いレース運びが出来た。これ以上ないという結果だったし、もちろん、今もタイトル争いの一角を担えている。タイトル争いの行方は最終戦に持ち越された。我々は、ティモとアウディがタイトルを獲れるように全力を注ぐつもりだ。

アレクサンドレ・プレマ (Audi Bank/Shell Helix アウディA4 DTM  #14)
素晴らしい週末だった! 僕のホームレースで表彰台に立てたことを誇りに思っている。僕とチームは共に、予選にもレースにも全力を注ぎ込み、3位の結果を得ることが出来た。チームがあらゆる場面で最適かつ正しい戦略を選んでくれたので、僕はレース中どんな時でもアタック出来たのだ。

※レース結果ならびにポイントランキングは省略させて頂きました。

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