A1GP:第5ラウンド、インドネシアのコースを発表
インドネシア・リッポー・ビレッジ (C)A1GP 拡大します
A1GPは、来年2月9日に行われるインドネシアでの第5戦、首都ジャカルタのコース詳細を発表した。
全長3.2Kmのストリートコースは、リッポー・ビレッジに特設され12のコーナーを持つ右回りのコースとなる。設計はヘルマン・ティルケが担当している。
コースは176km.hの平均速度になると予測され、最高速度は300Km/hに達すると見られている。サーキットはFIAの厳格な安全規則に従ってデザインされている。コース設定については周囲のビジネス街などコミュニティへの影響が最小限になるよう配慮されている。
計画ではコースにある有名なPelita Harapan大学(UPH)の敷地内に、ピットロードやパドック設備などが設営されることになっている。
リッポー・ビレッジでのA1GP開催は5年間という長期のものであり、周辺の道路整備などビレッジ周辺のインフラ整備にイベント開催が役立つものと期待されている。インドネシア・ラウンドのチケットは今年12月にA1GPのウェブサイトで発売が開始されることになっている。
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