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2008年11月29日 (土)

LM24,LMS:アウディ、2009年から新型ルマン・カーR15を投入

AUDI R10 TDI (C)AUDI AG. 拡大します

アウディ・モータースポーツ社は、2009年のレース計画を発表。ルマン24時間とルマンシリーズには、新型プロトタイプマシンR15 TDIを走らせることを明らかにした。

2008年シーズンにルマン24時間レース、ALMSとLMS、さらにDTMで大成功を収めたアウディは、最近の国際的な経済危機の中、コスト低減を考慮しながらもドイツの技術力とアウディ・ブランドのスポーツイメージのため、来年も積極的にモータースポーツと関わっていく方針を示した。

アウディはこれまでルマン24時間レースで8勝を挙げ、フェラーリのルマン優勝記録にあと1つと迫っている。ルマンでこれ以上勝利しているのはポルシェのみである。
9回目のルマン制覇を目指して、アウディは新型プロトR15を投入することになった。R15は、より小さくて軽量で効率的なディーゼルエンジンを持ち、R10と同様オープントップ・ロードスターながら、その外観はR10とはかなり異なるものであるという。アウディは来年のルマンに勝利するためには新型マシンが必要であり、R15はR8からR10へのものと比べてもその進化の程度がより大きいものであるとしている。

R15は来年のルマン24時間レースにアウディ・スポーツ・ヨーストによって3台が出場する。そのテストは今年中に行われ、そのデビューレースは来年3月21日のALMS開幕戦セブリング12時間となるが、それまで詳細なディテールを公表することはないとされている。

この他、2年連続でチャンピオンを獲得したDTMでは、未だどのメーカーも達成していないシリーズ3連覇を目標に、A4 DTMの開発をさらに進めていく。2009年型マシンのコードネームは『R14プラス』と呼ばれ、新型マシンは4台がチーム・アブト・スポーツライン、フェニックス、ロズベルグの3チームに供給され、他に2008年型マシンも5台が出場する。

AUDI R8 LMS (C)AUDI AG. 拡大します

さらに先日発表されたロードカーR8をベースとしたGT3選手権用のカスタマーマシンが、開催中のエッセン・モーターショーで公表された。『R8 LMS』と名付けられたマシンは、V10、500馬力のエンジンを持ち2009年秋に262,000ユーロで販売が開始されるが、2009年のGT3ヨーロッパ選手権には8台のカスタマーマシンが出場することになっている。また、ニュルブルクリンク24時間用に耐久用バージョンも開発中としている。R8 LMSはアウディのドライバー、クリスチャン・アブト、フランク・ビエラとフランク・スティップラーによって開発されているが、ワークスとしてR8 LMSでレース参戦することはない。

アウディはカスタマー向けのモータースポーツ・プログラムが、自ら利益を生み出すことを目標にしており、インゴルシュタッドに新たにカスタマー・スポーツセンターを設立した。

 (C)AUDI AG. 拡大します

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