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2008年11月 3日 (月)

NASCAR:トヨタモータースポーツニュース 第33戦テキサス

2008年11月3日
トヨタ自動車(株)
モータースポーツ推進室 

NASCAR SPRINT CUP SERIES
第34戦 Dickies 500


開催日:11月2日

カイル・ブッシュが6位フィニッシュ 

08nascar38_1 “トヨタ カムリ”勢最上位の6位でフィニッシュしたカイル・ブッシュ(#18) 

 NASCARスプリント・カップ・シリーズ第34戦「Dickies 500」が11月2日(日)米国南部テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイで開催された。
 24度のハイバンクを持つ1.5マイルオーバルのテキサスでは、4月に第7戦が行われており、カイル・ブッシュが3位フィニッシュを果たしている。

 10月31日(金)午後2時半から予選が行われ、“チェイス”ドライバーのトニー・スチュワートが8番手、デヴィッド・ロイティマンが12番手を確保。“チェイス”ドライバーであるデニー・ハムリンは17番手、カイル・ブッシュはスピード不足に苦しみ、29番手と後方スタートを強いられることとなった。今季スプリント・カップ・シリーズデビューを果たした18歳のルーキー、ジョーイ・ロガーノは、最後尾43番手で予選を通過し、今季3度目の決勝進出。“トヨタ カムリ”は11台が決勝へと駒を進めた。

 2日(日)午後2時47分に1.5マイルのハイバンクオーバルを334周(501マイル:約800km)して競われる決勝レースのグリーンフラッグが振られた。
 12番手スタートのロイティマンが序盤から好走を見せポジションをアップ。48周目には首位に立った。29番手と後方スタートのKy.ブッシュも58周目にはトップ10圏内へと浮上。一方で、8番手スタートのスチュワートはハンドリングに苦しみ、徐々にポジションを落とすこととなってしまった。
 レースはあまりイエローコーションが発生せず、各車グリーン下での給油ピットストップを強いられると共に、下位ポジションからの逆転が困難な展開となったが、ロイティマンとKy.ブッシュの2台はトップ5圏内でのバトルを繰り広げた。
 263周目にこの日5度目のイエローコーションが出されると、上位勢は一斉にピットイン。しかし、残り周回数は、無給油で走り切るには厳しい65周を残しての再スタートとなった。
 Ky.ブッシュ、ロイティマンともにピットで若干ポジションを落とし、それぞれ6位、10位でこの日最後の再スタート。しかし、やはり燃料は厳しく、Ky.ブッシュは314周目、ロイティマンは318周目にグリーン下でピットイン。
 最後は賭けに出たデイル・アーンハート・Jr.(シボレー)が燃料切れで脱落するなど、波乱の展開となったが、Ky.ブッシュは6位、ロイティマンは10位フィニッシュとなった。
 “チェイス”ドライバーのスチュワートとハムリンは、共に1周遅れの16位、17位でチェッカーを受けた。
 また、マニュファクチャラーズポイントは、今回のレースの結果、現在3位となっている。

 次戦第35戦は11月9日(日)米国南西部アリゾナ州エイボンデールのフェニックス・インターナショナル・レースウェイで開催される。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「我々の“トヨタ カムリ”は問題もなく、好調だった。ここテキサスでは、クリーンな空気を得ることが重要であり、そのためには、上位を走行しなくてはならない。しかし、それは叶わなかった。後半、なんとか2位まで浮上したが、最後のイエローコーション下でのピットストップの後、もう一度ピットストップが必要となり、多くのドライバーは給油と2本タイヤ交換を行ったが、それで順位が決まってしまった。今日のレースではずっとポジションを上げるためにバトルをしてきたが、最終的には6位という結果となった。今日の我々の“トヨタ カムリ”ではベストな結果だと思う」 

※レース結果およびポイントランキングは省略させて頂きました。

NASCAR NATIONWIDE SERIES
第33戦 O'Reilly Challenge


開催日:11月1日

カイル・ブッシュが優勝! “トヨタ カムリ”シリーズ20勝目 

08nascar38_2 今季10勝目を挙げたカイル・ブッシュ(#18) 

 11月1日(土)NASCARネイションワイド・シリーズ第33戦「O'Reilly Challenge」がテキサス・モーター・スピードウェイで開催された。

 10月31日(金)午後5時半から行われた予選では、カイル・ブッシュが2列目4番手グリッドを確保。18歳のルーキー、ジョーイ・ロガーノが8番手、これにジェイソン・リフラー、ブライアン・ヴィッカーズが9番手、10番手で続き、8台の“トヨタ カムリ”が決勝に挑んだ。

 1日(土)午後3時49分に1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。2列目4番手グリッドのKy.ブッシュは、スタートで3位にポジションアップ。16周目には2位に浮上し、23周目には首位の座を奪った。
 首位に立ったKy.ブッシュは、圧倒的な速さで後続を寄せ付けずに独走。後方では、8番手スタートのロガーノがポジションを上げ、トップ5圏でのバトルを展開した。
 149周目、この日3度目のイエローコーションが出されると、上位勢は最後のピットイン。6位を走行していたロガーノは、このピット作業で2位へと浮上し、Ky.ブッシュとの1-2体制となった。
 再び後続を引き離しにかかったKy.ブッシュであったが、その後2度に渡って出されたイエローコーションでその差は無くなり、193周目、残り7周で再スタート。
 首位を逃げるKy.ブッシュの後方で、ロガーノとマーク・マーティン(シボレー)、カール・エドワーズ(フォード)らが激しい2位争いを展開。健闘を見せたロガーノであったが、4位でフィニッシュ。
 全200周のレース中174周に渡って首位を独走したKy.ブッシュはトップを守ってチェッカーを受け、今季10勝目。また、Ky.ブッシュは、4月にテキサスで行われたネイションワイド・シリーズ第7戦でも勝利を挙げており、今季テキサスでシリーズ2連勝。“トヨタ カムリ”は今季ネイションワイド・シリーズ20勝目となった。

 次戦第34戦は11月8日(土)フェニックス・インターナショナル・レースウェイで開催される。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「今日我々の“トヨタ カムリ”はレースを通して非常に力強く、若干の調整をした程度だ。昨日の公式練習で良いレースカーに仕上げることが出来た。それまでも感触は悪くなく、スピードもあったが、バランスが完全ではなかったので、調整を続けてきた。公式練習でクルーチーフが良い仕事をしてくれたおかげで、今日は本当に素晴らしい状態だった。レースを通して若干オーバーステア気味だったが、微調整で改善された。幸運にも、今日はあまり周回遅れに阻まれることもなくトップを走り続けることが出来たが、我々の“トヨタ カムリ”は勝てるだけの十分な速さを持っていたと思う」 

第33戦 O'Reilly Challenge 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 4 18 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 200
2 1 60 カール・エドワーズ フォード 200
3 6 5 マーク・マーティン シボレー 200
4 8 20 ジョーイ・ロガーノ トヨタ カムリ 200
8 19 99 デヴィッド・ロイティマン トヨタ カムリ 200
11 29 00 ジョシュ・ワイズ トヨタ カムリ 200
12 33 7 マイク・ウォレス トヨタ カムリ 200
14 22 32 デニー・ハムリン トヨタ カムリ 200
17 9 38 ジェイソン・リフラー トヨタ カムリ 198
37 10 10 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ カムリ 52

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 クリント・ボウヤー シボレー 4817
2 カール・エドワーズ フォード 4726
3 ブラッド・ケセロウスキー シボレー 4524
6 デヴィッド・ロイティマン トヨタ 4194
7 カイル・ブッシュ トヨタ 4126
8 マイク・ウォレス トヨタ 3881
9 ジェイソン・リフラー トヨタ 3838
19 デニー・ハムリン トヨタ 2437
21 ジョーイ・ロガーノ トヨタ 2282
35 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 1544
38 トニー・スチュワート トヨタ 1354
55 ジェイムス・ビュッシャー トヨタ 692
107 ジャック・ヴィルヌーヴ トヨタ 120
108 マイケル・マクドウェル トヨタ 119
127 ジャスティン・マークス トヨタ 64
132 ミシェル・ジョルダインJr. トヨタ 55
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 トヨタ 241
2 シボレー 193
3 フォード 181
4 ダッジ 111

※結果及びポイントは暫定 

NASCAR CRAFTSMAN TRUCK SERIES
第23戦 Texas 350k


開催日:10月31日

トヨタ、3年連続となるマニュファクチャラーズタイトル確定
“トヨタ タンドラ”7台がトップ10フィニッシュ

08nascar38_3 ロン・ホーナディ(シボレー:#33)と激しく首位を争い、
2位フィニッシュを果たしたカイル・ブッシュ(#51) 

 NASCARクラフツマン・トラック・シリーズの第23戦「Texas 350k」が10月31日(土)、テキサス・モーター・スピードウェイで開催された。
 同コースでは、6月に第9戦が開催されており、カイル・ブッシュが、最後尾スタートから2位フィニッシュを果たしている。
 今大会には、元F1ドライバーのマックス・パピスと、チャンプカー(旧CART)のトップドライバーであるポール・トレイシーがジャーメイン・レーシングの“トヨタ タンドラ”でクラフツマン・トラック・シリーズにデビューすることで注目を集めた。1996年の後半から98年にかけて、トヨタエンジンと共にCARTシリーズに参戦した経歴を持つパピスは、ロードコースなどで既にNASCARにスポット参戦しているが、来シーズンは、ジャーメイン・レーシングから“トヨタ カムリ”でスプリント・カップ・シリーズに参戦することが発表されている。

 30日(木)午後7時から行われた予選では、Ky.ブッシュが3番手、パピスが5番手グリッドを確保。Ky.ブッシュは、チームのトランスポーターがテキサスへの移動中に火災に見舞われるというアクシデントを乗り越えての好グリッド獲得となった。
 一方、ドライバーズランキング首位につけるジョニー・ベンソンは20番手と中団からのスタートとなり、注目のポール・トレイシーは22番手グリッド。12台の“トヨタ タンドラ”が決勝レースを戦うこととなった。

 31日(金)午後8時に1.5マイルオーバルを147周(220.5マイル:約350km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
 3番手グリッドからスタートを切ったKy.ブッシュが一気に首位へと浮上し、レースの前半戦を支配。20番手グリッドと中団グループからのスタートを強いられたベンソンは、序盤から着実にポジションを上げていき、30周目にはトップ10圏内に浮上した。
 首位での走行を続けたKy.ブッシュは、中盤、多発したイエローコーション下でのピットストップで3位に後退。110周目には、ベンソンとタイトルを争うロン・ホーナディ(シボレー)に続く2位に浮上し、激しい首位争いを繰り広げたが、惜しくも及ばず、2位でフィニッシュ。
 着実な追い上げを見せたベンソンが3位。優勝したホーナディに再びポイントでは詰め寄られたものの、僅か6ポイント差ながらランキング首位の座を守った。
 予選10番手からスタートを切りながらも、4周目と8周目にペナルティを受け、一時は周回遅れの最後尾までポジションを落としたトッド・ボダインが見事な追い上げを見せ、Ky.ブッシュ、ベンソンに次ぐ4位でチェッカー。6位にテリー・クック、8位にマイク・スキナー、9位にブライアン・スコット、10位にスコット・スピードが入り、“トヨタ タンドラ”は7台がトップ10フィニッシュを果たした。
 注目のパピスは、5番手グリッドからスタート直後に3位までポジションを上げたが、 16周目に他車と接触し壁に激しくクラッシュ。リタイアに終わった。トレイシーは3周遅れの20位であった。
 また、今大会の結果により、2戦を残して、トヨタはクラフツマン・トラック・シリーズのマニュファクチャラーズタイトルを確定。2006年に初タイトルを獲得して以来、3年連続のタイトル獲得となった。また、トヨタは今季、既にネイションワイド・シリーズでもマニュファクチャラーズタイトルを決めており、トップ3カテゴリーのうちの2つを、最終戦を待たずに確定した。

 次戦第24戦は11月7日(金)にフェニックス・インターナショナル・レースウェイでスプリント・カップ・シリーズ、ネイションワイド・シリーズとの併催で行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「チームクルーやオーナーの全員に感謝したい。今週チームを襲った不運を考えれば、2位でフィニッシュ出来たということは大きな意味を持っている。出来れば彼らのために勝利を挙げたかった。チームは素晴らしい仕事をしてくれて、今夜の我々の“トヨタ タンドラ”は、私がテキサスでこれまでドライブしてきたトラックの中で最高のハンドリングに仕上がっていた。しかし、ロン・ホーナディを捉えるにはまだ足りなかったということだ。またしても2位に終わったが、今日の状況下では出来うる限り最高のフィニッシュだろう。良い走りが出来たし、トヨタのタイトル獲得に貢献出来て嬉しい。」 


第23戦 Texas 350k 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー名 車種 周回
1 7 33 ロン・ホーナディ シボレー 147
2 3 51 カイル・ブッシュ トヨタ タンドラ 147
3 20 23 ジョニー・ベンソン トヨタ タンドラ 147
4 10 30 トッド・ボダイン トヨタ タンドラ 147
6 26 59 テリー・クック トヨタ タンドラ 147
8 17 5 マイク・スキナー トヨタ タンドラ 147
9 25 16 ブライアン・スコット トヨタ タンドラ 147
10 18 22 スコット・スピード トヨタ タンドラ 147
12 24 11 デヴィッド・スター トヨタ タンドラ 147
15 19 60 ジャック・スプレイグ トヨタ タンドラ 147
20 22 9 ポール・トレイシー トヨタ タンドラ 144
22 14 15 ライアン・ロウラー トヨタ タンドラ 106
29 5 07 マックス・パピス トヨタ タンドラ 16

選手権 ポイント表
ドライバーズポイント
順位 ドライバー名 メーカー ポイント
1 ジョニー・ベンソン トヨタ 3489
2 ロン・ホーナディ シボレー 3483
3 トッド・ボダイン トヨタ 3266
6 マイク・スキナー トヨタ 3123
10 テリー・クック トヨタ 2804
12 デヴィッド・スター トヨタ 2708
15 カイル・ブッシュ トヨタ 2504
20 テッド・マスグレイヴ トヨタ 2099
21 スコット・スピード トヨタ 1803
22 ジャスティン・マークス トヨタ 1781
26 マーク・ミッチェル トヨタ 1295
29 シェイン・シーグ トヨタ 950
32 マイケル・アネット トヨタ 801
42 フィリップ・マギルトン トヨタ 491
43 クリシー・ウォレス トヨタ 470
47 ケン・シュレーダー トヨタ 348
51 ジョン・アンドレッティ トヨタ 291
53 デニー・ハムリン トヨタ 270
55 デヴィッド・ストレム トヨタ 262
70 デヴィッド・ロイティマン トヨタ 124
79 ポール・トレイシー トヨタ 103
85 ジョーイ・ロガーノ トヨタ 85
87 マックス・パピス トヨタ 76
104 ショーン・ケイス トヨタ 55
マニュファクチャラーズポイント
順位 メーカー ポイント
1 トヨタ 163
2 シボレー 151
3 フォード 108
4 ダッジ 84

※結果及びポイントは暫定 

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